中島大輔 (野球)

中島 大輔
東北楽天ゴールデンイーグルス #32
2024年4月
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 和歌山県日高郡日高川町
生年月日 (2001-06-04) 2001年6月4日(22歳)
身長
体重
180 cm
77 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2023年 ドラフト6位
年俸 700万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

中島 大輔(なかしま だいすけ、2001年6月4日 - )は、和歌山県日高郡日高川町出身[2]プロ野球選手外野手)。右投左打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

龍谷大学付属平安高等学校では入学後すぐに左膝を手術、同年秋には左足首を痛め、2年春から通常の練習ができるようになった[3]。同年秋からベンチ入りして1番打者を務める。3年春の第91回選抜高等学校野球大会に出場し、ベスト8に進出した[4]。同年夏は京都大会準決勝で立命館宇治に敗れた[5]

高校卒業後は青山学院大学へ進学。1年秋から外野手のレギュラーを務め、2部リーグ戦で優勝して1部昇格を果たした[6]。3年秋は2試合連続の本塁打を記録するなどして、初のベストナインに選出された[6]。4年時には主将を務め、全日本大学野球選手権大会で優勝[7]。同学年の常廣羽也斗下村海翔と共に日米大学野球選手権大会の日本代表に選出された[8]

2023年10月26日に開催されたドラフト会議にて、東北楽天ゴールデンイーグルスから6位指名を受けた[9]。ドラフト後に出場した明治神宮野球大会では初戦で足を負傷。それでも慶應義塾大学との決勝では先発出場し、全力疾走ができない状態ながらも盗塁を記録するなど活躍したが、チームは敗れた[10]。11月22日に契約金3000万円、年俸700万円で仮契約した[1]。背番号は32[11]

人物[編集]

ドラフトでは会議後半に6位で指名されたため、広島から1位指名されたチームメイト・常廣羽也斗が記者会見していた後方で歓声が上がった。この時、常廣に指名挨拶をするために来ていた広島の監督・新井貴浩から「楽天入団おめでとう!またオープン戦や交流戦で会いましょう」とエールが送られている[12]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 32(2024年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 山田愛斗「【楽天】ドラフト6位青学大・中島大輔入団合意 大学同期のドラ1コンビに「下克上したい」」『日刊スポーツ』2023年11月22日。2023年11月28日閲覧
  2. ^ プロ野球・ドラフト会議 和歌山県ゆかりの3選手が指名」『WBS和歌山放送ニュース』2023年10月28日。2024年3月9日閲覧
  3. ^ 頂点に挑む:19’センバツ龍谷大平安 主力選手紹介/2 中島大輔外野手(2年) /京都」『毎日新聞』2019年2月25日。2023年11月28日閲覧
  4. ^ 龍谷大平安が3年ぶり8強 盛岡大付に快勝」『日刊スポーツ』2019年3月29日。2023年11月28日閲覧
  5. ^ 【京都】龍谷大平安、4失策敗退…原田監督「ぐちゃぐちゃ」」『スポーツ報知』2019年7月27日。2023年11月28日閲覧
  6. ^ a b 野球 - 青山学院大学・中島大輔 野球人生で初の主将、「自分らしさ」貫き昨秋のリベンジ狙う」『4years.』2023年4月2日。2023年11月28日閲覧
  7. ^ 青学大が18年ぶり日本一 プロ注目・常廣が10K完封…悲願達成の指揮官は歓喜の涙」『Full-Count』2023年6月11日。2023年11月28日閲覧
  8. ^ 中島 大輔|大学」『野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト』。2023年11月28日閲覧
  9. ^ 長かった2時間の先にあったプロの世界 青学大の中島大輔主将は6位指名で楽天へ」『スポニチ Sponichi Annex』2023年10月29日。2023年11月28日閲覧
  10. ^ ボロボロだった青学大・中島大輔主将「頑張る姿は伝わったかな」 次はプロの世界へ」『スポニチ Sponichi Annex』2023年11月20日。2023年11月28日閲覧
  11. ^ 【楽天】ドラフト1位・古謝樹は「17」 新入団選手の背番号発表」『中日スポーツ・東京中日スポーツ』2023年11月24日。2023年11月28日閲覧
  12. ^ 【ドラフト】楽天6位青学大・中島大輔、広島新井監督サプライズ激励に「OP戦では負けません」」『日刊スポーツ』2023年10月27日。2023年10月26日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]