Bob's

店舗外観

Bob's(ボブズ)は、ブラジルファーストフードチェーンアメリカ合衆国出身のテニス選手で、1948年ウィンブルドン選手権優勝者であり、ブラジルに帰化したロバート・ファルケンバーグ1951年に創業した。名称はファルケンバーグの愛称「ボブ」にちなむ。

当初は、ファルケンバーグ・ソルヴェチス(Falkenburg Sorvetes)という名前でバニラアイスクリームのみを売っていた。

1952年リオデジャネイロ市コパカバーナで「Bob's」の名称で第1号店が開店し、この店ではホットドッグハンバーガーミルクセーキサンデーを扱った。

ファルケンバーグは1972年に経営権を売り、これ以後は一貫してブラジル人により経営されることとなる。

1984年フランチャイズ制を採用し、以後、チェーン網を大きく広げることとなる。現在ではブラジル国内の26州の内24州に店舗が存在し、国外では、ポルトガルアンゴラにも進出している。

現在の商品構成はハンバーガーを中心としており、マクドナルドと似通ったものとなっている。

代表的な商品は、オボマルチンを混ぜたミルクセーキである。

外部リンク[編集]