宝集家金之助

宝集家 金之助(ほうしゅうや きんのすけ、1860年4月8日 - 1928年頃)は、常磐津女流音曲師、女道楽

3代目 宝集家ほうしゅうや 金之助きんのすけ
本名 笹川 たみ
生年月日 1860年4月8日
没年月日 1928年
師匠 宝集家金蔵
四代目三遊亭圓生
活動内容 常磐津女流音曲
女道楽
配偶者 船遊亭志ん橋
家族 四代目常磐津若太夫(父)
二世宝集家金蔵(長兄)
錦城斎一山(次兄)
四代双龍亭貞鏡(甥)

寄席では櫓太鼓の曲弾きが売りで、橘之助の「浮世節たぬき」と並び評されるほどであった。SPレコードも残されている。

直弟子はいなかったが、戦後も活躍した千葉琴月は薫陶を受けた一人。

出典[編集]

  • 『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年)
  • 『古今東西噺家紳士録』