マイチャミー (コンビニエンスストア)

マイチャミーは、かつてエフジーマイチャミー株式会社が展開していたコンビニエンスストアである。

概要[編集]

1997年に同業のヒロマルチェーンと組織を一本化。

ヒロマルチェーンの保有する10店舗の店舗運営(スリーエイト8店舗、マイチャミー2店舗)を運営していたが、2004年にヒロマルチェーンと共にポプラの関東出店強化のため買収されて消滅。

千葉県にエビハラ店、埼玉県にうめや商店前店の跡が残っている。

店舗数
マイチャミー エビハラ
マイチャミー エビハラ(千葉県千葉市)
  • 1979年:112店舗[1]
  • 1988年:131店舗[2]
  • 1989年7月:150店舗(ミニスーパー形態を含む.うち直営店23店舗)[3]
  • 1991年:135店舗
  • 1993年2月:126店舗[4]
  • 1995年:120店舗(エフジーマイチャミー店舗のみ)[5]

沿革[編集]

  • 1969年4月17日 - 会社を設立[要出典]
  • 1976年 - 運営会社のエフジーチェンストア設立[2]
  • 1984年 - 小型コンビニのマイチャミーデリーの展開を開始する[6]
  • 1988年7月 - 社名をエフジーマイチャミーに変更する[2]
  • 1994年6月 - 廣屋がエフジーマイチャミーを買収し子会社となる[5]
  • 1997年
    • 7月1日 - 株式会社廣屋が運営するヒロマルチェーンとエフジーマイチャミーチェーンが組織を一本化する[7]
    • 9月1日 - ヒロマルチェーンの一部店舗の運営会社であるディーエムエスを吸収[7]
  • 2003年5月21日 - ポプラに買収される[8]

脚注[編集]

  1. ^ 東洋信託銀行調査月報』 110巻、1983年3月号、東洋信託銀行調査部、1983年3月。doi:10.11501/2277694https://dl.ndl.go.jp/pid/2277694/1/142023年11月17日閲覧 
  2. ^ a b c 「エフジーチェンストアが社名変更。」『日経流通新聞』、1988年2月11日、12ページ。
  3. ^ 協和銀行 編『協和銀行調査月報』協和銀行、1989年11月、12頁。doi:10.11501/2243992https://dl.ndl.go.jp/pid/2243992/1/72023年11月17日閲覧 
  4. ^ 調査月報』1993年10月号、群馬経済研究所、1993年10月、6頁。doi:10.11501/2864136https://dl.ndl.go.jp/pid/2864136/1/52023年11月17日閲覧 
  5. ^ a b 「広屋、物流、2VCを統合――東京・葛西に専用拠点。」『日経流通新聞』、1995年8月8日、9ページ。
  6. ^ 流通とシステム』夏季40号、流通システム開発センター、1984年6月、16頁。doi:10.11501/2827885https://dl.ndl.go.jp/pid/2827885/1/102023年11月17日閲覧 
  7. ^ a b ヒロマルとエフジーマイチャミーが一本化、403店で再スタート”. 日本食糧新聞電子版. 2023年3月25日閲覧。
  8. ^ 平成 15 年 5 月 21 日 株式会社ヒロマルチェーン及びエフジーマイチャミー株式会社の株式譲受けに関するお知らせ