大棚入山

大棚入山
大棚入山
木曽駒ヶ岳の登山道から望む大棚入山
標高 2,375.21 m
所在地 日本の旗 日本
長野県木曽郡木曽町塩尻市
位置 北緯35度50分53秒 東経137度48分36秒 / 北緯35.84806度 東経137.81000度 / 35.84806; 137.81000座標: 北緯35度50分53秒 東経137度48分36秒 / 北緯35.84806度 東経137.81000度 / 35.84806; 137.81000
山系 木曽山脈
大棚入山の位置(日本内)
大棚入山
大棚入山の位置
プロジェクト 山
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大棚入山(おおだないりやま)は、長野県塩尻市木曽郡木曽町との境にある山である。木曽山脈(中央アルプス)の将棊頭山から北にのびた尾根上にあり、山頂には2等三角点がある。標高2,375m

概要[編集]

名の通り山体は大きく国道19号線から見える。北に伸びる山脈は姥神峠鳥居峠を超え木曽川の源流鉢盛山2467mに続く。北西に伸びる山脈は水沢山2004mに続く。南に伸びる山脈は奈良井川の源流茶臼山2653mを経て将棊頭山2730mから中央アルプスの盟主木曽駒ヶ岳2956mと伸びている。 大棚入山に僧が篭り修行をしたとの伝承がある。この山を北方面から観ると烏帽子に似ている事から「烏帽子山」とも云われる。 山頂部は針葉樹に覆われており展望はない。

土壌 硬砂岩泥質岩等から中世代の地層から成り立っている。

分水嶺となっており、降水は、東側は犀川上流の奈良井川信濃川水系)へ、西側は木曽川水系の濃ヶ池川へ流れ込んでいる。

登山道[編集]

明確な登山道はない。

周辺の山[編集]

木曽山脈(中央アルプス)の主な山は、木曽山脈を参照。

関連項目[編集]