2015年の福岡ソフトバンクホークス

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2015年の福岡ソフトバンクホークス
成績
日本一
日本S 4勝1敗(対ヤクルト[1]
CSFinal 4勝0敗(対ロッテ
パシフィック・リーグ優勝
90勝49敗4分 勝率.647[2]
本拠地
都市 福岡県福岡市中央区
球場 福岡 ヤフオク!ドーム
球団組織
オーナー 孫正義
(代行:後藤芳光
経営母体 ソフトバンクグループ
球団社長 後藤芳光
監督 工藤公康
選手会長 松田宣浩
キャプテン 内川聖一
スローガン
熱男
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2015年の福岡ソフトバンクホークスでは、2015年シーズンについての福岡ソフトバンクホークスの動向をまとめる。

この年の福岡ソフトバンクホークスは、工藤公康監督の1年目のシーズンであり、2年連続19度目のリーグ優勝と2年連続7度目の日本一に輝いたシーズンである。チームスローガンは「熱男」。

この年から本拠地の福岡ヤフオク!ドームにホームランテラスが設置された。

開幕前[編集]

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 本多雄一
2 中村晃
3 柳田悠岐
4 内川聖一
5 李大浩
6 長谷川勇也
7 松田宣浩
8 鶴岡慎也
9 今宮健太
投手 攝津正
2015年パシフィック・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 日本ハム --- 日本ハム --- ソフトバンク --- ソフトバンク --- ソフトバンク --- ソフトバンク ---
2位 西武 2.5 ソフトバンク 0.5 日本ハム 5.0 日本ハム 7.5 日本ハム 9.5 日本ハム 12.0
3位 ソフトバンク 2.5 西武 2.5 西武 5.5 ロッテ 14.0 西武 20.5 ロッテ 18.5
4位 ロッテ 4.5 ロッテ 4.5 ロッテ 9.5 西武 15.0 ロッテ 20.5 西武 20.5
5位 楽天 4.5 楽天 7.0 楽天 11.0 楽天 19.0 楽天 28.5 オリックス 30.0
6位 オリックス 7.0 オリックス 12.0 オリックス 17.5 オリックス 20.0 オリックス 29.5 楽天 33.5

[注 1]

2015年パシフィック・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 福岡ソフトバンクホークス 90 49 4 .647 優勝
2位 北海道日本ハムファイターズ 79 62 2 .560 12.0
3位 千葉ロッテマリーンズ 73 69 1 .514 18.5
4位 埼玉西武ライオンズ 69 69 5 .500 20.5
5位 オリックス・バファローズ 61 80 2 .433 30.0
6位 東北楽天ゴールデンイーグルス 57 83 3 .407 33.5

[2]

対戦成績[編集]

パシフィック・リーグ
チーム ソフトバンク 日本ハム ロッテ 西武 オリックス 楽天
ソフトバンク - 15-9-1 15-10-0 16-7-2 16-9-0 16-8-1
日本ハム 9-15-1 - 13-12-0 17-8-0 15-10-0 14-11-0
ロッテ 10-15-0 12-13-0 - 13-11-1 15-10-0 13-12-0
西武 7-16-2 8-17-0 11-13-1 - 15-10-0 18-7-0
オリックス 9-16-0 10-15-0 10-15-0 10-15-0 - 14-9-2
楽天 8-16-1 11-14-0 12-13-0 7-18-0 9-14-2 -

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2015 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 12 6 0 .667 ---
2位 北海道日本ハムファイターズ 11 6 1 .647 0.5
3位 埼玉西武ライオンズ 10 6 2 .625 1.0
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 10 8 0 .556 2.0
5位 千葉ロッテマリーンズ 10 8 0 .556 2.0
6位 阪神タイガース 10 8 0 .556 2.0
7位 広島東洋カープ 9 9 0 .500 3.0
8位 東京ヤクルトスワローズ 8 9 1 .471 3.5
9位 オリックス・バファローズ 8 10 0 .444 4.0
10位 中日ドラゴンズ 7 10 1 .412 4.5
11位 読売ジャイアンツ 7 11 0 .389 5.0
12位 横浜DeNAベイスターズ 3 14 1 .176 8.5

[注 2]

クライマックスシリーズ[編集]

2015 SMBC日興証券 クライマックスシリーズ パ ファイナルステージ
試合 日付 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
アドバンテージ 千葉ロッテマリーンズ 福岡ソフトバンクホークス
第1戦 10月14日(水) 千葉ロッテマリーンズ 2-3 福岡ソフトバンクホークス 福岡ヤフオク!ドーム
第2戦 10月15日(木) 千葉ロッテマリーンズ 1-6 福岡ソフトバンクホークス
第3戦 10月16日(金) 千葉ロッテマリーンズ 1-3 福岡ソフトバンクホークス
勝者:福岡ソフトバンクホークス

日本シリーズ[編集]

SMBC日本シリーズ2015
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月24日(土) 第1戦 東京ヤクルトスワローズ 2 - 4 福岡ソフトバンクホークス 福岡ヤフオク!ドーム
10月25日(日) 第2戦 東京ヤクルトスワローズ 0 - 4 福岡ソフトバンクホークス
10月26日(月) 移動日
10月27日(火) 第3戦 福岡ソフトバンクホークス 4 - 8 東京ヤクルトスワローズ 明治神宮野球場
10月28日(水) 第4戦 福岡ソフトバンクホークス 6 - 4 東京ヤクルトスワローズ
10月29日(木) 第5戦 福岡ソフトバンクホークス 5 - 0 東京ヤクルトスワローズ
優勝:福岡ソフトバンクホークス(2年連続7回目)

[1]

2015 WBSCプレミア12選出選手[編集]

日本代表 韓国代表
武田翔太 李大浩
今宮健太
松田宣浩
中村晃
内川聖一
柳田悠岐
  • 取り消し線は出場辞退

オールスターゲーム2015[編集]

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出回数
監督 工藤公康
中継投手 バリオス
投手 武田翔太
森唯斗
遊撃手 今宮健太 2
内野手 松田宣浩 5
外野手 柳田悠岐 2
  • 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による出場、▲は出場辞退選手発生による補充選手、他は監督推薦による出場。

できごと[編集]

個人成績[編集]

投手成績[編集]

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手




































武田翔太 25 1 1 13 6 0 0 .684 164.2 142 14 59 163 60 58 3.17
中田賢一 24 3 0 9 7 0 0 .563 155.1 134 17 61 130 60 56 3.24
スタンリッジ 23 1 1 10 7 0 0 .588 144.1 150 12 44 81 64 60 3.74

野手成績[編集]

  • 色付きは規定打席(447打席)以上の選手


































柳田悠岐 138 605 502 110 182 31 1 34 99 32 0 1 88 101 .363 .469
中村晃 135 590 506 58 152 22 0 1 39 7 9 3 66 47 .300 .386
松田宣浩 143 603 533 91 153 22 2 35 94 8 0 8 60 135 .287 .357
内川聖一 136 585 529 60 150 24 1 11 82 1 0 7 45 55 .284 .340
李大浩 141 584 510 68 144 30 0 31 98 0 0 3 62 109 .282 .368
今宮健太 142 530 457 52 104 18 3 7 45 3 35 4 34 83 .228 .279

タイトル・表彰[編集]

選手・スタッフ[編集]

[3][4][5][6][7][8][9][10]

ドラフト[編集]

順位 選手名 守備 所属 結果
1位 髙橋純平 投手 県立岐阜商業高
2位 小澤怜史 投手 日本大学三島高
3位 谷川原健太 捕手 豊橋中央高
4位 茶谷健太 投手 帝京第三高
5位 黒瀬健太 内野手 初芝橋本高
6位 川瀬晃 内野手 大分商業高
育成選手ドラフト
1位 野澤佑斗 投手 つくば秀英高
2位 児玉龍也 投手 神奈川大学
3位 樋越優一 捕手 東京農業大学北海道オホーツク
4位 中村晨 投手 ルーテル学院高
5位 渡辺健史 投手 飯塚高

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。

出典[編集]

関連項目[編集]