2006年のチェコグランプリ

  2006年のチェコグランプリ

レース詳細
2006年のロードレース世界選手権 全17戦中第12戦
決勝日	2006年8月20日
開催地	ブルノ
開催コース	常設サーキット 5.403km
MotoGP
ポールポジション ファステストラップ バレンティーノ・ロッシ ロリス・カピロッシ 1:56.191 1:58.157 表彰台 1. ロリス・カピロッシ 2. バレンティーノ・ロッシ 3. ダニ・ペドロサ
250 cc
ポールポジション ファステストラップ ホルヘ・ロレンソ アンドレア・ドヴィツィオーゾ 2:02.292 2:03.402 表彰台 1. ホルヘ・ロレンソ 2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ 3. 青山博一
125 cc
ポールポジション ファステストラップ ミカ・カリオ マティア・パシーニ 2:07.874 2:08.114 表彰台 1. アルバロ・バウティスタ 2. ミカ・カリオ 3. ガボール・タルマクシ

2006年のチェコグランプリは、ロードレース世界選手権の2006年シーズン第12戦として、8月18日から20日までチェコのブルノ・サーキットで開催された。

概要[編集]

125ccクラス決勝では、ポイントランキングトップのアルバロ・バウティスタが、同2位のミカ・カリオとのバトルを0.028秒差で制し、シーズン5勝目を挙げた。これで両者のポイント差は69ポイントにまで広がった^[1]。

250ccクラスでは、ポイントリーダーのホルヘ・ロレンソがシーズン6勝目を挙げた。ランキング2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾは2位に入り、両者のポイント差は7になった^[2]。

MotoGPクラス決勝は、ドゥカティ・マルボロのロリス・カピロッシが独走しシーズン2勝目を挙げた。2位にはバレンティーノ・ロッシ、3位にダニ・ペドロサと続いた。この結果ポイントランキングでは、トップのニッキー・ヘイデンから21ポイント差でペドロサ、38ポイント差でロッシという並びとなった^[3]。

MotoGPクラス決勝結果[編集]

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ロリス・カピロッシ	ドゥカティ	43:40.145	2	25
2	バレンティーノ・ロッシ	ヤマハ	+4.902	1	20
3	ダニ・ペドロサ	ホンダ	+8.012	9	16
4	ケニー・ロバーツJr.	KR212V	+14.800	3	13
5	マルコ・メランドリ	ホンダ	+15.025	11	11
6	ケーシー・ストーナー	ホンダ	+15.699	12	10
7	ジョン・ホプキンス	スズキ	+16.775	7	9
8	中野真矢	カワサキ	+16.942	5	8
9	ニッキー・ヘイデン	ホンダ	+17.061	4	7
10	コーリン・エドワーズ	ヤマハ	+19.435	8	6
11	トニ・エリアス	ホンダ	+22.215	6	5
12	クリス・バーミューレン	スズキ	+23.978	13	4
13	玉田誠	ホンダ	+24.967	15	3
14	ランディ・ド・プニエ	カワサキ	+28.961	10	2
15	カルロス・チェカ	ヤマハ	+29.296	17	1
16	アレックス・ホフマン	ドゥカティ	+29.801	14
17	ジェームス・エリソン	ヤマハ	+1:02.982	16
18	イバン・シルバ	ドゥカティ	+1:44.775	19
Ret	ホセ・ルイス・カルドソ	ドゥカティ	棄権	18

250ccクラス決勝結果[編集]

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	ホルヘ・ロレンソ	アプリリア	41:29.204	1	25
2	アンドレア・ドヴィツィオーゾ	ホンダ	+2.507	2	20
3	青山博一	KTM	+2.524	3	16
4	ロベルト・ロカテリ	アプリリア	+15.294	7	13
5	エクトル・バルベラ	アプリリア	+30.098	4	11
6	青山周平	ホンダ	+30.223	6	10
7	マルティン・カルデナス	ホンダ	+39.405	11	9
8	シルバン・ギュントーリ	アプリリア	+43.800	14	8
9	マルコ・シモンチェリ	ジレラ	+51.756	13	7
10	ヤコブ・シュムルツ	アプリリア	+51.815	8	6
11	デューク・ヘイドルフ	アプリリア	+53.972	15	5
12	アレックス・デボン	アプリリア	+1:01.584	10	4
13	アンドレア・バレリーニ	アプリリア	+1:03.693	16	3
14	アルノー・ヴァンサン	ホンダ	+1:16.241	21	2
15	アルトゥーロ・ティゾン	ホンダ	+1:16.372	22	1
16	ファブリシオ・ペレン	ホンダ	+1:19.692	20
17	関口太郎	アプリリア	+1:52.145	24
18	ジョルディ・カルチャノ	ホンダ	+1:52.385	23
19	Kenni Aggerholm	アプリリア	+1 Lap	26
Ret	アンソニー・ウエスト	アプリリア	棄権	18
Ret	ダン・リンフット	ホンダ	アクシデント	27
Ret	Michal Filla	アプリリア	アクシデント	25
Ret	アレックス・エスパルガロ	ホンダ	アクシデント	9
Ret	アレックス・デ・アンジェリス	アプリリア	アクシデント	5
Ret	マヌエル・ポジャーリ	KTM	棄権	12
Ret	ジュール・クルーセル	アプリリア	アクシデント	17

125ccクラス決勝結果[編集]

順位	ライダー	マニュファクチャラー	タイム/リタイヤ	グリッド	ポイント
1	アルバロ・バウティスタ	アプリリア	41:0.673	2	25
2	ミカ・カリオ	KTM	+0.028	1	20
3	ガボール・タルマクシ	ホンダ	+11.409	9	16
4	セルヒオ・ガデア	アプリリア	+11.843	7	13
5	トーマス・ルティ	ホンダ	+12.155	15	11
6	マティア・パシーニ	アプリリア	+12.263	5	10
7	ニコラス・テロル	デルビ	+14.750	6	9
8	ホアン・オリベ	アプリリア	+14.792	11	8
9	パブロ・ニエト	アプリリア	+15.722	12	7
10	ファブリツィオ・ライ	ホンダ	+35.170	10	6
11	サンドロ・コルテセ	ホンダ	+40.494	16	5
12	ステファン・ブラドル	KTM	+40.544	14	4
13	マイク・ディ・メッリオ	ホンダ	+41.465	25	3
14	マヌエル・エルナンデス	アプリリア	+49.529	23	2
15	シモーネ・コルシ	ジレラ	+51.402	26	1
16	小山知良	マラグーティ	+51.703	20
17	アンヘル・ロドリゲス	アプリリア	+52.595	28
18	ミハエル・ランセデール	KTM	+58.075	24
19	ミケーレ・ピロ	アプリリア	+58.109	17
20	イムレ・トス	アプリリア	+1:08.130	21
21	マテオ・トゥネス	アプリリア	+1:11.341	31
22	ロベルト・タンブリーニ	アプリリア	+1:11.409	30
23	アレックス・マスボー	マラグーティ	+1:11.432	27
24	ヒューゴ・ファン・デン・ベルク	アプリリア	+1:16.663	38
25	ジョーイ・リットジェーン	ホンダ	+1:17.052	36
26	ミケーレ・コンティ	ホンダ	+1:18.796	35
27	ロベルト・ムレサン	アプリリア	+1:33.558	32
28	ディノ・ロンバルディ	アプリリア	+1:34.101	39
29	シモーネ・グロツキー	アプリリア	+1:37.125	40
30	Thomas Mayer	アプリリア	+1:42.725	41
31	Michal Sembera	ホンダ	+1:44.337	34
32	Michal Prasek	ホンダ	+2:10.491	42
33	ステファノ・ムスコ	ホンダ	+1 Lap	43
Ret	ルーカス・ペセック	デルビ	アクシデント	3
Ret	エクトル・ファウベル	アプリリア	アクシデント	4
Ret	フェデェリコ・サンディ	アプリリア	棄権	33
Ret	ラファエレ・デ・ロサ	アプリリア	棄権	13
Ret	エステベ・ラバト	ホンダ	棄権	22
Ret	ロレンツォ・ザネッティ	アプリリア	棄権	19
Ret	ポル・エスパルガロ	デルビ	アクシデント	29
Ret	カレル・アブラハム	アプリリア	棄権	18
Ret	フリアン・シモン	KTM	アクシデント	8
Ret	ヴァンサン・ブライヤール	ホンダ	アクシデント	37

脚注[編集]

参考文献[編集]

ウィキメディア・コモンズには、2006年のチェコグランプリに関連するカテゴリがあります。

• “MotoGP official website”. 2010年6月25日閲覧。

前戦 2006年のアメリカグランプリ	ロードレース世界選手権 2006年シーズン	次戦 2006年のマレーシアグランプリ
前回開催 2005年のチェコグランプリ	チェコグランプリ	次回開催 2007年のチェコグランプリ