ロバート・ロビンソン

Sir
Robert Robinson
ロバート・ロビンソン
生誕 (1886-09-13) 1886年9月13日
イギリスの旗 イギリス ダービーシャー
死没 1975年2月8日(1975-02-08)(88歳)
イギリスの旗 イギリス バッキンガムシャー
国籍 イギリスの旗 イギリス
研究機関 リヴァプール大学
ロンドン大学
オックスフォード大学
博士課程
指導学生
ジョン・コーンフォース
主な業績 ロビンソン環化反応
ロビンソン・ガブリエル合成
アラン・ロビンソン反応
主な受賞歴 ロイヤル・メダル(1932)
コプリ・メダル(1942)
ノーベル化学賞(1947)
プロジェクト:人物伝
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ノーベル賞受賞者ノーベル賞
受賞年:1947年
受賞部門:ノーベル化学賞
受賞理由:アルカロイドの研究

サー・ロバート・ロビンソン(Sir Robert Robinson、1886年9月13日ダービーシャー - 1975年2月8日)は、イギリス化学者。イギリス学派に属する。1912年からシドニー大学教授。1915年にイギリスに戻り、リヴァプール大学ロンドン大学教授を経て1930年からオックスフォード大学教授を務める。1920年王立協会のフェローに選出され、1945年から1950年まで王立協会会長[1]アルカロイドの研究により1947年ノーベル化学賞を受賞した。

業績[編集]

ロバート・ロビンソンは化学、特に有機化学の発展に大きく貢献した。彼は有機電子論を発展させた。1917年トロピノンの全合成を報告、1935年ロビンソン環化を報告した。ストリキニーネニコチンモルヒネ等の構造決定に貢献し、抗マラリア剤の開発にも貢献した。

受賞・栄典[編集]

出典[編集]

  1. ^ "Robinson; Sir; Robert (1886 - 1975)". Record (英語). The Royal Society. 2011年12月11日閲覧

外部リンク[編集]

先代
ヘンリー・デール
王立協会会長
1945 - 1950
次代
エドガー・ダグラス・エイドリアン