笑点
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笑点 | |
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ジャンル | 演芸番組 |
演出 | 高木裕司(ユニオン映画) |
監修 | 財津功(日本テレビ、SV) |
司会者 | 春風亭昇太 |
出演者 | 三遊亭好楽 三遊亭小遊三 林家たい平 立川晴の輔 春風亭一之輔 桂宮治 山田隆夫 ほか |
オープニング | 笑点のテーマ |
製作 | |
チーフ・プロデューサー | 新井秀和(日本テレビ) |
プロデューサー | 鬼頭直孝(日本テレビ) 飯田達哉、森川健一、辰巳暢一、山口裕之(ユニオン映画) |
制作 | ユニオン映画、AX-ON (共に制作協力) |
製作 | 日本テレビ (製作著作) |
放送 | |
映像形式 | 字幕放送(1989年9月より) 番組連動データ放送(2017年1月8日より) 4:3→16:9 |
音声形式 | 解説放送(2009年10月より)[注 1] |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1966年5月15日 - 現在 |
回数 | 2906回(2024年4月13日現在) |
公式サイト | |
放送開始から1968年4月まで | |
放送期間 | 1966年5月15日 - 1968年4月28日 |
放送時間 | 日曜日 16:30 - 17:10 |
放送分 | 40分 |
回数 | 1 - 95 |
1968年5月から1996年3月まで | |
放送期間 | 1968年5月5日 - 1996年3月31日 |
放送時間 | 日曜日 17:20 - 18:00 |
放送分 | 40分 |
回数 | 96 - 1511 |
1996年4月から | |
放送期間 | 1996年4月14日 - 現在 |
放送時間 | 日曜日 17:30 - 18:00 |
放送分 | 30分 |
回数 | 1512 - |
特記事項: 通算放送回数2906回(2024年4月13日現在) |
『笑点』(しょうてん)は、日本テレビ系列(NNS)で1966年(昭和41年)5月15日から毎週日曜夕方に放送されている寄席風の演芸バラエティ番組。
概要
1966年(昭和41年)5月15日に『金曜夜席』を受け継ぐ形で放送開始。大喜利で座布団をやり取りするルールが受け継がれた。番組名は、立川談志がヒットドラマ『氷点』をもじって命名した[1]とされているが、談志によれば命名したのは番組スポンサーのサントリーに当時在籍していた柳原良平だという[2]。
放送開始当時はまだカラーテレビの普及率が1%にも満たない時代だったが、当番組は初回から一貫してカラーで放送されている。
収録は後楽園ホールで隔週土曜日の昼頃に行われ、1回の収録で2〜3週分収録する。観覧はハガキか番組サイトからの応募による抽選制で、放送では大喜利にて司会者が3問目の内容を読み上げる間に関東地方のみに案内テロップがローカル送出される[注 2]。当選者には後日招待券(コロナ禍以後は代表者名と連絡先の記入、合わせて収録日の朝の検温と体温記入が義務付けられた)を兼ねたハガキが送付され、当日会場でそのハガキを指定席券(コロナ禍以前は座席指定は自由だった)とプログラムに引き換える。収録は基本的には先に演芸を2〜3週分、その後に休憩を挟んで大喜利を同じく2〜3週分それぞれ収録している。 年に数回(基本的には4回)、ネット局の開局記念イベントなどで地方収録が行われる。新春スペシャル・24時間テレビ・メンバー勇退などの特別企画の場合は日本テレビ麹町分室→番町スタジオ(募集テロップでは場所名が伏せられ「都内・特設スタジオ」としている)で収録が行われる[注 3]。過去には三遊亭圓楽司会時代に、圓楽が自ら建てた寄席「若竹」で収録を実施したことがある。
出演者名・スタッフクレジットには開始当初から寄席文字を使っている。春風亭昇太司会時代からは演芸のゲスト(2022年以降)や元日特番に出演する芸能人のゲストにはゴシックが使われている[注 4]。演芸・バラエティ番組としては珍しく、なぞりテロップは原則使用していない。但し、24時間テレビや正月特番などの特別大喜利やロケ企画ではこの限りではなく、ごく稀に演芸コーナーでも固定テロップを使用することがある。状況説明用の固定テロップも開始以来長らく使用された事は無かったが、2022年(令和4年)1月23日放送の第2794回から、大喜利内で放送中のお題の概要を画面右上に固定表示するようになった。演芸では落語・講談・コントなどの演目を同様に表示することがある。
視聴率(ビデオリサーチ、関東地区・世帯、以下略)では週間バラエティ番組部門での1位を記録することもある。放送回数は2016年(平成28年)1月31日の放送で2500回に到達した。2016年現在の日本テレビの番組では『NNNきょうの出来事』(2006年9月終了)、『キユーピー3分クッキング』(日テレバージョン)に次いで放送期間の長さで歴代第3位である。さらに2009年(平成21年)には『素人名人会』(毎日放送、テレビ版)の42年という、演芸番組及びバラエティ番組として最長の放送期間を塗り替えた[3]。
2005年(平成17年)11月23日には放送40周年を記念して5枚組の『笑点 大博覧会 DVD-BOX』が発売された。日本テレビのアーカイブに現存する『笑点』の番組本編映像は1973年(昭和48年)8月26日(第369回)放送分が最古である。理由としては、放送局用VTRは1970年代まで2インチ規格で場所を取り、テープも1巻当たりの単価が高価であり、放送済みビデオテープは消去されて使い回されたためである[注 6]。そのため同番組の1960年代の映像は、オープニング(「笑点音頭」が主題歌だったころのアニメーションフィルム)を除き現存していない。また、制作側が「笑いというものはその場限りの物。VTRを保存することはまかりならない」という方針を長年通していたため、1997年以前のVTRについても一部の回を除いて日本テレビに残存していないとされる[4]。なお、横浜市の放送ライブラリーには番組が9本が収蔵されている[注 7]。
1976年(昭和51年)より毎年チャリティーカレンダー「笑点暦」(発売元は日テレアックスオン)を発売しており、年末になると番組内で告知される。発売当初は価格分の郵便切手を同封して注文する通信販売のみの扱いだったが、後に書店での販売を開始している。売り上げの一部は、日本テレビ小鳩文化事業団(2011年までは、日本テレビ系列愛の小鳩事業団)に寄付される。
2015年(平成27年)10月には番組放送50周年を記念して、記念切手セット「笑点50周年記念プレミアムフレーム切手セット」が発売された[5]。
2024年(令和6年)5月26日放送分からTVerでの見逃し配信を開始。これにより、本番組が放送されていない地域でも視聴することが出来るようになった[6]。
放送時間
期間 | 放送時間(日本時間) | 備考 | |
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1966.05.15[7] | 1968.04.28[8] | 日曜日 16:30 - 17:10(40分) | 1967年9月のみ17:00 - 17:40 |
1968.05.05[9] | 1996.03.31[10] | 日曜日 17:20 - 18:00(40分) | |
1996.04.14[11] | 現在 | 日曜日 17:30 - 18:00(30分) |
毎年8月下旬に行われる『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』では、『チャリティー大喜利』という特別バージョンで生放送を行う(1988年から参加、1987年以前は放送休止)。かつては1問のみだったが、後にレギュラーと同じ3問に変更された。後に演芸も行われるようになり、ほぼレギュラーと同じ構成になっている。さらに2019年と2021年にはその年のメインパーソナリティとの大喜利対決も実施している。演芸は2010年以前はその年のパーソナリティであるお笑いコンビ・トリオが漫才を披露するのが慣例だったが、2013年以降はマジック等[注 8]にその年のパーソナリティの女優1人が参加するのが定番となっている。遅れネット局では放送されないため、放送回数には含まれない。
2003年(平成15年)と2004年(平成16年)の新年最初の放送は、正月特番の編成の都合で18:00-18:55の1時間に拡大されて放送された。
2010年(平成22年)7月4日の放送は、17:59から1分間、国内全テレビ局(民間放送127社とNHK)で『全国一斉地デジ化テスト』を放送したため、本編が1分遅れてスタートし17:59[注 9]までのステブレレスで放送された。なお、本編の最後に桂歌丸が、『全国一斉地デジ化テスト』の予告を行った。逆に地デジEPGでの放送時間は、17:30 - 17:59[注 10]までとなった。2011年(平成23年)4月24日にも『全国一斉地デジ化テスト』が行われ、同様の編成となった。
2005年(平成17年)以降はFIFAクラブワールドカップが日本開催に限り、FIFAクラブワールドカップ中継を優先する為休止または時間帯を移動する(日本テレビがFIFACWCの国内放映権を所有しているため。2015年と2016年は1週のみ後続番組である『真相報道 バンキシャ!』は休止。2015年は18:20 - 18:50に放送し、2016年は18:25 - 18:55に放送し、開幕戦〜5位決定戦までをBS日テレにて生中継する)。
2016年(平成28年)4月3日より、直前の17:25 - 17:30に派生番組『もう笑点』を開始した。番組は日本テレビと南海放送の2局ネットで、番組本編およびその他の関連番組でもスポンサーを務める龍角散の一社提供となる[注 11]。また、笑点の90分スペシャル放送時に限り後続番組である『真相報道 バンキシャ!』は休止(休止分はNNNニュースを内包する措置を取る)となっている。
放送規格について
1980年(昭和55年)4月6日(第711回)からステレオ放送[12]。1989年(平成元年)9月3日(第1186回)からはクリアビジョン化に伴い字幕放送[注 12][注 13]を開始、2009年(平成21年)10月4日(第2184回)からは解説放送[注 13][注 14]を実施している。
ハイビジョン制作は、2006年12月24日放送分から実施しており、大喜利コーナー時の隣座席の映り込みに配慮し、黒帯を配置し4:3化して放送されていた。『24時間テレビ「愛は地球を救う」』内の「チャリティー笑点」に関してはレギュラー放送に先駆けて同年の放送から全編ハイビジョン(画面比16:9)で放送されている。2010年(平成22年)1月1日の新春スペシャルで、後楽園ホール及び日本テレビのスタジオからの放送も初めて全編ハイビジョンとなり、アナログではそれと同時に、レターボックスに移行し、同年1月3日(第2197回)からレギュラー放送も同じく全編ハイビジョンとなった。また、レギュラー放送の全編ハイビジョン放送開始以降「大喜利」のコーナーにおいて、出演者の座布団の間隔を置くようになった。
2016年(平成28年)には、いわゆる「8K」解像度で「笑点 8Kスペシャル」と題した特別版を収録[13]。番組自体は歌丸の落語と大喜利の2部による通常通りの構成だが技術的なトライアルのために制作されたものであり、現在のところ一般への公開予定はない(同年3月に日テレの放送技術発表会「デジテク2016」で業界関係者向けに公開されたのみ)。
2017年1月8日放送分からデータ放送連動企画として視聴者参加のデジタル大喜利を開始し、大喜利で出演者のデータ上での座布団の枚数加減がリモコンで調節可能となった[注 15]。
出演者
以下の表中の出演者名欄にある記号の意味は次のとおり。
- ◎:前身番組『金曜夜席』に引き続いて出演していた出演者。
- △:かつて演芸に出演した出演者(笑点メンバー時の出演を除く)。
- ○:かつて大喜利メンバーだった出演者(司会者のみ)。
- ☆:かつて若手大喜利に出演していた出演者。
- □:かつて座布団運びの代理またはアシスタントをしていた出演者(座布団運びを除く)。
現在の出演者
出演者にはそれぞれ番組内でのキャラクターが設定されており、特に好楽の貧乏・暇キャラ、小遊三の変態・泥棒キャラは、メンバーの代表的なキャラクターとなっている。
名前 | 色紋付の色と着用期間 | 出演期間 | 出演回 |
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三遊亭好楽☆□ | 1979年9月9日 - 1980年11月2日 1980年11月2日 - 1983年10月9日 1988年4月3日 - 現在 | 1979年9月9日 - 1983年10月9日 1988年4月3日 - 現在 | 第682回 - 第889回 第1116回 - 現在 |
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三遊亭小遊三△ | 1983年10月16日 - 現在 | 1983年10月16日 - 現在 | 第890回 - 現在 |
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春風亭昇太△○☆□ | 2006年5月14日 - 現在 | 2006年5月14日 - 現在 | 第2016回 - 現在 |
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林家たい平△☆□ | 2004年12月26日 - 現在 | 2004年12月26日 - 現在 | 第1948回 - 現在 |
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立川晴の輔☆ | 2024年4月14日 - 現在 | 2024年4月7日 - 現在 | 第2905回 - 現在 |
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春風亭一之輔☆ | 2023年4月30日-現在 | 2023年2月5日 - 現在 | 第2846回 - 現在 |
桂宮治☆ | 2022年2月6日 - 現在 | 2022年1月23日 - 現在 | 第2794回 - 現在 |
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山田隆夫 | 1984年10月7日 - 1985年7月21日 1985年9月1日 - 現在 | 1984年10月7日 - 現在 | 第938回 - 現在 |
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過去の出演者
司会者 | |||
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名前 | 色紋付の色と着用期間 | 出演期間 | 出演回 |
7代目立川談志◎[19] | 1968年冬 - 1969年3月30日 | 1966年5月15日 - 1969年11月2日 | 第1回 - 第170回 |
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前田武彦 | 1969年11月9日 - 1970年12月13日 | 1969年11月9日 - 1970年12月13日 | 第171回 - 第228回 |
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初代三波伸介△ | 1970年12月20日 - 1972年7月23日 1972年9月17日 - 1982年12月26日 | 1970年12月20日 - 1982年12月26日 | 第229回 - 第850回 |
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5代目三遊亭圓楽◎○ | 1968年冬 - 1969年3月30日 1970年秋 - 1977年3月27日 1984年9月9日 - 2006年5月14日 | 1966年5月15日 - 1969年3月30日 1970年6月21日 - 1977年3月27日 1983年1月9日 - 2006年5月14日 2008年3月9日 | 第1回 - 第139回 第203回 - 第556回 第851回 - 第2016回 第2106回 |
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桂歌丸◎○ | 1968年冬 - 1969年3月30日 1970年秋 - 2007年7月29日 2007年9月9日 - 2016年5月22日 | 1966年5月15日 - 1969年3月30日 1969年11月9日 - 2016年5月22日 | 第1回 - 第139回 第171回 - 第2514回[注 26][注 27] |
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大喜利メンバー | |||
名前 | 色紋付の色と着用期間 | 出演期間 | 出演回 |
初代柳亭小痴楽◎ (春風亭梅橋) | 1968年冬 - 1969年3月30日 | 1966年5月15日 - 1969年3月30日 | 第1回 - 第139回 |
林家こん平◎ | 1968年冬 - 1969年3月30日 1972年9月17日 - 2004年9月5日 | 1966年5月15日 - 1969年3月30日 1972年7月30日 - 2004年9月5日 2016年4月17日 | 第1回 - 第139回 第313回 - 第1932回 第2511回 |
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4代目三遊亭小圓遊 | 1968年冬 - 1969年3月30日 1970年秋 - 1980年10月12日 | 1966年5月15日 - 1969年3月30日 1969年11月9日 - 1980年10月12日 | 第1回 - 第139回 第171回 - 第737回 |
柳家かゑる (5代目鈴々舎馬風) | 1969年4月6日 - 1969年11月2日 | 第140回 - 第170回 | |
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三升家勝二 (8代目三升家小勝) | 1969年4月6日 - 1970年6月14日 | 第140回 - 第202回 | |
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柳家さん吉 | 1969年4月6日 - 1970年6月14日 | 第140回 - 第202回 | |
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三遊亭好生 (春風亭一柳) | 1969年4月6日 - 1969年11月2日 | 第140回 - 第170回 | |
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春風亭栄橋☆ | 1969年4月6日 - 1969年11月2日 | 第140回 - 第170回 | |
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2代目三遊亭歌奴 (3代目三遊亭圓歌) | 1969年11月9日 - 1970年6月14日 | 第171回 - 第202回 | |
4代目三遊亭金馬 (2代目三遊亭金翁) | 1969年11月9日 - 1970年6月14日 | 第171回 - 第202回 | |
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柳家小きん☆ (6代目柳家つば女) | 1970年秋 - 1972年7月23日 | 1969年11月9日 - 1972年7月23日 | 第171回 - 第312回 |
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林家木久扇☆ | 1970年秋 - 1971年7月11日 1971年9月5日 - 2024年3月31日 | 1969年11月9日 - 2024年4月7日 | 第171回 - 第2905回 |
| |||
6代目三遊亭圓窓 | 1970年秋 - 1977年7月17日 | 1970年6月21日 - 1977年8月21日 | 第203回 - 第577回 |
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三笑亭夢之助 | 1977年8月28日 - 1979年7月15日 | 1977年8月28日 - 1979年9月2日 | 第578回 - 第681回 |
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6代目三遊亭円楽□ | 1977年8月28日 - 2022年1月30日 | 1977年8月28日 - 2022年1月30日 | 第578回 - 第2795回 |
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7代目桂才賀☆ | 1980年11月2日 - 1988年3月27日 | 1980年11月2日 - 1988年3月27日 | 第740回 - 第1115回 |
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2代目林家三平 | 2016年6月5日 - 2021年12月26日[23][24] | 2016年5月29日 - 2021年12月26日 | 第2515回 - 第2791回 |
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座布団運び | |||
名前 | 色紋付の色と着用期間 | 出演期間 | 出演回 |
三升家勝松 (4代目桂文字助) | 1966年5月15日 - 1967年1月22日 | 第1回 - 第34回 | |
毒蝮三太夫 | 1968年冬 - 1969年3月30日 | 1967年1月29日 - 1969年11月2日 2016年5月8日 | 第35回 - 第170回 第2514回 |
三遊亭笑遊 (5代目三遊亭圓遊) | 1969年11月9日 - 1970年6月14日 | 第171回 - 第202回 | |
三笑亭夢八 (初代三笑亭夢丸) | 1969年11月9日 - 1970年6月14日 | 第171回 - 第202回 | |
小野千春 | 1970年6月21日 - 1971年7月11日 | 第203回 - 第258回 | |
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桂米助 | 2022年5月1日 | 1970年6月21日 - 1971年7月11日 2022年5月1日 | 第203回 - 第258回 第2808回 |
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松崎真 | 1971年9月5日 - 1984年9月30日 | 1971年7月18日 - 1984年9月30日 | 第259回 - 第937回 |
アシスタント
番組内では、若手の落語家がアシスタントとして座布団運びの補佐(小道具の配布や回収、座布団大量没収の際の撤去など)をしたり、収録前の前説を行っている。そのほとんどが大喜利メンバー(あるいは元大喜利メンバー)の弟子。アシスタント経験者の中には、愛楽のようにアシスタントと並行して若手大喜利のメンバーとして出演していた者もおり、6代目円楽(当時は楽太郎)はアシスタントを経て、正規の大喜利メンバーに昇格している。長年番組内で名前が出る事は無かったが、2023年7月23日からオープニングのスタッフクレジットにおいて名前が表記されるようになった。
現在のアシスタント
- 三遊亭愛楽 - 若手大喜利及び『BS笑点』『笑点Jr.』では大喜利メンバーとして出演。また、正月の東西大喜利のように不定期に開催されるチーム対抗形式の大喜利では、主に下手側チームの座布団運びを担当する事が多い。
- 林家けい木
- 林家あんこ - 木久扇の弟子である林家時蔵の実娘[注 35]。
- 春風亭昇りん
過去のアシスタント
- 三升家勝松(現:4代目桂文字助)
- 三遊亭笑遊(現:5代目三遊亭圓遊)
- 三笑亭夢八(後の初代三笑亭夢丸)
- 三遊亭楽松(現:三遊亭鳳楽)
- 桂米助(ヨネスケ)
- 林家辰平(現:林家ぎん平)
- 三遊亭楽太郎(後の6代目三遊亭円楽)
- 桂歌はち(現:桂歌春)
- 林家錦平
- 三遊亭かつお(現:三遊亭小圓楽)
- 林家うん平
- 三遊亭五九楽
- 三遊亭いるか(現:2代目三遊亭圓丸)
- 三遊亭京楽
- 桂歌若
- 林家ひらり
- 桂花丸(現:3代目桂枝太郎、2009年5月1日に襲名)
- 林家きく麿
- 林家ぼたん
ほか多数
コーナー
1988年4月以降は、番組本編を演芸と大喜利の2部で構成している。番組開始当初から1988年3月までは、演芸と大喜利の間に「談志とゲスト対談」など司会者が務めるコーナーが存在し(または演芸ゲスト2組で2コーナー)、長らく3部構成だった。
演芸
番組の前半に行われる。オープニング後に、司会者が会場の客席[注 36]からゲストを紹介する。5代目圓楽は「今日のはな(端=始めと「華」を掛けている)」と紹介していた。また、歌丸や昇太は上方から登場するゲストの場合は「上方からおいでの〜」などと紹介する。登場するゲストは芸歴の長いベテランから注目の若手まで幅広く、ジャンルも落語、漫才、漫談、コント、マジック、物真似など多岐にわたっている。毎回1組が基本だが、40分番組だった時代はピン芸人の短いネタの場合、2組が出演するケースもあった。また、オープニングにて司会者と回答者の間で紹介されていたが、30分に短縮されてからは省略された。
通常のテレビ番組では放送される機会が少ない演芸も含まれていることから、当コーナーの出演映像が他のバラエティ特番や、日本テレビのニュース番組で有名人の訃報が伝えられる際には、当番組に出演した際の映像が使用されることが多い。
なお、控室の貼り紙においては他の番組で使われる「〇〇様」ではなく、キャリア歴を問わずに「〇〇先生」という敬称が用いられている。
主な芸の種類と主な出演者は次のとおり。
- 落語 - 東西の様々な落語家が新作・古典を問わず演じる(春風亭小朝、春風亭柳昇など)。他に4代目桂米丸・8代目橘家圓蔵は20回以上出演している。
- 浪曲 - 玉川カルテット(歌謡浪曲)、玉川太福など
- 講談 - 田辺一鶴、一龍斎貞水(夏季の怪談話)、神田山陽、神田伯山など
- 漫才 - 上方漫才(宮川大助・花子、横山ホットブラザーズ、中田カウス・ボタン、正司敏江・玲児、人生幸朗・生恵幸子、春日三球・照代、オール阪神・巨人、テンダラー、NONSTYLE、笑い飯、プラス・マイナス、銀シャリなど)、東京漫才(内海桂子・好江、春日三球・照代、星セント・ルイス、ナイツ、サンドウィッチマン、ロケット団、Wコロン、U字工事、スピードワゴンなど)
- 漫談 - 牧伸二(ウクレレ漫談)、ケーシー高峰(医事漫談)、堺すすむ(ギター漫談)、ぴろき(ギタレレ漫談)、柳家紫文(三味線漫談)など
- 手品 - ナポレオンズ、マギー司郎(最多出演[29])、マギー審司、北見マキ、松旭斎すみえ(水芸含む)など
- 物真似・声帯模写 - 江戸家猫八(3代目、4代目、5代目、動物声帯模写)、桜井長一郎(人物声帯模写)など
- コント - コント山口君と竹田君、ゆーとぴあ、BOOMER&プリンプリン、東京03、アンジャッシュ、陣内智則、カンカラ、ロッチ、アンガールズ、さらば青春の光など
- パントマイム - カンジヤママイム、がーまるちょば、山本光洋など
- その他 - 曲芸(海老一染之助・染太郎)、紙切り(3代目林家正楽)、コミカルソング(テツandトモ)、音楽演奏(浅草ジンタ)、南京玉すだれなど
コーナー最多出演者はマギー司郎で、2016年の時点で49回出演している[29]。
星セント・ルイスやツービートなど後の漫才ブームでブレイクした漫才師たちも早い時期から演芸に出演していた。特にセント・ルイスは1970年代半ばごろに収録の間の時間つなぎをする「マエラク」を担当していた縁もあり、1977年(昭和52年)の『NHK新人漫才コンクール』でセント・ルイスが優勝すると直後4カ月の間に演芸に3回出演させ番組ぐるみでブレイクを後押しした。その一方、実際に漫才ブームが訪れた1980年代初期にはブームの中心となった漫才師らがほとんど出演しなかった。これは『笑点』から出た「ずうとるび」を通じてブームそのもののはかなさと怖さを知ったという当時のプロデューサーが「ブームに便乗するとブームが去った時に番組も終わる」と判断し、漫才ブームから距離を置く姿勢を取ったためである。また、裏番組に吉本興業が制作していたヤングおー!おー!があったという事情もあった。ただし、漫才ブームが沈静化した後はセント・ルイスやおぼん・こぼん、西川のりお・上方よしお、オール阪神・巨人、今いくよ・くるよなどブームの中心を担った漫才師も演芸に出演している。
5代目圓楽の司会当時は、毎年新年1回目の演芸で5代目圓楽の落語が披露されるのが恒例となっていた。現在では当番組内で落語を放送することは滅多にないが、派生番組の『笑点 特大号』では落語を不定期に放送している。また、2014年6月8日の歌丸復帰回と10月19日の木久扇復帰回は自身の病気療養期間中のエピソードを、2016年9月4日にはたい平が24時間マラソンに挑戦した際のエピソードを落語風にして披露した。かつては地方収録の回で、大喜利メンバーが落語を披露することが多かった。
2000年代後半以降は笑点メンバーが演芸コーナーに出演するコラボネーションネタも不定期に実施されており、木久扇&カンカラ、木久扇・たい平&鉄拳、好楽&ヒロシ、歌丸&ナイツ、昇太&サンドウィッチマン、6代目円楽+テツandトモなどの組み合わせがこれまでに行われている。2018年9月30日から10月28日には、5週連続で笑点メンバーとのコラボ演芸が行われた(後述)。
2006年(平成18年)1月22日の第2000回放送と、同年5月14日の「40周年スペシャル」では、(当時の)演芸最多出演者として、マジックのナポレオンズが出演した(ナポレオンズの出演回数は47回[29]=2016年現在)。
2016年1月17日には司郎のマジックに特別出演として、日曜ドラマ『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の主演である斎藤工、窪田正孝が出演した。
「演芸」内で行われる企画
- 真打昇進・襲名披露口上
- 各協会・一門に関係する大喜利メンバーが進行役や挨拶を担当する[注 37]。
- 真打昇進披露は年2回、落語協会と落語芸術協会、円楽一門会の各団体の合同によって行われるケースが多い。落語立川流については、原則として『笑点 特大号』の「若手大喜利」レギュラー出演者のみ行われている(ただし、一部の回は例外あり)[注 38]。当番組の口上では、真打になった本人が挨拶を行うのが最大の特徴となっている[注 39]。最後に進行役が1人(大抵は年長者)を指名し、指名された者が音頭をとる形で「三本締め」で締めるのが恒例である。
- これとは別に大喜利メンバーで襲名や噺家生活の節目となるメンバーがいた場合に真打昇進と同形式で口上を行う場合もある。この場合は黒紋付でメンバー全員が揃い(座布団運びは冒頭と最後の三本締めのみ)、一人ずつ罵倒ネタ等を交えた祝辞を述べた後に主役が挨拶する。
- 大喜利メンバーのロケ企画
- ロケ収録の模様を送る。大喜利での座布団10枚獲得の賞品授与が多かったが、近年はメンバーへの密着企画なども行われる。ナレーションは日本テレビのアナウンサーか大喜利メンバーが担当。
過去に「演芸」内で行われていた企画
- 若手大喜利
- アナウンサー大喜利
- 若手の登竜門 笑点の穴
- 1996年(平成8年)11月3日より放送開始。ベテランの出演が多かったころ、番組に出演する機会が少なかった若手を対象にしたコーナー。コーナー名は『タイガーマスク』の「虎の穴」にちなんでいる。毎回2〜3組が登場し、最後までOAされれば「おめでとう!全国放送」のテロップが出るが、笑いが取れないネタはOA途中でカットされ「笑点の穴へ逆戻り!再チャレンジお待ちしています。」のテロップが出る。
- アンジャッシュ、TIM、グループ魂(暴動・破壊・バイト君)、爆笑問題、つぶやきシロー、プリンプリン、テツandトモ、ますだおかだ、北陽、たい平、など多くの若手芸人がしのぎを削った。また、ウッチャンナンチャンのウリナリ!!のコントコーナー「ランキングキャラクターライブ」から派生した番組内ユニットのザ・レスラーズ(南原清隆・勝俣州和・濱口優)とSeniorJunior(内村光良・ウド鈴木)による対決が行われ、SeniorJuniorが勝利した。
- その他の企画
- 1980年(昭和55年)から1987年(昭和62年)までの年末と1990年(平成2年)から1996年(平成8年)までの新春スペシャルでは、笑点メンバーが様々な仮装をしてマジックを披露する年1回のスペシャルコーナーがあった。
- 1998年(平成10年)7月は番組を変えるための新たな試みで山田に代わる座布団運びを選出するとして、4回にわたって若手落語家による「大喜利下克上」を放送した。
- 2007年(平成19年)2月4日の放送では、当時、林家きくおの2代目木久蔵襲名後の自分の名前を募集していた林家木久蔵の新しい名前の中間発表が行われた。結果は4月28日の収録で発表され、終了後本人が会見を開き公表した。その模様は5月6日に放送。9月23日の放送から「林家木久扇」名義で出演している。
- 2015年(平成27年)5月17日の放送では『笑点』が放送50年目に突入したことに伴い、この回は特別企画として歌丸(当時の司会者)のみならず2015年当時のメンバー8名全員が客席の中央に座り、メンバー全員がそれぞれ『笑点』50周年へ向けての意気込みを語った。
- 番組出演者(演芸の常連出演者を含む)が死去した際には、トークや映像で故人を振り返る追悼コーナーが行われる場合がある。
大喜利
終了したコーナー
- 談志とゲスト対談
- 談志がゲストと対談するコーナー。トークコーナーでありながら、ゲスト相手によっては掛け合いが半ば即興漫才となっていた。
- 第1回のゲストはミヤコ蝶々で、前身番組『金曜夜席』の裏番組だった『蝶々・雄二の夫婦善哉』(朝日放送・TBS系列)の司会という間柄の対談であった。
- フリートーク
- 1969年11月に前田の司会就任と共に始まった「前武歳時記」で、舞台上にいる前田が日々感じたことをありのままに喋るコーナー。三波の司会就任後は、トークする場所が収録会場の観覧客席に移った。番組オープニング直後に司会者がカメラに向かって番組開始の挨拶[注 40]に続いて簡単な話を数分間した後、直後の演芸へと繋いだ流れは1996年3月まで続いた(現在の司会者が観覧客席から挨拶するオープニングはその名残といえる)。
- 前武のなんでも入門
- 様々な道のプロをゲストに呼んでその極意を聞いたり、前田がそのゲストの特技に挑戦するというコーナー。後に座布団運びを担当する小野千春は、このコーナーのアシスタントを担当していた。
- 伸介のなんでもコーナー
- ゲストを呼んでの対談や、様々な道のプロを呼んでその極意を聞いたり三波がゲストの特技に挑戦する(「前武のなんでも入門」を引き継いだ形)というコーナー。
- このコーナーの最多出演者は、計13回出演の神田川俊郎。三波と親交があったため定期的に出演し、自慢の料理の腕前を披露していた。次いで多かったのは、三波がファンであったシャンソン歌手高英男で、コーナーへは6回出演しているほか、新春の特別コーナーであるドレミファ大喜利へも出演した。他に岡本太郎・長谷川一夫・手塚治虫[注 41]・嵐寛寿郎・淡谷のり子・石原慎太郎・大宅壮一といった人物も出演した[30]。
- 円楽のよろずガイダンス
- 落語に関する項目や、江戸時代の社会制度や年中行事に関連した雑学を、5代目圓楽が視聴者の質問に答える形で披露するコーナー。セットは赤い絨毯敷きの床に大喜利の時と同じ見台を置いた時期や、日本家屋の茶の間をイメージした、畳敷きでちゃぶ台や長火鉢や茶箪笥が置かれていた時期があった。1985年には「円楽のよろずガイダンス 笑っちゃうくらいタメになる」のタイトルで書籍化されている。
オープニング
エンディング
大喜利メンバーがやり取りをしている最中に提供クレジット[注 42]が表示され、最後に「笑点はHulu、TVerでも配信中」とテロップ、ナレーションが流れて番組が終了する。
以前は司会者の締めの挨拶の後、大喜利メンバーたちが高座に正座した状態で客席に向かって手をついてお辞儀をしている様子を映したまま、『笑点のテーマ』をBGMに提供クレジットが表示されて[注 43]番組が終了していた。この間の大喜利メンバーたちはお辞儀をしたまま特に動きがないのが基本だが、時に最後に出たネタを引きずってそれに絡んだアクションをしたり、司会者と大喜利メンバーたちのやり取りが見られることもあった。 2022年頃からは次回の内容が簡素的にテロップやダイジェストで予告されたり、収録を終えた後の舞台裏や楽屋でのメンバー同士でのやり取りや雑談が放送されることが多くなり、お辞儀を行って番組を締める部分は2023年9月10日放送分を以て廃止された[注 44]。
2015年5月から2016年5月8日[注 45]まで「笑点おもいで写真館」→「笑点 こんな写真が!!」と題し、『笑点のテーマ』をBGMに、主に立川談志や5代目圓楽ら、番組黎明期の出演者写真を紹介しながら提供クレジットを表示していた。
また、2016年以前は11月から12月にかけて番組の公式カレンダーである「笑点暦」の宣伝をエンディングで行っていた[注 46]。番組のオフィシャル本などカレンダー以外の番組関連グッズの宣伝をエンディングで行うこともあった。
言い回しは毎回微妙に異なるものの、基本的に三波伸介は「笑点この辺で終わりでございます。また来週、どうぞ!(一礼)」五代目圓楽は「といった所で笑点この辺でお開き。また来週のお楽しみありがとうございました。(一礼)」、歌丸は「といった所でお時間のようです。また来週お目にかかりましょう。ありがとうございました。(一礼)」、昇太は「○○な(最後の回答の内容にちなむフレーズが多い)所で、笑点これまで、また来週!(笑顔で手を振る)」と挨拶して締める。
2005年3月までは司会者の挨拶の後大喜利メンバーたちがお辞儀をする姿を一瞬映し、さらに拍手を送る客席の様子を映してからCMに入り、CM明けに提供クレジット(「提供」が寄席文字で書かれていた)と次回の放送内容が出たあと、オープニングタイトルの左下に寄席文字で「終」の文字が入ったタイトルが出て番組終了となっていた。次回の放送内容の紹介はテロップではなく、収録後の高座の様子を写したスチール写真に寄席文字で書いたパネルで紹介するスタイルが長く続いていた。五代目圓楽時代はCM前に拍手を送る客席の様子を映す際にテロップ表示していた。
地方収録やその年の最後に「三本締め」で幕締めすることが恒例中の恒例だったが、2002年12月29日放送の「年忘れ大喜利大会」を最後に行われなくなっており、前述の披露口上の締めでのみ行われている。なお、地方収録や年内最後の収録の終了後には現在でも舞台の前方に笑点メンバーが並んで三本締めが行われている。
2000年10月1日以降は終了直後に次番組『THE独占サンデー』の生予告を挿入。2002年10月6日に『真相報道 バンキシャ!』に変わってからも行われている[注 47]。
特別大喜利
「演芸」や正月特番などでは、特別企画として以下の大喜利が放送される。
「演芸」で定期的に行われる大喜利
アナウンサー大喜利
- 日本テレビのアナウンサーらが、大喜利に挑戦する企画。三波が司会を務めていた1979年から行われている。
- 初開催された1979年(昭和54年)は、8月に女性アナウンサーらによる大喜利が行われ、10月に男性アナウンサーらによる大喜利が放送された。
- その後しばらくは行われなかったが、1984年(昭和59年)の新春スペシャルでNNNの系列局のアナウンサー・リポーター(いずれも『ズームイン!!朝!』を当時ネットしていた局で、当時の総合司会である徳光和夫と放送当時の各局キャスターが出演)も参加してのアナウンサー大喜利が行われて好評だったことから(この時の司会は5代目圓楽が担当)、以降恒例の企画となった。
- 1996年(平成8年)4月から1997年(平成9年)までは月1回ごとに開催されており、毎回最も座布団が多かったアナウンサーにはマイクの人形が付いたペンダントが与えられ、このペンダントを10個集めると豪華賞品がもらえるというルールがあった。月1回から不定期開催に変更後も2002年8月11日まではこのルールが継続され、2002年8月11日に鈴木君枝(大杉君枝)が10個獲得を達成した。
- 藤井恒久は「こん平」的キャラクターとして長らく出演しており、こん平本人からも正規ではないものの弟子扱いをされていた。挨拶の時に必ず「1!2!3! チャラーン!!」とこん平と同じ掛け声[注 48]をやっており、こん平が休演→降板後もこの挨拶を続けていた。藤井は2020年10月付の人事異動でアナウンス職を離れたため、2019年7月21日の出演が結果的に最後の出演となった。同年12月17日にこん平が逝去し、同年12月27日に追悼企画が放送された際も出演がなかった。
- 先述1984年の系列局アナ出演以外では外部(例:セント・フォース勢などフリーアナウンサー、日本テレビOB、OGも含む)の出演はない(在局中の出演がなかった日テレOGの永井美奈子は退社後後述の「振袖大喜利」に、セント・フォース所属で元青森放送アナウンサーの中田有紀は2015年の「ペット大好き!大喜利」に、元フジテレビアナウンサーの木佐彩子は同年の「夫婦大喜利」に出演)。
- 年2回開催定着以降、女性アナウンサーは正月の出演枠が多い関係上そのほとんどが出演している。
- 通常放送時は、現在は昇太が司会を務めるが、以前は小遊三と楽太郎→6代目円楽の二人で、三波、5代目圓楽単独もしくは5代目圓楽と歌丸の二人で、好楽が単独で務めるなどのパターンがあった。
- 他の笑点メンバー2人が座布団運びを担当。以前は歌丸・こん平・木久蔵(当時)・好楽が担当していたが、歌丸が司会の頃は昇太とたい平が務めた。
- アナウンサー大喜利に出演した女性アナウンサーは、地上波復活後の若手大喜利で座布団運びを務めることがある。
- 後の副音声による解説放送も、日本テレビアナウンサーが担当している。
- 2018年以降は、新春特番の次の回となるその年の最初のレギュラー放送を30分使って放送している。
近年の席順
個人戦(1984年から1994年までの圓楽は5代目圓楽。2011年以降の円楽は6代目円楽) | |||||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー(左側が下手) | 座布団運び | 備考 | |||||||
1984年1月1日 | 圓楽 | 荻原 | 今井 | 深堀 | 小林 | 木村 | 徳光 | 歌丸 | 「花のアナウンサー大喜利」として開催。 | ||
1984年11月25日 | 圓楽 | 脇田 (HTV) | 辛坊 (YTV) | 万屋 (KRY) | 清田 (FBC) | 徳光 | 中村 (KKT) | 植松 (RNC) | 小澤 (KTS) | 山田 うん平 | 「ズームイン!!朝!アナウンサー大喜利」として開催。 |
1994年1月1日 | 圓楽 | 大神 | 米森 | 鷹西 | 笛吹 | 薮本 | 金原 | 「日本テレビ花の女子アナウンサー大喜利」として開催。 | |||
1997年3月23日 | 小遊三 楽太郎 | 笛吹 | 古市 | 森(富) | 福澤 | 羽鳥 | 藤井(恒) | 山田 うん平 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
1997年9月21日 | 小遊三 楽太郎 | 鈴木(君) | 河本 | 町 | 福澤 | 後藤(俊) | 藤井(恒) | 山田 うん平 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
1997年11月2日 | 小遊三 楽太郎 | 角田 | 馬場 | 薮本 | 福澤 | 蛯原 | 藤井(恒) | 山田 うん平 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
1997年12月14日 | 小遊三 楽太郎 | 角田 | 山王丸 | 大神 | 吉田 | 矢島 | 藤井(恒) | 山田 うん平 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
2002年1月6日 | 好楽 | 鈴木(君) | 笛吹 | 松本 | 魚住 | 延友 | 藤井(恒) | 歌丸 こん平 | |||
2003年1月5日 | 歌丸 | 鈴木(君) | 松本 | 魚住 | 山本(真) | 西尾 | 藤井(恒) | こん平 | |||
2003年8月17日 | 小遊三 楽太郎 | 魚住 | 阿部 | 大杉[注 49] | 若林 | 蛯原 | 藤井(恒) | こん平 木久蔵 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
2004年1月4日 | 小遊三 楽太郎 | 大杉 | 魚住 | 井田 | 松本 | 森(富) | 藤井(恒) | 歌丸 こん平 | |||
2004年8月15日 | 小遊三 楽太郎 | 阿部 | 宮崎 | 大杉 | 若林 | 森(圭) | 藤井(恒) | 歌丸 こん平 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
2005年1月9日 | 小遊三 楽太郎 | 大杉 | 小野寺 | 松本 | 佐藤(良) | 阿部 | 藤井(恒) | 歌丸 山田 | |||
2005年8月14日 | 小遊三 楽太郎 | 阿部 | 佐藤(良) | 大杉 | 若林 | 町田 | 藤井(恒) | 歌丸 木久蔵 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
2006年1月8日 | 小遊三 楽太郎 | 大杉 | 松本 | 西尾 | 杉上 | 阿部 | 藤井(恒) | 木久蔵 たい平 | |||
2007年1月1日 | 小遊三 楽太郎 | 松本 | 馬場 | 西尾 | 阿部 | 古閑 | 藤井(恒) | 木久蔵 好楽 | 『大笑点』内で開催。 | ||
2007年8月12日 | 小遊三 楽太郎 | 葉山 | 古閑 | 松本 | 羽鳥 | 森(圭) | 藤井(恒) | 昇太 たい平 | 個人戦だが、女性サイドと男性サイドに分かれた。 | ||
2008年1月1日 | 小遊三 楽太郎 | 松本 | 西尾 | 宮崎 | 葉山 | 夏目 | 藤井(恒) | 昇太 たい平 | 『大笑点』内で開催。 | ||
2009年1月4日 | 小遊三 楽太郎 | 松本 | 宮崎 | 鈴江 | 古閑 | 葉山 | 藤井(恒) | 昇太 たい平 | |||
2010年1月3日 | 小遊三 楽太郎 | 杉上 | 鈴江 | 森(麻) | 松尾 | 葉山 | 藤井(恒) | 昇太 たい平 | |||
2011年1月9日 | 小遊三 円楽 | 森(麻) | 水卜 | 小熊 | 上田 | 葉山 | 藤井(恒) | 昇太 たい平 | |||
2013年3月31日 | 小遊三 円楽 | 鈴木(崇) | 右松 | 上重 | 辻岡 | 佐藤(義) | 藤井(恒) | 上田 | 「日本テレビイケメンアナウンサー大喜利」として開催。 | ||
2014年1月5日 | 小遊三 円楽 | 徳島 | 中島 | 水卜 | 馬場 | 杉野 | 石田[注 50] | 藤井(恒) | 「日本テレビ女性アナウンサー大喜利」として開催。 | ||
2015年1月1日 | 歌丸 | 畑下 小遊三 | 郡司 好楽 | 杉野 木久扇 | 水卜 昇太 | 徳島 円楽 | 岩本 たい平 | 藤井(恒) 山田 | 「女子アナ振袖大喜利」として開催。 | ||
2015年7月26日 | 昇太 | 笹崎 小遊三 | 久野 好楽 | 水卜 木久扇 | 中島 円楽 | 尾崎 たい平 | 平松 山田 | 「日本テレビ女性アナ×笑点メンバーペア大喜利」として開催。 歌丸は病気療養中のため欠席し、昇太が司会を代理担当。 | |||
2015年11月22日 | 歌丸 | 笹崎 小遊三 | 久野 好楽 | 水卜 木久扇 | 豊田 昇太 | 徳島 円楽 | 尾崎 たい平 | 山田 | 「日本テレビ女性アナ×笑点メンバーペア大喜利」として開催。 | ||
2016年3月13日 | 歌丸 | 笹崎 小遊三 | 久野 好楽 | 杉野 木久扇 | 中島 昇太 | 徳島 円楽 | 尾崎 たい平 | 山田 | 「日本テレビ女性アナ×笑点メンバーペア大喜利」として開催。 | ||
2017年5月14日 | 昇太 | 笹崎 小遊三 | 中島 好楽 | 鈴江 木久扇 | 畑下 三平 | 岩本 円楽 | 尾崎 たい平 | 山田 | 「日本テレビ女性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 | ||
2018年1月7日 | 昇太 | 水卜 | 滝 | 鈴江 | 岩本 | 中島 | 尾崎 | 梅澤 山田 | この回は上手側に笑点メンバーがいる対抗戦だったが、賞品は個人の枚数で与えられた。 | ||
2019年1月6日 | 昇太 | 市來 小遊三 | 滝 好楽 | 水卜 木久扇 | 鈴江 三平 | 岩本 円楽 | 岩田 たい平 | 山田 | 「日本テレビ女性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 | ||
2019年7月21日 | 昇太 | 青木 小遊三 | 安村 好楽 | 辻岡 木久扇 | 大町 三平 | ラルフ[注 51] 円楽 | 藤井(恒) たい平 | 山田 | 「日本テレビ男性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 | ||
2020年1月5日 | 昇太 | 岩田 小遊三 | 久野 好楽 | 水卜 木久扇 | 滝 三平 | 岩本 円楽 | 尾崎 たい平 | 山田 | 「日本テレビ女性アナウンサー ペア大喜利」として開催。 | ||
2022年1月9日 | 昇太 | 市來 小遊三 | 尾崎 好楽 | 水卜 木久扇 | 滝 円楽 | 岩田 たい平 | 山田 | ||||
2022年5月8日 | 昇太 | 徳島 小遊三 | 杉原 たい平 | 森(富) 木久扇 | 滝 好楽 | 黒田 宮治 | 山田 | ||||
2023年1月8日 | 昇太 | 杉原 小遊三 | 浦野 たい平 | 鈴江 木久扇 | 石川 好楽 | 岩田 宮治 | 澁谷 山田 |
チーム対抗戦(2010年からの円楽は6代目円楽) | |||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
上手側 | 下手側 | 上手側 | 下手側 | ||||||
1998年4月5日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 馬場 豊田 | 男性チーム 福澤 菅谷 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | 女性チーム | 男性チーム | 初のチーム対抗戦。 |
1998年5月3日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 井田 町 | 男性チーム 松永 若林 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | 女性チーム | 男性チーム | |
1998年8月30日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 森(富) 大神 | 男性チーム 若林 鈴木(健) 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | 女性チーム | 男性チーム | |
1998年11月15日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 豊田 森(富) 大神 | 男性チーム 若林 菅谷 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | 女性チーム | 男性チーム | |
1999年2月28日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 角田 魚住 | 男性チーム 若林 船越 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | なし | 結果は引き分け(アナウンサー大喜利では初)。 | |
1999年8月15日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 古市 魚住 | 男性チーム 若林 鈴木(崇) 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | 女性チーム | 男性チーム | |
2000年3月26日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 河本 魚住 | 男性チーム 若林 藤井(貴) 鈴木(崇) | 歌丸 | こん平 | 男性チーム | 女性チーム | |
2000年8月27日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 山王丸 魚住 | 男性チーム 若林 蛯原 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | |||
2001年8月12日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 鈴木(君) 斉藤 魚住 | 男性チーム 若林 蛯原 藤井(恒) | 歌丸 | こん平 | なし | 結果は引き分け。 | |
2002年8月11日 | 好楽 | 女性チーム 鈴木(君) 阿部 魚住 | 男性チーム 若林 羽鳥 菅谷 | 歌丸 | こん平 | 女性チーム | 男性チーム | ||
2006年8月13日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 松本 鈴江 阿部 | 男性チーム 船越 上重 藤井(恒) | 好楽 | 木久蔵 | 女性チーム | 男性チーム | |
2008年8月17日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 宮崎 夏目 葉山 | 男性チーム 菅谷 桝 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 女性チーム | 男性チーム | 結果は女性チームの勝利。 |
2009年8月2日 | 小遊三 | 楽太郎 | 女性チーム 森(麻) 小熊 葉山 | 男性チーム 上重 右松 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 女性チーム | 男性チーム | 結果は女性チームの勝利。 |
2010年8月15日 | 小遊三 | 円楽 | 女性チーム 森(富) 森(麻) 葉山 | 男性チーム 上重 藤田 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 女性チーム | 男性チーム | 結果は女性チームの勝利。 |
2011年7月24日 | 小遊三 | 円楽 | 女性チーム 杉上 水卜 葉山 | 男性チーム 菅谷 青木 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 女性チーム | 男性チーム | 結果は女性チームの勝利。 菅谷はこの回の副音声解説放送も担当。 |
2012年4月1日 | 小遊三 | 円楽 | 女性チーム 古市 水卜 葉山 | 男性チーム 菅谷 辻岡 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 女性チーム | 男性チーム | 結果は女性チームの勝利。 菅谷はこの回の副音声解説放送も担当。 |
2012年8月12日 | 小遊三 | 円楽 | 女性チーム 小熊 杉野 石田 | 男性チーム 菅谷 上重 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | なし | 結果は引き分け。 藤井(恒)はこの回の副音声解説放送も担当。 | |
2013年6月23日 | 小遊三 | 円楽 | 体育会系チーム[注 52] 上重 山本(紘) 佐藤(義) | 文科系チーム 桝 青木 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 文科系チーム | 体育会系テーム | 「日本テレビアナウンサーイケメン対抗大喜利」として開催。 藤井(恒)はこの回の副音声解説放送も担当。 |
2013年10月13日 | 小遊三 | 円楽 | 体育会系チーム 上重 中野 山本(紘) | 文科系チーム 桝 青木 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 文科系チーム | 体育会系テーム | 「日本テレビアナウンサー派閥抗争大喜利」として開催。 |
2013年12月22日 | 小遊三 | 円楽 | 体育会系チーム 上重 安村 山本(紘) | 文科系チーム 桝 青木 藤井(恒) | 昇太 | たい平 | 体育会系チーム | 文科系チーム | 「日本テレビアナウンサー派閥抗争大喜利」として開催。 藤井(恒)はこの回の副音声解説放送も担当。 |
2014年6月22日 | 小遊三 | 円楽 | 体育会系チーム 上重 後藤(晴) 佐藤(義) | 文科系チーム 桝 中島 藤井(恒) | 昇太 | 好楽 | なし | 「日本テレビアナウンサー派閥抗争大喜利」として開催。 結果は引き分け。 |
- 豪華賞品
- 特別に全員が、「羽子板」を獲得。(1984年1月1日放送)
- 鈴木君枝がマイクペンダント10個獲得を達成し「世界一周旅行」を獲得したが、地球儀を一回転しただけだった。(2002年8月11日放送)
- 藤井恒久が「5代目圓楽の色紙」を獲得。(2003年8月17日放送)
- 井田由美が「金色の座布団」を獲得。(2004年1月4日放送)
- 大杉君枝が「超有名デザイナーが作った水着」を獲得。(2005年8月14日放送)
- 葉山エレーヌが「歌丸抱き枕」を獲得。(2007年8月12日放送)
- 女性チームが「歌丸抱き枕・夏の装いバージョン」を獲得。(2008年8月17日放送)
- 松本志のぶが「新春スペシャルで余った紅白座布団」を獲得。(2009年1月4日放送)
- 女性チームが「歌丸風鈴」を獲得。(2009年8月2日放送)
- 杉上佐智枝が「(2010年1月1日の新春スペシャルで余った)紅白座布団」を獲得。(2010年1月3日放送)
- 女性チームが「歌丸フラドール」を獲得。(2010年8月15日放送)
- 水卜麻美が「新春スペシャルで余った紅白座布団」を獲得。(2011年1月9日放送)
- 女性チームが「歌丸ミストファン」を獲得。(2011年7月24日放送)
- 女性チームが「歌丸マスク」を獲得。(2012年4月1日放送)
- 全員が「歌丸日傘」を獲得。(2012年8月12日放送)
- 鈴木崇司が「歌丸ネクタイ」を獲得[注 53]。(2013年3月31日放送)
- 文科系チームが「歌丸蝶ネクタイ」を獲得。(2013年6月23日放送)
- 文科系チームが「千社札」を獲得(2013年10月13日放送)
- 体育会系チームが「歌丸のイラスト入りヘルメット」を獲得。(2013年12月22日放送)
- 馬場典子が「紅白座布団」を獲得。(2014年1月5日放送)
- 両チームが「歌丸雨傘」を獲得。(2014年6月22日放送)
- 木久扇・水卜麻美ペアが「東京ドームシティアトラクションズのチケット」を獲得。(2015年7月26日放送)
- 昇太・豊田順子ペアが歌丸の著書「極上歌丸ばなし」「歌丸極上人生」を獲得。(2015年11月22日放送)
- たい平・尾崎里紗ペアが歌丸の顔写真がプリントされた巨大レジャーシートを獲得[31]。(2016年3月13日放送)
- 岩本乃蒼が「昇太の等身大写真付きの傘(相合い傘)」を獲得。(2017年5月14日放送)
- 水卜麻美が「昇太の等身大写真入り添い寝マットレス」を獲得。(2018年1月7日放送)
- 水卜麻美が「昇太の等身大写真入り寝袋」を獲得。(2019年1月6日放送)
- 三平・大町怜央ペアが「笑点特製アンブレラハット」を獲得。(2019年7月21日放送)
- 6代目円楽・岩本乃蒼ペアが「紅白座布団」を獲得。(2020年1月5日放送)
- 好楽・尾崎里紗ペアと木久扇・水卜麻美ペアが「紅白座布団」を獲得。(2022年1月9日放送)
- 小遊三・徳島えりかペアが「黄金座布団」を獲得。(2022年5月8日放送)
- たい平・浦野モモペアが「紅白座布団」を獲得。(2023年1月8日放送)
派生番組で行われる大喜利
若手大喜利
この節の加筆が望まれています。 |
若手落語家らによる大喜利。1967年(昭和42年)10月8日に初開催されて以降、不定期に番組の演芸の時間帯に放送される。1967年当時の若手メンバーは、柳家さん治(現:10代目柳家小三治)、柳家小きん(後の6代目柳家つば女)、春風亭栄橋、林家木久蔵(現:林家木久扇)、三笑亭茶楽だった。
1970年代から1990年代の若手メンバーには、古今亭朝次(現:7代目桂才賀)・桂歌はち(現:桂歌春)・古今亭菊之助(現:古今亭菊丸)・林家錦平・金原亭駒平(現:金原亭世之介)・三遊亭貴楽・桂幸丸・林家こぶ平(現:9代目林家正蔵)・桂竹丸・月の家かがみ(現:2代目橘家蔵之助)・春風亭昇太・立川談春・三遊亭楽大(現:伊集院光)などがいた。
1990年代前半を最後にしばらくは行われなかったが、1998年(平成10年)7月に「大喜利下克上」に改題の上で4週連続で行われて以降(なお、この時は様々なルールが異なっていた。詳細は下記参照) 、再び恒例の企画となった。この時の司会はかつて若手メンバーの一人だった昇太[注 54]が担当し、それ以降昇太は「大喜利下克上」の司会者としてレギュラー出演した。1999年(平成11年)5月2日の放送からはタイトルが「若手大喜利」に戻り、ルールの方も2004年(平成16年)12月26日の放送から本編大喜利同様に戻っている。この当時の若手メンバーとして、春風亭あさ市(現:五明樓玉の輔)・春風亭勢朝・春風亭柳八(現:5代目春風亭柳好)・立川笑志(現:立川生志)・三遊亭愛楽・林家たい平・林家きくお(現:2代目林家木久蔵)・林家きく姫・神田北陽(現:3代目神田山陽)・橘家亀蔵(現:橘家圓十郎)・三遊亭遊馬などが出演していた。また、この時以降、若手メンバーは司会の昇太も含めて名前を覚えてもらいやすくするため、名札をつけるようになった。
2003年10月12日に司会の昇太と若手メンバーが出演する派生番組『BS笑点』→『笑点Jr.』が放送開始されて以降、『笑点』本編での若手大喜利は2004年(平成16年)12月26日を最後に長らく行われなくなったが、『笑点Jr.』が2011年(平成23年)3月13日で放送終了となったことに伴い、2011年(平成23年)6月5日[注 55]に『笑点』本編で再び行われ、司会は引き続き昇太が担当した。それ以降は春と秋に行われ、座布団運びには日テレ女性アナウンサーを起用した。
2013年春から開催の場を『笑点 特大号』の番組上に変えて毎月に1・2回程度行われ、昇太以外の笑点メンバーも司会を担当するようになった(笑点 特大号#若手大喜利の項を参照)。また、2016年に昇太が本編の番組司会に就任して以降は、『特大号』での若手大喜利を継続しつつも地上波本編での開催も再開されており、こちらも『特大号』同様昇太や他の笑点メンバーによる司会で進行されている。
この『若手大喜利』を経て、笑点メンバーに加入した者もいる[注 56]。
- 1998年7月〜2001年6月の独自ルール
- 配置は、チーム対抗戦の時のような司会席を中央に置いたもの。
- 司会席の見台は通常と異なる背の高い物で、回答者も全員座布団でなく椅子に座る。
- 座布団のやり取りがない代わりに回答者全員に事前に市販品のお面が配布され、悪い答えを言うと司会の昇太の指示により、次の問題に移るか許可が下りるまでそのお面をかぶり顔を隠さなければならない(なお、そのお面を逆に回答に利用する者もいた)。
- 最後に司会の昇太の裁量でMVPが選ばれ、MVPに賞品が与えられる(下記の「賞品」の項を参照)。
1998年 - 2004年 | |||||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 備考 | |||||||
1998年7月5日 | 昇太 | 新潟 | 北陽 | たい平 | あさ市 | 笑志 | 亀蔵 | なし | 上記の通りこの時は「大喜利下克上」のタイトル。山田が4週に渡って休演したため、 この間はオープニングアニメもなく(新作を制作中)、 演芸の時間帯に4週連続で行われた。 | ||
1998年7月12日 | 昇太 | あさ市 | 笑志 | 勢朝 | 愛楽 | たい平 | 亀蔵 | ||||
1998年7月19日 | 昇太 | 笑志 | 佐助 | たい平 | 遊之介 | 北陽 | 柳八 | ||||
1998年7月26日 | 昇太 | 柳八 | 笑志 | 新潟 | 勢朝 | たい平 | 北陽 | あさ市 | 亀蔵 | ||
1998年9月6日 | 昇太 | 笑志 | たい平 | 北陽 | 愛楽 | あさ市 | 亀蔵 | あさ市、改名前最後の大喜利。 | |||
1998年10月25日 | 昇太 | 笑志 | たい平 | 勢朝 | 玉の輔 | 北陽 | 柳八 | 玉の輔、改名後初の大喜利。 | |||
1998年12月20日 | 昇太 | 北陽 | 遊馬 | たい平 | 勢朝 | 國志舘 | 柳八 | ||||
1999年2月7日 | 昇太 | 玉の輔 | 柳八 | 愛楽 | たい平 | 笑志 | 遊馬 | ||||
1999年5月2日 | 昇太 | 北陽 | 遊馬 | たい平 | 玉の輔 | 愛楽 | 柳八 | この回からタイトルが「若手大喜利」に戻る。 | |||
1999年7月18日 | 昇太 | 北陽 | 遊馬 | たい平 | 玉の輔 | 笑志 | 愛楽 | 柳八 | 寿司ネタを使ったダジャレ歌合戦で、メンバーの衣装とセットも寿司屋を模した物だった。 | ||
2000年2月20日 | 昇太 | たい平 | 遊馬 | 北陽 | 玉の輔 | きく姫 | 柳八 | 柳八、襲名前最後の大喜利。 | |||
2000年6月25日 | 昇太 | 笑志 | 北陽 | たい平 | きくお | 愛楽 | 柳好 | 柳好、襲名後初の大喜利。 | |||
2000年10月29日 | 昇太 | 北陽 | きくお | たい平 | 玉の輔 | 愛楽 | 柳好 | ||||
2001年2月11日 | 昇太 | 北陽 | きくお | たい平 | 玉の輔 | 遊馬 | 笑志 | ||||
2001年6月24日 | 昇太 | 北陽 | 玉の輔 | たい平 | 柳好 | きく姫 | きくお | ||||
2004年12月26日 | 昇太 | 愛楽 | 笑志 | きくお | たい平 | 柳好 | 玉の輔 | ひらり | この回は休演中のこん平の代役を決める代理メンバー選考会として実施された。 |
おはよう笑点(2006年と2007年の木久蔵は初代木久蔵) | |||||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 備考 | |||||||
2006年1月2日 | 昇太 | 愛楽 | 文左衛門 | きくお | 木久蔵 | 柳好 | 玉の輔 | インリン たい平 | 『おはよう笑点』内で開催。 若手に混じって木久蔵も参加し、きくおと親子で共演した。 | ||
2007年1月2日 | 昇太 | 愛楽 | 文左衛門 | きくお | 木久蔵 | 柳好 | 玉の輔 | たい平 |
2011年 - 2018年(2011年以降の木久蔵は2代目木久蔵) | |||||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 備考 | |||||||
2011年6月5日 | 昇太 | 愛楽 | 文左衛門 | 木久蔵 | 生志 | 一之輔 | 彦いち | 水卜 | 地上波復活後初の大喜利。 | ||
2011年10月9日 | 昇太 | 愛楽 | 蘭 | 木久蔵 | 生志 | 可龍 | 柳好 | 徳島 | |||
2012年4月29日 | 昇太 | 枝太郎 | 王楽 | 木久蔵 | 生志 | 蘭 | 柳好 | 上田 | |||
2012年11月25日 | 昇太 | 鯉斗 | 昇吉 | 木久蔵 | ぴっかり | 八ゑ馬 | 柳好 | 杉野 | |||
2016年7月31日 | 昇太 | 昇也 | 鯉八 | 木りん | ぴっかり | わさび | 宮治 | つる子 | 個人戦での開催は4年ぶり。 | ||
2016年11月6日 | 昇太 | 昇也 | 小痴楽 | ぴっかり | 宮治 | わさび | 馬るこ | つる子 | この回からは名札に名前のみならず、一文やイラストが添えられるようになった。 | ||
2017年2月12日 | 円楽 | 昇也 | 貞鏡 | 晴の輔 | 三四郎 | わさび | 馬るこ | つる子 | 2回放送分の座布団の合計枚数が一番多い者が賞品を獲得。 | ||
2017年2月19日 | 三平 | ||||||||||
2018年4月29日 | 木久扇 | 昇也 | ぴっかり | 宮治 | 晴の輔 | わさび | 馬るこ | とむ | 2回放送分の座布団の合計枚数が一番多い者が賞品を獲得。 | ||
2018年5月6日 | たい平 |
チーム対抗戦(2014年以降の木久蔵は2代目木久蔵) | |||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
下手側 | 上手側 | 下手側 | 上手側 | ||||||
1999年10月31日 | 昇太 | 西軍 む雀 こごろう 米吉 | 東軍 たい平 北陽 柳八 | なし | 西軍 | 東軍 | この回は若手の上方噺家[注 57]が出演した、 「東西若手大喜利」として放送。 | ||
2014年7月13日 | 昇太 | 中堅チーム 愛楽 木久蔵 生志 柳好 | 若手チーム 宮治 とむ 晴の輔 馬るこ | つくし | ぼたん | 若手チーム | 中堅チーム | この回は第3期メンバー中心の中堅チームと 第4期メンバー中心の若手チームが対決した、 「若手噺家派閥対抗大喜利」として放送。 | |
2015年1月18日 | 昇太 | 二つ目チーム 宮治 わさび 馬るこ | 真打ちチーム 木久蔵 晴の輔 愛楽 | 昇也 | 柳好 | 二つ目チーム | 真打ちチーム | この回は二つ目チームと真打ちチームが対決した、 「若手噺家派閥対抗大喜利」として放送。 | |
2015年8月2日 | 二つ目チーム | 真打ちチーム |
笑点メンバーとの対抗戦 | |||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
下手側 | 上手側 | 下手側 | 上手側 | ||||||
1982年12月26日 | 三波 | 若手チーム かがみ こぶ平 歌はち 竹丸 貴楽 菊之助 | 笑点チーム 九蔵 こん平 歌丸 朝次 楽太郎 木久蔵 | 電蔵 | 松崎 | なし | 『年忘れ大喜利大会』内で放送。形式上は個人戦で、チームの勝敗ではなく最も座布団が多かった者に賞品が与えられるルールで行われた。収録は三波の急逝の4日前で、生前最後の大喜利となった。 | ||
2019年5月5日 | 昇太 円楽 | 若手チーム 昇也 宮治 晴の輔 わさび 馬るこ | 笑点チーム 小遊三 好楽 木久扇 三平 たい平 | 愛楽 | 山田 | 若手チーム | 笑点チーム | 人数調整のため、6代目円楽は昇太と共に司会に回った。 | |
2019年12月8日 | 昇太 | 若手チーム 昇也 宮治 晴の輔 三四郎 わさび 馬るこ | 笑点チーム 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 若手チーム | 笑点チーム | ||
2021年11月7日 | 昇太 | 若手チーム 昇也 宮治 わん丈 晴の輔 わさび 馬るこ | 笑点チーム 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | あずみ | 山田 | 笑点チーム | 若手チーム | ||
2022年2月27日 | 昇太 | 若手チーム わさび 昇々 馬るこ わん丈 晴の輔 | 笑点チーム 小遊三 たい平 木久扇 好楽 宮治 [注 58] | 昇りん | 山田 | 笑点チーム | 若手チーム | 2週連続で実施(勝敗は2週の合計で判定)。 6代目円楽は休演中のため欠席。 宮治がメンバー加入に伴い、笑点側に移動。 | |
2022年3月6日 | |||||||||
2022年6月5日 | 昇太 | 若手チーム わさび 昇也 桃花 [注 59] 晴の輔 馬るこ | 笑点チーム 小遊三 たい平 木久扇 好楽 宮治 | 昇りん | 山田 | 若手チーム | 笑点チーム | 2週連続で実施(勝敗は2週の合計で判定)。 6代目円楽は休演中のため欠席。 | |
2022年6月12日 | けい木 |
- 賞品
- 座布団が同数だったこん平と木久蔵が、来年の笑点カレンダー(50部を2人で分け合った)を獲得。(1982年12月26日放送)
- 亀蔵、たい平、柳八、昇太が「大喜利の座布団運びを担当する権利」を獲得。(1998年7月5日 - 1998年7月26日放送)
- 上記の通り座布団ではなく椅子に座って行ったため、司会の昇太が最後にMVPを指名していた。最後の回では昇太が掟破りで自分をMVPに指名し、この日出演したメンバーの反感を買った。
- あさ市が「美女と肌と肌の触れ合える権利」を獲得。(1998年9月6日放送)
- しかし、後楽園ホールの出口で女性観客と触れ合うだけだった。
- 柳八が「めくるめく官能の世界へ行ける権利」を獲得。(1998年10月25日放送)
- 昇太と共に後楽園ゆうえんち(現:東京ドームシティアトラクションズ)のアトラクション「リニアゲイル」に乗った。
- 北陽が「笑点の大トリをとれる権利」を獲得。(1998年12月20日放送)
- しかし、舞台の後片づけが行われている中での大トリとなった。
- 愛楽が「みんなから拍手を受ける権利」を獲得。(1999年2月7日放送)
- 柳八が吉野家の無料クーポン券5枚を獲得。(1999年5月2日放送)
- 北陽がマグロの握り寿司のかぶり物(その回で昇太がかぶっていた物)を獲得。(1999年7月18日放送)
- 西軍が来年(2000年)の笑点カレンダーを獲得。(1999年10月31日放送)
- 敗北した東軍にもカレンダーが特別に与えられたが、そのカレンダーは今年(1999年)の笑点カレンダーだった。
- きく姫が厚底雪駄を獲得。(2000年2月20日放送)
- きくおが「スキューバセット」と称して、海女セットを獲得。(2000年6月25日放送)
- きくおがマツタケを獲得。(2000年10月29日放送)
- 「マツタケがもらえる」とのことだが、松茸ではなく松(と)竹だった。
- 笑志がバレンタインのチョコレートを獲得。(2001年2月11日放送)
- しかし、箱を開けるとマトリョーシカ人形のごとく中から一回り小さい箱が出てくるのが数回繰り返された挙げ句、最後に出てきた中身は一口大のチョコ一つだった。
- きく姫が「夏をエンジョイするかっこいい水着」と称して、赤ふんどしを獲得。(2001年6月24日放送)
- たい平が「こん平師匠の代わりに大喜利に出演できる権利」を獲得。(2004年12月26日放送)
- これによりたい平は、本編の大喜利でこん平の代理メンバーとして出演する事になる。その後、2006年5月からこん平の降板に伴い正式メンバーに昇格となった。
- 玉の輔が箱根駅伝応援権(応援旗と切符)を獲得。(2006年1月2日 『おはよう笑点』での放送)
- 愛楽が兄弟子の楽太郎が率いる「ブラック団」の4人目のメンバー権を獲得。(2007年1月2日 『おはよう笑点』での放送)
- 2代目木久蔵[注 60]が「歌丸フラドール」(2010年夏のアナウンサー大喜利の賞品の余り物)を獲得したが、壊れていた。(2011年6月5日放送)
- 生志が「歌丸ミストファン」(2011年夏のアナウンサー大喜利の賞品の余り物)を獲得したが、今回も壊れていた。(2011年10月9日放送)
- 蘭が「歌丸マスク」(2012年春のアナウンサー大喜利の賞品の余り物で、歌丸の口元部分の写真がプリントされている)を獲得。(2012年4月29日放送)
- 2代目木久蔵が「歌丸日傘」(2012年夏のアナウンサー大喜利の賞品の余り物で、歌丸の顔写真がプリントされている)を獲得。(2012年11月25日放送)
- 若手チームが昇太の著書「城あるきのススメ」を獲得。(2014年7月13日放送)
- 二つ目チームが木久扇の落語の書籍を獲得。(2015年1月18日放送)
- 二つ目チームが好楽の著書「好楽日和。」を獲得。(2015年8月2日放送)
- わさびが「大喜利への出演権利」を獲得。(2016年7月31日放送)
- その回の大喜利3問目に出演した。
- わさびが「笑点の演芸コーナー出演権利」を獲得。(2016年11月6日放送)
- 翌週11月13日放送分の演芸に出演した。
- わさびが「6代目円楽主催のパーティー招待券」を獲得(2017年2月19日放送)※賞品は6代目円楽から贈呈された。
- 馬るこが「来週の笑点への出演権利」を獲得。(2018年5月6日放送)
- ニコニコ超会議2018「超笑点」の大喜利(2018年5月13日放送)に出演した。
- 若手チームが「昇太の顔写真入り箒」を獲得。(2019年12月8日放送)
- 笑点チームが勝利するも賞品はなかった。(2021年11月7日放送)
- 昇太は敗北した若手チームに対して、「今回勝っていたら、来週から(若手メンバーらに)メンバー総入れ替えだった」と冗談半分で言っていた。
- 笑点チームが勝利するも賞品はなかった。(2022年2月27日・3月6日放送)
- 今回も昇太は敗北した若手チームに対して、「今回勝っていたら、来週から宮治と(若手メンバーらが週替わりで)メンバー交代だった」と冗談半分で言っていた。
- 若手チームが「『笑点』出演権」を獲得。(2022年6月5日・6月12日放送)
- 翌週6月19日放送分より、賞品を獲得した若手メンバー5名が週替わりで[注 61]休養中の6代目円楽のピンチヒッターとして本編の大喜利に出演することとなった。
正月特番で毎年行われる大喜利
振袖大喜利
番組黎明期から開催されているバラエティ大喜利で、女性芸能人(ニューハーフ含む)が笑点メンバーとペアを組んで大喜利に挑戦する。ペアを組む相手は、メンバーのキャラクターに合わせて決められることもある。2015年は日テレ女性アナウンサーと笑点メンバーによるペア戦だった(「アナウンサー大喜利」の項参照)。これ以降の通常放送でのアナウンサー大喜利も、この形式を踏襲している。
このコーナーには泉ピン子(もともと牧伸二に師事して歌謡漫談家として活動したキャリアがあり、昭和40年代の演芸コーナーに2度出演したこともある)が常連で出演している。2013年以前は、山田花子も毎回出演していた。
2023年までは毎年行われていたが、2024年は実施されなかった(後述する震災の影響とは関係なく、当初より実施自体が無かった)。
近年の席順(2002年から2005年までの圓楽は5代目圓楽、2011年以降の円楽は6代目円楽、三平は2代目三平) | |||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー(左側が下手) | 座布団運び | 備考 | |||||
1999年1月1日 | 圓楽 歌丸 | 山田(ま) 小遊三 | ピン子 木久蔵 | 原 好楽 | 永井 こん平 | 花子 楽太郎 | 山田(隆) | ||
2002年1月1日 | 圓楽 歌丸 | 島崎 小遊三 | 藤崎 木久蔵 | ピン子 好楽 | 山川 こん平 | 花子 楽太郎 | 山田 | ||
2003年1月1日 | 圓楽 歌丸 | 新山 小遊三 | 酒井 木久蔵 | ピン子 好楽 | 上原(さ) こん平 | 花子 楽太郎 | 山田 | ||
2004年1月1日 | 圓楽 歌丸 | ユンソナ 小遊三 | 飯島 木久蔵 | ピン子 好楽 | 佐藤(江) こん平 | 花子 楽太郎 | 山田 | ||
2005年1月2日 | 圓楽 歌丸 | 井上 小遊三 | 飯島 木久蔵 | ピン子 好楽 | 平山 たい平 | 花子 楽太郎 | 山田 | ||
2006年1月1日 | 歌丸 | 小倉 小遊三 | 若槻 木久蔵 | ピン子 好楽 | インリン たい平 | 花子 楽太郎 | 愛楽 | 『大笑点』内で開催。 5代目圓楽の休演→降板に伴い、この年から司会は歌丸の単独になった。 | |
2007年1月1日 | 歌丸 | 小倉 小遊三 | 菊川 木久蔵 | ピン子 好楽 | 眞鍋 昇太 | ユンソナ たい平 | 花子 楽太郎 | 山田 | 『大笑点』内で開催。 この年から6人体制となった。 |
2008年1月1日 | 歌丸 | 小倉 小遊三 | 田丸 木久扇 | ピン子 好楽 | 眞鍋 昇太 | ユンソナ たい平 | 花子 楽太郎 | 山田 | 『大笑点』内で開催。 |
2009年1月1日 | 歌丸 | 平山 小遊三 | スザンヌ 木久扇 | ピン子 好楽 | エド 昇太 | はるな たい平 | 花子 楽太郎 | 山田 | |
2010年1月1日 | 歌丸 | 杉本 小遊三 | 優木 昇太 | ピン子 好楽 | マリエ 木久扇 | 上原(美) たい平 | 花子 楽太郎 | 山田 | |
2011年1月1日 | 歌丸 | 西山 小遊三 | 小森 昇太 | ピン子 好楽 | 芦田[注 62] 木久扇 | ヨンア たい平 | 花子 円楽 | 山田 | |
2012年1月1日 | 歌丸 | 剛力 小遊三 | ローラ たい平 | デヴィ 好楽 | 芦田 木久扇 | 重盛 昇太 | 花子 円楽 | 山田 | |
2013年1月1日 | 歌丸 | 指原 小遊三 | 鈴木(奈) 木久扇 | ピン子 好楽 | 吉田 たい平 | ローラ 昇太 | 花子 円楽 | 山田 | |
2014年1月1日 | 歌丸 昇太 | 壇蜜 小遊三 | 百田 木久扇 | 久本 好楽 | 片平 たい平 | LiLiCo 円楽 | 山田 | 「理由(ワケ)あって結婚できない女大喜利」として開催。 それにちなんで、当時未婚だった昇太は歌丸とのダブル司会を務めた。 レギュラーメンバーは1問目は不参加。 | |
2017年1月1日 | 昇太 | 浜口 小遊三 | 大島 好楽 | 鈴木(梨) 木久扇 | ピン子 三平 | 藤田 円楽 | はるな たい平 | 山田 | |
2018年1月1日 | 昇太 | 壇蜜 小遊三 | いとう 好楽 | 新井 木久扇 | ピン子 三平 | 滝沢 円楽 | 岡田 たい平 | 山田 横山 | 横山だいすけがゲストとして登場し、山田と共に座布団運びを担当。 レギュラーメンバーは1問目は不参加。 |
2019年1月1日 | 昇太 | 壇蜜 小遊三 | 村上 好楽 | 山崎 木久扇 | 久本 三平 | 近藤 円楽 | 滝沢 たい平 | 山田 | レギュラーメンバーは1問目は不参加。 |
2020年1月1日 | 昇太 | 壇蜜 小遊三 | 佐藤(栞) 好楽 | 丸山 木久扇 | 久本 三平 | 近藤 円楽 | 奈緒 たい平 | 山田 | |
2021年1月1日 | 昇太 | 橋本 小遊三 | 滝沢 好楽 | 清水 木久扇 | 久本 三平 | 近藤 円楽 | 生見 たい平 | 山田 | |
2022年1月1日 | 昇太 | 壇蜜 小遊三 | 友近 好楽 | 森 木久扇 | 滝沢 円楽 | 髙田 たい平 | 山田 | ||
2023年1月1日 | 昇太 | 生見 小遊三 | 髙木 たい平 | 久本 木久扇 | 滝沢 好楽 | ヒコロヒー 宮治 | 山田 |
東西大喜利
新春スペシャルで年1回行われ、笑点メンバーと上方噺家[注 63]が大喜利で対戦する。
1977年(昭和52年)の新春スペシャルにて初実施。当初は鶴亀大喜利の東西対抗戦として行われていたが、しばらくして「東西大喜利」として年1回開催の新春恒例のスペシャル大喜利として定着した。当初の司会は三波伸介で、三波が急逝した1983年(昭和58年)の新春スペシャルは愛川欽也が代理で司会を務めている。以降、2005年(平成17年)までは5代目圓楽、2006年(平成18年)から2008年(平成20年)は歌丸と三枝(当時)、2009年(平成21年)から2016年(平成28年)は歌丸単独、2017年(平成29年)からは昇太が司会を務めている。
笑点メンバーは全員黒紋付袴で登場していたが、2003年(平成15年)から笑点メンバーは普段の色紋付で登場している。上方メンバーは2006年まで黒紋付袴で統一されていたが、2007年(平成19年)以降は色紋付袴を着用している。
上方メンバーは、一門別では松鶴一門が笑福亭松之助(2012年まで)と鶴光でほぼ固定され、それ以外は文枝一門と米朝一門で占められている(染丸一門林家菊丸 (3代目)が染奴時代の2014年から2023年まで継続して出演していた。春団治一門からの出演は例がない)。所属事務所別では吉本興業(2007年10月 - 2019年6月は子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー[注 64])が多く、松竹芸能からは鶴光のみ[注 65]。米朝事務所からは2014年(平成26年)を最後に出演が途絶えている[注 66]。現在は西軍の座布団運びが筆頭アシスタントの愛楽(愛知県出身)と定められており、上方噺家による座布団運びは、歌丸・三枝コンビ司会時に三枝門下の桂三弥が起用された程度である。
2021年は新型コロナウイルスの影響で行われなかった[注 67]。2022年は東西大喜利が2年ぶりに再開され、文枝が2005年以来17年ぶりに西軍のリーダーを務めた。
近年の席順(2003年から2005年までの圓楽は5代目圓楽、2011年以降の円楽は6代目円楽、2017年以降の三平は2代目三平) | |||||||||
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放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
西軍 | 東軍 | 西軍 | 東軍 | ||||||
2003年1月1日 | 圓楽 | 三枝 八方 鶴光 きん枝 小枝 可朝 | 歌丸 楽太郎 好楽 木久蔵 小遊三 こん平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2004年1月1日 | 圓楽 | 松之助 雀々 鶴光 きん枝 小枝 可朝 | 歌丸 楽太郎 好楽 木久蔵 小遊三 こん平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2005年1月2日 | 圓楽 | 三枝 きん枝 鶴光 ざこば 小枝 可朝 | 歌丸 楽太郎 好楽 木久蔵 小遊三 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2006年1月1日 | 歌丸 | 三枝 | 松之助 きん枝 小米朝 小枝 八方 | 木久蔵 好楽 小遊三 楽太郎 たい平 | 三弥 | 愛楽 | 西軍 | 東軍 | 『大笑点』内で開催。 この年から三枝が 歌丸と共に司会に回った。 |
2007年1月1日 | 歌丸 | 三枝 | 松之助 きん枝 鶴光 小枝 雀三郎 可朝 | 小遊三 好楽 木久蔵 昇太 楽太郎 たい平 | 三弥 | 山田 | 東軍 | 西軍 | 『大笑点』内で開催。 |
2008年1月1日 | 歌丸 | 三枝 | 松之助 きん枝 鶴光 小枝 文福 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 楽太郎 たい平 | 三弥 | 山田 | 西軍 | 東軍 | |
2009年1月1日 | 歌丸 | 松之助 きん枝 鶴光 小枝 米團治[注 68] 八方 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 楽太郎 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | この年から司会は歌丸の単独になった。 | |
2010年1月1日 | 歌丸 | 松之助 きん枝 鶴光 小枝 あやめ[注 69] 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 楽太郎 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2011年1月1日 | 歌丸 | 松之助 鶴光 ざこば 小枝 方正 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2012年1月1日 | 歌丸 | 松之助 鶴光 ざこば 小枝 あやめ 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2013年1月1日 | 歌丸 | 城島 きん枝 鶴光 小枝 あやめ 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2014年1月1日 | 歌丸 | 城島 鶴光 ざこば 小枝 染弥 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2015年1月1日 | 歌丸 | 城島 雀々 鶴光 あやめ 菊丸[注 70] 可朝 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2016年1月1日 | 歌丸 | 城島 きん枝 鶴笑 鶴光 菊丸 笑瓶 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2017年1月1日 | 昇太 | 城島 菊丸 きん枝 八光 三四郎 鶴光 | 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2018年1月1日 | 昇太 | 城島 きん枝 三四郎 八光 菊丸 鶴光 | 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2019年1月1日 | 昇太 | 城島 きん枝 八方 八光 菊丸 鶴光 | 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2020年1月1日 | 昇太 | 城島 小文枝[注 71] 八方 べ瓶 菊丸 鶴光 | 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2022年1月1日 | 昇太 | 雀々 八光 文枝 菊丸 鶴光 | 小遊三 好楽 木久扇 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 西軍 | 東軍 | ||
2023年1月1日 | 昇太 | 八方 八光 文枝 菊丸 鶴光 | 小遊三 たい平 木久扇 好楽 宮治 | 愛楽 | 山田 | 引き分け[注 72] | この年の西軍のメンバーは、全員前年の6代目円楽の休演中→死去後にピンチヒッターとして出演した落語家で構成されている。 | ||
2024年1月7日 | 昇太 | 鶴光 鉄瓶 雀々 文枝 八方 方正 | 小遊三 一之輔 たい平 木久扇 好楽 宮治 | 愛楽 | 山田 | 勝敗不明[注 73] | 当初の予定では同年1月1日の『笑点 お正月だよ!大喜利まつり』内で放送予定だったが、後述する震災の影響により1月7日の通常放送内での放送に振替。 |
スター大喜利・スーパースター大喜利
1978年のスペシャルでの単発企画を経て、2018年に40年ぶりに実施され、以降毎年行われている。
- 1978年(昭和53年)1月2日の新春スペシャルでの参加メンバーは、坂本九、夏木マリ、千昌夫、京唄子、宍戸錠、岸ユキ、鳳啓助。司会は三波、座布団運びは東八郎。
- 2018年(平成30年)1月1日の新春スペシャルでの参加メンバーは、梅沢富美男、佐藤栞里、加藤一二三、平野ノラ、ぺこ&りゅうちぇる、児嶋一哉(アンジャッシュ)。司会はたい平、座布団運びは三平。
- 2019年(平成31年)1月1日の新春スペシャルでの参加メンバーは、石原良純、友近、天童よしみ、みやぞん(ANZEN漫才)、小遊三[注 74]。司会はたい平、座布団運びは三平。
- 2020年(令和2年)1月1日の新春スペシャルでの参加メンバーは、橋本環奈、羽鳥慎一、粟野咲莉、木久扇、田中史朗、藤原竜也(ゲスト出演)。司会はたい平、座布団運びは松島幸太朗。
- 2021年(令和3年)1月1日の新春スペシャルでの参加メンバーは、竹内涼真、本田望結・紗来姉妹[注 75]、内田篤人[注 76]、生田絵梨花(当時乃木坂46)、ウエンツ瑛士[注 77]。司会はたい平、座布団運びは昇太[注 78]。
過去に行われた大喜利
師弟大喜利
- メンバーの師匠が参加し、弟子たちとチーム対抗戦形式で大喜利対決をする。第1回の師弟大喜利は1967年(昭和42年)の新春スペシャルである。談志が司会だった時代は年末にも行われていた。年末年始の開催ということで、衣装は全員黒紋付袴だった。
- 初期に出演したのは
- 後に出演したのは
- また、メンバーの師匠ではないがメンバーの師匠役として出演したのは
師弟一門大喜利
- 1999年(平成11年)の新春スペシャルでは昇太を司会に、神田北陽(現:3代目神田山陽)を座布団運びとして、主に若手大喜利に出場していたメンバーが自分の師匠とペアを組んで大喜利を行った。出演者は以下の通り。
- 2006年(平成18年)5月14日の40周年記念特番で、レギュラーメンバーが自分の弟子または弟弟子とペアを組む形で大喜利が行われた[注 79]。出演者は以下の通り。
- 2024年(令和6年)1月14日放送分[注 80]では久しぶりに師弟ペア大喜利が行われ、レギュラーメンバーが自分の師匠・弟子・孫弟子とペアを組む形が取られた。出演者は以下の通り。
- 1999年の師弟一門大喜利では、「弟子が師匠に普段言えない質問をして師匠が面白く返す」という問題の中で、洋楽に対して五代目圓楽が回答の中で本当に小言を長々と続けるハプニングがあり、司会を務めていた昇太が「本当に小言言うのやめてください」と慌てて止めに入っていた。後の5代目圓楽追悼番組でもこのシーンに触れており、当時のことを昇太は「本当に慌ててしまった」と述懐している。6代目円楽曰く、「弟子集めて普段やる小言と変わらない」とのこと。
- 衣装は、1999年の新春スペシャルでは笑点メンバーを含む師匠たちは正月恒例の黒紋付袴、弟子たちは大喜利下克上で使用している青の着物で、2006年の40周年記念特番では笑点メンバーは通常の色紋付、弟子・弟弟子たちは若手大喜利で使用している絣模様入りの緑の着物だった。2024年の師弟ペア大喜利では笑点メンバーは通常の色紋付、師匠・弟子・孫弟子たちはそれぞれ自前の着物だった。
ちびっ子大喜利
鶴亀大喜利
- 1970年代後半から主に新春スペシャルで、東西の大御所落語家混成チームの対抗戦方式での大喜利が行われた。
- 1978年(昭和53年)の新春スペシャルに出演したのは
- 1977年(昭和52年)や1983年(昭和58年)の新春スペシャルでは、笑点メンバーと上方噺家との東西対抗戦方式で行われた。しばらくして「東西大喜利」と改題し、現在でも新春スペシャルの恒例大喜利となっている。
ドレミファ大喜利
- 1981年(昭和56年)から主に新春スペシャルで、高英男、ディック・ミネ、藤山一郎など往年の名歌手を集めての大喜利が行われた。
- 1983年(昭和58年)の新春スペシャルでは司会者の三波伸介が急逝したことにより、こん平が代理で司会を務めている。この時の参加メンバーは、高英男、大津美子、田端義夫、近江俊郎、松尾和子、林伊佐緒。座布団運びは、マジシャンのダーク大和。
対決大喜利企画
笑点メンバーが、他の日本テレビ系番組の出演者やジャニーズ事務所に属するグループ・タレントらとの大喜利対決を行う企画が何回か行われている。
特上!天声慎吾
- 2002年(平成14年)と2003年(平成15年)の2回は「新春!笑てん声慎吾」と題し、『特上!天声慎吾』のメンバーと大喜利対決を行った。2002年は天声慎吾チームの反則負けにより笑点チームが勝利したため、その後の「天声」を笑点メンバーが乗っ取り、楽太郎が司会者で木久蔵と好楽がゲストとして出演の「天声楽太郎」に改題した。
- 席順(2002年と2003年の圓楽は5代目圓楽)
放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利 チーム | 敗北 チーム | |||
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天声慎吾 | 笑点 | 天声慎吾 | 笑点 | |||||
2002年1月1日 | 圓楽 | 香取 ウド 天野 勝俣 ゴルゴ レッド | 歌丸 小遊三 好楽 木久蔵 楽太郎 こん平 | 内山 | 山田 | 笑点 | 天声慎吾 | |
2003年1月1日 | 圓楽 | 香取 ウド 天野 石田 磯野 三瓶→ 上島 | 小遊三 好楽 木久蔵 歌丸 楽太郎 こん平 | 上島 ↓ 三瓶 | 山田 | 天声慎吾 | 笑点 |
TOKIO
- 2005年(平成17年)の新春スペシャルでTOKIOと大喜利対決を行い、『元気なお年寄り』、『ト・キ・オの三文字をそれぞれ頭につけた言葉』、『自慢合戦』の3問で対戦した。
- TOKIOは『大笑点』でメインパーソナリティを務めた。また、メンバーの国分太一は2006年(平成18年)5月14日の40周年記念特番に出演し、師弟大喜利で歌丸と共に司会を務めた。
- 笑点メンバーとTOKIOの対戦は2006年から2008年までは舞台を「大笑点」の番組上に移した。
- 2008年の「大笑点」を最後に暫く行われていなかったが、2014年9月28日放送分で「TOKIOスペシャルDAYS」の企画の1つとして6年9カ月ぶりに開催された。
- 2016年の「歌丸ラスト大喜利スペシャル」内で1年8カ月ぶりに開催。これが、収録放送では最後の歌丸司会の大喜利となった。勝利したTOKIOへの商品である歌丸が描かれたスコップは、『POWERフレーズ』を挟んで放送の、TOKIOが出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』のメインコーナーである「DASH島」の舟屋に飾られた様子が放送された。なお、山口と長瀬はTOKIOとして最後の大喜利出演となった[注 81]。
- 2021年の『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくりナンデス!日テレ系 秋のコラボSP』内の企画で5年5ヶ月ぶりに開催された。TOKIOチームは当時のTOKIOメンバー3人に加え、横山裕(関ジャニ∞)、岸優太(当時King & Prince)の2人が参加した。また、TOKIOチーム側の座布団運びとして、同年10月放送開始の新ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』で主演を務める杉咲花が担当。この回のルールは形式上は個人戦で、1問ごとに個人で座布団枚数が多い者が、豪華グルメを食べることが出来るルールで行われた[注 82]。
- 席順(2005年の圓楽は5代目圓楽、2014年以降の円楽は6代目円楽)
放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
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TOKIO | 笑点 | TOKIO | 笑点 | ||||||
2005年1月2日 | 圓楽 | 城島 山口 国分 松岡 長瀬 | 歌丸 楽太郎 木久蔵 好楽 小遊三 | 山田 | たい平 | TOKIO | 笑点 | ||
2006年1月1日 | 歌丸 | 城島 山口 国分 松岡 長瀬 | 小遊三 好楽 木久蔵 楽太郎 たい平 | 愛楽 | 山田 | TOKIO | 笑点 | 「大笑点」内で開催。 | |
2007年1月1日 | 歌丸 | 城島 山口 国分 松岡 長瀬 | 小遊三 好楽 木久蔵 楽太郎 たい平 | 愛楽 | 山田 | TOKIO | 笑点 | 『大笑点』内で開催。 昇太は福岡市で行われた公演に出演するため欠席。 | |
2008年1月1日 | 歌丸 | 城島 山口 国分 松岡 長瀬 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 楽太郎 たい平 | 愛楽 | 山田 | TOKIO | 笑点 | 『大笑点』内で開催。 | |
2014年9月28日 | 歌丸 | 城島 山口 国分 松岡 長瀬 | 小遊三 好楽 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | TOKIO | 笑点 | 『TOKIOスペシャルDAYS』[32]の企画として開催。 木久扇は病気療養中のため欠席。 | |
2016年5月22日 | 歌丸 | 城島 山口 国分 松岡 長瀬 | 小遊三 好楽 木久扇 昇太 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | TOKIO | 笑点 | 『歌丸ラスト大喜利スペシャル』内で開催。 | |
2021年10月3日 | 昇太 | 城島 国分 松岡 横山→桝 岸 | 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 杉咲 | 山田 | (1問目)横山 (2問目)木久扇[注 83] (3問目)小遊三 | 『日テレ系人気番組 秋のコラボSP!』内の企画で実施。 |
24時間テレビ
- 2019年以降の『24時間テレビ』内で、「チャリティー大喜利」の前後に放送。2019年〜2022年までは笑点メンバーが、その年のメインパーソナリティーを務めるジャニーズ事務所所属のグループ・タレントらと大喜利で対決を行う。2019年と2020年、2022年は事前収録、2021年は例年の「チャリティー大喜利」の後に続けて、こちらも生放送で実施された。2023年は「チャリティーペア大喜利」として、事前収録で開催。
- 2019年は嵐と大喜利対決を実施。嵐メンバーの色紋付は、後述の嵐にしやがれにて行われた特別企画「笑点記念館」で着用した物と同じ。勝利した嵐チームには「三平に弟子入り出来る権利」が与えられたが、メンバー全員が沈黙して拒否した。
- 2020年は同年パーソナリティーを務めた井ノ原快彦(当時V6)、増田貴久(NEWS)、北山宏光(Kis-My-Ft2)、重岡大毅(ジャニーズWEST)、岸優太(当時King & Prince)の5名と大喜利対決を実施。
- 2021年はKing & Princeとの大喜利対決が行われ、前述の通り前2年とは異なり生放送で放送された。また、2問行ったうちの2問目は番組史上初の試みとして、視聴者も番組公式Twitterを使って回答することが可能で、King & Prince側は自分で考えた答えの他に、ハンデとして配布されたタブレットに表示される視聴者から寄せられた回答の中から面白いと思うものを選んで回答することも可能だった[33]。なお、King & Princeは色紋付ではなく浴衣姿での参加となり、岸は昨年に続いて2年連続での出演となった。さらに、フワちゃんが特別に座布団運びを担当した。
- 2022年はジャにのちゃんねるの4人に加えて総合司会の羽鳥との大喜利対決が行われた。前年に引き続き、パーソナリティーチームは色紋付ではなく浴衣姿での参加。
- 2023年はパーソナリティの有働由美子と芦田愛菜に加え、2009年のマラソンランナーのイモトアヤコ、1989年・1990年パーソナリティの南野陽子と、岩田絵里奈アナウンサーと滝沢カレンがペアを組み大喜利を行った。笑点メンバーと組むペアはチャリTシャツで参加。これまでの「笑点 VS パーソナリティー」という対決ではなく、通常回の大喜利の下手側の3名のペアが「たい平チーム」、上手側の3名のペアが「木久扇チーム」としての対決となった。その後の24時間テレビ生放送内で木久扇が2024年3月まででの笑点勇退を発表したため、24時間テレビチャリティー大喜利の出演はこれが最後となった。
- 2024年は笑点メンバー全員で石川県七尾市の能登食祭市場に赴き、公開生放送として実施した。大喜利は対決企画ではなく通常放送のスタイルでの実施だが、座布団運びとして土屋太鳳[34]が出演(山田も出演)。また例年通りの日曜夕方パートだけでなく、同日早朝のパートでも、笑点メンバー・土屋・水卜麻美による生中継が実施された。
放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
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パーソナリティー | 笑点 | パーソナリティー | 笑点 | ||||||
2019年8月25日 | 昇太 | 松本 相葉 櫻井 二宮 大野 | 小遊三 好楽 木久扇 円楽 たい平 | 三平 | 山田 | 嵐 | 笑点 | 人数調整のため、三平は嵐チームの座布団運びに回った。 | |
2020年8月23日 | 昇太 | 井ノ原 増田 北山 重岡 岸 | (小遊三) (好楽) (木久扇) 三平 (円楽) たい平 | 愛楽 | 山田 | パーソナリティ | 笑点 | 括弧で記載されているメンバーは、リモート出演。 三平は体調不良のため生放送パートを欠席。 | |
2021年8月22日 | 昇太 | 岸 平野 永瀬 髙橋 神宮寺 | 小遊三 好楽 木久扇 三平 円楽 たい平 | 山田 | フワちゃん | King & Prince | 笑点 | ||
2022年8月28日 | 昇太 | 中丸 山田(涼) 二宮 菊池 羽鳥 | 小遊三 たい平 木久扇 好楽 宮治 | 愛楽 | 山田(隆) | ジャにのちゃんねる | 笑点 | 円楽は病気療養中のため欠席。 |
放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
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たい平チーム | 木久扇チーム | たい平チーム | 木久扇チーム | ||||||
2023年8月27日 | 昇太 | 南野・ たい平ペア 有働・ 一之輔ペア イモト・ 小遊三ペア | 芦田・ 木久扇ペア 岩田・ 好楽ペア 滝沢・ 宮治ペア | 愛楽 | 山田 | 木久扇チーム | たい平チーム | 女性ゲストの左側の色は、チャリTシャツの色。 たい平チームの座布団運びの愛楽は、浴衣姿での出演。 |
ヒルナンデス!
- 2022年(令和4年)1月1日の新春スペシャルにて実施。『ヒルナンデス!』の各曜日のレギュラーから代表1組が大喜利に挑戦する。
放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
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ヒルナンデス | 笑点 | ヒルナンデス | 笑点 | ||||||
2022年1月1日 | 昇太 | 藤田 チョコプラ 春日→生見→春日[注 84] 桐山 SHELLY | 小遊三 好楽 木久扇 円楽 たい平 | 南原 生見→春日→生見[注 84] | 山田 | 笑点 | ヒルナンデス! | 南原は、監督兼座布団運びとして出演。 |
笑点大好き芸能人
- 2022年(令和4年)1月16日放送分にて実施された特別編。『笑点』ファンの芸能人が出演し、大喜利に挑戦。なお、『笑点大好き芸能人』のメンバーらは全員洋装で出演した。
放送日 | 司会 | 出演メンバー | 座布団運び | 勝利チーム | 敗北チーム | 備考 | |||
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笑点大好き芸能人 | 笑点 | 笑点大好き芸能人 | 笑点 | ||||||
2022年1月16日 | 昇太 | 髙橋 もう中学生 西川 ヒコロヒー ナイツ | 小遊三 好楽 木久扇 円楽 たい平 | 愛楽 | 山田 | 笑点大好き芸能人 | 笑点 | 勝利した『笑点大好き芸能人』チームに対する賞品の紅白座布団は、 女性2名(髙橋とヒコロヒー)のみに与えられた[注 85]。 |
お笑い芸人大喜利
行列のできる法律相談所大喜利
- 『行列のできる法律相談所』の出演者が大喜利に挑戦。
ボクシング世界チャンピオン大喜利
- プロボクシングの元世界チャンピオンが出演。司会は昇太(2007年以降)。
大福大喜利
- 2010年(平成22年)1月1日の新春スペシャルで初実施。芸能界のぽっちゃりタレントが大喜利に挑戦。
- 日本テレビにはメンバーに合う着物がなかったためメンバー全員が私服(テレビ衣装)で出演。メンバー全員正座が困難だという事が判明したため、座布団は5枚からスタートし、正座せず座布団の上に椅子に座るように腰掛けるという特別ルール。司会はたい平、座布団運びは山田。
- 最初から座布団5枚が用意される(そこからの座布団の増減で枚数判定)というルールは、その後も「大福大喜利」以外にも、ぽっちゃりタレントや、膝の負傷などにより正座が難しいゲストが出演する場合に適用されている。レギュラー放送の大喜利でも、2024年1月21日に好楽が爪の負傷で正座が難しく、このルールが適用された。
ものまね大喜利
- 2012年(平成24年)1月1日の新春スペシャルで初実施。ものまね芸人が本人とペアを組んで大喜利に挑戦。司会は昇太、座布団運びは山田。ものまねタレントに交じって、たい平も参加していた。
ペット大喜利
- 2015年(平成27年)1月1日の新春スペシャルで実施。タレントがペットを連れて大喜利に挑戦。
- ペットが舞台上に出演するため、舞台には黄緑色のマットが敷き詰められていた。また、飼い主用の通常の座布団の他に、ペット用の小さい座布団が用意されていた。
- 2015年1月1日(「ペット大好き!大喜利」)…鈴木梨央・キラちゃん(トイプードル)、泉ピン子・ミスターくん(ミニチュアダックス)、中田有紀・キラリくん(オシキャット)、さかなクン・うっちゃん(ウツボ、水槽に入った状態で出演)、木久扇・ハッピーちゃん(川上犬)。司会はたい平、座布団運びは山田。
- 2016年1月1日(「ワンちゃんとそのご主人大喜利」)…槇原敬之・ダイアナ(フレンチブルドッグ)、泉ピン子・ミスター(ミニチュアダックス)、佐藤栞里・はな(ポメラニアン)、佐々木健介・花ちゃん(フレンチブルドッグ)、森星・ティーノ(チワワ)、具志堅用高・グスマン(ボクサー犬)。司会は昇太、座布団運びはたい平。
ふるさと大喜利
- 2016年(平成28年)1月1日の新春スペシャルで実施。都道府県にちなんだ大喜利に挑戦。参加メンバーは森公美子[注 76](宮城県)、蛭子能収(長崎県)、寺田心(愛知県)、彦摩呂[注 76](大阪府)、渡辺直美[注 76](茨城県)、さかなクン(千葉県[注 87])。司会は木久扇(江戸)、座布団運びは山田(江戸川区)。
なかよしペア大喜利
- 2017年(平成29年)1月1日の新春スペシャルで実施。参加メンバーは石塚英彦(ホンジャマカ)[注 76]&水卜麻美、ぺこ&りゅうちぇる、佐々木健介[注 76]&北斗晶[注 76]、さかなクン&桝太一、ふなっしー&ねば〜る君。司会はたい平と三平、座布団運びは山田。
リモート笑点
- 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2020年5月17日(第2711回)放送分から9月20日(第2728回)放送分までは、リモートを用いて番組が放送された。
- 後述の「大喜利傑作選」と「リモート大喜利」を、隔週で交互に実施。
- 5月17日放送分から7月19日放送分は昇太のみがスタジオから司会を担当し、メンバー6人は自宅からそれぞれ中継で出演。山田は出る幕がないことから休演となり[注 88]、メンバーらが映されているモニターの隣に等身大写真パネルが置かれていた。
- 7月26日放送分より舞台上での収録が再開。2020年当時の席順で司会の昇太から最も距離が離れていたたい平のみがスタジオ収録に復帰し、他の5人は引き続き自宅からリモートで出演。たい平以外の5人は映し出されているモニターの前に座布団が積まれ、山田(冒頭の挨拶でVTR出演のみ)やアシスタントらも引き続き休演中だったことからたい平が回答者と座布団運びの代理を兼任[注 89]。モニターは当初は製品そのままの黒い枠だったが、8月9日放送分以降は枠に各メンバーの紋付と同じ色のテープを貼る装飾が施された。
- 8月23日の『24時間テレビ』での『チャリティー笑点』ならびに8月30日放送分のレギュラー放送からは三平と山田も収録に復帰[注 90]し、当時70歳以上の4名(小遊三・好楽・木久扇・円楽)はスタジオの別室からリモート出演に変更された。なお、山田については座布団運びという役目上、座布団の増減や問題に使用する小道具配布の際にメンバーとの距離が近くなる時間が発生するため、感染防止対策としてマスク・フェイスシールド・手袋を着用して出演。挨拶の際もたい平との並びになる定位置には座布団を敷かず、開始時からたい平の後ろで立った状態で挨拶をする形式に変更された。名場面集の際には、アクリル板を設置した上で椅子に座っていた。
- 9月20日放送分を以てリモート形式の放送は終了となり、翌週27日放送分以降はソーシャルディスタンスを配慮した上で、4ヶ月ぶりにメンバー全員が舞台上へ復帰となった。これ以降は新型コロナウイルスの状況に関わらず、リモート形式での放送は行われていない[注 91]。
大喜利傑作選
- 回ごとに決められたテーマに沿って、メンバーらが過去に放送された大喜利の映像を見て振り返り、トークを行う。
- 当該回の挨拶は「チャリティー大喜利」を踏襲し、メンバーらは司会者(昇太)が出す特定のお題に沿った挨拶を行う。
- なお、歌丸や5代目圓楽が司会を務めていた時期の大喜利が再放送された回もあったが、この場合でもdボタンのデータ放送の方では放送当時のメンバーには差し替えられずに2020年当時のメンバーのままとなっていたため、システムに矛盾が生じていた。
リモート大喜利
- 基本的なルールは通常の大喜利と同じだが、メンバーらが自宅にある私物を用いて回答する問題など、リモートならではの問題が出題されることもあった。
- 道具を用いるお題の場合、リモート出演のメンバーには予め問題の番号が書かれた封筒に使用する道具が入れられた状態でそれぞれの自宅や個室に送られており、司会の昇太の指示に応じて自分で用意する必要がある。
- メンバーらが私用で席を外したり、回線トラブルで通信障害に陥った場合でも大喜利は中断せずに続行する[注 92]。
- 2020年5月24日放送分から7月12日放送分は形式上座布団が使用できない事情からCGで枚数が表示され、昇太の指示によってアニメーションの山田が座布団を置いたり取ったりする演出が導入されていた。収録が舞台上に移動した7月26日放送分から9月20日放送分までは、リモート出演のメンバーはモニターの手前に座布団を積む形が取られた。
その他
- 大喜利ゲスト大会
- スペシャル大喜利の第1弾。1967年(昭和42年)8月27日の放送で実施。前述の通り、この時には後に2代目の司会者となる前田も大喜利メンバーとして出演していた。司会は談志、座布団運びは毒蝮。
- 親子大喜利
- 1972年(昭和47年)1月2日の新春スペシャルで実施。当時の大喜利メンバーが、子女と共に出演した。司会は三波、座布団運びは松崎。
- 2010年(平成22年)1月1日の新春スペシャルでは、メンバーが自身の子女と共に出演した。参加メンバーは、はなわ、北斗晶、ボビー・オロゴン、西村知美、たい平の各親子。司会は昇太、座布団運びは山田。
- 春の大喜利大会
- 天国よいとこ昇天大喜利
- 2006年(平成18年)5月14日の40周年スペシャルで実施。笑点メンバーが「天国に旅立った(昇天した)」という設定で、天使のコスプレをして大喜利を行った。また、見台の通常「笑点」と書かれている前面にも「昇天」と書かれた板が張りつけられていた。
- 夫婦大喜利
- 2015年(平成27年)1月1日の新春スペシャルで実施。夫婦がタッグを組んで大喜利に挑戦。参加メンバーは金石昭人&陣内貴美子夫妻、石井一久&木佐彩子夫妻、佐々木健介&北斗晶夫妻[注 76]、ALEXANDER&川崎希夫妻、金山一彦&大渕愛子夫妻。司会は昇太、座布団運びは山田。
- 手相大喜利
- 2015年(平成27年)3月29日・2016年(平成28年)1月3日の放送で実施。笑点メンバーの手相を島田秀平が拝見して、占った結果を言った。手相ということで、笑点メンバーの背後にはメンバーの左掌の写真が大きく載ったボードが置かれていた(歌丸も含まれるが、山田は除く)。また、この回は大喜利での裁量以外にも手相の結果(手相が良いと獲得、手相が悪いと没収)によって座布団の増減が行われた。地上波では7人分の紹介だったが、『特大号』では山田や笑点メンバー(木久扇、好楽、円楽、たい平、山田)のマネージャー[注 93]の手相の結果も発表された。
- 真相報道 バンキシャ!大喜利
- 2015年(平成27年)12月27日に、当番組の前後[注 94]に放送の『真相報道 バンキシャ! ニッポン人は頑張ったスペシャル』の箸休め企画として実施。参加メンバー(全員洋装)は福澤朗、夏目三久、宮本亜門[注 95]、三浦雄一郎、尾木直樹。司会は昇太、座布団運びは山田。
- 力士大喜利
- 2020年(令和2年)1月1日の新春スペシャルの企画「木久扇の夢 全部叶えます」で高田川部屋にて実施。木久扇を含む全員が3枚からスタートし、木久扇は正座、力士4人は座布団に腰掛ける形となった。枚数は座布団の増減でカウントした(スタート時点の3枚はカウントに入れない)。参加メンバーは竜電、輝、木久扇、正代、松鳳山。司会は日本テレビアナウンサーの辻岡義堂、座布団運びは2代目木久蔵。
オープニング
番組のオープニングではテーマ曲をBGMに、レギュラー出演者[注 96]と番組スタッフの紹介、制作協力を担当したNNS系列局(地方で公開収録を行った回のみ)を表記した後、最後に制作クレジット(「日本テレビ」)が表示される。
表示される番組スタッフは、題字、テーマ音楽担当、オープニングアニメ制作者、企画立案、制作協力、ディレクター、プロデューサー、制作担当などである。
テーマ曲
「笑点音頭」
番組放送開始当初はテーマ曲は設けられていなかったが、後にオープニング曲が製作され、1967年(昭和42年)1月29日の放送回から使用開始された。
- 曲名:「笑点音頭」
- 作詞:立川談志、作曲:宮崎尚志
- 歌唱:立川談志&笑点グループ
1967年、キングレコードからレコード発売。後に複数のレコード会社から、企画盤のうちの一曲としてCD化されている。2012年、立川談志追悼としてタワーレコード専売で当時のシングル盤のジャケット写真を用いてマキシシングルとして復刻販売される。
ジャケットには「連続TVドラマ「笑点」主題歌」と記載されているが、発売1年前の1966年には「笑点」の名前の由来である「氷点」の連続テレビドラマが放映されていた。
笑点のテーマ
「笑点のテーマ」 | |
---|---|
中村八大の楽曲 | |
収録アルバム | 『日曜夜のテレビは哀愁』 |
リリース | 1969年 |
時間 | 1分17秒 |
作詞者 | 前田武彦 |
作曲者 | 中村八大 |
1969年(昭和44年)11月に談志が司会を降板した後、新たなテーマ曲として「笑点のテーマ」が導入された。
なお、導入当初は当時の司会者だった前田武彦による歌詞があった。歌は前田と当時の大喜利メンバーらが担当したが、メンバーらの歌が下手だと視聴者からは不評だったことに伴い、後にインストゥルメンタルのバージョンに変更された[35]。
1985年3月31日まで使用されていた初期バージョンは、東海林修の編曲・指揮により、ジャズのオーケストラ形式で録音されたが、効果音係が効果音の一つとして使用していたクラクションの操作ミスによって、最後の部分に妙な音調で「パフ」という音が入ったが、これが好評だったためにそのまま採用され、後述の再録音の際にも再現されるなど、「笑点のテーマ」のシンボルとなった。また、提供社名を流す際の番組開始・終了用音楽は、前述の効果音による合いの手が入らないなどアレンジが微妙に異なり、曲の最後の部分でブラスの音が強調されていた。これらの音源は、後述のステレオ再録音の音源が採用されるまで使用され続けた。なお、当番組は1980年4月6日放送分からステレオ放送[注 98]となっているが、それから後述のステレオ再録音が使われるまでは、このモノラル音源を擬似ステレオ化した物が使われていた[要出典]。
その後テーマ曲は、1985年4月7日に別の演奏者によってステレオで再度録音が行われた[注 99][注 100]。さらに、1998年8月2日以降は長さが40秒に短縮された。
初期の東海林修の編曲・指揮によるモノラル音源のインストゥルメンタル・ヴァージョンは、ソニー・ミュージックエンタテインメントからのコンピレーション・アルバムCD「日曜夜のテレビは哀愁」(CD番号:MHCL1185、2007年10月10日発売)の第1曲目に収録されている。
浅草ジンタの編曲・演奏によるカバーバージョンもあり、こちらは2014年5月18日の演芸コーナー出演時に披露されたほか、特番や『笑点特大号』でも使用されている。このほか、出演者の追悼コーナーを設ける場合はオルゴールバージョンが使用される。
歴代オープニング
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- オープニングの最初には、定式幕をバックに笑点のロゴが出て定式幕が開き[注 101]、最後には、画面の奥から多数の品物[36]が飛んできて、その後背景が白に替わり赤の長方形に白い寄席文字の「製作 著作 日本テレビ」(その右下脇に日テレのロゴ[注 102]が添えられる)が映し出されるのが慣例となっている。
- オープニングの出演者表示は、休演による変更は行われない。また初代三波時代以降は、長らく出演者の紹介は司会者が最初でそれ以外が香盤順になっていたが、「笑点50周年記念・落語の世界編その3」からは司会者も含めて香盤順で紹介される形式になり、司会者である昇太は回答者時代を踏襲した順番で紹介されている。
- 出演者が途中で襲名や改名を行った場合は、当該者のアニメーションが同時にリニューアルされるケースがある。
- 「笑点音頭」 (1967年1月29日 - 1969年3月30日)
- アニメーションの似顔絵と演出は、竹内大三が担当。
- 「笑点」の文字を笑顔に見立てるアニメーションの後、以下の順でメンバーを模した動物が登場。
- 任侠陣傘編 (1970年6月21日 - 1971年12月26日)
- テーマ曲の「笑点のテーマ」はインストゥルメンタル版(歌なし・楽器演奏のみ)。各出演者の紹介アニメーションの後、バストショット&名前表示時のみ静止画で表現される形式で、これは以降のオープニングにも踏襲される。なお、クレジットは横書き表示でゴシック体であった。
- 切り絵風アニメーション(似顔絵・演出は永沢詢が担当)で、陣笠・縞合羽姿の大喜利メンバー6名と司会者が陣笠と縞合羽を取り、コスプレ姿に。
- 5代目圓楽(スーパーマン)→歌丸(花魁)→4代目小圓遊(渡世人)→ 6代目三遊亭圓窓(ネイティブ・アメリカン)→柳家小きん(宇宙飛行士)→林家木久蔵(忍者)→前田(殿様、1970年12月13日まで)/三波伸介(盗賊、1970年12月20日から)
- 前田時代のオープニングは現存していない。
- 日本の昔話編 (1972年1月2日 - 1974年12月29日)
- 出演者紹介時のみ静止画と縦書き表示・手書き調のクレジットで表現される形式に(このオープニング以降、一貫してクレジットは縦書き表示)。
- 水墨画風アニメーション(似顔絵・演出は永沢詢が担当)で、朝日と富士山を背景に「笑点」と書かれた掛軸の登場後、以下の順で出演者紹介。
- 笑点大演芸編 (1975年1月5日 - 1977年8月21日)
- 浮世絵風アニメーションで、おなじみの定式幕を背景に「笑点」のタイトル表示後、以下の順で出演者紹介。
- 江戸の暮らし編 (1977年8月28日 - 1978年12月24日、1979年9月9日 - 1980年12月28日)
- 6代目三遊亭圓窓の降板と三笑亭夢之助と三遊亭楽太郎の2名の加入に伴い、オープニング一新。
- 1979-80年は三笑亭夢之助の急な降板や4代目三遊亭小圓遊の急逝に伴い、新メンバーの林家九蔵と古今亭朝次の紹介に作り替えたバージョンを放送。
- 初代三波(め組の喧嘩)→ゲスト出演者紹介(花吹雪)→歌丸(水芸太夫)→4代目小圓遊(国定忠治、1980年10月12日まで)→こん平(雷電爲右エ門)→木久蔵(遠山の金さん)→朝次(日本駄右衛門、1980年11月2日から・静止画のみ2カット)→夢之助(1978年12月24日まで)/九蔵(1979年9月9日から)(共に八百屋お七)→楽太郎(鼠小僧)→松崎(讀賣・瓦版売り)
- 1980年10月19日と26日は、同年10月5日に急逝した4代目三遊亭小圓遊の追悼企画によりオープニングなし。
- 古今東西大演芸編 (1979年1月7日 - 1979年9月2日)
- アニメーションの似顔絵・演出は、夢野凡天が担当。
- このオープニングのみ、名前の表示枠に桃色と緑色の差し色が加えられた。
- 東海道五十三次編 (1981年1月4日 - 1982年12月26日)
- 同年12月8日の三波の急逝後も、予定していた12日から26日までの3回分ではそのまま使われた。
- 日本の祭り編 (1983年1月9日 - 1983年10月9日)
- 5代目三遊亭圓楽の司会就任後、初のオープニング。当初は三波版で制作されていたが、急逝と司会交代に伴い顔の部分だけ5代目圓楽に描き替えられた。
- 落語の世界編 (1983年10月16日 - 1985年3月31日)
- 三遊亭好楽の降板と三遊亭小遊三の加入に伴い、オープニング一新。
- 世界の童話編その1 (1985年4月7日 - 1986年3月30日)
- このオープニング以降は、音声がステレオ音声に変更された。
- 世界の童話編その2 (1986年4月6日 - 1987年3月29日)
- 世界の童話編その3 (1987年4月5日 - 1988年3月27日)
- 古今東西有名人編 (1988年4月3日 - 1989年12月24日)
- 7代目才賀の降板と三遊亭好楽の復帰に伴い、オープニング一新。
- 5代目圓楽(武田信玄)→ゲスト出演者紹介(騎馬武者隊)→歌丸(サリー・ライド)→こん平(マイケル・ジャクソン)→木久蔵(アキレウス)→楽太郎(小野小町)→小遊三(ジョン万次郎)→好楽(一休宗純)→山田(ユーリイ・ガガーリン)
- 江戸の商売編 (1990年1月7日 - 1990年12月30日)
- 世界のスポーツ編 (1991年1月6日 - 1991年12月29日)
- 江戸の生活編 (1992年1月5日 - 1992年12月27日)
- 古典落語の世界観で表現。
- 日本テレビ開局40周年記念・日本の昔話編その2 (1993年1月10日 - 1995年12月24日)
- 「日本の昔話編」のリメイク。
- 笑点フェスティバル編 (1996年1月7日 - 1997年3月30日)
-
- 5代目圓楽(真打披露口上)→ゲスト出演者紹介(つがいの鶴が大空に舞う)→歌丸(脱出イリュージョン)→こん平(ピエロの玉乗り)→木久蔵(ミュージカルのタップダンス)→楽太郎(ベリーダンス)→小遊三(高層ビル間の綱渡り)→好楽(バニーガールの一輪車乗り)→山田(腹話術の人形)
- 使用期間中の1996年4月に放送時間が30分に短縮されたが、次作の「趣味趣向編」までは尺が1分17秒のままだった。
- 笑点メンバーの趣味趣向編 (1997年4月6日 - 1998年6月28日)
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- 5代目圓楽(鷹に乗った殿様)→ゲスト出演者紹介(2羽の鶴が舞う)→歌丸(川釣りを楽しむ女性)→こん平(小木海岸名物・たらい舟)→木久蔵(万里の長城でラーメン)→楽太郎(コンピュータープログラマーのOL)→小遊三(自転車でパチンコ・雀荘へ向かう)→好楽(茶屋で佇む女流俳人)→山田(遊園地で子供と遊ぶお父さん)
- 1998年7月は新オープニングアニメ(七福神編)の制作が間に合わず、山田が休演していたことも重なり、オープニングが放送されなかった。これに伴い、代わりに番組終了時にスタッフ紹介のエンドロールを流していた。
- 笑点七福神編 (1998年8月2日 - 1999年12月26日)
- このオープニングから曲がアレンジされ、間奏とゲスト紹介がカットされた40秒のショートバージョンに短縮された。
- 1分17秒のロングバージョンで制作されていたが、結局放送ではロングバージョンが使われることはなく、再編集・短縮した上で使われていた。放送で使われなかったロングバージョンは、笑点50周年特別記念展の会場で流されていた。
- 笑点ファミリー編 (2000年1月9日 - 2000年12月24日)
- このオープニングから「落語の世界編その3」までの間は、レギュラー陣のクレジットに高座名のアルファベット表記が併記されていた。
- 5代目圓楽(朝起きて会社に出勤する父親)→歌丸(料理をしている母親)→こん平(階段から転げ落ちる幼児)→木久蔵(トイレを済ませたお爺さん)→楽太郎(バスを追いかけるOL)→小遊三(リーゼントを極めているヤンキー系の男子高校生)→好楽(セーラー服を着た女子高生)→山田(女の子を追いかける幼稚園児)
- 2000年10月22日放送分からは、好楽と楽太郎の紹介順が入れ替えられた。
- 21世紀記念編 (2001年1月7日 - 2001年5月13日)
-
- 5代目圓楽(1966年/笑点誕生)→歌丸(1967年/ツイッギー来日)→こん平(1969年/アポロ11号人類月面到着)→木久蔵(1970年/大阪万博)→好楽(1972年/札幌オリンピック)→小遊三(1977年/王貞治・756号本塁打)→楽太郎(1989年/ベルリンの壁崩壊)→山田(2000年/日本女子マラソン・オリンピック初金メダル)→(以下はスタッフテロップ)→1966年/ビートルズ来日→1972年/パンダフィーバー→1976年/日本で初の五つ子誕生→1981年/スペースシャトル初打ち上げ→1987年/マイケル・ジャクソン初来日→1999年/AIBO発売→最後[注 104]に座布団を持ったメンバー全員が画面の奥から飛んできて座布団を構え、5代目圓楽が持った座布団には「21世紀」と書かれている
- 笑点35周年記念・大江戸すごろく編 (2001年5月20日 - 2003年12月28日)
- 「東海道五十三次編」のアレンジ。
- 笑点1900回記念・大江戸笑点街編 (2004年1月4日 - 2006年5月14日)
-
- こん平の休演中もあくまで正式な降板はしていなかったこと、林家たい平はこの当時は代理出演という扱いだったため、作り替えることなく放送された。
- 笑点40周年記念・新装開店祭編 (2006年5月21日 - 2008年5月11日)
- 桂歌丸の司会就任、同時に1988年に再加入の好楽以来18年ぶりの大喜利新メンバーとして春風亭昇太の加入、林家たい平の正式メンバー昇格後、最初のオープニング。
- 日本テレビ開局55周年記念・落語の世界編その2 (2008年5月18日 - 2016年5月8日)
- 「落語の世界編」のリメイク。
- 歌丸(目黒のさんま)→木久扇(源平盛衰記)→好楽(金明竹)→小遊三(てれすこ)→楽太郎(酢豆腐、2010年2月21日まで)/6代目三遊亭円楽(芝浜、2010年2月28日から・襲名に伴う物)→昇太(たらちね)→たい平(まんじゅうこわい)→山田(鍬潟)→(以下はスタッフテロップ)道具屋→平林→干物箱→野ざらし→寝床→南極探検
- 番組のハイビジョン化により、2010年1月1日の新春スペシャルより画面比率を16:9に拡大。2009年1月1日の新春スペシャルでも地上デジタル放送ではオープニングアニメーションのみ16:9フルサイズで放送(アニメーション自体は当初からハイビジョンで制作されている)。
- 出演者の名前の表示枠は4:3表示に対応する位置にあったが、ハイビジョン化以降変更した6代目円楽のみ16:9表示対応になった。
- 各メンバーの紹介アニメーションの部分が、複数のシーンを同時に表示する分割画面になった。
- 6代目円楽のクレジットに「六代目」「6th」が追記された。
- 笑点50周年記念・落語の世界編その3 (2016年5月15日 - 2019年11月10日)
-
- 歌丸(桜鯛、2016年5月22日まで)→木久扇(昭和芸能史)→好楽(王子の狐)→小遊三(強情灸)→6代目円楽(秘伝書)→昇太(寿限無)→たい平(二十四孝)→2代目林家三平(時そば、2016年7月3日から)→山田(藪入り)→(以下はスタッフテロップ)元犬→素人鰻→笠碁→鼠穴→居酒屋→抜け雀(2016年5月29日のみ)→歌丸(2016年5月29日から、バストショット&名前表示部分の静止画のみ)
- 2016年5月29日放送回から2017年5月14日放送回までは番組名の上に「祝五十周年」のテロップがオープニングで表示されていた。また、2017年5月28日放送回からは番組ロゴの書体が変更された。
- 名前の表示枠が拡大、出演者のテロップとアルファベット表記の文字が手書きとなり、6代目円楽のクレジットの「六代目」「6th」が削除、木久扇のアルファベット表記が「KIKUOU」から「KIKUO」に変更された。
- 2016年5月29日放送回以降はスタッフテロップの後に歌丸のバストショットと名前表示部分の静止画のみを移動し、「終身名誉司会」→「永世名誉司会(2018年7月22日以降)」の表記を追加。
- 2代目三平は2016年5月29日放送回の大喜利で出演が発表されたため、この回のオープニングは未登場。2016年6月5日から26日放送分はアニメが完成していなかった事情から、お詫びのイラストが「ただいま作成中」というテロップと共に表示されていた。
- 2016年7月10日放送回から、2代目三平の目が大きく描き直された。
- 特定の放送日(メンバーの誕生日など)は、メンバーの静止画部分のイラストが若干変化する。
- 2018年7月8日放送回は、歌丸追悼特集のためオープニングなし。代わりに、番組終了時にスタッフ紹介のエンドロールを流していた。
- 笑点ができるまで編(2019年11月17日 - 2020年5月10日)
- 「木久扇笑点出演50周年祭り」の一環で、木久扇が似顔絵を担当した。
- 木久扇(歌丸が乗る車椅子を押す)→好楽(舞台裏で待機する女性スタッフ)→小遊三(楽屋泥棒)→6代目円楽(強面なプロデューサー)→昇太(観客を盛り上げるAD)→たい平(カメラマン)→2代目三平(雑用係のスタッフ)→山田(舞台裏でこっそり居眠り)→歌丸(広げた扇子を構えてポーズ・静止画のみ)→(以下はスタッフテロップ)舞台セットの組み立て→最後[注 104]に歌丸を含めたメンバー全員が大群を成して上空へ飛び立っていく
- メンバーのアルファベットでの高座名表記がなくなり、名前の表示枠にそれぞれの色紋付の色が差し色として加えられた。
- 笑点55年目突入記念・笑点メンバーの趣味趣向編その2 (2020年5月17日 - 2023年12月24日)[39]
- メンバーの入れ替わりにより、細かい変更が行われている。
- 木久扇(世界旅行・絵描き・ラーメン屋)→好楽(競馬に興じる貴婦人)→小遊三(世界平和・卓球)→6代目円楽(2023年1月29日まで、二宮金次郎)→昇太(お城に忍び込んだ忍者)→たい平(四季を通してマラソン)→2代目三平(2021年12月26日まで、家で晩酌しながら野球観戦)/ 一之輔(2023年3月19日から、らくだ・百川・初天神)→宮治(2022年1月23日から、強情灸・阿波踊り・お菊の皿)→山田(ずうとるびのライブ)→歌丸(釣り・静止画のみ)[注 105] →(以下はスタッフテロップ)トランペットを吹く小遊三とトロンボーンを吹く昇太→ゴルフのパターをする6代目円楽とたい平(2023年3月12日まで)/バスケットボールをする一之輔とたい平[注 106](2023年3月19日から)→フィギュアスケートをする好楽と2代目三平[注 107](2022年1月16日まで)/酔っ払ってはしゃぎ回った後に寝てしまう好楽と宮治(2022年1月23日から)→ラーメン屋の木久扇と絵を描く犬にラーメンを届ける山田→天界で釣りを楽しむ歌丸
- 2022年1月1日放送回から1月16日放送回は、三平の部分[注 108]をカットした上で他のメンバーの静止画と名前の表示時間を若干長くし、尺が調整された。
- 2022年1月23日、1月30日放送回は宮治の色紋付の色が未定だったため、名前の表示枠の差し色は暫定的に黒色が当てられた。また、後半のアニメーションでの服装も自身の色の紋付袴ではなく、黒紋付袴姿で描かれていた。
- 2022年4月24日放送回以降は週替わりでメンバー1名[注 109]のバストショットと名前表示部分の静止画のイラストに、休演中の6代目円楽を励ますコメントの吹き出しが付加された。また、8月14日放送回と8月21日放送回では6代目円楽自身の返答コメントの吹き出しも付加された。
- 2022年10月2日放送回は、同年9月30日に死去した6代目円楽の追悼企画のためオープニングなし。また、翌週10月9日放送回の「緊急企画!円楽さん追悼大喜利」では6代目円楽追悼特別版として、メンバーとスタッフテロップの箇所が落語の世界編、日本の祭り編~江戸の生活編の6代目円楽(楽太郎)の部分のダイジェストが放送された。
- 2022年10月16日放送回から2023年1月29日放送回までは、6代目円楽のアニメーションがそのまま残されていた[注 110]。
- 2022年10月23日放送回は、木久扇の85歳の誕生日記念として、好楽から歌丸までの名前表示部分の静止画に「木久扇おめでとう」のメッセージがメンバー1名につき1字ずつ付加された。
- 2023年1月1日放送の新春スペシャルはオープニングがカットされ、口上からスタートした。
- 2023年2月5日放送回は6代目円楽の部分[注 111]をカットした上で他のメンバーの静止画と名前の表示時間を若干長くし、尺が調整された。
- 2023年2月12日から3月12日放送回までは一之輔のアニメーションが完成していない事情により、お詫びのイラストが「ただいま作成中」というテロップと共に表示されていた[注 112]ほか、アニメーションが完成した3月19日放送回のみバストショットと名前表示部分の静止画のイラストに「どうぞごひいきに」というコメントの吹き出しが付加され、色紋付の色が未定だった4月23日放送回までは名前の表示枠の差し色がなかった。
- 2023年8月13日放送回はオープニングがカットされ、制作著作テロップのみ番組の最後に表示。
- 2023年12月24日放送回は同年12月12日に死去した橘左近の追悼テロップが流されたため、オープニングはスタッフテロップの部分をカットして放送された。
- 笑点妖怪長屋編 (2024年1月1日 - 2024年6月30日)
- 「笑点ができるまで編」に続き、木久扇が作画を担当した[注 113]。
- 木久扇(2024年3月31日まで、長屋の一室でラーメンを食べる鬼)→好楽(井戸に潜む主食は水鬼)→小遊三(竈の上のダンミツ茶釜)→昇太(行灯に潜むおとろしショータン)→たい平(お稲荷さんの祠に住む秩父人面犬)→晴の輔(2024年4月21日から、墓地でお化けの群れに追いかけられる旅人)→一之輔(丑の刻参りのように頭に蝋燭をつけた妖怪) →宮治(提灯から出てくる子守の妖怪) →山田(蓑虫のように座布団を纏ったヤマダハジャマダムシ・名前表示部分のみ)→(以下はスタッフテロップ)からかさ小僧→河童の一家→天狗の親子→両手に持った扇子で雲海を飛ぶ歌丸→百鬼夜行→最後[注 104]にメンバー全員が大群を成して画面の奥から飛んでくる[40]
- 歌丸のバストショットと名前表示部分の静止画がなくなった。
- このオープニングのみ名前表示部分もアニメーションになっているほか、次のメンバーの紹介に移行する部分にもアニメーションが挿入されている。
- 2024年3月31日放送回は前半の出演者の部分がカットされ、後半のスタッフテロップからスタート。また「ありがとう」のメッセージが、各シーンに1字ずつ付加された。
- 2024年4月14日放送回は晴の輔のアニメーションが完成していない事情により、木久扇作のイラストが「ただいま作成中」というテロップと共に表示された。
- 落語の世界編その4 (2024年7月7日 - )
舞台装置
1970年(昭和45年)まであった演芸場「人形町末廣」を参考に、「昔ながらの寄席の高座をスタジオに再現したい」というコンセプトでデザインされている。部分的な手直しは何度か行われたが、『金曜夜席』の放送開始時から基本的なところは変わっていない。司会者席には黒字で『笑点』と彫られた見台が置かれ、ピンマイクが使われる前には見台の上にコンデンサーマイクが置かれていた。なお、大喜利メンバーにピンマイクが着けられるようになった後も、集音はしていないが舞台上にマイクが置かれている。
舞台奥の襖は4枚あり、後楽園ホール(麹町スタジオでの収録でも同様)では、演芸コーナーと大喜利コーナーで柄が異なり、収録時には柄の部分を回転させて切り替えている[注 114][注 115]。2017年2月5日放送分では、大喜利中に林家たい平がこの襖にぶつかり、放送中に襖が一回転してしまうというハプニングを起こしている[41]。
舞台の上の提灯には当初、笑の文字や、笑点メンバーの定紋を入れていたが、1969年(昭和44年)から現在のように名前を書くようになった(ただし、その後も特番の時などに紋の入った提灯が下げられたことがある)[42]。出演者の名前が入っているためメンバーが交代する際には提灯も新メンバーのものに取り替えられる[43]。
舞台上部に飾られている「笑点」と書かれた額は、2011年(平成23年)6月5日までは橘右近によるものが使用されていたが、2011年(平成23年)6月12日か