林家あずみ

林家はやしや あずみ
林家(はやしや) あずみ
花菱は、初代林家三平一門の定紋である。
本名 正木 安曇
別名 正木 あずみ
生年月日 (1981-04-24) 1981年4月24日(43歳)
出身地 日本の旗 日本京都府京都市
師匠 林家たい平
杵屋長桂之
花季彌生
出囃子 京鹿子娘道成寺鞠唄
活動期間 2000年代 -
活動内容 三味線漫談
配偶者
所属 落語協会
公式サイト https://www.hayashiya-azumi.com/

林家 あずみ(はやしや あずみ、1981年4月24日[1] - )は、落語協会に所属する漫談家である。落語協会での芸種は「三味線漫談」。

来歴[編集]

京都府京都市伏見区出身で、京都市立日吉ヶ丘高校を卒業[2]する。地元の和菓子製造会社とスイミングスクールインストラクターとして4年間勤務したのち、「タレントになりたい」と志して25歳で上京[2]する。『恋のから騒ぎ』9期生として半年間出演したのち太田プロ[3]に所属し、芸能タレントとしておもにバラエティ番組でアシスタントやリポーターを担当する。

エル・ファクトリーへ移籍し、ニッポン放送のラジオ番組『テリー伊藤のってけラジオ』でリポーターを担当するほか、上田郁代と写真集[3]を発売するなど芸能タレントとして活動する。2008年2月6日から2010年6月25日まで「テリーとたい平のってけラジオ」でリポーターを担当し、落語家の林家たい平から知己を得る。

2010年6月に林家たい平を師匠に、三味線漫談家として弟子入りする。長唄三味線を杵屋長桂之端唄小唄俗曲三味線などを花季彌生、それぞれに師事[4]する。

2010年9月に「林家あずみ」として寄席前座修業を始める。2014年2月1日に鈴本演芸場2月上席で初舞台[5]を経験し、落語協会が直弟子色物として初めて公認する。

2019年9月から2020年3月までワタナベエンターテインメントに所属し、4月からフリーランスとして活動する。

三味線での漫談だけではなく、三味線を抱えての怪談にも積極的に取り組んでいる。

出演番組[編集]

テレビ[編集]

ラジオ[編集]

地上波[編集]

AM

FM

インターネット[編集]

  • So-net バクストラジオ(インターネットラジオ)
  • Some one produce(モバイル放送)

その他[編集]

CM[編集]

  • 任天堂 ゲームボーイアドバンス(2002年5月、関西ローカル)
  • 全日空(2002年8月)
  • バイク王(2002年12月、関西・北海道ローカル)
  • デリカウイング(2018年2月、広島ローカル)
  • あじかん - 焙煎ごぼう茶プレミアムブレンド ごぼうのおかげ(2019年9月 - )
  • 丸美屋 麻婆豆腐の素WebCM「パイオニア」篇(2023年11月)

出版[編集]

  • 月刊 うえだ☆まさき-写真集(ニッポン放送、2009年

脚注[編集]

  1. ^ ワタナベエンターテインメント (2019年). “林家あずみ|ワタナベエンターテインメント”. ワタナベエンターテインメント. アーティスト一覧 文化人. ワタナベエンターテインメント. 20190924120541時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月24日閲覧。
  2. ^ a b 国貞仁志 (2022年5月20日). “ルートひと 寄席の「色物」に人生懸け 京都出身の三味線漫談家 林家あずみさん”. 京都新聞 
  3. ^ a b 博士の悪童日記 2005年2月上旬”. 水道橋博士. 2016年10月10日閲覧。
  4. ^ 林家あずみ”. 芸人紹介. 落語協会. 2021年10月14日閲覧。
  5. ^ 千華のおかみさん日記 林家あずみ 上野鈴本に初出演です☆ 2014年02月01日

関連リンク[編集]