フォーミュラ・マツダ
フォーミュラ・マツダ(Formula Mazda)は、マツダが北米で主催していた自動車レースのカテゴリー。いわゆるジュニア・フォーミュラの一つである。
概要[編集]
1998年初開催。2004年にはプロ・フォーミュラ・マツダと名前を変えつつ、北米大陸で最高峰のカテゴリとして位置づけられているインディカーの登竜門(ロード・トゥ・インディ)として、これまでに数々のドライバーを輩出してきた[1]。
ヴァンケルエンジンを搭載するマシンによるワンメイクレースである。エンジンは一切改造できないように封印される。
2020年に北米マツダがミドルフォーミュラから撤退したため、SCCAによってフォーミュラXへと置き換えられ、廃止された。
マシンについて[編集]
2004年に完全に新しい車両が導入されたが旧式の車両の規定上は出場可能とされた。 エンジンはヴァンケルエンジンを使用する。RX-8の生産の終了後はこのカテゴリのために細々と生産された。