宇都宮宏綱

宇都宮 宏綱(うつのみや ひろつな、寛文4年(1664年) - 正徳元年(1711年)5月)は、下野戦国大名宇都宮氏の嫡流の子孫で、水戸藩家老宇都宮隆綱の子。子に宇都宮寿綱。弟に宇都宮陳綱(兵庫、尾羽城之介綱栄、綱英)、尾羽綱利(尾羽平蔵)。

生涯[編集]

貞享4年(1687年)正月、小姓頭列となる。元禄3年(1690年)10月家老であった父が致仕し、家督を継いで700石を賜る。そののち、書院番頭、大番頭、大寄合頭を歴任して、宝永4年(1707年)44歳で家老となり、計1,000石を給される。正徳元年5月に在職のまま没する。