SASUKEオールスターズ

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SASUKEオールスターズ(サスケオールスターズ)とは、TBSSASUKE』に出場する有力選手たちを指す。メンバー達が結成したのではなく、番組側によって定義されたもの。メンバーはプロスポーツ選手やタレントではなく一般人である。

概要[編集]

「SASUKEオールスターズ」は番組のレジェンド選手であり[1]、メンバーは2004年春以降、後述の6人で固定されている[2]。第1期から第3期まで『SASUKE』の中心選手として番組を盛り上げた。

6人全員が単独での最優秀成績を経験しており、竹田以外の5人はFINAL進出の経験がある。また6人全員が複数回パイプスライダーに進出しており、全員に1度以上のリタイア経験がある。最終競技者も白鳥以外の5人が経験している。

2024年現在、最多出場記録(山本)、初出場から最多連続2nd進出記録(山田)最多2nd・3rd進出記録(竹田)最多FINAL進出記録(長野)、最多最優秀成績記録(長野)、最多STAGEクリア(竹田)などの記録を樹立している。

また第41回大会時点で、1stでジャンプハング[注 1]・そり立つ壁[注 2]、3rdでパイプスライダーのリタイアをオールスターズ全員が喫した経験を持っている。

メンバーの中では秋山和彦が第4回、長野誠が第17回に完全制覇を達成している。

それぞれ固有のテーマソングがあり、紹介VTRの際などに流れる。

メンバーがSASUKEを引退をした時期もあったが、SASUKEからの引退とオールスターズからの脱退は全くの別物である[注 3]

歴史[編集]

『SASUKE』は開始当初、TBS『筋肉番付』の1コーナーで番組として独立していなかった。1997年の第1回大会に初出場した山田勝己が番組の虜になり、リタイアしたエリアのセットを自宅に再現して練習に打ち込む生き様を、番組総合演出の乾雅人が第3回大会の放送からストーリー仕立てにしたことを機に、番組が単なる競技の挑戦だけでなく、人間ドラマを描いたものに変わり、それがSASUKEの大きな柱になったと言う[3]。また、当番組のテーマ「名もなきアスリートたちのオリンピック」は第2回大会に初出場し、第4回大会で史上初の完全制覇を成し遂げた秋山和彦がその発端となっている[4]

番組当初は常連の有力選手を指す言葉として「オールスターズ」が使われていた。そのためメンバーではない大森晃ケイン・コスギが流動的に紹介されてことがあったが、後に山田勝己・秋山和彦・山本進悟竹田敏浩長野誠の5人を指す固有名詞として用いられる。2004年の第13回大会で白鳥文平が仲間入りを果たし、6人で固定された[2]

『SASUKE2006秋』第17回大会で長野誠が史上2人目の完全制覇を達成[5]。これにより秋山が引退を決意。現時点でオールスターズ6人が全員揃って出場した最後の大会となっている。また長野の完全制覇が放送された1週間後、大会の裏側に密着したドキュメント『SASUKEに生きる男たち』が放送された。竹田も引退を考えていたが撤回した。

長野の完全制覇によりリニューアルされた第18・19回は秋山以外の5人が出場。第19回で史上初めてオールスターズ全員が1st STAGEでリタイア。第20回記念大会に秋山が復活するも、白鳥が欠場。

2010年元日放送の第24回大会で山田が「1stをクリアできなければ最後のつもりで」と意を決して臨むも、結果はそり立つ壁でタイムアップ。「引退」と明言していないものの、番組中のテロップには「山田勝己 引退」と表記された。

2012年の第28回で秋山・山本・山田が引退を表明。翌大会に山本が復活。

2014年の第30回記念大会で白鳥が6年ぶりに復活。

2016年の第32回大会を以て長野が引退を表明した際に、6年ぶりにメンバー全員が緑山に集結した[6]

2020年新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延の時期に開催された第38回大会で、少しでも日本を元気づけようと長野が電撃復活を果たした。同時に山田も復帰を果たした。

2022年の第40回記念大会前に竹田が引退を表明。

2022年の第40回記念大会に秋山が10年ぶりに復帰。長野も息子と一緒に出場した。

メンバー[編集]

詳細は個人ページを参照。

氏名 初出場 最終出場 出場数 2nd進出 3rd進出 Final進出 完全制覇 最優秀成績
山田勝己 第1回大会 第41回大会 32回 10回 4回 1回 0回 3回
山本進悟 第1回大会 第41回大会 41回 17回 11回 2回 0回 2回
秋山和彦 第2回大会 第40回記念大会 21回 6回 3回 1回 1回 1回
竹田敏浩 第5回大会 第38回大会 31回 19回 13回 0回 0回 1回
長野誠 第7回大会 第41回大会 29回 14回 11回 5回 1回 8回
白鳥文平 第9回大会 第30回記念大会 12回 8回 5回 1回 0回 1回
  • 2023年第41回大会終了時
  • 太字は最高記録

また、22回大会以降では、予選会から勝ち上がってきた有力選手、SASUKE新世代と呼び、さらに第36回以降では新世代組よりさらに若い1990年代以降に生まれた選手たちを「森本世代」あるいは「サスケくん世代」などと呼ぶようになっている。

戦歴[編集]

第1回大会

山本進悟と山田勝己が第1回から出場。常人離れした運動神経で1stステージをクリアしたが、二人とも2ndの5連ハンマーでリタイア。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
7 山本進悟 2nd 5連ハンマー 渡り切った直後にコースアウト
92 山田勝己 3個目

第2回大会

今大会は秋山和彦が初出場でゼッケン100番をつけ参戦。山本進悟が初の2ndクリアで3rdステージパイプスライダーまで進出した。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
20 山本進悟 3rd パイプスライダー 2本目、途中
100 秋山和彦 2nd WALL LIFTING RUN 2枚目、タイムアップ
91 山田勝己 スパイダークライム 5枚目

第3回大会

今大会は山本進悟がオールスターズ初の最速タイム、さらに1st・2ndも最速でクリアする快挙を達成し、山田勝己が初めて2ndをクリアし、山本とそろってFINALステージに進出。山田がオールスターズメンバーとして初めての最優秀成績者になり、オールスターズとしての原型ができ始める。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
89 山田勝己 FINAL 15m綱登り 残り約30cm、最優秀成績
13 山本進悟 残り約3m
99 秋山和彦 2nd WALL LIFTING RUN 2枚目、タイムアップ

第4回大会

山本進悟が初めて1stステージでリタイアし、山田勝己も3rdステージで沈んだものの、秋山和彦が初めて2ndステージを突破。3rdステージをクリアしてその勢いのままFINALステージを制し、SASUKE史上初の完全制覇を果たした。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
86 秋山和彦 FINAL 完全制覇 残り6.0秒、最優秀成績
100 山田勝己 3rd クリフハンガー 2→3本目
98 山本進悟 1st 揺れる橋

第5回大会

秋山和彦の完全制覇によってエリアがリニューアルされる中、竹田敏浩が初出場。いきなり1stステージをクリアすると、山本、山田も1stステージをクリアするが、今大会の1stステージクリア者はこの3人のみである。その後山本がただ1人3rdステージに進むも、最終エリアのパイプスライダーでリタイアとなった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
98 山本進悟 3rd パイプスライダー 着地失敗、最優秀成績
100 山田勝己 2nd スパイダーウォーク 3枚目
74 竹田敏浩 1枚目、突入直後

第6回大会

今大会は前回欠場していた完全制覇者秋山和彦が参戦するも、まさかの1stステージリタイア。さらに山本までもがリタイア。一方で竹田は初めて2ndステージをクリア。山田勝己は2度目の最優秀成績者になる。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
99 山田勝己 3rd パイプスライダー 着地後にコースアウト、最優秀成績
93 竹田敏浩 ボディプロップ 3個目の空白
100 秋山和彦 1st ジャンプハング 踏み切り失敗
96 山本進悟 ローリング丸太

第7回大会

同大会では長野誠が初出場。そり立つ壁でリタイア。さらに竹田と山田が初めての1stステージリタイアの中、山本進悟が前回の雪辱を果たし、その勢いのまま1st、2nd、さらに3rdステージもクリアして2度目のFINAL進出。しかし左肩脱臼のリタイアにより完全制覇はならず。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
97 山本進悟 FINAL スパイダークライム 左肩脱臼により5mほどで落下、最優秀成績
100 山田勝己 1st ロープクライム タイムアップ
96 竹田敏浩
87 長野誠 そり立つ壁
99 秋山和彦 ジャンプハング 掴み失敗

第8回大会

前回ファイナリストの山本進悟はゴール目前でリタイア。さらに秋山、長野、山田もリタイアするが竹田が踏ん張り、自身2度目の3rd進出。ボディプロップにクリフハンガーも越えるが、雨粒による交代に苦戦しパイプスライダーでリタイア。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
71 竹田敏浩 3rd パイプスライダー 2本目、最終地点
98 山本進悟 1st ロープクライム タイムアップ
100 山田勝己 そり立つ壁 タイムアップ
41 長野誠
99 秋山和彦 ジャンプハング 掴み失敗

第9回大会

今大会は長野誠が初の1stステージクリア。一方引退を覚悟して挑んだ秋山和彦はまさかのスタートエリアの五段跳びでリタイアになった。また、白鳥文平が初出場。ジャンプハングを片足で跳躍する活躍で、初めて現オールスターズ6人が同時出場した回になった。長野はそのまま3rdステージに進み、新設されたエリアの数々を突破。最終エリアのパイプスライダーまで到達するも、リタイアになった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
61 長野誠 3rd パイプスライダー 着地失敗、最優秀成績
97 竹田敏浩 ランプグラスパー 13→14個目
98 山本進悟 ランプリングダイス 着地失敗
99 山田勝己 2nd ウォールリフティング 2枚目、タイムアップ
79 白鳥文平 1st そり立つ壁 タイムアップ
100 秋山和彦 五段跳び 着地地点、足が着水

第10回大会

今大会はオールスターズの面々が大苦戦し、山田以外は全員1stステージリタイアに。山田勝己は順当に3rdまで進みパイプスライダーまでたどり着くが、着地に失敗しリタイア。しかし山田を見つめるオールスターズの姿は一目瞭然であった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
1000 山田勝己 3rd パイプスライダー 着地失敗、最優秀成績
998 山本進悟 1st ロープクライム タイムアップ
981 秋山和彦 そり立つ壁
999 長野誠 ジャンプハング 掴み失敗
997 竹田敏浩

第11回大会

前回とは打って変わってオールスターズは全員が1stステージをクリアした。全員が一斉にクリアするのはこれが初めてである。さらに秋山が復活のクリアをするなど感激の場面が見られた。山田と白鳥以外が3rdに進み、長野が初めての3rdステージをクリアし、山本以来のオールスターズのファイナリストになった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
96 長野誠 FINAL 10m綱登り 残り約3m、最優秀成績
98 山本進悟 3rd クリフハンガー改 2→3本目
97 竹田敏浩 ボディプロップ 3個目の空白後
99 秋山和彦 3個目の空白
66 白鳥文平 2nd ウォールリフティング 1枚目、タイムアップ
100 山田勝己 バランスタンク

第12回大会

今大会もオールスターズが全員1stステージをクリア。白鳥が初めて2ndをクリアしたが山田が無念の失格リタイアになった。パイプスライダーに4人が到達し白鳥と100番の長野がFINALに進出するオールスターズ史上最高成績になった。FINALステージでは長野がゴール地点にたどり着くもあとわずかのところで完全制覇ならず。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 FINAL 10m綱登り ゴール地点、0.12秒届かず、最優秀成績
77 白鳥文平 残り約2m
97 秋山和彦 3rd パイプスライダー 着地失敗
95 竹田敏浩
96 山本進悟 クリフハンガー改 1→2本目
98 山田勝己 2nd スパイダーウォーク改 手袋取り忘れにより失格

第13回大会

今大会はこれまで皆勤で出場していた山田が欠場。SASUKEトライアルの結果、山本進悟のゼッケンが76になった。秋山和彦が暗闇の影響で1stステージリタイアになり、山本も2ndリタイアになる中、長野誠が3大会連続でFINAL進出を果たすなど、オールスターズの威厳を保った

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 FINAL 10m綱登り 残り約10cm、最優秀成績
99 白鳥文平 3rd パイプスライダー 着地失敗
98 竹田敏浩 クリフハンガー改 3本目中盤
76 山本進悟 2nd ウォールリフティング ボタン前でタイムアップ
91 秋山和彦 1st ねじれた壁 掴み失敗

第14回大会

山田が2大会ぶりに参戦。今大会は竹田と長野のハイレベルな最速争いが行われ、結果として竹田敏浩が最速タイムを樹立した。3rdまでを順当に行った山本と竹田がリタイアし、長野誠が新エリアのジャンピングバーでリタイアし、オールスターズが初めてパイプスライダーに触れず全滅した。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 3rd ジャンピングバー 3→4本目
97 竹田敏浩 クリフハンガー改 3本目中盤
98 山本進悟 カーテンクリング 終盤
96 白鳥文平 2nd バランスタンク
71 秋山和彦 1st そり立つ壁 タイムアップ
99 山田勝己 ジャンプハング 掴み失敗

第15回大会

今大会は炎天下の中、白鳥文平が熱中症により倒れるも復活し、3rdクライミングバーまで進出。長野誠が自身初となる2ndリタイア。最終競技者になった竹田敏浩がデビルブランコまで進み、初の最優秀成績者に。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
96 竹田敏浩 3rd デビルブランコ バーに手をかけた直後に落下、最優秀成績
94 白鳥文平 クライミングバー 2→3本目
95 山本進悟 ボディプロップ 2個目の空白
100 長野誠 2nd メタルスピン
81 秋山和彦 1st そり立つ壁 タイムアップ
99 山田勝己 クロスブリッジ クリア直後にコースアウト

第16回大会

白鳥文平宅でSASUKE合宿が行われ、オールスターズの面々が参加。秋山和彦が4大会ぶりに1stステージをクリアするが、山本進悟が6大会ぶりに1stステージリタイア。合宿の主催者だった白鳥は3rdクライミングバーを越え、パイプスライダーまで到達し、初の最優秀成績者に。これでオールスターズは全員が最優秀成績を経験することになった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
96 白鳥文平 3rd パイプスライダー 着地失敗、最優秀成績
100 長野誠 デビルブランコ 離されたバーを掴めず
98 竹田敏浩 クリフハンガー改 2→3本目
71 秋山和彦 2nd メタルスピン
99 山田勝己 1st ロープクライム タイムアップ
97 山本進悟 ジャンプハング 足が着水

第17回大会

今大会前にもSASUKE合宿が行われ、長野誠等が参加。その合宿に参加した長野が4大会ぶりに3rdをクリアして4度目のFINAL進出。2人目の完全制覇を達成し、オールスターズから祝福を受けた。また、この完全制覇を見届けていた秋山和彦が引退を決意したことで、今大会がオールスターズ6人が同時出場した最後の大会となった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
99 長野誠 FINAL 完全制覇 残り2.56秒、最優秀成績
91 竹田敏浩 3rd パイプスライダー 着地失敗
98 山本進悟 ボディプロップ 2個目の空白
81 白鳥文平 1個目の空白前
100 山田勝己 1st そり立つ壁 クリア直後にタイムアップ
71 秋山和彦 サークルスライダー リングを掴めず

第18回大会

長野誠の完全制覇によってリニューアルされた1stステージにオールスターズは苦戦。竹田と長野のみがクリア。3rdには長野だけが残る展開となった。長野も新クリフハンガーでリタイアし、4大会ぶりに最終エリアまで進めず。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
96 長野誠 3rd 新クリフハンガー 2→3本目、コースアウト、最優秀成績
無し 竹田敏浩 2nd サーモンラダー 6→7段目
73 山田勝己 1st ロープラダー タイムアップ
61 山本進悟 フライングシュート 綱での移動失敗
95 白鳥文平 ジャンピングスパイダー 張り付いた直後に転落

第19回大会

今大会は長野以外がポールメイズに苦戦し、竹田と白鳥がタイムアップでのリタイアなど長野以外全員がリタイア。その長野も難易度調整されたフライングシュートでリタイアし、初めてオールスターズが1stステージで全滅した。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 1st フライングシュート ロープへの掴み失敗
82 白鳥文平 滑走中にタイムアップ
96 竹田敏浩 挑戦前にタイムアップ
91 山田勝己 ジャンピングスパイダー 張り付き失敗
81 山本進悟 張り付き失敗

第20回大会

秋山和彦が招待選手として3大会ぶりに参戦。今大会もポールメイズとハーフパイプアタックが猛威を振るい、またも長野以外が1stリタイア。そんな中、2000番の長野誠が2大会ぶりに1stステージをクリアするも、2ndスタートエリアのダウンヒルジャンプでリタイア。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
2000 長野誠 2nd ダウンヒルジャンプ 掴み失敗
1995 竹田敏浩 1st ロープラダー タイムアップ
1981 山本進悟 ハーフパイプアタック 着地失敗
1901 秋山和彦 掴み失敗
1999 山田勝己 ジャンピングスパイダー 張り付いた後に転落

第21回大会

前回までとは打って変わって白鳥、竹田、長野の3人が1stステージクリアし、竹田と長野が3rd進出。竹田敏浩が初めて新クリフハンガーをクリア。長野誠は最終エリアのグライディングリングまで進むも、あと1mでリタイアとなった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 3rd グライディングリング 最終地点、最優秀成績
98 竹田敏浩 ハングクライミング 序盤
83 白鳥文平 2nd ダウンヒルジャンプ 滑走中に転倒
71 山本進悟 1st フライングシュート 綱への移行失敗、足が着水
96 山田勝己 そり立つ壁 タイムアップ

第22回大会

今大会は秋山和彦も出場、白鳥がこの回から欠場を始めた。オールスターズは苦戦を強いられ前回最優秀成績の長野誠がスライダージャンプでリタイアしたことで、3大会ぶりにオールスターズが1stステージで全滅した。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 1st スライダージャンプ 掴み失敗
31 山本進悟 ハーフパイプアタック 着地後の足場で転落
20 秋山和彦 2歩目で滑落
92 竹田敏浩 ジャンピングスパイダー 張り付き失敗
81 山田勝己

第23回大会

山本進悟が6大会ぶりに1stステージをクリア。その勢いのまま2ndもクリアして3rdまで進出。竹田も3rdに進み、長野誠は1stステージでトラブルがあって2度目の挑戦を強いられるも、6大会ぶりに3rdをクリアして5度目のFINAL進出。完全制覇まであと一歩のところまで迫った。今大会がオールスターズメンバーにとって最後のFINAL進出及び最後の最優秀成績になった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 FINAL Gロープ 残り約20cm、最優秀成績
97 竹田敏浩 3rd スパイダーフリップ 張り付き失敗
93 山本進悟 アームリング 中盤、左肩が脱臼
71 山田勝己 1st スライダージャンプ 掴み失敗

第24回大会

今大会は山田が引退を決意して出場するもそり立つ壁でリタイア。前回ファイナリストの長野誠もまさかのジャンピングスパイダーでリタイア。オールスターズ唯一1stステージをクリアした竹田敏浩が3rdスパイダーフリップまで進むも、FINAL進出の夢を果たせず。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
98 竹田敏浩 3rd スパイダーフリップ 移動中に落下
96 山本進悟 1st ターザンロープ 挑戦前にタイムアップ
80 山田勝己 そり立つ壁 タイムアップ
62 秋山和彦
100 長野誠 ジャンピングスパイダー 対岸への着地失敗

第25回大会

漆原の完全制覇によってリニューアルが敢行されたが、オールスターズからは竹田と山本が1stステージをクリア。一方完全制覇でのシードの秋山、長野はリタイアし、2ndでも2人が全滅し3大会ぶりに3rdにコマを進めず。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
90 山本進悟 2nd バランスタンク 掴み失敗
70 竹田敏浩 ダブルサーモンラダー 2基目・4→5段目
99 長野誠 1st サークルスライダー リングを掴めず
98 秋山和彦 そり立つ壁 タイムアップ

第26回大会

竹田敏浩が消防署派遣によって初出場以来初めての欠場。一方、引退を決意していた山田が復帰。しかし1stステージジャンピングスパイダーまでで全滅というオールスターズ史上最低成績となった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
99 長野誠 1st ジャンピングスパイダー 張り付き失敗
90 山田勝己
94 山本進悟 ローリングエスカルゴ

第27回大会

前回同様3人での出場も、長野誠が4大会ぶりに1stステージクリア。2ndステージもクリアして3rdアルティメットクリフハンガーまで進むが、これがオールスターズメンバーとして最後の3rd進出となった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 3rd アルティメットクリフハンガー 4→5本目
81 山本進悟 1st スピンブリッジ 対岸に激突
91 山田勝己 そり立つ壁 タイムアップ

第28回大会

オールスターズ最後の戦いとして参戦。秋山が正式に引退を表明して、山田、山本も引退を決意して挑んだが全員が1stステージに飲み込まれ、100番の長野も2連そり立つ壁でリタイア。最後の戦いは飾れなかった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 1st 2連そり立つ壁 2つ目、タイムアップ
99 山田勝己 1つ目をクリアした直後にタイムアップ
98 山本進悟 スピンブリッジ 4個目
96 秋山和彦 3個目
97 竹田敏浩 ローリングエスカルゴ 対岸への着地失敗、足が着水

第29回大会

山本進悟が復活を決意し予選会から出場。4大会ぶりに1stステージをクリアする復活を見せた。山田は黒虎を率いるために緑山に現れた。長野はロングジャンプで負傷した影響でリタイア。山本は2ndステージではバックストリームでリタイア。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
36 山本進悟 2nd バックストリーム タイムアップ
100 長野誠 1st 2連そり立つ壁 2つ目、タイムアップ
95 竹田敏浩 ヘッジホッグ 終点

第30回大会

白鳥文平が6年ぶりに出場。山田も非公式に出場。1stステージを竹田、山本、長野がクリアして現時点で最後のオールスターズ複数クリアになった。2ndステージで全員がリタイアしてまたも3rdにたどり着けず。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
2992 山本進悟 2nd バックストリーム タイムアップ
2999 長野誠 スワップサーモンラダー 3→4段目、失格
2980 竹田敏浩 2→3段目、失格
2934 山田勝己 1st 2連そり立つ壁 2つ目、タイムアップ
2997 白鳥文平 ジャンプハング改 踏み切り失敗

第31回大会

山本、竹田、長野が出場。山本がローリングヒルの頂上から飛んでリタイアしたが連番だった竹田も頂上から飛んでリタイアした。この理由を竹田は、「やってやろうと思って」と、オールスターズの絆を感じさせるプレーとなった。本戦は3大会ぶりに1stで全滅。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
98 長野誠 1st そり立つ壁 タイムアップ
93 竹田敏浩 ローリングヒル 下り、跳躍ミス
92 山本進悟

第32回大会

今大会は長野誠が引退を表明。オールスターズとしては最後に登場して長野が登場。新エリアも越えていきそり立つ壁で一度失敗したものの最終エリアのランバージャッククライムまで到達もあと1秒のところでタイムアップとなった。史上初2大会連続1stで全滅となった。並走していた竹田と山本は涙を流した。また霧の影響で応援はできなかったが、秋山と白鳥が応援に駆けつけており、これが最後のオールスターズ全員集合となった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
100 長野誠 1st ランバージャッククライム ボタン前でタイムアップ
98 竹田敏浩 そり立つ壁 タイムアップ
99 山本進悟 ダブルペンダラム サンドバックへの移行失敗

第33回大会

長野誠が引退して解説となり、今大会は山田が特別招待選手として出場。今大会は竹田敏浩が3大会ぶりに1stステージをクリア。2ndステージに進むがサーモンラダー下りでリタイアし、竹田は初めてサーモンラダー全種でリタイアを喫することになった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
90 竹田敏浩 2nd サーモンラダー下り 3→4段目
91 山本進悟 1st ダブルペンダラム バーを掴めず
33 山田勝己 タイファイター

第34回大会

今大会の出場は山本と竹田のみとなり、第1回以来の2人での出場となった。竹田敏浩が2大会連続で1stステージを突破するが、2ndではまたも同じところでリタイアとなった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
91 竹田敏浩 2nd サーモンラダー下り 3→4段目、バーが脱線
92 山本進悟 1st ダブルペンダラム バーの掴み失敗

第35回大会

今大会も山本と竹田のみの出場。しかし今回は2人とも1stでリタイアしてしまい早い全滅となってしまった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
91 竹田敏浩 1st ドラゴングライダー 1本目終点、タイムアップ
74 山本進悟 フィッシュボーン 2→3本目

第36回大会

今大会も2人で出場。だが竹田敏浩がウイングスライダーで無理な体勢で挑んだことで肩を痛め棄権するという事態になり、今回も1stステージで全滅。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
85 竹田敏浩 1st ドラゴングライダー 棄権
81 山本進悟 ウイングスライダー

第37回大会

前述の怪我の影響で竹田が欠場し、山本だけの出場となり、初めてのオールスターズ単独出場となった。山本もドラゴングライダーでリタイアし、史上初3大会連続でオールスターズが全滅した。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
84 山本進悟 1st ドラゴングライダー バーを掴めず

第38回大会

怪我から復帰した竹田が出場し、さらに山田と長野が電撃復帰したことで、第30回以来にオールスターズの過半数が出場した大会になった。しかし4人とも1stでリタイアし、特に竹田は惜しいリタイアもあったことで、悔しい結果になった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
86 山本進悟 1st ドラゴングライダー 1→2本目
98 長野誠 1本目終盤
97 山田勝己
87 竹田敏浩 フィッシュボーン 6つ目の足場を飛ばして失格

第39回大会

病気の影響で竹田が欠場したことで、第1回以来となる山本と山田のみの出場となった。しかし共に思わぬ結果になり5大会連続で1stで全滅することになった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
92 山本進悟 1st フィッシュボーン 5→6本目
96 山田勝己 クワッドステップス 4歩目、足が着水

第40回大会

竹田敏浩が開催前に引退を表明。秋山和彦が10年ぶりに参戦し、長野誠も息子とともに出場。山本進悟が8年ぶりに1stステージをクリアし、オールスターズとしても5年ぶりの1stステージクリアに

なった。2ndでリタイアを喫したものの、オールスターズがまだ終わっていないことを示した。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
3995 山本進悟 2nd リバースコンベアー 突入前にタイムアップ
3998 長野誠 1st 2連そり立つ壁 2つ目挑戦前にタイムアップ
3997 秋山和彦 ドラゴングライダー バーを掴めず
3996 山田勝己 フィッシュボーン 1→2本目

第41回大会

前回2ndステージ進出の山本進悟がまさかのローリングヒル上りでリタイア。5月に母を亡くした中で挑戦した山田勝己は前回リタイアしたフィッシュボーンを超えるも、新エリアのツインダイヤで転倒しリタイア。長野誠は息子の塊王が1st最年少クリアを達成し、自身は最年長クリアを狙った結果、足にスプレーをかけすぎたことにより上手く足が運べずクワッドステップス1枚目でバランスを崩し転倒。自身最低記録となってしまった。

ゼッケン 名前 ステージ エリア 備考
95 山田勝己 1st ツインダイヤ 1つ目→2つ目
94 山本進悟 ローリングヒル 上り
96 長野誠 クワッドステップス 1枚目→2枚目

影響[編集]

  • 第31・38回完全制覇者の森本裕介はSASUKEオールスターズの大ファンで、実家には森本が16歳の時に6人と撮影した写真が飾られている[7]
  • 竹田は消防士時代の2006年に全国消防団員募集のイメージモデルに抜擢。消防士を象徴する存在となった功績から、同年7月には当時の消防庁長官から感謝状を授与された[注 4]
  • 山本はガソリンスタンドのエリアマネージャー時代に担当していた店舗が、オイルの売り上げ日本一だった[8]
  • 樽美酒研二は自身のブログで好きなタレントに「SASUKEオールスターズ」と綴った[注 5]
  • 第17回ファイナリストの長崎峻侑は自身の師匠に白鳥の名を挙げている[注 6]
  • 第27・30回ファイナリストの又地諒は、長野への憧れからタンクトップを着用することが多い[9]。その又地は長野が引退する際に、ペナント作成を提案した張本人である。
  • 栄光ゼミナール塾講師の山本桂太朗は憧れの選手に山田の名を挙げている[10]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 白鳥文平はジャンプハング改でのリタイアのみ。
  2. ^ 山本進悟は2004年のSASUKEトライアルによるリタイアのみ。
  3. ^ 現時点で脱退が起きた事例は存在しない。
  4. ^ 『SASUKEに生きる男たち』より。
  5. ^ 第28回大会 1st STAGE挑戦中の実況より。
  6. ^ 第30回記念大会 3rd STAGEでのインタビューより。

出典[編集]

  1. ^ SASUKEの伝説、山田勝己。復帰への困難な道のりと、"孤高の男"に芽生えた変化。”. 2021年3月11日閲覧。
  2. ^ a b 『SASUKE』SP動画 白鳥文平 6人目のSASUKEオールスターズ【TBS】”. 2021年3月11日閲覧。
  3. ^ 「SASUKEが生んだモンスターはふたりだけ。山田勝己と…」ーー総合演出が語った番組誕生&制作秘話 - エンタメ - ニュース”. 週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト] (2018年3月22日). 2022年9月25日閲覧。
  4. ^ 海外でも爆発人気、「SASUKE」の魅力”. 東洋経済オンライン (2014年7月2日). 2022年9月25日閲覧。
  5. ^ (日本語) 【史上最強の漁師】4度目のFINAL進出で雪辱を果たす【長野誠】1st〜3rd | TBS『SASUKE』公式ベスト動画, https://www.youtube.com/watch?v=2IxE0eMZULg 2022年9月25日閲覧。 
  6. ^ SASUKE TBS公式 on Twitter”. Twitter. 2022年9月25日閲覧。
  7. ^ 森本裕介【サスケくん】SASUKE on Twitter”. Twitter. 2022年9月25日閲覧。
  8. ^ (日本語) 【知られざる苦悩】皆勤賞男はもう1st STAGEクリアできないのか? 【山本進悟】, https://www.youtube.com/watch?v=ez3Ng0OgcZQ 2022年9月25日閲覧。 
  9. ^ (日本語) 【SASUKE 直前】放送まであと1時間!, https://www.youtube.com/watch?v=CxSXr0949-U 2022年9月25日閲覧。 
  10. ^ (日本語) 【選手深堀】山本桂太朗ってどんな人~?, https://www.youtube.com/watch?v=XOvvUBKz6tY 2022年9月25日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]