高木貞男

高木 貞男(たかぎ さだお、1921年2月24日[1] - 2012年5月22日)は、日本経営者森永製菓会長を務めた。

経歴[編集]

東京都出身[1]1942年早稲田大学文学部英文学科を卒業し、1946年5月に森永薬品に入社[1]

1955年4月に森永製菓に転じ、1974年5月に取締役に就任し、1980年12月に常務を経て、1981年6月に副社長に就任し、1985年6月には会長に昇格した[1]。副社長在任時には、グリコ・森永脅迫事件の対応に当たった[2]1996年6月に相談役に就任し、1998年6月から参与を務めた[1]1991年6月から1998年6月までに森永乳業で監査役を務めた[1]

2012年5月22日肺炎のために死去[2]。91歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f 人事興信所 2009, た101頁.
  2. ^ a b (おくやみ)高木貞男氏が死去 元森永製菓会長2012年 5月28日 日本経済新聞
  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。