THEクイズ神

超人気クイズ番組統一No.1決定戦!
THEクイズ神
ジャンル クイズ番組 / 特別番組
演出 立浪仁志(総合演出)
監修 乾雅人
出演者 唐沢寿明
若林正恭オードリー
ほか
製作
プロデューサー 畠山渉 / 菊野浩樹(CP)
制作 TBS
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2012年 - 2013年
回数2
公式サイト

特記事項:
ナレーター:林田尚親
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THEクイズ神』(ざ クイズしん)は、TBS系列で放送されたクイズ番組である。

概要[編集]

2011年に同局で放送された「頭脳の祭典!クイズ最強王者決定戦!!〜ワールド・クイズ・クラシック〜」(WQC)に引き続き、古今東西のクイズ番組において活躍したクイズ王達が様々なクイズで対決し、クイズ王を超えた真の頂点「クイズ神」を決定する。
「局の垣根を越えた対決」をコンセプトとしており、TBS[1]NHK日本テレビフジテレビテレビ朝日[2]の人気クイズ番組の王者16名と、東日本・西日本で行われた予選通過者4名の計20名が出場する。前述する「WQC」の優勝者も「TBS代表」として出場している。
第1回は2012年6月29日に放送され、2013年1月8日に第2回が放送された。

出演者[編集]

司会・進行[編集]

主宰(総合司会)

進行

解答者

  • 各テレビクイズ番組を優勝などしたクイズ王たち、ならびに東日本予選、西日本予選の突破者

問題読み

実況

リポーター

賞金システム[編集]

ステージの結果に関係なく、出場者は「クイズ1問正解につき1万円」を積み立てる。ただし、ステージを敗退した場合、積み立て賞金は全て勝者へと渡り、最後に残った「クイズ神」が出場者全員の賞金を獲得する。理論上の最高賞金は470万円である。第1回では賞金に加え、トヨタ・カローラフィールダーも獲得できた。

クイズ形式[編集]

1stステージ[編集]

読み問題(筆記)を20問出題。解答は特に指定がない限り漢字で書かなくてもよいが、図形の問題などは正確に書かなければならない。正解数上位8名が2ndステージ進出。ボーダーライン上に複数名がいた場合は1問不正解で失格となるサドンデスを行う。勝者は自らの積み立て賞金に加え、敗者12名が積み立てた賞金を8人で頭割りした分を積み立てる。

2ndステージ[編集]

準々決勝。映像問題(筆記)を5問出題。解答は、特に指定がない限り漢字で書かなくてもよい。1stステージ1位通過者から残るプレイヤーを1人指名し1対1で戦う。正解数が多い者が勝利、5問消化する前に逆転できない場合はその時点で打ち切りとなる。5問消化時点で同点の場合はサドンデスとなり、どちらか一方が不正解になるまで続く。勝者はこれまでに積み立てた賞金に加え敗者の賞金も積み立てる。

3rdステージ[編集]

準決勝。答えが複数ある多答問題に挑戦。問題はA - Zまであり挑戦者自身が選択する。正解数は4 - 10個と問題によって異なる。制限時間は1問につき1分。全て正解で1ポイント。時間内の不正解に対するペナルティは無し。挑戦者が失敗した場合は「解答権オープン」となり、自信がある人は早押しで挑戦権を獲得。同様に1分間のチャレンジを行い、成功で0.5ポイント、失敗で−0.5ポイント[3]。3巡行い獲得ポイントの多い2名が決勝ステージに進出。このステージも上位2名が確定した時点でステージが打ち切られる。敗者2名はそれぞれ勝者2名のうちどちらかに手持ちの賞金を渡す。

決勝ステージ[編集]

シンプルな早押し対決。1問正解で1ポイント、不正解でも減点や休みはないが相手に解答権が移る。10ポイント先取で優勝。

決勝戦の結果[編集]

第1回
名前 主な戦績(放送時) 得点
為季正幸 NHK連続クイズ ホールドオン!」初代チャンピオン 7
渡辺匠 東日本予選代表 10
第2回
名前 主な戦績(放送時) 得点
安藤正信 フジテレビTWOクイズ王最強決定戦〜THE OPEN〜5」優勝[4] 10
田中健一 東日本予選代表 [5] 6

ネット局[編集]

放送対象地域 放送局 系列 遅れ
関東広域圏 TBSテレビ(TBS) TBS系列 制作局
北海道 北海道放送(HBC) 同時ネット
青森県 青森テレビ(ATV)
岩手県 IBC岩手放送(IBC)
宮城県 東北放送(TBC)
山形県 テレビユー山形(TUY)
福島県 テレビユー福島(TUF)
山梨県 テレビ山梨(UTY)
新潟県 新潟放送(BSN)
長野県 信越放送(SBC)
静岡県 静岡放送(SBS)
富山県 チューリップテレビ(TUT)
石川県 北陸放送(MRO)
中京広域圏 中部日本放送(CBC)
近畿広域圏 毎日放送(MBS)
鳥取県島根県 山陰放送(BSS)
岡山県・香川県 山陽放送(RSK)
広島県 中国放送(RCC)
山口県 テレビ山口(tys)
愛媛県 あいテレビ(ITV)
高知県 テレビ高知(KUTV)
福岡県 RKB毎日放送(RKB)
長崎県 長崎放送(NBC)
熊本県 熊本放送(RKK)
大分県 大分放送(OBS)
宮崎県 宮崎放送(MRT)
鹿児島県 南日本放送(MBC)
沖縄県 琉球放送(RBC)

放送日時[編集]

  • 第1回:2012年6月29日 21:00 - 22:48[6]
  • 第2回:2013年1月8日 21:00 - 23:03[7]

スタッフ[編集]

第1回

  • ナレーター:林田尚親
  • 総合構成:堀江利幸
  • 問題作成:久保隆二セブンデイズウォー
  • 実況資料:井上修
  • TM/TD/SW:長谷川晃司
  • 技術協力:東通エヌ・エス・ティーティエルシーTAMCO、インターナショナルクリエイティブ、SiS、デジデリック
  • 美術プロデューサー:東立
  • 美術デザイン:太田卓志、石井健将
  • 編集:望月和哉
  • MA:宝積伸示
  • 音響効果:樋口謙・茂野敦史(メディアハウス・サウンドデザイン
  • TK:伊藤佳加
  • CG:小室泰樹・秋田小百合(コーラルレッド)
  • 宣伝:磯谷昌宏、藤塚基広
  • HP:西岡恒平
  • デスク:大島史子
  • 制作協力:ハイスタンダード、ロジック・エンターテインメント
  • 監修:乾雅人
  • AP:後藤央、高田真由子
  • AD:田崎真洋、百々隆了、野口昌希、三田泰子、篠田武史、松尾宗之、木畑直記、宮慎司、香月信
  • ディレクター:木村大介、川名良和、後藤美和、植木光雄/小田切大輔、足立達哉、岸宏美、長久保彰宏、村上俊教、立浪貴司
  • アソシエイトプロデューサー:大久保徳宏
  • 総合演出:立浪仁志
  • プロデューサー:畠山渉
  • チーフプロデューサー:菊野浩樹
  • 製作著作:TBS

第2回

  • ナレーター:林田尚親
  • 総合構成:堀江利幸
  • 構成:竹村武司、井上修
  • TM:長谷川晃司
  • TD/SW:大蔵聡
  • CAM:中村年正
  • VE:後藤静香
  • MIX:石島順一
  • 照明:中川清志
  • 美術プロデューサー:東立
  • 美術デザイン:太田卓志、石井健将
  • 美術制作:渋谷政史
  • 装置:谷平真二
  • 操作:今野貴司
  • 特殊装置:高橋出
  • 幕装飾:堤隆示
  • 電飾:眞鍋明
  • メカシステム:濱口利行
  • CGシステム:水上圭介
  • アクリル装飾:渡邊卓也
  • 装飾:野呂利勝
  • 衣裳:難波洋子
  • メイク:高梨祐子
  • 編集:望月和哉
  • MA:宝積伸示
  • 音響効果:樋口謙(メディアハウスサウンドデザイン)
  • CG:小室泰樹(CORALRED)
  • 宣伝:眞鍋武、川鍋昌彦
  • HP:西岡恒平
  • 編成:辻有一
  • TK:伊藤佳加
  • デスク:大島史子
  • 制作協力:ハイスタンダード
  • 監修:乾雅人
  • アソシエイトプロデューサー:大久保徳宏
  • AP:後藤央、渡辺舞、伊藤絵梨香
  • AD:田崎真洋、百々隆了、三田泰子、恒川亜美、宇津宮祐二、三宅俊希、松尾宗之、木畑直記、宮慎司、金城一希
  • ディレクター:木村大介、川名良和、後藤美和、熊澤謙一、立浪貴司、塚田純也、岸宏美、長久保彰宏、足立達哉、小田切大輔、大谷眞純
  • プロデューサー:畠山渉
  • チーフプロデューサー:菊野浩樹

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ アップダウンクイズ』は毎日放送(MBS)制作。
  2. ^ パネルクイズ アタック25』は朝日放送(ABC)制作。
  3. ^ ただし早押しでの再チャレンジでも前の挑戦者が回答した正解も含めてすべて回答しなければならない。
  4. ^ 第1回では西日本予選代表として出場。2ndステージで優勝者の渡辺匠と対戦し、敗れている。
  5. ^ 「クイズ王最強決定戦〜THE OPEN〜」を4連覇も成し遂げており、対戦相手の安藤とは、第5回の準決勝のサドンデスで対戦したことがある。
  6. ^ THE クイズ神”. TVでた蔵. 2018年1月8日閲覧。
  7. ^ THE クイズ神”. TVでた蔵. 2018年1月8日閲覧。

外部リンク[編集]