2020-21シーズンのFリーグ

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Fリーグ1部
シーズン 2020-21
優勝 名古屋オーシャンズ(13回目)
試合数 132
ゴール数 782 (1試合平均5.92)
得点王 長坂拓海(浦安)
クレパウジ・ヴィニシウス(町田)
ペピータ(名古屋)
23
2019-20
2021-22
Fリーグ2部
シーズン 2020-21
優勝 トルエーラ柏(初)
試合数 30
ゴール数 180 (1試合平均6)
得点王 佐藤建也()
10
2019-20
2021-22

2020-21年シーズンのFリーグは、2020年9月 - 2021年3月まで行われた14回目のFリーグである。1部は名古屋オーシャンズが4シーズン連続13回目の優勝を果たした。

概要[編集]

前季F2優勝したY.S.C.C.横浜と2位のボルクバレット北九州がF1昇格。代わってF1ライセンスを取れなかったヴォスクオーレ仙台がF2降格した(Fリーグ選抜は今回から不参加)。その後ヴォスクオーレ仙台はクラブの財政⾯⽴て直しを図る為、2020-21シーズンのリーグ戦には参⼊しないことが決定。F2リーグは6チームで行われることとなった[1]

当初は5月30日に開幕予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大のため延期となった。また開幕前に行われていたオーシャンカップも中止が決定した[2]

そしてリーグ開幕をに9月以降の開幕を予定とすることとなった[3]

2020年7月29日、F1リーグを2020年9月5日に、F2リーグを2020年9月13日にそれぞれ開幕することを発表[4]

参加クラブ[編集]

参加クラブは以下の通りになる[1]


大会スケジュール[編集]

  • F1
    • レギュラーシーズン 2020年9月5日 - 2021年3月14日[4]
    • プレーオフ なし
  • F2
    • レギュラーシーズン 2020年9月13日 - 2021年1月24日[4]

レギュレーション[編集]

開催方式は2020年8月20日に発表された[5]

  • F1、F2ともに2回総当たり。
  • 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、全試合が開催できなかった場合は、次の順序で順位を決定するものとする。
    1. F1では各チームが16試合、F2では各チームが7試合を実施できた場合、開幕から数えてその試合数での成績
    2. 各チームが1回戦総当たりを実施できた場合、その成績
    3. 上記のいずれにも達しないチームがあった場合は、順位を決定しない。
  • F1とF2の入れ替えは、上記の方法で双方のリーグの順位が決定できた場合に行う。原則として入替戦を実施する。

結果[編集]

ディビジョン1[編集]

チーム 昇格または出場権
1 名古屋オーシャンズ (C) 22 19 2 1 86 42 +44 59
2 バサジィ大分 22 14 3 5 84 50 +34 45
3 ペスカドーラ町田 22 12 4 6 80 66 +14 40
4 湘南ベルマーレ 22 12 3 7 73 50 +23 39
5 立川・府中アスレティックFC 22 12 3 7 72 64 +8 39
6 フウガドールすみだ 22 9 6 7 72 70 +2 33
7 シュライカー大阪 22 9 3 10 55 50 +5 30
8 バルドラール浦安 22 8 4 10 68 69 −1 28
9 ボルクバレット北九州 22 8 2 12 59 70 −11 26
10 エスポラーダ北海道 22 4 6 12 49 61 −12 18
11 Y.S.C.C.横浜 22 2 3 17 39 79 −40 9
12 ボアルース長野 22 2 3 17 45 111 −66 9 入替戦に出場

出典: http://www.fleague.jp/score/teamrank.html
順位の決定基準: 1. 得失点差, 2. 総得点数, 3. 当該クラブ間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数), 4. 抽選.

ディビジョン2[編集]

チーム 昇格または出場権
1 トルエーラ柏 (C) 10 10 0 0 49 10 +39 30 入替戦に出場
2 デウソン神戸 10 6 1 3 31 19 +12 19
3 広島エフ・ドゥ 10 5 2 3 28 24 +4 17
4 アグレミーナ浜松 10 4 0 6 23 32 −9 12
5 ヴィンセドール白山 10 3 1 6 26 34 −8 10
6 ポルセイド浜田 10 0 0 10 13 51 −38 0

出典: http://www.fleague.jp/score2/teamrank.html
順位の決定基準: 1. 得失点差, 2. 総得点数, 3. 当該クラブ間の対戦成績(勝点→得失点差→総得点数), 4. 抽選.

入替戦[編集]

入替戦は以下の通り行う[6]ものの、2021年3月7日にトルエーラ柏のF1ライセンス不交付(F2ライセンスの交付となった)が決定したため、試合結果に関わらず入れ替えは行わない[7]。そして3月11日に入替戦そのものの中止を発表[8]



得点ランキング[編集]

1部[編集]

順位 選手名 チーム名 得点
得点王 長坂拓海 バルドラール浦安 23
クレパウジ・ヴィニシウス ペスカドーラ町田
ペピータ 名古屋オーシャンズ
4 ガリンシャ フウガドールすみだ 19
ロドリゴ 湘南ベルマーレ
6 室田祐希 ペスカドーラ町田 16
7 森洸 バサジィ大分 15
加藤竜馬 バルドラール浦安
9 本田真琉虎洲 湘南ベルマーレ 14
アルトゥール 名古屋オーシャンズ

[9]

2部[編集]

順位 選手名 チーム名 得点
得点王 佐藤建也 トルエーラ柏 10
2 佐々木諒 広島エフ・ドゥ 8
武石高弘 デウソン神戸
4 中村友亮 トルエーラ柏 7
野村啓介 トルエーラ柏
6 新後司 広島エフ・ドゥ 5
渡辺大輔 広島エフ・ドゥ
永村八一 ヴィンセドール白山
長谷大地 デウソン神戸
山田翔司 トルエーラ柏
津田京一郎 ヴィンセドール白山
白方秀和 トルエーラ柏

[10]

個人表彰・ベストファイブ[編集]

2021年3月14日に個人表彰が発表された[11]

POS 受賞者 所属
F1最優秀選手(MVP) ペピータ 名古屋オーシャンズ
F2最優秀選手(MVP) 中村友亮 トルエーラ柏
ベストファイブ GK フィウーザ 湘南ベルマーレ
篠田龍馬 名古屋オーシャンズ
FP 室田祐希 ペスカドーラ町田
ガリンシャ フウガドールすみだ
オリベイラ・アルトゥール 名古屋オーシャンズ
ペピータ 名古屋オーシャンズ
新人賞 毛利元亮 ペスカドーラ町田
最優秀審判員賞 小林裕之
特別功労賞 久光重貴 湘南ベルマーレ

脚注[編集]

  1. ^ a b Fリーグ2020-2021 クラブ編成』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2020年4月14日https://www.fleague.jp/news/?p=512062020年5月23日閲覧 
  2. ^ Fリーグ2020-2021開幕延期およびFリーグオーシャンカップ2020年大会開催中止のお知らせ』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2020年4月14日https://www.fleague.jp/news/?p=512092020年5月23日閲覧 
  3. ^ Fリーグ2020-2021開幕について』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2020年5月27日https://www.fleague.jp/news/?p=513162020年6月18日閲覧 
  4. ^ a b c Fリーグ2020-2021 開幕日および試合日程を発表!』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2020年7月29日https://www.fleague.jp/news/?p=514822020年8月1日閲覧 
  5. ^ Fリーグ2020-2021 大会概要のお知らせ”. Fリーグ公式サイト (2020年8月20日). 2021年1月12日閲覧。
  6. ^ a b Fリーグ2020-2021 ディビジョン1・2 入替戦「ボアルース長野 vs. トルエーラ柏」試合情報および「湘南ベルマーレ vs. 立川・府中アスレティックFC」代替日決定のお知らせ”. 日本フットサルリーグ (2021年3月5日). 2021年3月10日閲覧。
  7. ^ Fリーグ2020-2021 ディビジョン1・2 入替戦に関わるトルエーラ柏のライセンスについてのお知らせ”. 日本フットサルリーグ (2021年3月9日). 2021年3月10日閲覧。
  8. ^ Fリーグ2020-2021 ディビジョン1・2 入替戦「ボアルース長野 vs. トルエーラ柏」 開催中止のお知らせ”. 日本フットサルリーグ (2021年3月11日). 2021年3月13日閲覧。
  9. ^ 2020-21 F1得点ランキング
  10. ^ 2020-21 F2得点ランキング
  11. ^ Fリーグ2020-2021 ディビジョン1・2 各賞の受賞者が決定!』(プレスリリース)日本フットサルリーグ、2021年3月14日https://www.fleague.jp/news/?p=532792021年6月6日閲覧 

関連項目[編集]