1996年の文学

1996年の文学(1996ねんのぶんがく)は、1996年(平成8年)の文学についてまとめた記事である。

できごと[編集]

  • 1月11日 - 第114回芥川龍之介賞直木三十五賞(1995年下半期)の選考委員会開催。
  • 4月14日 - 三島由紀夫の未発表作品の原稿、創作ノートを含む大量の資料が発見される[1]。これらは、前年に亡くなった三島夫人・平岡瑤子が保管・整理していたもの[1]
  • 4月26日 - 大量に見つかった三島の未発表作品・資料が、山梨県南都留郡山中湖村に譲渡されることに決まり、その地に「三島由紀夫文学館」を建設することが村議会で可決[2]
  • 9月12日 – 山中湖村のホテルマウント富士で「第一回 三島由紀夫シンポジウム」が開かれ、三島の未発表原稿などが多数展示される[3]

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芥川賞・直木賞[編集]

第114回(1995年下半期)
第115回(1996年上半期)

その他の賞[編集]

1996年の本[編集]

小説[編集]

その他[編集]

物故[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 佐藤秀明井上隆史編「年譜 平成8年4月14日」(42巻年譜・書誌 & 2005-08, p. 362)
  2. ^ [佐藤秀明・井上隆史編「年譜 平成8年4月26日」(42巻年譜・書誌 & 2005-08, p. 363)
  3. ^ 佐藤秀明・井上隆史編「年譜 平成8年9月12日」(42巻年譜・書誌 & 2005-08, p. 363)

参考文献[編集]

  • 『決定版 三島由紀夫全集42巻 年譜・書誌』新潮社、2005年8月。ISBN 978-4106425820 

関連項目[編集]