2024年の埼玉西武ライオンズ

2024年の埼玉西武ライオンズ
成績
パシフィック・リーグ6位
本拠地
都市	埼玉県所沢市
球場	ベルーナドーム
球団組織
オーナー	後藤高志
経営母体	西武鉄道
球団社長	奥村剛
GM	渡辺久信
監督	松井稼頭央（5月27日から休養） 渡辺久信（5月27日から監督代行）
選手会長	外崎修汰
スローガン
やる獅かない
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2024年の埼玉西武ライオンズでは、2024年シーズンについての埼玉西武ライオンズの動向をまとめる。

この年の埼玉西武ライオンズは、松井稼頭央監督の2年目のシーズンであるが、シーズン開幕後からの大不振により、5月26日で休養、渡辺久信が監督代行となる^[1]。しかし監督交代後も不振が続き、9月10日の日本ハム戦の敗退により、シーズン最下位が確定^[2]となる上、西鉄時代の1971年の84敗を上回るライオンズ球団としてのシーズンワースト敗退数を更新することが決まった^[3]

^{[注 1]}

^{[注 2]}

• 開幕から12試合連続被本塁打0 ※史上最長^{[4][注 3]}
• 延長戦15連敗：2023年6月15日 - 2024年4月28日 ※2リーグ制後最長^{[6][7][注 4]}
• 3試合連続サヨナラ負け：4月27日 - 29日 ※史上最長タイ、史上17度目^[8]
  • 同一カード3試合連続サヨナラ負け：同上 ※史上5度目、球団史上初^[8]
• 月間6度のサヨナラ負け：4月 ※史上最多タイ、史上3度目^[8]
• 開幕から25試合で7度のサヨナラ負け ※史上初^[8]
• 同一カード16連敗：対ロッテ戦 ※開幕からのものとしては史上最長^{[注 5]}、球団史上最長^{[注 6]}
• 5ヵ月連続の7連敗：4月-8月の5ヵ月連続で7連敗を記録、この間に月を跨いだ7連敗はなく、全て同一月間内で7連敗を達成^[12]
  • 5度目の7連敗：同上^[13]
• 4ヵ月連続の8連敗：5月-8月の4か月連続で8連敗を記録、この間に月を跨いだ8連敗はなく、全て同一月間内で8連敗を達成^[14]
  • 4度目の8連敗：同上、※史上4度目、パリーグ史上初^[15]

• 3試合連続完封負け：6月15日 - 同21日 ※球団史上最長タイ^{[16][注 7]}
• 32イニング連続無得点：6月14日の5回 - 同21日の9回 ※球団史上最長^{[16][17][注 8]}

本節では、前レギュラーシーズン終了から本シーズン開幕までの支配下選手・育成選手の登録・抹消について記述する。なお、抹消の去就は、球団職員又はスポーツ関係・芸能関係の職業に転身した場合等、去就が公のものとして扱われるもののみを記載し、空欄は前述以外の一般職業に転身もしくは去就不明を示す。また、退団区分は自由契約・任意引退・詳細不明である場合については、記載しない。

支配下選手
登録				抹消
No	選手名	前所属	区分	No	選手名	去就	区分
投手
00	ヤン	マーリンズ傘下	新外国人	15	宮川哲	東京ヤクルトスワローズ[19]	トレード
11	上田大河	大阪商業大学	ドラフト2位	23	公文克彦	阪神タイガース 打撃投手[20]
21	武内夏暉	國學院大學	ドラフト1位	26	佐々木健	育成選手[21]
23	糸川亮太	ENEOS	ドラフト7位	28	森脇亮介	育成選手[21]
34	甲斐野央	福岡ソフトバンクホークス	人的補償	41	井上広輝	育成選手[22]
41	成田晴風	弘前工業高	ドラフト4位	47	張奕	台鋼ホークステスト生[23] → 富邦ガーディアンズ
47	杉山遙希	横浜高	ドラフト3位	54	ティノコ	レンジャーズ傘下[24]
54	アブレイユ	ヤンキース	新外国人	67	赤上優人	育成選手[22]
56	宮澤太成	IL・徳島	ドラフト5位	75	エンス	LGツインズ[25]
58	中村祐太	広島東洋カープ	現役ドラフト	99	クリスキー	レッズ傘下[26]
捕手
27	炭谷銀仁朗	東北楽天ゴールデンイーグルス	自由契約	64	中熊大智	ファームブルペン捕手兼ファーム用具補佐[27]
				78	齊藤誠人	ファームブルペン捕手兼ファーム用具補佐[28]
内野手
30	元山飛優	東京ヤクルトスワローズ	トレード	3	山川穂高	福岡ソフトバンクホークス[29]	FA移籍
44	アギラー	ブレーブス傘下	新外国人	30	マキノン	サムスン・ライオンズ[30]
66	ブランドン	育成選手	支配下登録	39	呉念庭	全越運動棒球隊（中国語版）[31] → 台鋼ホークス
99	村田怜音	皇學館大学	ドラフト6位	49	ブランドン	育成選手[22]
				50	中山誠吾	球団営業部職員[32]
				56	川野涼多	育成選手[22]
外野手
55	コルデロ	ヤンキース	新外国人	10	ペイトン	ホワイトソックス傘下[33]
				53	愛斗	千葉ロッテマリーンズ[34]	現役ドラフト
				66	仲三河優太	育成選手[22]

育成選手
登録				抹消
No	選手名	前所属	区分	No	選手名	去就	区分
投手
111	齊藤大将	育成選手	再契約	111	齊藤大将	育成選手[22]	規定による自由契約
112	粟津凱士	育成選手	再契約	112	粟津凱士	育成選手[22]	規定による自由契約
113	伊藤翔	育成選手	再契約	113	伊藤翔	育成選手[22]	規定による自由契約
114	上間永遠	育成選手	再契約	114	上間永遠	育成選手[22]	規定による自由契約
115	佐々木健	支配下選手	再契約	116	ヘレラ	味全ドラゴンズ[35]
116	ロペス	ALPB・カウンター・クロックス	新外国人	120	出井敏博	ファーム打撃投手兼ファームスコアラー[28]
120	井上広輝	支配下選手	再契約
125	シンクレア	IL・徳島	育成ドラフト1位
127	森脇亮介	支配下選手	再契約
129	川下将勲	函館大学付属有斗高	育成ドラフト3位
131	木瀬翔太	北嵯峨高	育成ドラフト5位
136	赤上優人	支配下選手	再契約
捕手
117	牧野翔矢	育成選手	再契約	117	牧野翔矢	育成選手[22]	規定による自由契約
内野手
126	谷口朝陽	IL・徳島	育成ドラフト2位	133	ブランドン	支配下選手	支配下登録
130	金子功児	BCL・埼玉	育成ドラフト4位
133	ブランドン	支配下選手	再契約
134	川野涼多	支配下選手	再契約
外野手
123	ジョセフ	育成選手	再契約	115	コドラド	サルタンズ[36]
124	ガルシア	ヤンキース傘下	新外国人	123	ジョセフ	育成選手[22]	規定による自由契約
132	奥村光一	BCL・群馬	育成ドラフト6位
135	仲三河優太	支配下選手	再契約

^[37][38]

本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。

日本代表

• 隅田知一郎
• 平良海馬
• 古賀悠斗
• 源田壮亮

• 背番号変更

佐藤龍世 58→10

與座海人 44→15

田村伊知郎 40→20

宮川哲 15→34^{[注 10]}

浜屋将太 20→40

髙松渡 34→50

菅井信也 128→71（6月支配下登録）

牧野翔矢 117→53（6月支配下登録）

ガルシア 124→78（7月支配下登録）

• 武内夏暉
  • 月間MVP（5月）
• 若林楽人
  • 月間サヨナラ賞（5月）

• 4月29日 - 金子侑司が通算1000試合出場、史上528人目^[8]。
• 5月6日 - 中村剛也が通算350二塁打、史上47人目^[43]。
• 5月25日 - 髙橋光成が通算1000投球回、史上369人目^[44]。
• 6月4日 - 栗山巧が通算400二塁打、史上15人目、球団史上初^[45]。
• 7月10日 - 外崎修汰が通算1000試合出場、史上532人目^[46]。
• 7月14日 - 源田壮亮が通算1000安打、史上320人目^[47]。

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• 埼玉西武ライオンズ及びその前身球団の年度別成績一覧