野口義夫

野口 義夫(のぐち よしお、1905年6月6日 - 1993年4月6日)は、日本の経営者西日本新聞社テレビ西日本でそれぞれ社長と会長を務めた。

来歴・人物[編集]

東京都出身[1]1929年東京帝国大学法学部を卒業し、同年に電通に入社した[1]1935年福岡日日新聞社(のちの西日本新聞社)に転じ、常務、専務を経て、1963年に社長に就任[1]1969年に会長に就任し、1970年から顧問を務めた[1]。一方で、1970年6月にテレビ西日本会長に就任し、1971年6月には社長に就任[1]1975年に再び会長に就任し、1977年に取締役相談役を経て、1980年6月から相談役を務めた[1]

1975年11月に勲二等旭日重光章を受章[1]

1993年4月6日心不全のために福岡市福岡大学病院で死去[2]。87歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 人事興信所 1991, の12頁.
  2. ^ 1993年 4月7日 日本経済新聞 朝刊 p31

参考文献[編集]

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第36版 下』興信データ、2003年。