ユ・スンホ

ユ・スンホ
ユ・スンホ
生年月日 (1993-08-17) 1993年8月17日（30歳）
出生地 大韓民国の旗 韓国・仁川広域市
身長 175cm
血液型 A型
職業 俳優
ジャンル 映画、テレビドラマ
活動期間 1999年 -
事務所 YGエンターテインメント
主な作品
テレビドラマ
『不滅の李舜臣』
『王と私』
『善徳女王』
『ドラゴン桜〈韓国版〉』
『ペク・ドンス』
『プロポーズ大作戦〜Mission to Love』
『会いたい』
『リメンバー〜記憶の彼方へ〜』
『仮面の王 イ・ソン』
『ロボットじゃない～君に夢中!～』
『ボクスが帰ってきた』
『メモリスト』
『花が咲けば、月を想い』
映画
『おばあちゃんの家』
『ブラインド』
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ユ・スンホ
各種表記
ハングル： 유승호
漢字： 兪承豪
発音： ユ・スンホ
ローマ字： Yoo Seung-ho
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ユ・スンホ（ハングル：유승호、1993年8月17日 - ）は、韓国の元子役、俳優。趣味は、エンデューロ、カーレース（ドリフト）、猫、インターネット、ゲーム、レゴ。デビューは、1999年のn016広告。YGエンターテインメント所属。

経歴[編集]

1999年 - 2009年 ：子役時代[編集]

スンホの母親がスンホの写真を広告代理店に送り、1999年に携帯電話のCMでデビューを果たす。2000年に子役として活動を始め、『カシコギ 父と子が過ごしたかけがえのない日々』でテレビドラマデビューをする。また、2002年に初めて映画に挑戦したスンホは『おばあちゃんの家』では、独り生活をする祖母と夏を過ごすことになった都会の少年を演じた。低予算だった映画は、興行収入が急上昇し、400万人以上の入場者を集め大成功と終わった。その後、演技力の高さと人気により『国民の弟』と呼ばれる。2006年には、動物映画『マウミ…』に出演し、2008年には、『ソウルが見えるか?』で主演を務めた。

また、テレビドラマでも活動し、子供向けのアドベンチャーシリーズである『魔法戦士ミルカオン』に出演した。

2010年 - 2013年：兵役前[編集]

日本の漫画の『ドラゴン桜』を韓国でリメイクされた『ドラゴン桜〈韓国版〉』に出演した。チャリティープログラム『ラブリクエスト』のために『Believe in Love』というタイトルの曲をIUとデュエットした。この曲の歌詞は、スリランカのスラム街で戦争の孤児を見ながらスンホが書いた日記に基づいている。

2011年には、イ・ジェホンの漫画を原作としたアクション時代劇『ペク・ドンス』に出演した。ドラマに出演するにあたって暗殺教団として剣術と武道の訓練を受けた。

2012年には、日本のドラマをリメイクした韓国ドラマ『プロポーズ大作戦』で主演を務め注目を浴びた[1]。同年、ファンタジー時代劇の『アラン使道伝』で、天の支配者である玉皇大帝として特別出演した[2]。メロドラマ『会いたい』に出演した際には、優しい笑顔の裏側で復讐に満ちた心を隠す冷たい男を演じた[3]。スンホにとって入隊前の最後のテレビドラマとなった。

俳優との類似性から『リトル・ソ・ジソブ』[4] としてマスコミで知られるスンホは、2013年にパク・シネとともにソ・ジソブのシングル『消しゴム』のミュージックビデオに出演した[5]。

兵役[編集]

2012年12月21日に所属事務所のサンエンターテインメントはユ・スンホが来年入隊することが決定したと発表[6]。

2013年3月5日に自身のファンカフェ、Talk To U （http://m.cafe.daum.net/skyhigh-0817） だけに電撃発表し静かに入隊した[7]。江原道（カンウォンド）春川（チュンチョン）の102補充隊に入隊し、捜索大隊、27師団イギジャ部隊に配置された。

2014年12月4日に除隊した[8]。

2015年 - 2020年：兵役後[編集]

2016年のユ・スンホ

『想像ネコ～僕とポッキルと彼女の話』に出演し、除隊後初の主演ドラマとなった[9]。これに続き、朝鮮時代の恋愛映画『朝鮮魔術師』に出演し、王女と恋に落ちるサーカスの魔術師を演じた[10]。除隊後初の地上波テレビドラマとなった『リメンバー〜記憶の彼方へ〜』で主演を務めた[11]。SBSのリーガルサスペンスシリーズで、父親を擁護する超記憶症候群の弁護士を演じた。このドラマは最高視聴率23.7％を叩き出し、大成功で幕を閉じた[12]。

2016年には、歴史コメディ映画『キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち』に出演し、主演を務めた[13]。またDrban Zakapaが1年ぶりに発売するミニアルバム『Still』のタイトル曲『君を愛さない』にミュージックビデオで主演を務めた[14]。2017年には、MBCドラマ『仮面の王 イ・ソン』で主演を務めドラマは大ヒットした[15]。9月29日には東京・豊洲PITにて『FAN MEETING 2017 in TOKYO』が開催された[16]。初のラブコメディドラマ『ロボットじゃない～君に夢中!～』に主演した[17]。 2018年4月25日には日本公式ファンクラブが設立された[18]。同年、Rothyの『鬼』のミュージックビデオで何かにさまよっているような男性を演じた[19]。また、SBSのリベンジラブコメディドラマ『ボクスが帰ってきた』では、復讐する修学生を演じ、主演を務めた。[20]。 制服姿を披露し、自身は最後の制服だと話した[21]。2019年2月8日に、新たな事務所BSカンパニーと専属契約する[22]。2019年5月4日に大阪、5月6日には東京でファンミーティングが開催された[23][24]。2020年には、ミステリースリラードラマ『メモリスト』に出演し、人々の記憶を読む力を持った警察の探偵として主演を務めた[25]。2019年5月22日、ロマンチック復讐ファンタジードラマ『スーパースターミス・リー』の主演としてオファーされたが決定には至らなかった。また、映画『消防官』に出演する予定だったが、新型コロナウイルスの流行の余波で延期されたためスケジュールの問題で映画プロジェクトを中止した[26]。

現在[編集]

2021年5月、KBS2のテレビドラマ『花が咲けば、月を想い』にヘリ（Girl's Day）とともにキャスティングされたことを発表した。

2022年 4月1日 インスタグラム開設 @dandyoo93_official

人物[編集]

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

  • おばあちゃんの家（2002年）
  • ハッピー☆クリスマス（2003年） - 特別出演
  • 非日常的な彼女（2004年）
  • マウミ…（2006年）
  • ソウルが見えるか?（2008年）
  • 40minutes（2009年）
  • 父、山（2009年）
  • ブラインド（2011年）[44]
  • 記憶の欠片（2012年）[45]
  • 朝鮮魔術師（2015年）[46]
  • キム・ソンダル 大河を売った詐欺師たち（2016年）[47]

劇場アニメ[編集]

バラエティ[編集]

  • 勉強する人間（2013年）- ナレーター[49]
  • 現場ルポ 同行（2013年、KBS）- ナレーター[50]
  • SBSテレビ芸能（2013年、SBS）- 軍服務中[51]
  • 生放送スターニュース（2013年、YSTAR）- 軍服務中[52]
  • 良い朝ー生放送芸能特急（2014年、SBS）- 広報映像[53]
  • 芸能街中継（2015年、KBS2）- ゲスト[54]
  • セクション芸能通信（2015年、MBC）- ゲスト[55]
  • SBSテレビ芸能（2015年、SBS）- ゲスト[56]
  • 芸能街中継（2015年、KBS2）- ゲスト[57]
  • セクション芸能通信（2015年、MBC）- ゲスト[58]
  • セクション芸能通信（2016年、MBC）- ゲスト[59]
  • Off the Grid 秘密の足跡 ユ・スンホ編（2022年、Discovery Channel）[60]

ラジオ番組[編集]

  • 2時脱出 Cultwo Show（2018年、SBSパワーFM）- ゲスト[61]
  • キム・ヨンチョルのパワーFM (2022年、SBSパワーFM) - ゲスト

授賞式プレゼンター[編集]

CM[編集]

ミュージックビデオ[編集]

イベント[編集]

韓国[編集]

  • 春の遠足（2018年）
  • 2019 Seungho's Day 1st FANMEETING：唯一（2019年）[75][76]

日本[編集]

  • 初のファンミーティング（2012年）[77]
  • ユ・スンホ Christmas Fan meeting in Japan（2014年）[78]
  • ユ・スンホ FANMEETING in TOKYO / OSAKA（2016年）[79]
  • ユ・スンホ FANMEETING in TOKYO / OSAKA（2017年）[80]
  • ユ・スンホ FAN MEETING 2019（2019年）[81]

本[編集]

写真集[編集]

  • Travel Letter～Spring Snow and…（2013年）[82]
  • YOO＆YOU（2018年）[83]

雑誌[編集]

  • NYLON（2013年1月号）[84]
  • Harper's BAZAAR（2013年3月号）[85]
  • GRAZIA（2014年第47号）[86]
  • HIGH CUT（2015年5月号）[87]
  • THE STAR（2016年7月号）[88]
  • 韓流ぴあ（2016年7月号）
  • 1st Look（2016年第114号）[89]
  • 韓流ぴあ（2017年9月号）[90]
  • ELLE（2018年3月号）[91]
  • DAZED KOREA（2019年3月号）[92]
  • 韓流ぴあ（2021年2月号）[93]
  • ELLE（2021年5月号）[94]
  • GQ（2021年5月号）[95]
  • COSMOPOLITAN（2022年1月号）
  • allure KOREA（2022年4月号）[96]
  • GQ KOREA（2022年9月号）[97]

受賞とノミネート[編集]

受賞[編集]

ノミネート[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “ユ・スンホ＆パク・ウンビン、キスシーンの裏話公開”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  2. ^ “「アラン使道伝」ユ・スンホ“新しい天帝、どうぞお楽しみに””. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  3. ^ “「会いたい」ユ・スンホ、こんな人が私の男だったら…”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  4. ^ ““リトルソ・ジソブ”ユ・スンホ 転校の知らせに爆発的関心！ │韓国俳優・女優│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea（ワウコリア） (2007年10月20日). 2021年1月4日閲覧。
  5. ^ “ユ・スンホ、パク・シネと共にソ・ジソブのMVに出演”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  6. ^ “ユ・スンホ、軍入隊決定…「会いたい」を最後に来年初頭の計画”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  7. ^ “ユ・スンホ電撃入隊…ネットユーザーは高く評価“体も心も大きくなった””. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  8. ^ “ユ・スンホ、ファンサイトに除隊の感想を掲載「弟が甘えていると思って読んで！」”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  9. ^ “ユ・スンホ復帰作「想像ネコ～僕とポッキルと彼女の話～」予告映像を公開“愛猫ポッギルと仲睦まじい姿””. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  10. ^ “ユ・スンホ＆Ara主演「朝鮮魔術師」スチールカットを初公開!特別な雰囲気に期待UP”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  11. ^ “「リメンバー」ユ・スンホ＆パク・ミニョンの共演…新たな“年下男性×年上女性”カップルに期待(総合)”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  12. ^ “ユ・スンホ主演「リメンバー」放送終了…上映時間の長い映画のようだった理由とは？”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  13. ^ “ユ・スンホ&EXO シウミン出演「キム・ソンダル」韓国で7月公開決定…予告編&ポスター公開”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  14. ^ “ユ・スンホ、Urban Zakapaの新曲MVに出演“優れた感情演技を披露””. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  15. ^ “ユ・スンホ&キム・ソヒョン&INFINITE エルら出演…「仮面の王 イ・ソン」強烈なキャラクターポスターを公開”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  16. ^ “【イベントレポ】俳優ユ・スンホ、チャーミングな笑顔でファンを癒す! 「FAN MEETING 2017 in TOKYO」開催｜wowKorea（ワウコリア）”. wowKorea（ワウコリア） (2017年10月2日). 2021年1月4日閲覧。
  17. ^ “ユ・スンホ「ロボットじゃない」で見せるラブコメディに期待高まる…魅力的な眼差しに注目”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  18. ^ “ユ・スンホ、日本公式ファンクラブサイトが4月25日（水）オープン！”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  19. ^ “ユ・スンホ、Rothyの新曲「鬼」予告映像に登場…繊細な感情演技に注目”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  20. ^ a b “ユ・スンホ&チョ・ボア主演「ボクスが帰ってきた」メインポスターを公開…初恋のトキメキあふれる雰囲気に注目”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  21. ^ “ユ・スンホ、イケメンすぎる制服姿を公開…まるで少女漫画の主人公”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  22. ^ “ユ・スンホ、BSカンパニーと専属契約…キム・テヒ&ソ・イングクらと同じ事務所に”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  23. ^ “ユ・スンホ、5月に東京・大阪でファンミーティングを開催…日本ファンと1年半ぶりの再会”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  24. ^ “【イベントレポ】俳優ユ・スンホ、1年8か月ぶりのファンミでファンと温かな交流を図る！｜wowKorea（ワウコリア）”. wowKorea（ワウコリア） (2019年5月16日). 2021年1月4日閲覧。
  25. ^ “ユ・スンホ&イ・セヨン&Secret出身ヒョソンら出演、新ドラマ「メモリスト」団体ポスターを公開”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  26. ^ “俳優ユ・スンホ、クァク・キョンテク監督の映画「消防官」降板＝新型コロナによるスケジュール延期で│韓国俳優・女優│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea（ワウコリア） (2020年4月1日). 2021年1月4日閲覧。
  27. ^ “ユ・スンホの卒業写真“雑誌の写真かと思った！””. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
  28. ^ ““国民の弟”ユ・スンホのデビュー作が日本で連続ドラマ化!│韓国ドラマ│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea（ワウコリア） (2011年4月18日). 2021年1月4日閲覧。
  29. ^ “イ・ミノ「ユ・スンホの成功に刺激された」”. Kstyle. 2020年11月26日閲覧。
  30. ^ “『太王四神記』ユ・スンホ“国民の弟”から青年へ│韓国俳優・女優│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea（ワウコリア） (2008年5月1日). 2021年1月4日閲覧。
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  37. ^ ““ドラマ復帰”ユ・スンホ「『想像ネコ～僕とポッキルと彼女の話～』に出演した理由?実際に猫に癒やされている」”. Kstyle. 2020年11月26日閲覧。
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  42. ^ “ユ・スンホ&イ・セヨン出演、新ドラマ「メモリスト」予告映像第1弾を公開…緊張感高まる映像”. Kstyle. 2020年12月21日閲覧。
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  45. ^ “ク・ヘソン、3D短編映画「記憶の欠片」を演出│韓国映画│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea（ワウコリア） (2012年7月30日). 2021年1月4日閲覧。
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  48. ^ “アニメ映画「庭を出ためんどり」、IUが主題歌│韓国音楽K-POP│wowKora(ワウコリア)”. wowKorea（ワウコリア） (2011年4月18日). 2021年1月4日閲覧。
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  52. ^ “ユ・スンホ、入隊後初の公式イベントに登場！サイン会を開催“抜群のビジュアルに注目””. Kstyle. 2021年5月20日閲覧。
  53. ^ “ユ・スンホ、陸軍の広報映像で近況公開“24日にフルバージョン公開””. Kstyle. 2021年5月20日閲覧。
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  101. ^ “チソン＆チョン・イルら登場「2019 SBS演技大賞」予告映像第2弾を公開…歩いてくる人気俳優たちに注目”. Kstyle. 2021年5月20日閲覧。

外部リンク[編集]

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