小室昂大

小室 昂大
Takahiro Komuro
東京八王子ビートレインズ  No.56
ポジション SF
所属リーグ B3リーグ
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1999-12-04) 1999年12月4日(24歳)
出身地 栃木県の旗 栃木県大田原市[1]
血液型 A型[2]
身長 190cm (6 ft 3 in)
体重 82kg (181 lb)[2]
足のサイズ 30.5cm[2]
キャリア情報
高校 開志国際高等学校[1]
宇都宮短期大学附属高等学校[3]
大学 白鷗大学[4]
プロ選手期間 2022年–現在
経歴
2021-2022京都ハンナリーズ
2022-2023京都ハンナリーズ
2023-東京八王子ビートレインズ
特別指定選手での在籍

小室 昂大(こむろ たかひろ、1999年12月4日 - )は、日本の男子プロバスケットボール選手である。ポジションはスモールフォワードB3リーグ東京八王子ビートレインズ所属。

来歴[編集]

栃木県大田原市生まれ[1]小学校低学年の頃より、リンク栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)のスクールでバスケットボールの基礎を学び、県内の強豪校である宇都宮市立雀宮中学校へ進学するために、母と共に宇都宮市に転居する[1]。同校卒業後は、富樫勇樹の父が総監督を務める新潟県開志国際高等学校へ進学する[1]も、1年生の終わりにバスケットボール1本の生活に違和感を持ち[5]、栃木県に戻って[5]宇都宮短期大学附属高等学校(宇短附高)に編入学する[3]。宇短附高での最高成績は県内ベスト4であったが、白鷗大学江戸川大学からスカウトされ[3]、ブレックスのスクール時代の講師がヘッドコーチを務めていた白鷗大への進学を決意する[4]

白鷗大のヘッドコーチは入学早々に網野友雄に代わり[4]、網野の「自分のことだけを考えろ」の一言で奮起し、4年生で迎えた第73回全日本大学バスケットボール選手権大会でチームの一員として優勝を果たした[6]

2021年12月、京都ハンナリーズ特別指定選手契約[7]。卒業後プロ契約。2023年5月9日、自由交渉選手リストに公示される[8]

親族[編集]

バスケットボール一家に生まれ[1]、姉の小室敦美[1]は栃木県の教員を経て2020年からアレセイア湘南高等学校で女子バスケットボール部のヘッドコーチを務めている[9]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 笠川真一朗 (2022年6月24日). “高校の部活で挫折したバスケ選手 環境に違和感、転校を決断し切り開いたプロへの道(1/7ページ)”. THE ANSWER. creative2. 2023年6月18日閲覧。
  2. ^ a b c 小室昂大 B.LEAGUE
  3. ^ a b c 笠川真一朗 (2022年6月24日). “高校の部活で挫折したバスケ選手 環境に違和感、転校を決断し切り開いたプロへの道(3/7ページ)”. THE ANSWER. creative2. 2023年6月18日閲覧。
  4. ^ a b c 笠川真一朗 (2022年6月24日). “高校の部活で挫折したバスケ選手 環境に違和感、転校を決断し切り開いたプロへの道(4/7ページ)”. THE ANSWER. creative2. 2023年6月18日閲覧。
  5. ^ a b 笠川真一朗 (2022年6月24日). “高校の部活で挫折したバスケ選手 環境に違和感、転校を決断し切り開いたプロへの道(2/7ページ)”. THE ANSWER. creative2. 2023年6月18日閲覧。
  6. ^ 笠川真一朗 (2022年6月24日). “高校の部活で挫折したバスケ選手 環境に違和感、転校を決断し切り開いたプロへの道(5/7ページ)”. THE ANSWER. creative2. 2023年6月18日閲覧。
  7. ^ 小室昂大選手 特別指定選手契約締結のお知らせ』(プレスリリース)スポーツコミュニケーションKYOTO株式会社、2021年12月17日https://hannaryz.jp/news/detail/id=175012022年12月1日閲覧 
  8. ^ 京都ハンナリーズ、小室昂大が自由交渉選手リストに”. 京都新聞 (2023年5月9日). 2023年6月18日閲覧。
  9. ^ アレセイア湘南高女子バスケ部のヘッドコーチに就任した 小室 敦美さん”. タウンニュース社 (2020年8月7日). 2023年6月18日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]