AFCチャンピオンズリーグ2012 決勝

大会名	AFCチャンピオンズリーグ2012
開催日	2012年11月10日
会場	蔚山文殊サッカー競技場(蔚山広域市)
AFC選出最優秀選手	郭泰輝 (蔚山現代)
ファン選出最優秀選手	金承龍 (蔚山現代)
主審	ベンジャミン・ウィリアムス (オーストラリア)
観客数	42,153
天気	晴れ; 15 °C (59 °F); 湿度 50%
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AFCチャンピオンズリーグ2012 決勝は、2012年11月10日土曜日に行われたAFCチャンピオンズリーグ2012の決勝戦。アジアサッカー連盟（AFC）主催。AFCチャンピオンズリーグとして10回目（前身大会を入れると）31回目の決勝戦。

蔚山現代（韓国）が3-0でアル・アハリ（サウジアラビア）に勝利し、初優勝を果たした。蔚山現代はAFC代表としてFIFAクラブワールドカップ2012への出場権を獲得した^[2]。

出場チーム[編集]

チーム	以前決勝に進出のある年度（太字は優勝）
蔚山現代	初出場
アル・アハリ	1986

会場[編集]

AFCは、決勝戦はファイナリストの一方のホームスタジアムで開催することを決定した^[3] 。2012年6月14日、決勝トーナメントの準々決勝以降の対戦カード抽選が行われ、決勝では、準決勝2の勝者（準々決勝3と4の勝者の間でプレー）がホームチームとなることが決まった^[4]。その結果、蔚山現代がホームチーム、アル・アハリがアウェイチームとなった。

試合は蔚山現代のホームスタジアムであり、2002FIFAワールドカップで使用されたスタジアムの1つである蔚山文殊サッカー競技場で行われることになった。

決勝戦までの道のり[編集]

蔚山現代

ラウンド

アル・アハリ

対戦相手

結果

グループステージ

対戦相手

結果

北京国安

2–1 (H)

第1節

レフウィヤ

0–1 (A)

FC東京

2–2 (A)

第2節

セパハン

1–1 (H)

ブリスベン・ロアー

1–1 (H)

第3節

アル・ナスル

2–1 (A)

ブリスベン・ロアー

2–1 (A)

第4節

アル・ナスル

3–1 (H)

北京国安

3–2 (A)

第5節

レフウィヤ

3–0 (H)

FC東京

1–0 (H)

第6節

セパハン

1–2 (A)

Group F winner

Team	Pld	W	D	L	GF	GA	GD	Pts
蔚山現代	6	4	2	0	11	7	+4	14
FC東京	6	3	2	1	12	6	+6	11
ブリスベン・ロアー	6	0	3	3	6	11	−5	3
北京国安	6	0	3	3	6	11	−5	3

最終順位

Group C runner-up

Team	Pld	W	D	L	GF	GA	GD	Pts
セパハン	6	4	1	1	9	4	+5	13
アル・アハリ	6	3	1	2	10	6	+4	10
アル・ナスル	6	2	0	4	6	11	−5	6
レフウィヤ	6	2	0	4	5	9	−4	6

対戦相手

合計

第1戦

第2戦

決勝トーナメント

対戦相手

合計

第1戦

第2戦

柏レイソル

3–2 (H)

ラウンド16

アル・ジャジーラ

3–3 (aet) (4–2 p) (A)

アル・ヒラル

5–0

1–0 (H)

4–0 (A)

準々決勝

セパハン

4–1

0–0 (A)

4–1 (H)

ブニョドコル

5–1

3–1 (A)

2–0 (H)

準決勝

アル・イテハド

2–1

0–1 (A)

2–0 (H)

試合結果[編集]

蔚山現代 v アル・アハリ

2012年11月10日
19:30 UTC+9

蔚山現代	3 - 0	アル・アハリ
郭泰輝 13分ラフィーニャ 68分金承龍 75分	Report

蔚山文殊サッカー競技場, 蔚山
観客数: 42,153
主審: ベンジャミン・ウィリアムス（オーストラリア）

蔚山現代

アル・アハリ


Ulsan Hyundai: 4–4–2
GK	1	金永光
DF	2	李鎔
DF	4	姜敏壽	31分
DF	5	郭泰輝 (c)
DF	14	Kim Young-Sam		68分
MF	8	李浩		46分
MF	13	金承龍
MF	20	エステバン
FW	9	金信煜
FW	11	李根鎬
FW	19	ラフィーニャ	79分	88分
Substitutes
GK	18	金承奎
DF	3	李在成		68分
DF	22	崔普慶
MF	7	Ko Chang-Hyun
MF	17	高瑟基		46分
FW	10	マラニョン		88分
FW	21	李昇烈
監督
金鎬坤


Al-Ahli: 4-3-3
GK	22	アル＝マイウフ
DF	2	アル・モル
DF	4	バハウィーン		71分
DF	16	アル＝アメール
DF	21	バルギース
DF	47	アル＝バッサス	90+2分
MF	3	パロミノ
MF	5	Moataz Al-Musa	66分	72分
MF	8	アル＝ジャーシム (c)		86分
FW	7	シモンズ
FW	20	アル＝ホスニ
Substitutes
GK	1	アル＝モサイレム
DF	28	アル＝ビシ
MF	10	モラレス		86分
MF	14	マサド
MF	24	ジャイザウィ		71分
MF	26	アル＝エイサ		72分
FW	11	アル＝メヒャニ
監督
カレル・ヤロリーム

マンオブザマッチ：

郭泰輝（蔚山現代）

副審

ルーク・ブレナン（オーストラリア）
ポール・ケトランゴロ（オーストラリア）

第4の審判: トレバー・デロフスキー（オーストラリア）

レギュレーション^[3]

90分（45分ハーフ）
終了時に同点の場合は30分（15分ハーフ）の延長戦。
延長戦終了時に同点の場合はPK戦。
ベンチ入り7名まで。
選手交代枠は3名まで。

First half
	Ulsan Hyundai	Al-Ahli
Goals scored	1	0
Total shots	7	1
Shots on target	5	0
Saves	1	2
Ball possession	60%	40%
Corner kicks	3	2
Fouls committed	5	12
Offsides	1	0
Yellow cards	1	0
Red cards	0	0

Second half
	Ulsan Hyundai	Al-Ahli
Goals scored	2	0
Total shots	16	8
Shots on target	10	2
Saves	1	0
Ball possession	50%	50%
Corner kicks	2	3
Fouls committed	5	5
Offsides	2	0
Yellow cards	1	2
Red cards	0	0

Overall
	Ulsan Hyundai	Al-Ahli
Goals scored	3	0
Total shots	23	9
Shots on target	15	2
Saves	2	2
Ball possession	55%	45%
Corner kicks	5	5
Fouls committed	10	17
Offsides	3	0
Yellow cards	2	2
Red cards	0	0

参考文献[編集]

^ “Ben Williams to officiate ACL Final”. AFC (2012年11月8日). 2012年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月8日閲覧。
^ “Ulsan crowned new Asian kings”. FIFA.com (2012年11月10日). 2012年12月13日閲覧。
^ ^a ^b “AFC Champions League 2012 Competitions Regulations” (PDF). AFC. 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月31日閲覧。
^ “SF2 winners to host ACL Final”. AFC (2012年6月14日). 2012年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月31日閲覧。

外部リンク[編集]

AFC Champions League (英語)

[1] “Ben Williams to officiate ACL Final”. AFC (2012年11月8日). 2012年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月8日閲覧。

[2] “Ulsan crowned new Asian kings”. FIFA.com (2012年11月10日). 2012年12月13日閲覧。

[regulations-3] “AFC Champions League 2012 Competitions Regulations” (PDF). AFC. 2012年7月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月31日閲覧。

[4] “SF2 winners to host ACL Final”. AFC (2012年6月14日). 2012年12月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月31日閲覧。

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