1962年のMLBオールスターゲーム

1962 MLBオールスターゲーム
第1試合
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
NL 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3 8 0
AL 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4 0
開催日時 1962年7月10日
開催球場 D.C.スタジアム
開催地 ワシントンD.C.
監督 NL - フレッド・ハッチンソン (CIN)
AL - ラルフ・ハウク (NYY)
MVP モーリー・ウィルス (LAD)
観客動員数 45,480人
第2試合
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
AL 0 0 1 2 0 1 3 0 2 9 10 0
NL 0 1 0 0 0 0 1 1 1 4 10 4
開催日時 1962年7月30日
開催球場 リグレー・フィールド
開催地 イリノイ州シカゴ
監督 AL - ラルフ・ハウク (NYY)
NL - フレッド・ハッチンソン (CIN)
MVP レオン・ワグナー (LAA)
観客動員数 38,359人
MLBオールスターゲーム
 < 1961 1963 > 

1962年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた32回目と33回目のオールスターゲームである。1962年7月10日7月30日ワシントン・セネタースの本拠地D.C.スタジアムシカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールドで行われた。試合結果それぞれ第1試合は3 - 1でナショナルリーグが勝利し第2試合は9 - 4でアメリカンリーグが勝利した。1959年からこの年まで年2回開催された。

この年からMVPが選定され、第1試合で2得点のモーリー・ウィルスが第2試合で3安打1本塁打2打点をあげたレオン・ワグナーがそれぞれ受賞した。

凡例[編集]

第1試合[編集]

試合結果[編集]

先発メンバー[編集]

ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ディック・グロート (PIT) SS
2 ロベルト・クレメンテ (PIT) RF
3 ウィリー・メイズ (SF) CF
4 オーランド・セペダ (SF) 1B
5 トミー・デービス (LAD) LF
6 ケン・ボイヤー (STL) 3B
7 デル・クランドール (ML1) C
8 ビル・マゼロスキー (PIT) 2B
9 ドン・ドライスデール (LAD) P
アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 リッチ・ロリンズ (MIN) 3B
2 ビリー・モラン (LAA) 2B
3 ロジャー・マリス (NYY) CF
4 ミッキー・マントル (NYY) RF
5 ジム・ジェンタイル (BAL) 1B
6 レオン・ワグナー (LAA) LF
7 アール・バッティ (MIN) C
8 ルイス・アパリシオ (CWS) SS
9 ジム・バニング (DET) P

試合経過[編集]

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ナショナルリーグ 0 0 0 0 0 2 0 1 0 3 8 0
アメリカンリーグ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4 0
  1. フアン・マリシャル (1-0)  カミロ・パスカル (0-1)  Sボブ・ショー (1)  

選出選手[編集]

先発は監督・コーチ・選手推薦。

先発選出選手[編集]

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ドン・ドライスデール (LAD) 3*
C デル・クランドール (ML1) 8
1B オーランド・セペダ (SF) 4
2B ビル・マゼロスキー (PIT) 4
3B ケン・ボイヤー (STL) 5
SS ディック・グロート (PIT) 3
OF ロベルト・クレメンテ (PIT) 3
トミー・デービス (LAD)
ウィリー・メイズ (SF) 9
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ジム・バニング (DET) 4
C アール・バッティ (MIN)
1B ジム・ジェンタイル (BAL) 3
2B ビリー・モラン (LAA)
3B リッチ・ロリンズ (MIN)
SS ルイス・アパリシオ (CWS) 5
OF ミッキー・マントル (NYY) 11
ロジャー・マリス (NYY) 4
レオン・ワグナー (LAA)

控え選出選手[編集]

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ターク・ファレル (HOU) 2
ボブ・ギブソン (STL)
サンディ・コーファックス (LAD) 2*
フアン・マリシャル (SF)
ボブ・パーキー (CIN) 2
ボブ・ショー (ML1) 初*
ウォーレン・スパーン (ML1)[1] 13
C ジョン・ローズボロ (LAD) 3
1B アーニー・バンクス (CHC) 8
2B フランク・ボーリング (ML1) 2
3B ジム・ダベンポート (SF)
SS モーリー・ウィルス (LAD) 2
OF ハンク・アーロン (ML1)[2] 8
フェリペ・アルー (SF) 初*
リッチー・アシュバーン (NYM) 5
ジョニー・カリソン (PHI)
スタン・ミュージアル (STL) 19
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ハンク・アギーレ (DET)
ディック・ドノバン (CLE) 3
ビル・モンブケット (BOS) 2*
ミルト・パパス (BAL)[3]
カミロ・パスカル (MIN) 4
デーブ・ステンハウス (WS2)
ラルフ・テリー (NYY)
ホイト・ウィルヘルム (BAL)[2] 4
C エルストン・ハワード (NYY) 6
ジョニー・ロマノ (CLE) 2
1B ノーム・シーバーン (KCA)
リー・トーマス (LAA)
2B ボビー・リチャードソン (NYY) 3
3B ブルックス・ロビンソン (BAL) 3
SS トム・トレッシュ (NYY)
OF ロッキー・コラビト (DET) 3
ジム・ランディス (CWS)

第2試合[編集]

試合結果[編集]

先発メンバー[編集]

アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 リッチ・ロリンズ (MIN) 3B
2 ビリー・モラン (LAA) 2B
3 ロジャー・マリス (NYY) CF
4 ロッキー・コラビト (DET) RF
5 ジム・ジェンタイル (BAL) 1B
6 アール・バッティ (MIN) C
7 レオン・ワグナー (LAA) LF
8 ルイス・アパリシオ (CWS) SS
9 デーブ・ステンハウス (WS2) P
ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ディック・グロート (PIT) SS
2 ロベルト・クレメンテ (PIT) RF
3 ウィリー・メイズ (SF) CF
4 オーランド・セペダ (SF) 1B
5 トミー・デービス (LAD) LF
6 ケン・ボイヤー (STL) 3B
7 デル・クランドール (ML1) C
8 ビル・マゼロスキー (PIT) 2B
9 ジョニー・ポドレス (LAD) P

試合経過[編集]

選出選手[編集]

先発は監督・コーチ・選手推薦。

先発選出選手[編集]

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P デーブ・ステンハウス (WS2)
C アール・バッティ (MIN)
1B ジム・ジェンタイル (BAL) 3
2B ビリー・モラン (LAA)
3B リッチ・ロリンズ (MIN)
SS ルイス・アパリシオ (CWS) 5
OF ロッキー・コラビト (DET) 3
ロジャー・マリス (NYY) 4
レオン・ワグナー (LAA)
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ジョニー・ポドレス (LAD) 3*
C デル・クランドール (ML1) 8
1B オーランド・セペダ (SF) 4
2B ビル・マゼロスキー (PIT) 4
3B ケン・ボイヤー (STL) 5
SS ディック・グロート (PIT) 3
OF ロベルト・クレメンテ (PIT) 3
トミー・デービス (LAD)
ウィリー・メイズ (SF) 9

控え選出選手[編集]

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ハンク・アギーレ (DET)
ジム・バニング (DET) 4
ディック・ドノバン (CLE) 3
レイ・ハーバート (CWS)[4] 初*
ジム・カート (MIN) 初*
ケン・マクブライド (LAA)[2] 2*
ミルト・パパス (BAL)
カミロ・パスカル (MIN) 4
ラルフ・テリー (NYY)
ホイト・ウィルヘルム (BAL)[2] 4
C ヨギ・ベラ (NYY) 15*
エルストン・ハワード (NYY) 6
ジョニー・ロマノ (CLE) 2
1B ピート・ラネルズ (BOS) 3*
ノーム・シーバーン (KCA)
リー・トーマス (LAA)
2B ボビー・リチャードソン (NYY) 3
3B ブルックス・ロビンソン (BAL) 3
SS トム・トレッシュ (NYY)
OF アル・ケーライン (DET) 8*
ジム・ランディス (CWS)
ミッキー・マントル (NYY) 11
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ターク・ファレル (HOU) 2
ボブ・ギブソン (STL)
アート・マハフィー (PHI) 2*
フアン・マリシャル (SF)
ボブ・パーキー (CIN) 2
ウォーレン・スパーン (ML1) 13
C ジョン・ローズボロ (LAD) 3
1B アーニー・バンクス (CHC) 8
2B フランク・ボーリング (ML1) 2
3B ジム・ダベンポート (SF)
エディ・マシューズ (ML1) 9*
SS モーリー・ウィルス (LAD) 2
OF ハンク・アーロン (ML1) 8
ジョージ・アルトマン (CHC) 2*
リッチー・アシュバーン (NYM) 5
ジョニー・カリソン (PHI)
スタン・ミュージアル (STL) 19
フランク・ロビンソン (CIN) 5
ビリー・ウィリアムズ (CHC) 初*

脚注[編集]

  1. ^ ハンク・アーロンの出場辞退により代替選出
  2. ^ a b c d 出場辞退
  3. ^ ホイト・ウィルヘルムの出場辞退により代替選出
  4. ^ ケン・マクブライドの出場辞退により代替選出

出典[編集]