NTVザ・ヒット! ピンク百発百中

NTVザ・ヒット! ピンク百発百中
ジャンル バラエティ番組
構成 玉井洌
鈴木桂
演出 五歩一勇
棚次隆
監修 阿久悠
出演者 ピンク・レディー
井上順
榊原郁恵
バーニー
音楽 稲垣次郎
永作幸男
オープニング 「ピンク百発百中!のテーマ」
製作
チーフ・プロデューサー 笈田光則
プロデューサー 遠藤克彦
田中義一
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1978年10月11日 - 1979年9月26日
放送時間水曜 19:00 - 19:30
放送分30分
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NTVザ・ヒット! ピンク百発百中!』(エヌティーヴィー ザ・ヒット ピンクひゃっぱつひゃくちゅう)は、日本テレビ系列局ほかで放送されていた日本テレビ製作のバラエティ番組である。

概要[編集]

ピンク・レディーがメインを務めていた番組。「バーニーちゃんの部屋」「ラジコン大戦争」「ピンクのショー」などのコーナーで構成されていた。

日本テレビ製作のピンク・レディーのレギュラー番組は、放送開始1年半前の1977年3月まで放送されていた『シャボン玉ホリデー』(第2期)以来であり、ゴールデンタイムではこれが初となった。同じく日本テレビ製作の『スター誕生!』でデビューしたピンク・レディーだが、同系列局での冠番組は大晦日特番の『ピンク・レディー汗と涙の大晦日150分!!』を除けばこれが最初で最後である。

放送時間[編集]

日本テレビ系列局では1978年10月11日から1979年9月26日まで、毎週水曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)に放送。ただし、秋田放送北日本放送では土曜17:00枠、山形放送では土曜18:00枠でテープネットされていた。これは、この3局がTBSの『ケンちゃんシリーズ』を水曜19:00枠に編成していたためである。

ピンク・レディーの出身地である静岡県では、TBS系列局静岡放送にて土曜17:00枠でテープネットされていた。放送開始時には、日本テレビ系列とテレビ朝日系列クロスネット局であった静岡けんみんテレビがすでに開局していたが、中継局が少ないゆえに放送エリアが限られたり、改編期ではない7月開局のため、スムーズな番組移行ができなかったなどの事情によりこのような形となった。また、翌年7月には日本テレビ系列局の静岡第一テレビが開局したが、前述と同じ事情[1]により最終回まで一貫して静岡放送で放送され続けた。

他に、当時テレビ朝日系列とのクロスネット局であった青森放送山口放送、テレビ朝日系列とフジテレビ系列とのトリプルネット局であったテレビ大分鹿児島テレビ、更に、ビデオ送りの遅れネットであったが、NST新潟総合テレビでも放送されていた。

出演者[編集]

スタッフ[編集]

  • 監修:阿久悠
  • 構成:玉井冽、鈴木桂
  • 音楽:稲垣次郎、永作幸男
  • 振付:西条満
  • 演奏:ガッシュ・アウト
  • コーラス:タイムリー
  • 演出:五歩一勇棚次隆
  • プロデューサー:遠藤克彦、田中義一
  • チーフプロデューサー:笈田光則
  • 製作:日本テレビ

主題歌[編集]

  • 「ピンク百発百中!のテーマ」(歌:ピンク・レディー)

コーナー[編集]

フリフリ百発百中
一般からの参加者たちによるダンスコンテスト。初期に実施。
チビっ子歌振り百発百中
小学生以下の参加者たちによる歌合戦。最終回まで実施。
バーニーちゃんの何でも習っちゃおう!
バーニーと井上順がコーナーMCを務めていた学習バラエティコーナー。
百発百中コーナー
一般からの参加者10人がピンク・レディーのヒット曲に合わせて踊るコーナー。優勝者には30万円相当のダイヤモンドが贈られた。

脚注[編集]

  1. ^ この事情については「静岡第一テレビ十年史」(1989年、静岡第一テレビ社史編纂部)にて触れられている。

関連項目[編集]

日本テレビ系列 水曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
ハテナ?ドンぴしゃ!
(1977年10月5日 - 1978年9月27日)
NTVザ・ヒット! ピンク百発百中!
(1978年10月11日 - 1979年9月26日)
ベルサイユのばら
(1979年10月10日 - 1980年9月3日)