廣瀨隆太

廣瀨 隆太
福岡ソフトバンクホークス #33
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都東久留米市
生年月日 (2001-04-07) 2001年4月7日(23歳)
身長
体重
181 cm
88 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 一塁手二塁手
プロ入り 2023年 ドラフト3位
年俸 1000万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

廣瀨 隆太(ひろせ りゅうた、2001年4月7日 - )は、東京都東久留米市出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。福岡ソフトバンクホークス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

慶應義塾幼稚舎1年生の時から野球を始める。慶應義塾普通部在学時は硬式野球のクラブチームである世田谷西リトルシニアに所属していた。

慶應義塾高等学校に進学し、1年秋からベンチ入り。2年春の第90回記念選抜高等学校野球大会では、彦根東との初戦で9回に代打で出場するも凡退し、チームはそのまま敗れた[2]。同年夏の第100回全国高等学校野球選手権記念大会では4番を務めたが、2試合で1安打に留まった[3][4]。3年夏は神奈川大会4回戦で東海大相模にコールド負けを喫した[5]。高校通算41本塁打[6]

慶應義塾大学に進学し、1年春からベンチ入り。同年秋と3年秋に一塁手として、3年春に二塁手としてベストナインに選出された[6]。新4年生になる際には主将に就任した[7]。2023年9月1日にプロ志望届を提出した[6]

4年秋の9月23日、法政大学戦では高橋由伸の持つ東京六大学野球記録に4本差に迫る19本目の本塁打を記録し[8]、さらに10月30日のリーグ最終戦となる早稲田大学戦で20本目の本塁打を記録[9]

2023年10月20日に行われた2023年ドラフト会議福岡ソフトバンクホークスから3位指名を受け[10]、11月30日、契約金6000万円、年俸1000万円(金額は推定)で契約合意に達し[1]、12月4日、福岡市内で入団発表会見が行われた[11]慶應義塾幼稚舎出身では初のプロ野球選手となった[10]背番号33

ソフトバンク時代[編集]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 33(2024年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 【ソフトバンク】ドラ3の慶大・広瀬隆太は規格外のパワーの持ち主 契約金の使いみちは「貯金しようと思います」」『スポーツ報知』報知新聞社、2023年11月30日。2023年12月18日閲覧。
  2. ^ 彦根東 対 慶応 - スコア速報 - 第90回選抜高校野球(2018)”. 日刊スポーツ. 2023年9月1日閲覧。
  3. ^ 中越 対 慶応 - スコア速報 - 夏の甲子園2018”. 日刊スポーツ. 2023年9月1日閲覧。
  4. ^ 高知商 対 慶応 - スコア速報 - 夏の甲子園2018”. 日刊スポーツ. 2023年9月1日閲覧。
  5. ^ 【神奈川】慶応 東海大相模にコールド負け 2年連続切符ならず”. スポニチ Sponichi Annex (2019年7月21日). 2023年9月1日閲覧。
  6. ^ a b c プロ注目の慶大・廣瀬隆太が志望届提出 公示を開始、大学生の初日は2選手”. Full-Count (2023年9月1日). 2023年9月1日閲覧。
  7. ^ 廣瀬隆太(インタビュアー:岡澤侑祐)「【野球】迎春!廣瀬隆太新主将就任インタビュー」『KEIO SPORTS PRESS』、慶應スポーツ新聞会、2023年1月1日https://keispo.org/wordpress/80173/2024年2月15日閲覧 
  8. ^ 先輩の偉業に迫る広瀬 最多本塁打記録にあと4本―東京六大学野球・慶大”. 時事ドットコム (2023年10月3日). 2024年2月17日閲覧。
  9. ^ 保坂恭子 (2023年10月30日). “慶大優勝“持っている男”ソフトバンク・ドラ3広瀬隆太通算20号「一番記憶に残るホームランに」 - アマ野球”. 日刊スポーツ. 2023年10月31日閲覧。
  10. ^ a b 【ドラフト】慶大・広瀬隆太はソフトバンクが3位指名 通算19発、慶応幼稚舎出身初プロ野球選手」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2023年10月26日。2023年10月26日閲覧。
  11. ^ ドラ1・前田悠伍の目標は「200勝投手」福岡ソフトバンク新入団選手発表会見”. スポーツナビ. Yahoo! JAPAN (2022年12月4日). 2023年12月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]