1920年のスポーツ

できごと[編集]

総合競技大会[編集]

第7回アントワープオリンピック
順位 国・地域名
1 アメリカ 41 27 27 95
2 スウェーデン 19 20 25 64
3 イギリス 16 15 13 44
4 フィンランド 15 10 9 34
5 ベルギー 14 11 11 36
6 ノルウェー 13 9 9 31
7 イタリア 13 5 5 23
8 フランス 9 19 13 41
9 オランダ 4 2 5 11
10 デンマーク 3 9 1 13
詳細はアントワープオリンピックを参照

アメリカンフットボール[編集]

APFA (American Professional Football Association, NFLの前身組織) が活動を開始。

  • NFL優勝:アクロン・プロズ

大相撲[編集]

両国国技館が再建なったため、この年からふたたび国技館で本場所が開催された。

優勝掲額者

  • 春(1月16日初日):東張出横綱 大錦卯一郎(8勝1敗1分)
  • 夏(5月14日初日):西横綱 大錦卯一郎(9勝1敗)

優勝旗手

ゴルフ[編集]

世界4大大会(男子)[編集]

全米プロゴルフ優勝者:ジョック・ハッチソン(アメリカ)]

全英オープンだけは第1次世界大戦終戦後の再開が遅く、この年からとなる。

自転車競技[編集]

ロードレース[編集]

総合優勝:ガエターノ・ベローニイタリア
総合優勝:フィリップ・ティスベルギー

テニス[編集]

グランドスラム[編集]

ウィンブルドン選手権の「チャレンジ・ラウンド」決勝で、日本清水善造がチルデンに 4-6, 4-6, 11-13 で敗れる。チルデンは「オールカマーズ・ファイナル」で1919年度の優勝者ジェラルド・パターソンを破って初優勝した。全仏選手権だけは第1次世界大戦終戦後の再開が遅く、この年からとなる。

アントワープオリンピック[編集]

熊谷一弥が男子シングルス・男子ダブルスの2部門で、日本人のスポーツ選手として最初のオリンピックメダルを獲得した。女子ダブルスはこのアントワープ五輪が初開催だった。

野球[編集]

日本[編集]

大学野球[編集]

四大学リーグ
  • 春 - 早慶が明法に全勝。

中等野球[編集]

アメリカ大リーグ[編集]

誕生[編集]

死去[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 油野利博 著「東京高等師範学校・東京文理科大学時代」、「世紀を越えて〜茗渓陸上競技101年の歩み〜」編集委員会 編 編『世紀を越えて〜茗渓陸上競技101年の歩み〜』筑波大学陸上競技部・陸上競技茗友会、2004年3月25日、7-25頁。 全国書誌番号:20600718