信州 (江西省)

信州(しんしゅう)は、中国にかつて存在した唐代から初にかけて、現在の江西省上饒市一帯に設置された。

概要[編集]

758年乾元元年)、唐により饒州上饒県に信州が置かれた。信州は江南東道に属し、上饒・玉山弋陽貴渓の4県を管轄した[1]

のとき、信州は江南東路に属し、上饒・玉山・弋陽・鉛山・貴渓・永豊の6県を管轄した[2]

1276年至元13年)、元により信州は信州路と改められた[3]

脚注[編集]

  1. ^ 旧唐書』地理志三
  2. ^ 宋史』地理志四
  3. ^ 元史』地理志五