20年後の君へ

NTTドコモ 20周年スペシャルドラマ
夢の扉 特別編
「20年後の君へ」
ジャンル テレビドラマ
企画 瀬戸口克陽
脚本 渡辺千穂
演出 石井康晴
出演者 中井貴一
坂口憲二
向井理 ほか
エンディング 桑田佳祐愛しい人へ捧ぐ歌
製作
プロデューサー 佐野亜裕美
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2012年7月1日
放送時間21:00 - 23:08
放送枠夢の扉+
放送分128分
回数1
公式サイト
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NTTドコモ 20周年スペシャルドラマ 夢の扉 特別編「20年後の君へ」』(エヌティティドコモ にじっしゅうねんスペシャルドラマ ゆめのとびらとくべつへん「にじゅうねんごのきみへ」)は、TBS系列で、2012年7月1日の21:00 - 23:08(JST)に放送されていた日本テレビドラマ特別番組。視聴率11.4%[1]

概要[編集]

TBSで2004年10月から放送されているドキュメンタリー番組夢の扉 〜NEXT DOOR〜』、その後継として2011年4月から開始した『夢の扉+』。それらの両番組の中で取り上げられた人物や団体をモデルとし、一度はバラバラになりかけた家族の再生を描いたオリジナルストーリーのドラマ。『夢の扉+』でナレーションを週替わりで務めている中井貴一を主役に、坂口憲二向井理も出演する[2][3]

当ドラマは、『夢の扉 〜NEXT DOOR〜』・『夢の扉+』でもスポンサーとなっているNTTドコモ一社提供であり、創立20周年を迎えた同社の過去のCMが、当ドラマ内限定で流された[4]

モデルは、マザーハウス山口絵理子、ブランチブロックを考案した吉村隆顯、農事組合法人和郷園

あらすじ[編集]

一流商社で海外インフラビジネスを手がけるエリートサラリーマンの澤田雄一郎は、料理上手の妻・佳乃、東京大学を卒業し経済産業省で勤務する長男・大地、外交官になるためアメリカワシントン大学[要曖昧さ回避]に留学中の長女・麻理子の4人家族。自身の役員昇進も近いと噂され、全てが順風満帆だと信じて疑わなかった。

ある日、出張で訪れたバングラデシュで、ワシントンに留学しているはずの麻理子と出会う。麻理子は大学を休学して、バングラデシュの子どもたちを支援するNGOを主宰する石川の元でボランティアをしていると告げる。「バングラデシュの人たちを豊かにするために何かをしたい」と夢を話す麻理子に、雄一郎は一方的に反対する。雄一郎に愛想を尽かした麻理子は、大地や佳乃も雄一郎に抱いている不満を思わず口にした。

バングラデシュから帰国した雄一郎は、佳乃から大地が1年も前に経済産業省を辞め、アルバイトしながらデザインの勉強をしていると聞かされる。「子どもの夢を応援したい」という佳乃。その上「自分の人生を生きてみたい、この家を出て一人で生きていきたい」と雄一郎との離婚をも告げられたのだ。

その翌日、雄一郎は大地が働く造園会社を訪れた。経営者の中山は、自然の石で壁を作る事業に取り組んでいて、大地も「“最強の壁”を作るのが夢だ」と言う。

そんな中、突然雄一郎に下されたガンの宣告。家族のために働いてきたにもかかわらず、気が付けばバラバラになっていた。雄一郎は会社を辞め、残された時間で、“家族の夢”を応援することを決めた。

出演者[編集]

主題歌[編集]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]