硝子の靡風

硝子の靡風
KOTOKOスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ジェネオンエンタテインメント
プロデュース I've Sound
チャート最高順位
KOTOKO アルバム 年表
羽-hane-
2004年
硝子の靡風
2005年
UZU-MAKI
2006年
『硝子の靡風』収録のシングル
  1. 覚えてていいよ
    リリース: 2004年8月11日
  2. Re-sublimity
    リリース: 2004年11月17日
  3. 421-a will-
    リリース: 2005年10月13日
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硝子の靡風』(ガラスのかぜ)は、日本のシンガーソングライター、KOTOKOの2枚目のスタジオアルバムである。

概要[編集]

KOTOKOのメジャー通算2作目のアルバム。前作から今作までの期間にリリースされた楽曲のうち、「覚えてていいよ」の両A面「DuDiDuWa*lalala」、「Re-sublimity」のB面曲「agony」「Suppuration-core-」、3rdシングル「地に還る 〜on the earth〜」は未収録である。

チャート成績[編集]

オリコンデイリーチャートでは初登場4位にチャートインし[2]、ウィークリーチャートで初登場6位を記録した[1]。初動売上は33,504枚を記録し、累計47,706枚のセールスを記録した[1]

収録曲[編集]

全作詞: KOTOKO。
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「RETRIEVE」KOTOKO高瀬一矢高瀬一矢
2.「Wing my Way」KOTOKO高瀬一矢高瀬一矢
3.覚えてていいよKOTOKO中沢伴行中沢伴行
4.「ため息クローバー」KOTOKOKOTOKO高瀬一矢
5.「Meconopsis」KOTOKOKOTOKOI've
6.「ささくれ」KOTOKOKOTOKOC.G mix
7.「琥珀」KOTOKOKOTOKO・中沢伴行中沢伴行・尾崎武士
8.Re-sublimityKOTOKO高瀬一矢高瀬一矢
9.「硝子の靡風」KOTOKOKOTOKO高瀬一矢
10.421 -a will-KOTOKO中沢伴行中沢伴行・尾崎武士
11.「Free Angels」KOTOKOKOTOKOSORMA No.1
12.βベタ-粘土の惑星ほしKOTOKOKOTOKO高瀬一矢
13.「赤い玉、青い玉」KOTOKOKOTOKO京田誠一
合計時間:
初回限定盤特典DVD
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「硝子の靡風」(プロモーションビデオ)  
2.「硝子の靡風」(メイキング映像)  

楽曲解説[編集]

RETRIEVE
高瀬からの明確な指示のもとに作られた曲。
原点である故郷:札幌や大切な仲間のことを胸に抱いて頑張って行こうと言う気持ちをテーマにしている。
曲中に出てくる『棕櫚(しゅろ)』とは、ヤシ科の植物の名称。
Wing my Way
TGLRPG「ファーランドシンフォニー」オープニング曲のリミックス。I'veのアルバム「Disintegration」には別バージョンが収録されている。
2005年7月アメリカアナハイムで開催された「アニメエキスポ2005」にてテーマソングに使われた。このイベントにはKOTOKOもゲスト参加して、ライブも行なっている。
Meconopsis
タイトルはヒマラヤの青いケシ」の別名のことである。
ささくれ
自分の在り方に対して湧き上がってくる不安などを、チクチクと痛むささくれに例えて歌い上げた曲。
この曲の終了後、次の曲「琥珀」がノンストップで流れる。
421 -a will-
後に4thシングルとしてシングルカットされる。本人曰く、「このアルバムの裏タイトル曲」。
硝子の靡風
タイトル曲
Anime TV」エンディングテーマ
β-粘土の惑星
タイトルは「ベタねんどのほし」と読む[3]
2004年のライブツアー会場限定パンフレットの付属CDに収録されていた曲。
壮大な地球の中の、ちっぽけな存在である自分を歌ったような曲。
赤い玉、青い玉
本人曰く「お盆ソング」のこと。[注 1]
“死”について考え、最初のうちは涙が止まらなくなるほど、感情を込めて歌った曲。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 9月24日FM番組Music storage内にて。

出典[編集]

  1. ^ a b c KOTOKOアルバム、先週20万枚のオレンジレンジを初日上回る!”. The Natsu Style (2016年12月13日). 2022年4月15日閲覧。
  2. ^ 初登場デイリーオリコンランキング4位!!”. ごきげんよう。 (2005年6月10日). 2022年4月15日閲覧。
  3. ^ DISCOGRAPHY - 硝子の靡風”. KOTOKO OFFICIAL SITE. 2022年4月15日閲覧。