ポケットモンスター ベストウイッシュ

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ポケットモンスター ベストウイッシュ(シーズン1)
ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2(シーズン2)
アニメ
原案 田尻智増田順一杉森建
総監督 湯山邦彦
監督 須藤典彦
シリーズ構成 冨岡淳広
キャラクターデザイン 山田俊也
音楽 宮崎慎二
アニメーション制作 OLM Team Kato
製作 テレビ東京
MEDIANETShoPro
放送局 テレビ東京系列
放送期間 シーズン1:2010年9月23日[注 1][注 2] - 2012年6月14日
シーズン2:2012年6月21日[注 1] - 2013年10月3日[注 3]
話数 全144話[注 4](シーズン1:全84話[注 5]
シーズン2:全58話+特別編2話)
関連作品
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ポケットモンスター ベストウイッシュ』は、ゲームソフトポケットモンスターシリーズ」を原作とするOLM制作の日本テレビアニメテレビ東京系列などで2010年9月23日から2013年10月3日まで放送された。「BW」などと略される場合もある。『ダイヤモンド&パール』の続編でアニメ版ポケットモンスターシリーズとしては第4シリーズとなる。

本項では2012年6月21日放送分[注 1] から始まった[注 6]ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2』(ポケットモンスター ベストウィッシュ シーズンツー)についても記載し、以下「シーズン2」と表記する。また、それ以外のものをまとめて示す場合、便宜上「シーズン1」と表記する。Wikipediaでは、話数を放映順に数える。

シリーズ最後の地上アナログ放送(2011年7月24日または2012年3月31日正午まで)でもある。2012年1月5日放送分から連動データ放送がテレビ東京系列で開始された。同年4月にアニメシリーズ放送開始15周年を迎えた。

このほか、アニメ版ポケットモンスターのシリーズ作品を示す際は必要に応じ、1997年から2002年に放送された『ポケットモンスター』は「PM」、『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』は「AG」、『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』は「DP」、『ポケットモンスター XY』は「XY」と表記する。

概要

シーズン1

ゲーム版『ブラック・ホワイト』の発売に合わせて、登場人物などを一部変更してスタートしたシリーズである。主人公・サトシが前作の最終回でイッシュ地方に向かっておらず、前作最終回でサカキに呼び出されたロケット団ムサシコジロウニャースの行方がBW第1話で明かされることで前作と話がつながっており、サトシとピカチュウシンオウ地方からマサラタウンに帰還した後のストーリーとされている[注 7][注 8]

タイトルの『ベストウイッシュ』(Best Wishes!)とは、「旅立つ人の幸運を願う言葉」と説明されている[注 9]。略称の「BW」はゲーム版『ブラック・ホワイト』の頭文字とかけている。また、「ウッシュ」ではなく「ウッシュ」となっているのは、舞台となるイッシュ地方の「イッシュ」とかけているからである[注 10]

本作やシーズン2は当時発売している本編ゲーム『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』をベースとした作りとなっている。

監督は須藤典彦が、シリーズ構成は冨岡淳広が、劇伴宮崎慎二が前シリーズから引き続き担当している。総作画監督は山田俊也広岡トシヒト[注 11] の2人が各話ごとに担当している。

テレビ東京系では第3話から(遅れネット局では初回・第1話から)、エンディング後には新コーナー「オーキド博士のポケモンライブキャスター」がスタートしている。従来の「オーキド博士のポケモン講座(大百科)」に準じたもので、「オーキド博士のポケモン大検定」で廃止されていたポケモン川柳が復活したが、ポケモンは映像のみの出演で、オーキド博士が紹介したポケモンにひどい目に遭わされるという定番のオチは無くなった。第61話からは『PM』のCM前後のアイキャッチで行われたポケモンのシルエットクイズが復活し、BGMも同様の物が第82話まで使用されていた。

テレビ東京系や一部の地方局の初回放送では、第1話、第2話が連続の1時間スペシャルとして放送された[注 12]。また、テレビ東京系での初回放送日となった2010年9月23日には、アニメ放送開始を記念して六本木ヒルズにおいてスペシャルイベント「ポケモン祭りだ! ベストウイッシュ」が開催され、テレビ東京系では一部が生放送[注 13] された。初回視聴率は9.3%[注 14]2012年6月14日では第1期の最終回となる1時間スペシャルを放送、視聴率は6.5%[注 14] だった。第1期の平均視聴率は5.8%[注 14]

このシリーズから次回予告の冒頭がアイキャッチの静止画から専用のアニメーションに変更された。本作ではサトシが「次の冒険はこれだ!」と言ってモンスターボールを上に投げてポケモンを出す映像が使用され、番組タイトルやテロップ等は原則入らないようになった。

文字多重放送であり、その中の字幕では主人公であるサトシの台詞は黄色で、アイリスの台詞は水色で表記される。

スペシャル時などのコーナーナレーションは前作に引き続き、服部伴蔵門が担当している。

シーズン2

ゲーム版『ブラック2・ホワイト2』の発売に合わせて、2012年6月21日よりシーズン2がスタートした。『ベストウイッシュ』でホミカに勝利した後と位置づけとなっており、舞台・登場キャラ・設定が引き継がれている[注 6]。ゲームクリア後の『ブラック・ホワイト』や『ブラック2・ホワイト2』と同様に、第4世代(『ダイヤモンド・パール』)以前のポケモンが登場する。

本作はシーズン1と同じく『ポケットモンスター・ブラック・ホワイト』をベースとしつつも当時発売している本編ゲーム『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』の要素を多く含めた作りとなっている。

前半では『ダイヤモンド&パール』のヒロイン・ヒカリの他、『メロエッタのキラキラリサイタル』の公開に先駆けてメロエッタも一時的に準レギュラーとして登場した。

シーズン1に引き続き、CM前後のシルエットクイズが行われていたが、BGMは無印のものが第86話・第88話、それ以外はシーズン1第21話のものの1部または全部が使用された。

2013年1月17日放送分から[注 1]はシーズン2内でのイッシュリーグ終了後の新シリーズとして『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 エピソードN』(ポケットモンスター ベストウィッシュ シーズンツー エピソードエヌ)が放送された[3][4]。Nとゲーチスやアクロマを初めとするプラズマ団を中心としたストーリーとなり、ハンサムやサトシのリザードンも再登場する。また、映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』の公開に先駆け、ゲノセクト軍団が1カットのみで登場した。

同年4月25日放送分からはシーズン2内での新シリーズとして『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 デコロラアドベンチャー』(ポケットモンスター ベストウィッシュ シーズンツー デコロラアドベンチャー)が放送された[5]。プラズマ団との戦いが終わりNと別れた後イッシュ地方を離れ、カントー地方を目指す道中にあるデコロラ諸島を巡るアニメオリジナルのストーリーで、ゲームには登場しないアニメオリジナルエピソードは『オレンジ諸島編』以来である。後半のストーリーではゲーム『ポケットモンスター X・Y』からパンジーと第6世代初出の新ポケモンが出演した[注 15]

同年9月26日の最終話にてサトシ・ピカチュウ・パンジーが次作の舞台であるカロス地方行きの飛行機に乗り、『ポケットモンスター XY』に繋がる形で幕を閉じる。次週の10月3日には番外編が放送された。番外編ではサトシと別れた後のデントとタケシのジョウト地方での物語となっており、DP以前のジョーイ・ジュンサーも登場した[注 16][注 17]。また、BWの最終回間近にはデントだけでなく、アイリスが主役の特別編も放送されることが告知されており、2014年3月27日にXY第21話と1時間のスペシャル番組内で放送された。テレビ東京系列ではXYを連続して放送する都合上、OP、EDはXYのものが使用された。

シーズン2での最高視聴率は7%(関東地区における2012年7月19日放送の第4話)を記録した。

あらすじ

シーズン1

シンオウ地方での旅を終え、ヒカリタケシと別れ、カントー地方に帰還したサトシ。数日後、オーキド博士が学会でイッシュ地方に出かけるということでサトシとピカチュウ、母親のハナコはオーキド博士と一緒にイッシュ地方に旅行へ行くことに。飛行機で辿り着いたイッシュ地方では、サトシがこれまで見たことの無いポケモンが多数いた。

イッシュ地方でポケモンリーグが開催されることを知ったサトシは、イッシュリーグに出場するために、再び旅立って行く。やがて、竜の里出身のトレーナー・アイリスとポケモンソムリエのデントがサトシの旅に同行するようになる。

シーズン2

イッシュリーグ出場のため、仲間と共にイッシュ地方のジムを巡ってきたサトシはついに8個のジムバッジを集め終えた。リーグの開催までかなりの時間が残っていた中、サトシはシンオウ地方のチャンピオン・シロナと再会。ポケモンワールドトーナメントジュニアカップが開かれることを聞いて、一同はイッシュ地方の東側「イーストイッシュ」に向かう。そして、サザナミタウンにあるシロナの別荘に到着すると、そこにはシンオウ地方で一緒に旅をした仲間であるヒカリとポッチャマが居た。

エピソードN

イッシュリーグ終幕後、サトシ一行はカノコタウンに戻ってリーグ戦の結果をアララギ博士とオーキド博士へ報告。その後、サトシたちがこれからの事を検討していた最中にアララギ博士の父から連絡が入り、彼が発見したという「白の遺跡」の話を聞く。イッシュ地方に伝わる伝説のポケモン・レシラムと関係があるといわれる白の遺跡に興味を引かれたサトシは、再びアイリス、デントと共に旅立つことに。

白の遺跡を目指して船に乗ったサトシ一行は、船内でポケモンの声が分かるという不思議な青年・Nと知り合う。それをきっかけにサトシ達はNと共にイッシュ地方の征服を目論む謎の組織・プラズマ団との戦いに巻き込まれていく。

デコロラアドベンチャー

白の遺跡への旅を終えたサトシたちはカノコタウンに戻り白の遺跡での出来事をアララギ博士に報告、サトシはカントー地方への帰還を決める。その中、アイリスはドラゴンマスターへの道を極めるために、デントはポケモンソムリエとしての見聞を広めるために、サトシと共にカントー地方へ向かうことを決めていた。

アララギ博士の提案で3人は豪華客船に乗り、デコロラ諸島で島巡りをしながらカントー地方を目指す。クチバシティに到着後、サトシはアイリス・デントと別れ、故郷のマサラタウンへ帰還する。

登場人物

AG』と『DP』のようにゲーム版の女主人公をモデルにしたヒロインやPMのオレンジ諸島編を除いて長年レギュラーを務めたタケシがレギュラーとしては登場せず[注 18]アイリスデントがサトシの旅に同行する。この二人を選んだのは総監督の湯山の案である[6]

ムサシ・コジロウ・ニャースのロケット団三人組は過去のシリーズとは立ち回りが大きく変更された。以前より出番が減少して全く登場しない回もあったり、シーズン2第13話までは従来のコミカルな言動が殆ど見られなくなり[注 19]、移動にニャース型の気球は使わず、バトル敗北時もジェットパックを背負い自ら撤退したりした他、サトシたちを付け狙わずイッシュ地方制圧の作戦を遂行する物語が進められた(シーズン1当初は衣装も黒色だった)。またシーズン1の第43話から第46話まで、ロケット団の作戦の一環とはいえ一時的にニャースがサトシたちの旅に同行するという珍しいスタンスがとられた。シーズン2第13話において作戦が失敗したことで、カントー地方へ一時撤収する。その後はしばらく出番がなかったがエピソードNにてイッシュ地方へ再上陸。シリアスな面が目立っているが目的がサトシのピカチュウ強奪であったり、バトル敗北時に「やな感じ〜!」を言いながら強制退場させられるなど、コミカルな面が復活。デコロラアドベンチャーではDP以前と同様にサトシたちを追っている。

サトシやムサシ、コジロウなど前作から引き続き登場しているキャラクターは目を中心にデザインが一部変更されている。ジョーイジュンサーは名前こそ前シリーズまでと一緒ではあるものの、キャラクターデザインと声優は変更されている。

ゲーム『ブラック・ホワイト』はエンディングを迎えるまでは第5世代以外のポケモンが登場せず、シーズン1ではそれを踏まえて、サトシのピカチュウロケット団のニャースといった一部を除いた第4世代以前のポケモンの登場や本編への関連はほとんど抑えられている。シーズン2では第4世代以前のポケモンの再登場が解禁された[注 20]

なお、当初はプラズマ団はシーズン1で登場する予定であったが、後述の東日本大震災の影響で登場する話が未放送となり、『シーズン2 エピソードN』まで登場は延期となった。

以下の人物・団体は個別項目を参照。

スタッフ

主題歌

オープニングテーマは『無印編』同様にサトシ役の松本梨香が主に担当しているが、エンディングテーマは一般のアーティストの楽曲が多く、発売元もPIKACHU RECORDSではない曲が多い。

デコロラアドベンチャー!からはPIKACHU RECORDSのリリース元であるメディアファクトリーKADOKAWAへ合併されたことに伴い、ソニーミュージックグループの曲が使用されている。

オープニングテーマ

話数 曲名 作詞 作曲 編曲 歌手 レーベル 発売日 概要 オリコン最高位
1-84 ベストウイッシュ! 戸田昭吾 たなかひろかず 小谷野謙一 松本梨香 ピカチュウレコード 2010年11月24日 これまでのアニメ『ポケットモンスター』シリーズの中では最も長く使われた。オープニング映像は、ピカチュウを中心にポケモンのみ登場するフルCGアニメーション[注 21]。シーズン1第1話ではピカチュウ以外全てのポケモンがシルエットであるが、ストーリーで登場したポケモンはその次の回のオープニングから姿が現れていく構成となっている[注 22]。シーズン1第14話より全てのシルエットが解禁された。フルCGおよびポケモンだけで人間キャラが出てこないOPはアニメシリーズでは初となる。 50位
85-108 やじるしになって! たなかひろかず 2012年7月18日 シーズン2第10話から映像の一部が変更された[注 23]。また第2期第14話からはタイトルに効果音が付いた。 57位
109-122 やじるしになって! 2013 鳴瀬シュウヘイ ソニー・ミュージックレーベルズ 2023年2月1日 歌詞については、歌い出しの部分以外は2番の歌詞である。 8位
123-143 夏めく坂道 ダイスケ田中秀典 鈴木Daichi秀行 ダイスケ Epic Records 2013年7月3日 シーズン2第45話と第51話から映像の一部が変更された。またシーズン2第47話からはタイトルに効果音が付いた。 22位

エンディングテーマ

話数 曲名 作詞 作曲 編曲 歌手 レーベル 発売日 概要 オリコン最高位
1-25 心のファンファーレ BWプロジェクト 田代智一 後藤康二 奥井亜紀 PIKACHU RECORDS 2010年11月24日 テレビ東京系列では第3話から。一部地域では第1話、あるいは第2話から。第15話からは2番の歌詞に変更された。 50位
26-60 ポケモン言えるかな?BW 戸田昭吾 たなかひろかず つるの剛士 2011年6月22日 同楽曲を収録するつるののミニアルバム「ちゅるのうた」はポニーキャニオンからリリース。バラエティ番組ポケモンスマッシュ!』のエンディングとしても使用されている。第52話から歌詞が2番になり、それに伴いアニメーションも差し替えられた。また第54話などではピカチュウの鳴き声が使われており、ポケットモンスターシリーズでエンディングにポケモンの鳴き声が使用されたのは今作が初。
61-78 七色アーチ ピカチュウPJ-2012 江崎とし子 後藤康二 ポケモンBW合唱団(奥井亜紀、江崎とし子あきよしふみえ 2012年7月18日
79-108 みてみて☆こっちっち 戸田昭吾 たなかひろかず ももいろクローバーZ キングレコード 2012年6月27日 2012年の短編映画『メロエッタのキラキラリサイタル』のエンディングテーマとしても使用された。シーズン1とシーズン2にまたがって使用。
109-122 サクラ・ゴーラウンド 私立恵比寿中学 デフスターレコーズ 2013年6月5日
123-143 手をつなごう 柳達基 宅見将典 シーズン2第43話から第54話まではイーブイとその進化系に仮装した私立恵比寿中学のメンバー[注 24]が登場し、最後にはアニメタッチで描かれたメンバーも登場したが、DVD版ではカットされている。最終話ではエンディングの後に本編のエピローグが挿入された。2013年の短編映画『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』のエンディングテーマとしても使用された。サトシ・アイリス・デントの他に、カスミ・タケシ・ケンジ・ハルカとマサト姉弟・ヒカリなどかつて各地方を共に旅していた歴代レギュラーメンバーとシゲルなどのライバルキャラクターなども総登場している。

挿入歌

ノンクレジット。

各話リスト

話数は、当初の話数を表すのは第22話までであることにする。放送日は全てテレビ東京系列のもの。

シーズン1

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 放送日
1 イッシュ地方へ!ゼクロムの影!! 冨岡淳広 須藤典彦
湯山邦彦
小山賢
矢嶋哲生
志村泉
田島瑞穂
山田俊也 2010年
9月23日[注 25]
2 アイリスとキバゴ! 藤田伸三 金崎貴臣 矢嶋哲生 小山知洋
3 ミジュマル!メグロコ!危機一髪!! 園田英樹 まついひとゆき 山崎友正 池田志乃 9月30日
4 バトルクラブ!謎のポケモン現る!! 武上純希 小山賢 牧野吉高 篠原隆 10月7日
5 サンヨウジム!VSバオップ、ヒヤップ、ヤナップ!! 藤田伸三 山田浩之 古賀一臣 夏目久仁彦
岩根雅明
10月14日
6 夢の跡地!ムンナとムシャーナ!! 冨岡淳広 うえだしげる 緒方厚 広岡歳仁 10月21日
7 ツタージャ・ゲットでメロメロ!? 武上純希 まついひとゆき 花井宏和 武内啓 10月28日
8 ダルマッカとヒヒダルマ!時計塔の秘密!! 米村正二 矢嶋哲生 小山知洋 11月4日
9 ペンドラー暴走!キバゴを救え!! 冨岡淳広 尼野浩正 山崎友正 大谷房代 11月11日
10 ライバルバトル!強敵プルリル!! 藤田伸三 山田浩之 古賀一臣 夏目久仁彦 11月18日
11 イシズマイ!自分の家をとりもどせ!! 大橋志吉 古賀一臣 玉川明洋 山田俊也 12月2日
12 ヤブクロン戦隊と秘密基地!? 園田英樹 うえだしげる 志村泉 広岡歳仁 12月9日
13 チラーミィはきれいずき!? 武上純希 浅田裕二 岩根雅明 12月16日
14 シッポウシティ!博物館で大冒険!! 米村正二 まついひとゆき 牧野吉高 篠原隆 12月23日
15 シッポウジム戦!VSジムリーダー・アロエ!! 冨岡淳広 山田浩之 花井宏和 小野和寛 2011年
1月6日
16 再戦シッポウジム!新技炸裂!! 藤田伸三 矢嶋哲生 岩崎友和 原田峰文 1月13日
17 タマゴからかえったあばれん坊! 大橋志吉 古賀一臣 夏目久仁彦 1月20日
18 ヤグルマの森!クルミルとアーティ!! 米村正二 浅田裕二 岩根雅明 1月27日
19 ソムリエ対決!イシズマイVSフタチマル!! 武上純希 うえだしげる 小山知洋 2月17日
20 ピカチュウVSメグロコVSコアルヒー!! 藤田伸三 湯山邦彦 古賀一臣 玉川明洋 2月24日
21 スカイアローブリッジとゴチルゼル! 大橋志吉 山田浩之 徳本善信 北崎正浩 3月3日
22 ヒウンシティ!フシデパニック!! 米村正二 尼野浩正 矢嶋哲生 緒方厚 3月10日
23 ヒウンジム戦!純情ハートの虫ポケモンバトル!![注 26][注 27] 大橋志吉 西田健一 田島瑞穂 山田俊也 3月17日
24 かわいい顔に要注意!エモンガでシビレビレ!![注 26][注 27] 藤田伸三 尼野浩正 矢嶋哲生 小山知洋 3月24日
25 エモンガVSツタージャ!ボルトチェンジで大混乱!! 米村正二 山田浩之 徳本善信 北崎正浩 広岡歳仁 3月31日
26 ヒトモシ屋敷のこわ〜いお話! 大橋志吉 古賀一臣 夏目久仁彦
岩根雅明
山田俊也 4月7日
27 ドラゴンマスターへの道!キバゴVSクリムガン!! 藤田伸三 尼野浩正 浅田裕二 岩根雅明 広岡歳仁 4月14日
28 消えたホタチ!ミジュマル最大の危機!! 武上純希 古賀一臣 玉川明洋 4月21日
29 恋するモンメンは風に乗って! 大橋志吉 山田浩之 西田健一 田島瑞穂 4月28日
30 リグレーと未確認飛行物体! 米村正二 うえだしげる 緒方厚 山田俊也 5月5日
31 ライバルバトル!バニプッチ、ドッコラー参戦!! 冨岡淳広 尼野浩正 矢嶋哲生 志村泉 広岡歳仁 5月12日
32 ガマガル、マッギョ!水辺の戦い!! 武上純希 浅田裕二 岩根雅明 5月19日
33 ドラゴンバスター登場!アイリスとドリュウズ!! 米村正二 古賀一臣 夏目久仁彦 5月26日
34 ダンゴロ!ラスターカノン発射せよ!! 藤田伸三 山田浩之 徳本善信 北崎正浩 山田俊也 6月2日
35 ソムリエ探偵デント!タブンネ失踪事件!! 大橋志吉 飯島正勝 吉村文宏 篠原隆 広岡歳仁 6月9日
36 化石復活!古代怪鳥アーケオス!! 冨岡淳広 うえだしげる 小山知洋 6月16日
37 釣りソムリエ・デント登場![注 28] 武上純希 志村泉 6月23日
38 ゾロア・ザ・ムービー!ポケモンナイトの伝説!! 米村正二 古賀一臣 浅田裕二 岩根雅明 6月30日
39 全員集合!ドンバトル!! 武上純希 矢嶋哲生 志村泉 山田俊也 7月7日
40 熱闘ドンバトル!ツタージャVSコマタナ!![注 29] 藤田伸三 山田浩之 西田健一 緒方厚 広岡歳仁 7月21日
41 白熱ドンバトル!エモンガVSダゲキ!! 冨岡淳広 古賀一臣 夏目久仁彦 8月4日
42 決戦ドンバトル!サトシVSアイリス!! 米村正二 飯島正勝 古賀一臣 玉川明洋 8月11日
43 ニャゴシエーター・ニャース!ズルズキン説得作戦!! 大橋志吉 浅田裕二 岩根雅明 8月18日
44 チョロネコに御用心!ニャースとミジュマル!! 園田英樹 うえだしげる 小山知洋 山田俊也 8月25日
45 オーベムとダブランと夢泥棒! 武上純希 山田浩之 徳本善信 北崎正浩 広岡歳仁 9月1日
46 ニャゴシエーター・ニャース!ツンベアーの森を突破せよ!! 藤田伸三 尼野浩正 西田健一 志村泉 9月8日
47 激走!バトルサブウェイ!!(前編) 米村正二 古賀一臣 夏目久仁彦 山田俊也 9月15日
48 激走!バトルサブウェイ!!(後編) 冨岡淳広 浅田裕二 岩根雅明 広岡歳仁
49 ジムリーダーはカリスマモデル!カミツレ登場!! 大橋志吉 金崎貴臣 吉村文宏 篠原隆 9月22日
50 ライモンジム!華麗なる電撃バトル!! 武上純希 尼野浩正 西田健一 田島瑞穂 9月29日
51 サトシ、デントVSサブウェイマスター! 藤田伸三 うえだしげる 小山知洋 10月6日
52 サトシVSチャンピオン・アデク! 米村正二 尼野浩正 矢嶋哲生 緒方厚 広岡トシヒト 10月13日
53 虹の彼方へ!マラカッチでミュージカル!! うえだしげる 田島瑞穂 10月27日
54 メブキジカ!春夏秋冬勢揃い!! 冨岡淳広 吉村文宏 篠原隆 11月3日
55 ズルッグとわがままゴチム! 大橋志吉 古賀一臣 夏目久仁彦 山田俊也 11月10日
56 アイリスとモノズ!育て屋修行!! 冨岡淳広 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 広岡トシヒト 11月24日
57 怪傑ア☆ギルダーVSフリージ男! 藤田伸三 古賀一臣 夏目久仁彦 12月1日
58 デントとポッド兄弟バトル!バオップVSヤナップ 米村正二 西田健一 志村泉 山田俊也 12月8日
59 トルネロスVSボルトロスVSランドロス!(前編) 大橋志吉 古賀一臣 案浦達哉 広岡トシヒト 12月15日
60 トルネロスVSボルトロスVSランドロス!(後編) 矢嶋哲生 小山知洋 12月22日
61 地底のジム戦!VSヤーコン!! 武上純希 浅田裕二 岩根雅明 2012年
1月5日
62 バチュル、デンチュラ!電気石の洞穴!! 藤田伸三 尼野浩正 西田健一 志村泉 1月12日
63 通信交換進化!シュバルゴとアギルダー!! 武上純希 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 1月19日
64 黒き英雄の遺跡!シンボラーとデスカーン!! 米村正二 古賀一臣 案浦達哉 山田俊也 1月26日
65 ダブルバトル!ピカチュウ・ワルビルVSペンドラー・ガマゲロゲ!! 藤田伸三 金崎貴臣 古賀一臣 緒方厚 広岡トシヒト 2月2日
66 アフロでGO! バッフロンはNO!! 大橋志吉 うえだしげる 小山知洋 2月16日
67 フキヨセジムのエアバトル!挑戦者デント!? 冨岡淳広 吉村文宏 篠原隆 2月23日
68 フキヨセジム!VSフウロ空中決戦!! 武上純希 浅田裕二 岩根雅明 3月1日
69 難関突破!天空の塔を登れ!! 米村正二 尼野浩正 西田健一 志村泉 山田俊也 3月8日
70 ドンナマイト開幕!ズルッグVSヤナッキー!! 大橋志吉 古賀一臣 夏目久仁彦 広岡トシヒト 3月15日
71 どんどん続くよドンナマイト!クリムガンVSキリキザン!! 藤田伸三 矢嶋哲生 緒方厚 3月22日
72 熱闘ドンナマイト!キリキザンVSエンブオー!! 冨岡淳広 古賀一臣 案浦達哉 山田俊也 3月29日
73 決戦ドンナマイト!ナゲキVSダゲキ!! 米村正二 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 広岡トシヒト 4月5日
74 キバゴ救出!アイアントの巣窟!! 大橋志吉 尼野浩正 吉村文宏 篠原隆 4月12日
75 ネジ山の激闘!アバゴーラの奇跡!!(前編) 藤田伸三 うえだしげる 志村泉 山田俊也 4月19日
76 ネジ山の激闘!アバゴーラの奇跡!!(後編) 古賀一臣 夏目久仁彦 4月26日
77 炎のメモリー!ポカブVSエンブオー!! 武上純希 西田健一 小山知洋 広岡トシヒト 5月3日
78 ハチク登場!ウルガモスの聖なる山!! 大橋志吉 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 5月10日
79 セッカジム戦!氷のバトルフィールド!! 冨岡淳広 金崎貴臣 矢嶋哲生 田島瑞穂 山田俊也 5月17日
80 ポケモンソムリエ対決!テイスティングバトル!! 武上純希 古賀一臣 案浦達哉 広岡トシヒト 5月24日
81 テッシード研究所!アイリスとバイバニラ!! 藤田伸三 尼野浩正 吉村文宏 篠原隆 5月31日
82 映画対決!出撃イッシュ防衛隊!! 米村正二 西田健一 志村泉 6月7日
83 激闘タチワキジム!VSホミカ(前編) 冨岡淳広 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 6月14日
84 激闘タチワキジム!VSホミカ(後編) 藤田伸三 古賀一臣 夏目久仁彦

シーズン2

話数 通算話 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 放送日
1 85 歌えメロエッタ!愛の旋律!! 武上純希 うえだしげる 緒方厚 山田俊也 2012年
6月21日
2 86 ポッチャマVSヤナップ!華麗なるバトル!! 冨岡淳広 山田浩之 矢嶋哲生 小山知洋 広岡トシヒト 6月28日
3 87 イワークの島でサバイバル! 米村正二 古賀一臣 案浦達哉 山田俊也 7月5日
4 88 ソムリエ探偵デント!消えたクマシュンの謎!! 大橋志吉 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 広岡トシヒト 7月19日
5 89 アイリスと暴れ者カイリュー! 藤田伸三 西田健一 志村泉 山田俊也 7月26日
6 90 ジュニアカップ開幕!カイリューVSツンベアー!! 武上純希 吉村文宏 篠原隆 広岡トシヒト 8月2日
7 91 パワーバトル!アイリスVSヒカリ!! 米村正二 古賀一臣 夏目久仁彦 8月23日
8 92 サトシ、アイリス、シューティー!最後のバトル!! 大橋志吉 うえだしげる 緒方厚 山田俊也 8月30日
9 93 別れと出会いのジュニアカップ! 冨岡淳広 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 広岡トシヒト 9月6日
10 94 セイガイハジム戦!マンタインVSダイケンキ!! 武上純希 尼野浩正 西田健一 小山知洋 9月13日
11 95 ポケモン保育園は大騒ぎ!ワシボンとバルチャイ! 藤田伸三 古賀一臣 案浦達哉 9月20日
12 96 メロエッタと海底の神殿! 冨岡淳広 尼野浩正 矢嶋哲生 志村泉 9月27日
13 97 霊獣フォルム総進撃!イッシュ最大の危機!! 浅田裕二 岩根雅明 10月4日
14 98 世界一華麗なポケモン!?チラチーノVSツタージャ! 大橋志吉 吉村文宏 篠原隆 山田俊也 10月11日
15 99 大空と大地のタッグバトル! 米村正二 古賀一臣 夏目久仁彦 広岡トシヒト 10月18日
16 100 アイリス、竜の里へ帰る! 武上純希 うえだしげる 緒方厚 山田俊也 10月25日
17 101 ソウリュウジム!アイリスVSシャガ!! 藤田伸三 金崎貴臣 矢嶋哲生 小山知洋 広岡トシヒト 11月8日
18 102 チーム・イーブイ出動せよ!ポケモンレスキュー隊!! 米村正二 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 11月15日
19 103 開幕 イッシュリーグ・ヒガキ大会!サトシ対シューティー!! 大橋志吉 西田健一 志村泉 11月22日
20 104 熱闘!ライバルバトルを勝ちぬけ!! 武上純希 吉村文宏 牧野吉高 篠原隆 山田俊也 11月29日
21 105 キバゴ迷子になる! 藤田伸三 古賀一臣 夏目久仁彦 広岡トシヒト 12月6日
22 106 ダゲキ登場!サトシ対ケニヤン!! 米村正二 金崎貴臣 吉村文宏 片山みゆき 12月13日
23 107 サトシ対コテツ!秘密兵器サザンドラ!! 大橋志吉 尼野浩正 うえだしげる 緒方厚 12月20日
24 108 決着イッシュリーグ!ピカチュウ対ルカリオ!! 藤田伸三 浅田裕二 岩根雅明 2013年
1月10日
エピソードN
25 109 アララギ研究所!新たなる旅立ち!! 武上純希 古賀一臣 案浦達哉 広岡トシヒト 1月17日
26 110 トモダチ…その名はN! 米村正二 矢嶋哲生 志村泉 山田俊也 1月24日
27 111 新ジムリーダー・チェレン! 面出明美 尼野浩正 牧野吉高 篠原隆 広岡トシヒト 1月31日
28 112 アクロマVSハンサム!プラズマ団の陰謀!! 藤田伸三 古賀一臣 夏目久仁彦 2月7日
29 113 霧のサンギ牧場!デンリュウのあかり!! 大橋志吉 西田健一 小山知洋 2月14日
30 114 N再び!ウォーグル救出作戦!! 武上純希 うえだしげる 緒方厚 山田俊也 2月21日
31 115 急げ!!ポケモン湾岸救助隊!! 米村正二 吉村文宏 片山みゆき 2月28日
32 116 燃えよリザードン!VSカイリュー! 冨岡淳広 浅田裕二 岩根雅明 広岡トシヒト 3月7日
33 117 プラズマ団の野望!操られたポケモンたち!! 大橋志吉 西田健一 志村泉 3月14日
34 118 Nの秘密…霧の彼方に! 面出明美 尼野浩正 牧野吉高 篠原隆 山田俊也 3月21日
35 119 ロケット団VSプラズマ団!ニャースとアクロマ!![注 30] 藤田伸三 矢嶋哲生 堤舞 広岡トシヒト 3月28日
36 120 白の遺跡!サトシ対N!! 古賀一臣 夏目久仁彦 山田俊也 4月4日
37 121 プラズマ団襲撃!復活の儀式!! 武上純希 尼野浩正 西田健一 小山知洋 広岡トシヒト 4月11日
38 122 レシラム対N! 理想と真実の彼方へ!! 冨岡淳広 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 4月18日
デコロラアドベンチャー
39 123 さらばイッシュ!新たなる船出!! 面出明美 吉村文宏 山口頼房 片山みゆき 山田俊也 4月25日
40 124 甘いハニーミツには危険がいっぱい! 大橋志吉 尼野浩正 うえだしげる 志村泉 5月2日
41 125 ソムリエ探偵デント!大海原の密室!! 藤田伸三 西田健一 緒方厚 広岡トシヒト 5月9日
42 126 さらばミジュマル!?ホタチキングへの道! 米村正二 吉村文宏 牧野吉高 篠原隆 山田俊也 5月16日
43 127 幻影の島!霧の中のゾロアーク!! 武上純希 古賀一臣 夏目久仁彦 5月23日
44 128 ロトムVSオーキド博士! 冨岡淳広 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 広岡トシヒト 5月30日
45 129 デコロラ諸島の海賊王! 大橋志吉 西田健一 小山知洋 山田俊也 6月6日
46 130 サトシとバタフリー!また会う日まで!! 米村正二 吉村文宏 竹内哲也 古瀬登 6月13日
47 131 サトシとアイリスが絶交!?別れの1本道!! 面出明美 尼野浩正 うえだしげる 志村泉
田島瑞穂
竹内杏子
6月20日
48 132 ジラーチに願いを!七日間の奇跡!! 藤田伸三 三浦陽 西田健一 緒方厚 6月27日
49 133 光る円盤!オーベムたちの街!! 武上純希 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 7月4日
50 134 パンジー登場!エリキテルとゴーゴート!! 面出明美 牧野吉高
中嶋彩佳
牧野吉高 篠原隆 7月18日
51 135 お宝の謎!無人島アドベンチャー!! 大橋志吉 古賀一臣 夏目久仁彦 7月25日[注 31]
52 136 イブキとアイリス!色ちがいクリムガン!! 米村正二 尼野浩正 西田健一 小山知洋 8月1日
53 137 オンバーン登場!彗星と勇者の伝説!! 藤田伸三 吉村文宏 内田裕 8月15日
54 138 ゴーゴーゴーゴート! 面出明美 川田武範 浅田裕二 岩根雅明 8月22日
55 139 エモンガ、ロケット団に入る! 大橋志吉 古賀一臣 案浦達哉 9月5日
56 140 デントVS氷の挑戦者!サンヨウジムの危機!! 米村正二 西田健一 小林調 古川博之
田中一真
9月12日
57 141 ベストウイッシュ!また会う日まで!! 武上純希 牧野吉高
中嶋彩佳
牧野吉高 篠原隆 9月19日
58 142 オレの夢、ポケモンマスター! 冨岡淳広 古賀一臣 夏目久仁彦 9月26日
59
(特別編1)
143
(特別編1)
デントとタケシ!ギャラドスのげきりん!! 藤田伸三 浅田裕二 岩根雅明 10月3日
60
(特別編2)
144
(特別編2)
アイリスVSイブキ!ドラゴンマスターへの道!! 米村正二 吉村文宏 片山みゆき 2014年
3月27日
放送休止
特番編成
  • 2010年9月16日は「もう待てない!ポケットモンスターBW 直前スペシャル」(19:00 - 19:30)を放送。
  • 2013年1月3日は「お正月だよ!ポケモンで初笑いスペシャル!!」(08:30 - 09:00)を放送。

東日本大震災に伴う本作の影響

本作は放送期間中の2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の影響で、一部の放送内容・放送順が当初の予定から変更されている(以下の日時はテレビ東京系列のものである)。

まず、震災直後の同年3月17日24日に第23話・第24話として放送を予定していた「ロケット団VSプラズマ団!」(前編・後編)が放送中止となり[注 32]、同月17日放送分では当初その2 週間後の同月31日に放送される予定であった第25話「ヒウンジム戦!純情ハートの虫ポケモンバトル!!」を第23話として2 週間前倒しで放送した。そのため、第22話と第23話の間に矛盾が発生した[注 33]。この回は冒頭で放送内容変更に関するお詫びのテロップが画面下に表示され、テレビ東京では交通情報計画停電などの情報を、CMの間を除いてL字型画面で伝え続けた。また、放送当日に流れた予告CM(放送直前に流れる「このあとすぐ!」など)の映像は当初放送予定だった回のままとなっていた。次回予告も放送されず、代わりに映画の予告が放送された。後発の北米版では、第22話ではサトシらはリゾートデザートの調査に同行せず、アララギ博士とジュンサーのみが向かう形[11]となり、ヒウンジム戦へよりスムーズに繋がるようにラストシーンが一部改訂されている。しかしレンタルDVDビデオ・オン・デマンドAmazonビデオなど)、再放送(BSジャパンなど)においては話順のみならず内容にも変更はないため、矛盾点は改訂されずそのまま残る形となっている[注 34]

一方、4月7日に第26話として放送される予定だった「ヒウンシティのつり大会!釣りソムリエ・デント登場!!」も放送延期となり(その後、前述通り「釣りソムリエ・デント登場!」と改題の上で6月23日に第37 話として放送され)、その結果本来第27話となる予定だった「かわいい顔に要注意!エモンガでシビレビレ!!」が3 週間前倒しで3月24日に第24話として放送された[注 35]。これに関連して、第30話・第33話放送分の、ミニコーナー『オーキド博士のポケモンライブキャスター』では、その時点で未放送となっている(当初の放送予定では放送済み)か今後放送される回の映像が使用されることがあった[注 36]

これらは系列外放送局でも基本的に同様の対応を取っている。

震災前の放送予定と実際の放送内容の違い
放送日(全て2011年 話数 震災前の放送予定[12] 震災後の実際の放送内容
3月10日 第22話 ヒウンシティ!フシデパニック!!
3月17日 第23話 ロケット団VSプラズマ団!(前編) ヒウンジム戦! 純情ハートの虫ポケモンバトル!!
3月24日 第24話 ロケット団VSプラズマ団!(後編) かわいい顔に要注意! エモンガでシビレビレ!!
3月31日 第25話 ヒウンジム戦!純情ハートの虫ポケモンバトル!! エモンガVSツタージャ!
ボルトチェンジで大混乱!!
4月7日 第26話 ヒウンシティのつり大会!釣りソムリエ・デント登場!! ヒトモシ屋敷のこわ〜いお話!
4月14日 第27話 かわいい顔に要注意!エモンガでシビレビレ!! ドラゴンマスターへの道!キバゴVSクリムガン!!
中略
6月23日 第37話 釣りソムリエ・デント登場!

「ロケット団VSプラズマ団!」は公式サイトなどでは後日改めて放送すると発表していた[10]が、その後はアイリスたちとの旅最終話となる2013年(平成25年)9月19日放送分・シーズン2第57 話「ベストウイッシュ!また会う日まで!!」終了までの期間内での検討も虚しく、テレビ放送はもとより映像ソフト化やネット配信されることもなく事実上の封印作品、あくまでもお蔵入りとなっている。

過去のシリーズにおいても、放送前あるいは放送済のエピソードが社会的事情によってお蔵入りとなったケースはあったが、それらはいずれも物語の本筋への影響が小さい1 話完結の話であった。逆にどんなに影響が大きい、かつ重要なエピソードであっても封印された事例は今回が初であった。そのため、プラズマ団の登場が2 年後のシーズン2エピソードNまで延期されるなど、以後の内容に大きな影響を与えた。

放送局

  • テレビ東京系列では前述の通り第1話・第2話を連続放送し、スタッフロールを生放送部分で表示し、エンディングは無かった。系列外では2話連続放送を行う地域と、1話ずつ放送する地域とで対応が異なる。
  • キッズステーションでは、2011年(平成23年)4月4日から同年4月22日まで先行放送され、4月16日からレギュラー放送が開始。2012年(平成24年)12月8日よりシーズン2が放送開始。
  • BSジャパンでは、2011年(平成23年)7月10日に放送開始。シーズン2は2013年(平成25年)3月3日に放送開始。
  • テレビ北海道では、2019年(平成31年/令和元年)3月18日から10月3日まで『7チャンあにめ』で再放送された。

劇場版

公開順 長編 短編 公開日
1-14 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム - 2011年7月16日
2-15 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ キュレムVS聖剣士 ケルディオ メロエッタのキラキラリサイタル 2012年7月14日
3-16 劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒 ピカチュウとイーブイ☆フレンズ 2013年7月13日

プラネタリウム映画

ポケットモンスター ベストウイッシュ 〜光と影のテンキュウギ〜
2011年7月16日より上映の全天周対応番組・全天フルCGアニメーション、プラネタリウム映画。上映時間約25分。

脚注

注釈

  1. ^ a b c d テレビ東京系の場合。
  2. ^ シリーズ全体としては1997年4月1日から(テレビ東京系の場合)。
  3. ^ 特別編2(BW通算第144話)「アイリスVSイブキ!ドラゴンマスターへの道!!」を除く。
  4. ^ 特別編2話含み、未放映話2話を除く。シリーズ全体としてはこの限りではない。
  5. ^ 未放映話2話を除く。シリーズ全体としてはこの限りではない。
  6. ^ a b テレビ東京公式サイトの番組表では、2012年6月14日放送分で番組終了を表す【終】マークが付いており、同月21日放送分には新番組であることを示す【新】マークが付いていたため、扱い上は新番組となっている[1][2]
  7. ^ 新番組予告やサトシが口にする「新たなる冒険」とはシンオウ地方の旅が終わった上で成り立つ台詞である。
  8. ^ BW第1話のサトシの部屋にはDP編まで獲得したトロフィー等があり、オレンジリーグ及びバトルフロンティア制覇記念の賞状、AG第57話で名人から貰ったきあいのハチマキ、ハルカから貰ったヒメグマの置き物、タッグバトル大会で貰った2つの「やすらぎのすず」(一つはシンジから譲り受けたもの)とフタバ祭りのバトル大会で貰ったトロフィーがあった。BW2ではヒカリやシロナ等、DPの主要キャラクターが登場している。
  9. ^ 第6話の終盤でコーンの発言でこの言葉が初めて使われ、その後も劇中では別れの挨拶として何度か使用されている。
  10. ^ ラジオ番組『TOKYO ANIME STREAM』第2回放送内での湯山邦彦盛武源の発言より。
  11. ^ 第51話までは広岡歳仁名義でクレジット。
  12. ^ なお、テレビ東京系では初回(第1話と第2話)に限り放送開始が18:59になっており、いわゆるフライングスタートの形をとっていた。
  13. ^ 同日12:00 - 12:30の事前特番およびアニメ初回1時間スペシャルの一部(アニメ本編以外)での放送。
  14. ^ a b c いずれも関東地区、ビデオリサーチ調べ。
  15. ^ ゴーゴートエリキテルオンバーンなど。
  16. ^ サトシやサトシのピカチュウ、アイリスなど他のキャラクターは登場していない。
  17. ^ XY次回予告後の提供の際には「さあみなさん!タケシのシーンをもう一度!また会おう、タケシ!」と書かれていた。
  18. ^ 前作でポケモンドクターの道を歩むことになったため。この事は2011年2月3日放送の『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 特別編』でも描かれた。なお、シーズン2では回想や特別編で登場した。
  19. ^ ただし映画『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム』及び「祝15周年!ポケモン映画名シーン超ランキングスペシャル!!」等を除く。一方、映画『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』では本編に一切登場しなかった。
  20. ^ シーズン1開始時はムサシ・コジロウも手持ちポケモンは全てロケット団本部に預けられていた。シーズン2最終話でソーナンスが再び手持ちに復帰している。
  21. ^ 演出はクリーチャーズの柳沢康敬が担当。
  22. ^ ただし、レシラムは例外的にシーズン1第2話でシルエットがはずされた。
  23. ^ ヒカリとポッチャマが、コテツとリオルに変わる。
  24. ^ イーブイ:柏木ひなた、シャワーズ:星名美怜、サンダース:杏野なつ、ブースター:廣田あいか、エーフィ:安本彩花、ブラッキー:真山りか、リーフィア:鈴木裕乃、グレイシア:松野莉奈、ニンフィア:瑞季
  25. ^ テレビ東京系列では、初回スペシャル「ポケモン祭りだ! ベストウイッシュ」として第1話・第2話の連続放送。
  26. ^ a b 2011年3月17日・24日の当初の予定では「ロケット団VSプラズマ団!(前編・後編)」の放送を予定していたが、後述の通り東日本大震災に伴う放送延期に伴い、放送が繰り上げられた。
  27. ^ a b 23話・24話については東京電力による計画停電によりテレビ東京の放送区域内で視聴できなかった地域があり、それを含めた(その件については公式に明言されていない)救済措置として翌4月10日・17日の『ポケモンスマッシュ』の「ポケモンライブラリー」で特別アンコール放送が行われた[9]
  28. ^ 当初は4月7日に第26話「ヒウンシティのつり大会!釣りソムリエ・デント登場!!」として放送される予定だったが、後述の通り東日本大震災の影響で放送が2ヵ月半延期された。これに伴い、タイトルおよび内容が一部修正されている。
  29. ^ テレビ東京系列では、この話をもって地上アナログでの放送が終了した。
  30. ^ この回のタイトルにある“ロケット団VSプラズマ団!”の内容は、“当初放送されるはずだった”第23-24話のものと全く異なっている。
  31. ^ テレビ大阪のみ天神祭中継放送のため7月27日に振り替えて放送。
  32. ^ 公式サイトなどでは「都合による放送延期」と説明。一部報道では東京電力福島第一原子力発電所事故を連想させるシーンがあったと指摘されている[10]
  33. ^ 第22話のラストシーンではリゾートデザートの異変を偵察するためにジュンサーやアララギ博士のみならずサトシ達までもがヘリコプターに乗って飛んでいくが、その次の第23話に突入すると、サトシたちは何事もなくヒウンジムに到着している。
  34. ^ 「ヒウンシティ!フシデパニック!!」のパートB→エンディング(スタッフロール)→オーキド博士のポケモンライブキャスター(デスマス)→「ヒウンジム戦! 純情ハートの虫ポケモンバトル!!」の次回予告という順番(レンタルDVD初版の場合)。
  35. ^ ベルが何の脈絡もなく合流しているのは、本来は「ヒウンシティのつり大会!釣りソムリエ・デント登場!!」でベルが合流したことを踏まえてのストーリーであったことの名残である。
  36. ^ 当該コーナーではその時点で登場済みのポケモンを紹介するが、第33話放送分では「その時点で未登場だった」か今後登場するバスラオを紹介していた。

出典

  1. ^ ポケットモンスターBW1時間スペシャル・サトシ最後のジム戦!: 週間番組表 : 番組情報 : テレビ東京(2012.6.14)
  2. ^ ポケットモンスターBW シーズン2: 週間番組表 : 番組情報 : テレビ東京(2012.6.21)
  3. ^ テレビ東京・あにてれ「ポケットモンスター ベストウイッシュ」 - 2012年12月7日閲覧
  4. ^ テレビアニメで新展開! 『ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 エピソードN』が2013年1月からスタート! - ポケットモンスターオフィシャルサイト、2012年12月7日閲覧
  5. ^ テレビアニメで新展開! 4月25日 (木)から、サトシたちの新しい冒険がスタート!”. ポケットモンスターオフィシャルサイト (2013年3月15日). 2013年3月15日閲覧。
  6. ^ https://twitter.com/matsumiyan/status/390535116486750208
  7. ^ 第116話と第143話は山口由里子
  8. ^ 第143話は西村ちなみ
  9. ^ 「ポケットモンスター ベストウイッシュ」特別アンコール放送のおしらせ (2011.4.4、テレビ東京ポケモンBW新着情報)
  10. ^ a b “アニメ「ポケモンBW」が17日放送分を延期に 原発事故を思わせる内容?”. シネマトゥデイ. (2011年3月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0031118 2011年6月1日閲覧。 
  11. ^ A Venipede Stampede! Watch Pokémon TV”. 北米版ポケモン公式サイト. 2015年5月25日閲覧。
  12. ^ アニメディア』2011年4月号、学研パブリッシング、96頁。 

関連項目

外部リンク

テレビ東京系列 木曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
ポケットモンスター
ダイヤモンド&パール

(2006年9月28日 - 2010年9月9日)
ポケットモンスター
ベストウイッシュ
(2010年9月23日 - 2012年6月14日)

ポケットモンスター
ベストウイッシュ シーズン2
(2012年6月21日 - 2013年10月3日)
ポケットモンスター XY
(2013年10月17日 - 2015年10月22日)