JFAアカデミー福島

JFAアカデミー福島(ジェイエフエーアカデミーふくしま)は、日本サッカー協会(JFA)が福島県広野町楢葉町富岡町と連携して推進するサッカー選手のエリート教育機関・養成システムである。2006年平成18年)4月8日開校。男子は中学の3年間、女子は中学・高校の6年間を対象とする(男子も2018年までの入校者までは6年間を対象とする。後述)。女子チームはAFCエリートユーススキームによる最高ランクを獲得した史上初の女子クラブアカデミーにもなっている[1]

東日本大震災における福島第一原子力発電所事故の影響により、2011年度より静岡県御殿場高原時之栖に一時的に移転していたものの、2021年度より順次福島での活動を再開し、2024年度より全面的に福島へ集約された(後述)。

スクールマスターはJFA副会長の林義規であり、略称としてac福島が用いられる[2]

概要[編集]

Jヴィレッジスタジアムに隣接した男子寮「柊」
Jヴィレッジの天然芝フィールドの向こうに見える女子寮「扇」

サッカー選手のエリート養成において30年以上の歴史を持つフランスのクレールフォンテーヌ国立研究所をモデルに作られた。

アカデミー生はJヴィレッジ近郊に建てられた専用の寮に寄宿しながら地元の公立中学・高校に通学して学生としての学校教育を受け、放課後にアカデミーで各種の教育を受ける。アカデミーでの教育内容は日本サッカー協会の最高ランクの指導者資格であるS級コーチライセンス教員免許を併せ持つ専属コーチやモデルとなったINFで長年校長を務めたクロード・デュソーによるサッカーの指導だけでなく、英会話、論理的思考、ロジカルコミュニケーションスキル、リーダー教育、マナー講習、地元農家の協力による米作り体験、奉仕活動など多岐に渡る。また、日本サッカー協会の技術委員会、女子委員会、スポーツ医学委員会や、ドクター、アスレチックトレーナー、アスレチックカウンセラー、管理栄養士らによりメディカル・フィジカル・栄養・メンタルのケアにも注意が払われている。

入校[編集]

中高6年間の一貫教育を基本方針としているため、男女とも入学時に中学1年生となる者(応募時点で小学6年生)のみを対象に夏から冬にかけて3から4段階に及ぶ選考試験が行われて選ばれる。ただし初年度となった一期生の女子のみ例外で、中学1年生から高校1年生までの4学年が募集された。

なお男子は、2019年以降の入校者は中学3年間のみの在籍に変更された。2018年4月13日に日本サッカー協会は、当時は一時移転(後述)のため静岡県の時之栖で活動していたところ、2021年の入校者からは福島で活動することになったことに伴い、2019年・2020年の入校者は時之栖で3年間のみ在籍するものと発表した[3]。さらにその後の2020年5月15日に、男子については福島県への移転後においても中学3年間のみの在籍とすることが発表された。理由としては、国内のユース年代を取り巻く基盤整備が大幅に進んだことを挙げている。なお女子については引き続き6年制で活動する。[4]

費用[編集]

遠征や用具を含むサッカーの活動に関わる費用やアカデミーで受ける各種カリキュラムに掛かる費用は全額日本サッカー協会が負担しており、入学者の負担は20万円の入学金と月8万円の寮費のみ(学校教育に掛かる費用は別途)となっている。

学校教育[編集]

男子中学生は広野中学校、女子中学生は楢葉中学校、高校生は男女とも富岡高校に通学する。このアカデミー開始にあわせ楢葉地区教育構想が策定・実施され、富岡高等学校と広野中学・楢葉中学を含む地元の4つの中学校は連携型中高一貫教育を実施、富岡高校には「国際・スポーツ科」が新設されアカデミー生はこの科で学ぶ事になる。なお、男女で通う中学校が違っているのは男子寮が広野町に、女子寮が楢葉町に建っているからであり、男女共に入学する富岡高校は連携する広野町・楢葉町・富岡町に存在する唯一の高校である。

一時避難[編集]

全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

2011年3月に発生した福島第一原子力発電所事故を受け、拠点であるJヴィレッジ北緯37度14分42.3秒 東経141度0分10.1秒 / 北緯37.245083度 東経141.002806度 / 37.245083; 141.002806 (Jヴィレッジ))が当面の間利用不可能となっていることから、同年4月から御殿場高原時之栖北緯35度14分16.3秒 東経138度55分36.9秒 / 北緯35.237861度 東経138.926917度 / 35.237861; 138.926917 (御殿場高原時之栖))に移転して活動することになった[5]

学校教育については中学生は御殿場市立富士岡中学校、高校生に関しては福島県立富岡高等学校のサテライト協力校である静岡県立三島長陵高等学校で行われる。

一時移転が長期化していることから、男子チームについては登録地も福島県から静岡県に変更される(U-15およびU-18セカンドは2013年度より、U-18は2014年度より)[6]

女子は2011年以降、男子は2013年以降、リーグ戦の会場は時之栖周辺を中心としつつ、一部で福島県の会場も使うという形態となっている(下記の表参照)。

Jヴィレッジが2019年春に全面再開予定であることを受け、日本サッカー協会会長の田嶋幸三は2021年度に同アカデミーを福島へ戻す意向であることを明かした[7]。その上で静岡に避難しているアカデミーの静岡での存続も検討していることも明かした[8]

2018年4月に日本サッカー協会は、福島でのアカデミー再開を以下の通りとすることを発表した[3]

  • 男子:福島では2021年4月より中学1年生から1学年ずつ入校。入校した場所(時之栖もしくは福島)で卒業まで活動する。
    • なお男子は2019年より在籍年数が3年に変更されており(前述)、時之栖での男子の在籍者は女子と同じく、2023年度が最後となる(2018年に6年制で入校した選手が卒業するため)。
  • 女子:チーム編成上、2024年度に全6学年が一斉に福島県に戻って活動を再開する。

また移行に伴い、2021年度・2022年度の男子U-15は福島と時之栖のチームが併存するため、福島のチームを「JFAアカデミー福島EAST」、時之栖のチームを「JFAアカデミー福島WEST」と呼称している[9]

一時移転期間中(2011年度 - 2023年度)のホームゲームの試合会場
男子U-18 女子
所属リーグ ホームゲーム会場 所属リーグ ホームゲーム会場
2011年 プリンスリーグ東北2部 東北地方各地で実施
(ホーム&アウェーでない)
チャレンジリーグ 時之栖6, 御殿場陸2, ●西が丘1
2012年 プリンスリーグ東北1部 東北地方各地で実施
(ホーム&アウェーでない)
チャレンジリーグ 時之栖8, 御殿場陸1, 愛鷹ス1, ★いわきグ1
2013年 プレミアリーグEAST 時之栖8, ★鳥見山1 チャレンジリーグ 時之栖10, 御殿場陸1
2014年 プレミアリーグEAST 時之栖8, ★鳥見山1 チャレンジリーグ 時之栖10, ★鳥見山1
2015年 プレミアリーグEAST 時之栖7, ★鳥見山1, ●味スタ西1 チャレンジリーグWEST 時之栖6, 裾野陸1, 御殿場陸1
2016年 プリンスリーグ東海 時之栖9 チャレンジリーグWEST 時之栖3, 裾野陸3, 御殿場陸3[注 1]
2017年 プリンスリーグ東海 時之栖9 チャレンジリーグWEST 時之栖5, 裾野陸4[注 2]
2018年 プリンスリーグ東海 時之栖9 チャレンジリーグWEST 時之栖5, 裾野陸4[注 3]
2019年 プリンスリーグ東海 時之栖9 チャレンジリーグEAST 時之栖9[注 4]
2020年 スーパープリンスリーグ東海 時之栖3[注 5] チャレンジリーグEAST 帝人富士5、時之栖1[注 6]
2021年 プリンスリーグ東海 時之栖8[注 7][注 8] なでしこリーグ2部 時之栖7
2022年 プレミアリーグEAST 時之栖11 なでしこリーグ2部 時之栖7, 裾野陸2
2023年 プリンスリーグ東海 時之栖9 なでしこリーグ2部 時之栖5, 裾野陸4

印なしの会場は時之栖周辺、★印の会場は福島県内、●印の会場はその他

運営状況[編集]

2006年4月8日に福島県富岡町文化交流センターで開校式が行われた。

期生 年度 男子 女子
入校者数 受験者数 倍率 入校者数 受験者数 倍率
1 2006 17 455 26.8倍 23 202 8.8倍
2 2007 15 857 57.1倍 5 141 28.2倍
3 2008 15 685 45.7倍 6 140 23.3倍
4 2009 15 6
5 2010 14 504 36.0倍 6 131 21.8倍
6 2011 15 473 31.5倍 6 110 18.3倍
7 2012 16 306 19.1倍 6 100 16.7倍
8 2013 16 349 21.8倍 5 107 21.4倍
9 2014 16 248 15.5倍 6 124 20.7倍
10 2015 16 346 21.6倍 7 164 23.4倍
11 2016 16 7
12 2017 16 4
13 2018 16 6

主な戦績[編集]

男子U-15[編集]

年度 主な戦績
南東北リーグ クラブユース選手権 高円宮杯 (U-15) U-15大会
2008 ? グループリーグ - グループリーグ
2009 優勝 - グループリーグ - 詳細 3位
2010 3位 - 2回戦 - 詳細 -
2011 2位 - ベスト8 ?

男子U-18[編集]

リーグ チーム数 試合数 勝点 得失点差 リーグ順位
2009 福島県2部 9 8 22 7 1 0 36 4 +32 1位
2010 福島県1部 9 8 20 6 2 0 24 5 +19 1位
2011 プリンスリーグ東北2部 8 7 18 6 0 1 40 3 +37 1位
2012 プリンスリーグ東北1部 8 14 39 13 0 1 64 7 +57 1位
2013 プレミアリーグEAST 10 18 32 10 2 6 32 20 +12 3位
2014 10 18 24 6 6 6 29 28 +1 5位
2015 10 18 11 3 2 13 14 38 -24 10位
2016 プリンスリーグ東海 10 18 41 12 5 1 48 17 +31 1位
2017 10 18 30 10 0 8 33 26 +7 4位
2018 10 18 43 14 1 3 47 13 +34 2位
2019 10 18 46 15 1 2 46 14 +32 1位
2020 スーパープリンスリーグ東海注1 7 6 10 3 1 2 7 5 +2 4位
2021 プリンスリーグ東海注2 10 16 40 13 1 2 39 7 +32 2位
2022 プレミアリーグEAST 12 22 21 6 3 13 26 43 -17 11位
2023 プリンスリーグ東海 10 18 1位
  • 注1:2020年の戦績はグループリーグ(7チーム×2組で実施された)のもののみ。順位決定戦で敗戦したため最終順位は14チーム中8位。高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2020を参照。
  • 注2:2021年は2回総当たり(各チーム18試合ずつ)の予定のところ、新型コロナウイルス流行の影響で各チーム2試合ずつが代替試合を組めず中止となった。

女子[編集]

日本女子サッカーリーグ2部を改組して2010年から設置されるなでしこチャレンジリーグへの参戦を目指し、2009年11月に開催された参入決定戦に出場、初日2日目と連勝し、最終日の日本体育大学女子サッカー部戦には敗れたものの、Aグループ2位となったことにより、なでしこチャレンジリーグ参戦が決定した。

リーグ チーム数 試合数 勝点 得失点差 リーグ順位 皇后杯
2008 2回戦敗退
2009 3回戦敗退
2010 チャレンジEAST 6 15 34 11 1 3 46 26 +20 2位 2回戦敗退
2011 6 15 30 9 3 3 44 23 +21 2位 3回戦敗退
2012 チャレンジ 12 22 41 13 2 7 52 20 +32 5位 ベスト8
2013 16 22 33 9 6 7 49 29 +20 7位 2回戦敗退
2014 16 22 36 11 3 8 42 31 +11 7位 2回戦敗退
2015 チャレンジWEST 6 15 20 6 2 7 27 28 -1 3位 1回戦敗退
2016 チャレンジ 6 15 20 6 2 7 25 24 +1 3位(WEST) 2回戦敗退
4 3 6 2 0 1 6 4 +2 6位(総合)
2017 6 15 15 4 3 8 18 25 -7 5位(WEST) 2回戦敗退
4 3 5 1 2 0 5 1 +4 9位(総合)
2018 6 15 24 7 3 5 25 15 +10 2位(WEST) 2回戦敗退
4 3 2 0 2 1 2 3 -1 3位(総合)
2019 6 15 29 9 2 4 25 14 +11 2位(EAST) 2回戦敗退
4 3 3 1 0 2 3 2 +1 3位(総合)
2020 6 10 22 6 4 0 16 6 +10 1位(EAST) 1回戦敗退
2 2 4 1 1 0 1 0 +1 1位(総合)
2021 なでしこ2部 8 14 33 10 3 1 42 9 +33 1位 2回戦敗退
2022 10 18 41 12 5 1 47 17 +30 2位 1回戦敗退
2023 10 18 36 11 3 4 45 15 +30 2位 2回戦敗退
2024 12

その他[編集]

2008年には、富岡高校女子サッカー部が、第17回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に東北地区第3代表として初出場した。女子サッカー部にはJFAアカデミー福島所属選手は不参加ではあるものの、JFAアカデミーと富岡高校との提携関係が結ばれ、男女双方のサッカー部設立・強化の方針が打ち出された事により、同高サッカー部で競技に打ち込む事を希望し、県内全域のみならず、県外からも入学者があった事が、創部間もないながら、東北地区予選を勝ち上がる事ができた理由のひとつである。 この大会には32チームが参加し、富岡高校はトーナメント1回戦で敗退した。また、富岡高校の男子チームは創部3年目にして2008年度の全国高校サッカー選手権大会に出場が決定している。

主な卒業生[編集]

男子[編集]

期生 名前 在籍年 卒業後進路 現所属
1 幸野志有人 2006 - 2010 FC東京 V・ファーレン長崎
呉大陸 2006 - 2011 ファジアーノ岡山 未定
三幸秀稔 2006 - 2011 ヴァンフォーレ甲府 大韓民国の旗 忠北清州FC
金城クリストファー達樹 2006 - 2011 フォルトゥナ・デュッセルドルフU-19 現役引退
遠藤翼 2006 - 2011 メリーランド大学 アメリカ合衆国の旗 ロサンゼルス・ギャラクシーII
2 松本昌也 2007 - 2012 大分トリニータ ジュビロ磐田
幡野貴紀 2007 - 2012 ファジアーノ岡山 市川SC
平澤俊輔 2007 - 2012 早稲田大学 現役引退
3 金子翔太 2008 - 2013 清水エスパルス ジュビロ磐田
安東輝 2008 - 2013 湘南ベルマーレ 水戸ホーリーホック
平岡将豪 2008 - 2013 AC長野パルセイロ 栃木シティFC
小池龍太 2008 - 2013 レノファ山口FC 横浜F・マリノス
木下諒 2008 - 2013 早稲田大学 現役引退
4 金城ジャスティン俊樹 2009 - 2014 1860ミュンヘンU-19 SC相模原
似鳥康太 2009 - 2014 ファジアーノ岡山 現役引退
草野侑己 2009 - 2014 阪南大学 水戸ホーリーホック
吉永大志 2009 - 2011 前橋育英高校 福島ユナイテッドFC
石井幹人 2009 - 2014 仙台大学 ブリオベッカ浦安
5 オビ・パウエル・オビンナ 2010 - 2015 流通経済大学 ヴィッセル神戸
6 下口稚葉 2011 - 2016 ファジアーノ岡山 大宮アルディージャ
上野瑶介 2011 - 2016 順天堂大学 テゲバジャーロ宮崎
延祐太 2011 - 2016 立命館大学 福島ユナイテッドFC
宮本英治 2011 - 2016 国士舘大学 アルビレックス新潟
7 山原怜音 2012 - 2017 筑波大学 清水エスパルス
林田滉也 2015 - 2017 関東学院大学 ヴァンフォーレ甲府
8 青木心 2013 - 2018 順天堂大学 テゲバジャーロ宮崎
野末学 2013 - 2018 関東学院大学 福島ユナイテッドFC
菊地健太 2013 - 2018 専修大学 ザスパクサツ群馬
瀬畠義成 2013 - 2018 東洋大学 V・ファーレン長崎
9 植中朝日 2014 - 2019 V・ファーレン長崎 横浜F・マリノス
加藤聖 2014 - 2019 V・ファーレン長崎 横浜F・マリノス
廣岡睦樹 2014 - 2019 モンテディオ山形 福井ユナイテッドFC
石尾陸登 2014 - 2019 仙台大学 ベガルタ仙台
鎌田大夢 2014 - 2016 昌平高校 ベガルタ仙台
10 三戸舜介 2015 - 2020 アルビレックス新潟 オランダの旗 スパルタ・ロッテルダム
11 松田隼風 2016 - 2021 水戸ホーリーホック ドイツの旗 ハノーファー96 U-23
13 花城琳斗 2018 - 2023 ドイツの旗 VfBシュトゥットガルト JFAアカデミー福島

女子[編集]

期生 名前 在籍年 卒業後進路 現所属
1 岡本悠希 2006 - 2008 ※不明
亀岡夏美 2006 - 2008 TEPCOマリーゼ 引退
菅澤優衣香 2006 - 2008 アルビレックス新潟レディース 三菱重工浦和レッズレディース
水野加奈子 2006 - 2008 早稲田大学ア式蹴球部 引退
山根恵里奈 2006 - 2008 TEPCOマリーゼ INAC神戸レオネッサフロントスタッフ
石原愛海 2006 - 2009 慶應義塾大学 引退
高橋千春 2006 - 2009 関東学園大学 引退
鳴澤眞寿美 2006 - 2009 早稲田大学ラクロス部女子ラクロス 法政大学女子ラクロス部コーチ
平井佑果 2006 - 2009 武庫川女子大学 バルドラール浦安ラス・ボニータスフットサル
山名真妃 2006 - 2009 日本体育大学女子サッカー部 引退
栗原ひかる 2006 - 2010 ※不明
中村沙樹 2006 - 2010 スペランツァFC大阪高槻 引退
根津晴菜 2006 - 2010 宇都宮大学 引退
浜田遥 2006 - 2010 TEPCOマリーゼ 大和シルフィード コーチ
村上ひかる 2006 - 2010 アメリカ合衆国の旗 フロリダ州立大学 ※不明
浦田佳穂 2006 - 2011 順天堂大学 引退
川島はるな 2006 - 2011 ベガルタ仙台レディース ノジマステラ神奈川相模原
田口ひかり 2006 - 2011 筑波大学 引退
田中陽子 2006 - 2011 INAC神戸レオネッサ 大韓民国の旗 仁川現代製鉄レッドエンジェルズ
本多由佳 2006 - 2011 大阪体育大学 無所属
吉見夏稀 2006 - 2011 ノジマステラ神奈川 引退
若林美里 2006 - 2011 アルビレックス新潟レディース 中華民国の旗 高雄陽信銀行女子足球隊中国語版
和田奈央子 2006 - 2011 浦和レッドダイヤモンズ・レディース ポルトガルの旗 ランクFCヴィラヴェルデンセ英語版
2 小島ひかる 2007 - 2012 順天堂大学 引退
須永愛海 2007 - 2012 仙台大学 Farina高崎FC
成宮唯 2007 - 2012 ベガルタ仙台レディース INAC神戸レオネッサ
山守杏奈 2007 - 2012 筑波大学 前マイナビ仙台レディースフィジカルコーチ
吉武愛美 2007 - 2012 FC吉備国際大学Charme 引退
3 井上ねね 2008 - 2013 日体大FIELDS横浜 立川・府中アスレティックFCレディース(フットサル)
門井恵美 2008 - 2013 神奈川大学 無所属(フットサル)
乗松瑠華 2008 - 2013 浦和レッドダイヤモンズ・レディース 大宮アルディージャVENTUS
増矢理花 2008 - 2013 INAC神戸レオネッサ INAC神戸レオネッサ
三宅史織 2008 - 2013 INAC神戸レオネッサ INAC神戸レオネッサ
4 小島美玖 2009 - 2014 アルビレックス新潟レディース ASハリマアルビオン
鳴海若菜 2009 - 2014 ノルディーア北海道 エスポラーダ北海道イルネーヴェ(フットサル)
平尾知佳 2009 - 2014 浦和レッドダイヤモンズ・レディース アルビレックス新潟レディース
水谷有希 2009 - 2014 筑波大学 三菱重工浦和レッズレディース
森沙也香 2009 - 2014 山梨学院大学 無所属
守屋都弥 2009 - 2014 INAC神戸レオネッサ INAC神戸レオネッサ
5 浅野菜摘 2010 - 2015 ASエルフェン埼玉 ちふれASエルフェン埼玉
植田悠莉子 2010 - 2015 順天堂大学 セウパレータA&S(フットサル)
北川ひかる 2010 - 2015 浦和レッドダイヤモンズ・レディース INAC神戸レオネッサ
立花葉 2010 - 2015 アメリカ合衆国の旗 フロリダ州立大学 サンフレッチェ広島レジーナ
中條結衣 2010 - 2015 早稲田大学ア式蹴球部 引退
橋沼真帆 2010 - 2015 ASエルフェン埼玉 ちふれASエルフェン埼玉
森田海 2010 - 2015 早稲田大学ア式蹴球部 引退
6 池田茉央 2011 - 2016 神奈川大学 引退
茨木美都葉 2011 - 2016 日体大FIELDS横浜 マイナビ仙台レディース
大熊良奈 2011 - 2016 浦和レッドダイヤモンズ・レディース スペインの旗 CPカセレーニョ
スタンボー華 2011 - 2016 INAC神戸レオネッサ アメリカ合衆国の旗 エンジェル・シティーFC
髙橋楓姫 2011 - 2016 ドイツの旗 MSVデュースブルク英語版 引退
平田舞 2011 - 2016 ドイツの旗 アイントラハトⅡ英語版 ドイツの旗 アイントラハト・フランクフルトII英語版
7 井芹夏稀 2012 - 2017 吉備国際大学Charme岡山高梁 吉備国際大学Charme岡山高梁
高平美憂 2012 - 2017 マイナビベガルタ仙台レディース マイナビ仙台レディース
千葉菜々美 2012 - 2017 日体大FIELDS横浜 サテライト 無所属
代居鈴香 2015 - 2017[注 9] コノミヤ・スペランツァ大阪高槻 無所属
米井朋香 2012 - 2017 スペインの旗 SDエイバル・フェメニーノスペイン語版 スペインの旗 SDエイバル・フェメニーノ
8 遠藤純 2013 - 2018 日テレ・ベレーザ アメリカ合衆国の旗 エンジェル・シティーFC
鈴木陽奈 2013 - 2018 東洋大学 バニーズ群馬FCホワイトスター
武田あすみ 2013 - 2018 アルビレックス新潟レディース アルビレックス新潟レディース
近澤澪菜 2013 - 2018 早稲田大学ア式蹴球部 引退
十川ゆき 2013 - 2018 スペインの旗 レアル・オビエド・フェメニーノスペイン語版 イスラエルの旗 ハポエル・ペタク・チクヴァ
根津茉琴 2013 - 2018 アメリカ合衆国の旗 サンタクララ大学 アメリカ合衆国の旗 サンタクララ大学
9 新井美夕 2014 - 2019 日体大FIELDS横浜 サテライト 日体大SMG横浜 サテライト
石田千尋 2014 - 2019 ノジマステラ神奈川相模原 アルビレックス新潟レディース
岩井蘭 2014 - 2019 アメリカ合衆国の旗 フロリダ州立大学 アメリカ合衆国の旗 フロリダ州立大学
小野遥香 2014 - 2019 ヴェルスパ大分レディース ヴェルスパ大分レディース
門脇真依 2014 - 2019 東洋大学 スウェーデンの旗 FCローゼンゴード
富岡千宙 2014 - 2019 日体大FIELDS横浜 アルビレックス新潟レディース
三宅紗優 2014 - 2019 東洋大学 東洋大学
10 伊藤めぐみ 2015 - 2020 AC長野パルセイロ・レディース AC長野パルセイロ・レディース
大場朱羽 2015 - 2020 アメリカ合衆国の旗 イースト・テネシー州立大学英語版 アメリカ合衆国の旗 イースト・テネシー州立大学
城和怜奈 2015 - 2020 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
玉川実奈 2015 - 2020 札幌大学ヴィスタ 札幌大学ヴィスタ
沼尾圭都 2015 - 2020 アルビレックス新潟レディース 無所属
松原星空 2015 - 2020 順天堂大学 順天堂大学
渡部麗 2015 - 2020 日体大FIELDS横浜 日体大SMG横浜
11 石川璃音 2016 - 2021 三菱重工浦和レッズレディース 三菱重工浦和レッズレディース
太田萌咲 2016 - 2021 AC長野パルセイロ・レディース マイナビ仙台レディース
服部茜汐香 2016 - 2021 日体大SMG横浜 日体大SMG横浜
12 内村心優 2017 - 2022 日体大SMG横浜 日体大SMG横浜
佐々木里緒 2017 - 2022 マイナビ仙台レディース マイナビ仙台レディース
林愛花 2017 - 2022 アメリカ合衆国の旗 Oakland Soul Sports Club アメリカ合衆国の旗 サンタクララ大学
藤田智陽 2017 - 2022 日体大SMG横浜 日体大SMG横浜
松窪真心 2017 - 2022 マイナビ仙台レディース アメリカ合衆国の旗 ノースカロライナ・カレッジ
13 谷川萌々子 2018 - 2023 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン スウェーデンの旗 FCローゼンゴード
古賀塔子 2018 - 2023 オランダの旗 フェイエノールト英語版 オランダの旗 フェイエノールト
吉岡心 2018 - 2023 マイナビ仙台レディース マイナビ仙台レディース
鹿島彩莉 2018 - 2023 ちふれASエルフェン埼玉 ちふれASエルフェン埼玉

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ チャレンジリーグWESTで7試合、順位決定戦で2試合
  2. ^ チャレンジリーグWESTで7試合、順位決定戦で2試合
  3. ^ チャレンジリーグWESTで7試合、順位決定戦で2試合
  4. ^ チャレンジリーグEASTで8試合、順位決定戦で1試合
  5. ^ グループリーグで3試合。順位決定戦(一発勝負)はアウェーで実施
  6. ^ チャレンジリーグEASTで5試合、順位決定戦で1試合
  7. ^ ホームゲーム・アウェーゲームが9試合ずつ組まれる予定であったものの、新型コロナウイルス流行の影響で1試合ずつが取り止めとなった。
  8. ^ 日本サッカー協会の試合結果一覧[10]では、JFAアカデミー福島U-18のホームゲームである第9節の会場が記載されていないが、プリンスリーグ東海の公式ブログでこの試合は、当初日程から延期のうえ時之栖で開催されたことが発表されている[11]
  9. ^ 2015年にJFAアカデミー堺より編入[12]

出典[編集]

  1. ^ AFC年間育成表彰が発表!! 日本が全5部門を独占受賞”. ゲキサカ. 2023年11月24日閲覧。
  2. ^ JFAアカデミー福島”. Japan Women's Football League. 2020年12月21日閲覧。
  3. ^ a b JFAアカデミー福島 福島県での活動再開について - 日本サッカー協会、2018年4月13日
  4. ^ JFAアカデミー福島男子 2021年4月から福島県での活動再開が決定”. 日本サッカー協会 (2020年5月15日). 2021年12月20日閲覧。
  5. ^ JFAアカデミー福島 静岡県御殿場市 御殿場高原時之栖 に一時移転”. 日本サッカー協会 (2011年3月31日). 2012年4月7日閲覧。
  6. ^ 2012年度 第12回理事会 協議事項”. 日本サッカー協会 (2013年3月14日). 2013年9月21日閲覧。
  7. ^ 33年度にも県内帰還 JFAアカデミー福島 - 福島民報、2017年4月24日
  8. ^ JFAアカデミー福島、21年にも福島県内再開 田嶋会長見通し - 福島民友、2017年4月24日
  9. ^ JFAアカデミー 2022”. 日本サッカー協会. 2022年7月13日閲覧。
  10. ^ 東海|高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2021”. 日本サッカー協会. 2021年12月4日閲覧。
  11. ^ 第9節(延期試合) 結果<更新>”. 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海(公式ブログ). 2021年12月4日閲覧。
  12. ^ FW代居鈴香選手 2018シーズン新加入決定のお知らせ”. スペランツァ大阪高槻 オフィシャルサイト (2018年2月14日). 2021年9月9日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]