南千田橋

南千田橋
上流から望む
基本情報
日本の旗 日本
所在地 広島県広島市
交差物件 太田川水系元安川
建設 1992年
座標 左岸:中区南千田西町、右岸:中区吉島東
北緯34度22分24秒 東経132度27分12秒 / 北緯34.37333度 東経132.45333度 / 34.37333; 132.45333座標: 北緯34度22分24秒 東経132度27分12秒 / 北緯34.37333度 東経132.45333度 / 34.37333; 132.45333
構造諸元
形式 4径間連続鈑桁橋
材料 上部:鋼橋;下部:RC構造;基礎工:?
全長 151.4m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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欄干・橋上(西詰)

南千田橋(みなみせんだばし)は、広島県広島市元安川に架かる道路橋

概要[編集]

広島市道霞庚午線整備に伴い、1992年に開通。霞庚午線筋の橋梁としては、最後に架設した橋でもある。この橋の架橋と霞庚午線の敷設は戦前から計画されていたが、原爆被災で焼け残った両岸の地域(吉島地区南部および千田町地区南部)で用地買収が難航したことから、都市計画事業が遅延したという事情がある。1980年代以降、これらの地区での再開発がようやく本格化し、この橋の竣工によって南千田西町の工業技術センター前交差点から吉島西一丁目交差点までのルートが開通した。

下流に広島高速3号線広島南道路)の高架橋が、上流に広島市道駅前吉島線筋の南大橋がある。

左岸の護岸道路が広島市道鷹野橋宇品線であり、東へ向かうと宇品橋および京橋川合流点がある。この橋の上からそれらが望める。

東詰交差点をまっすぐ行くと広島県道243号広島港線および広島電鉄宇品線に出る。西に道沿いに吉島橋 - 昭和大橋 - 庚午橋と渡ると宮島街道に出る。

左岸側に千田公園修道中学校・修道高等学校、右岸下流側に広島市立吉島中学校や吉島病院がある。

諸元[編集]

  • 路線名 - 広島市道霞庚午線
  • 橋長 - 151.4m
  • 幅員 - 車道:21m、歩道:[email protected]
  • 上部工 - 4径間連続鈑桁橋
  • 下部工 - RC逆T式橋台2基、RC壁式橋脚3基
  • 基礎工 - 杭基礎

関連項目[編集]