阿波しじら織
阿波しじら織(あわしじらおり)は、徳島県徳島市で生産される綿織物。とくしま市民遺産選定。徳島県指定無形文化財。経済産業大臣指定伝統的工芸品。
歴史
[編集]1866年(慶応 2年) - 阿波しじら織の前身は「たたえ織」という木綿織物で、阿波国名東郡安宅村(現徳島市安宅)の海部ハナがそれを改良して創案した。経糸の張力差を利用し、独自のシボを出すのが特徴である。
1978年(昭和53年)7月22日 - 阿波藍を使用した「阿波正藍しじら織」が経済産業大臣指定伝統的工芸品に選定。
2010年(平成22年) - 3月 1日とくしま市民遺産に選定。