関西大学ラグビー部

関西大学体育会ラグビー部
正式名称 関西大学体育会ラグビー部
クラブカラー  [1]
愛称 カイザース、関大、KU.
創設年 1923年
本拠地 大阪府吹田市
代表 山本 英一(顧問)
桑原久佳 (副顧問/採用・強化担当 )
川端 泰三 (アドバイザー)
監督 佐藤貴志
ヘッドコーチ 園田晃将(コーチ)
山形大樹(FWコーチ)
稲山諒(チームマネージャー/BKコーチ)
上戸智史(アナリスト/BKコーチ)
所属リーグ 関西大学ラグビーリーグ
ファースト
ジャージ
公式サイト
kandairugby.com
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関西大学体育会ラグビー部(かんさいだいがくたいいくかいラグビーぶ、Kansai University Rugby Football Team)は、大阪府吹田市にある関西大学ラグビー部。関西地区で3番目、全国でも9番目に古い歴史を持ち、全国大学ラグビーフットボール選手権大会に5度出場している。2023年に創部100周年を迎えた伝統校の1つ。

概要[編集]

1923年に創部され、関西では1910年創部の第三高等学校(京都大学の前身。京都帝国大学ラグビー部としては1922年創部となる。)、1911年創部の同志社大学に次いで3番目、国内では8番目[2] に古い伝統を持つ。

創立当初は同志社大学関西学院大学(高等部)との「3校リーグ戦」に参戦。1925年には第1回阪神専門学校リーグ戦(大阪外語、大阪高商、関西大学)に参加している。

1926年には、阪神ラグビーリーグで4戦全勝し、関西大学専門学校ラグビーリーグでも優勝を果たしている。第二次世界大戦の影響で1942年4月〜1945年末まで休部となったが活動を再開し、1947年には予科大会関西予選で優勝し、全国大会へ出場を果たす。1950年にも、全国新制大学大会近畿地区で優勝し、全国大会出場を果たすなど、強豪校として関西のラグビーをけん引する存在だった。

1954年には全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会で初優勝を果した。

全国大学ラグビーフットボール選手権大会には第1回大会1964年1966年から3年連続出場。第1回大会と第3回大会では、法政大学と対戦し、第4回大会では、福岡工業大学と対戦し、第5回大会では、早稲田大学ラグビー蹴球部と対戦しいずれも初戦で敗れている。それからBリーグ降格を経験するなど、長きに渡って出場がなかったが、2015年にリーグ戦3勝4敗ながらAリーグ4位となり、47年ぶり5度目の全国大学ラグビーフットボール選手権大会出場を果たす。第52回大会では、中央大学(関東リーグ戦3位)、大会6連覇中の帝京大学(関東対抗戦1位)、法政大学(関東リーグ戦5位)と対戦している。

主な歴史[編集]

  • 1923年 創部、3校リーグ戦(関西大学同志社大学関西学院大学高等部)に参加
  • 1925年 第1回阪神専門学校リーグ戦(大阪外語、大阪高商、関西大学)
  • 1926年 阪神ラグビーリーグで全勝優勝、関西大学専門学校ラグビーリーグでも優勝
  • 1942年1945年 第二次世界大戦のため休部
  • 1947年 予科大会関西予選で優勝、全国大会出場
  • 1950年 全国新制大学大会近畿地区で優勝、全国大会出場
  • 1954年 全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会に出場し、初優勝
  • 1956年 関西Aリーグ参加後、初の最下位(6位)
  • 1963年 同志社大学に初勝利、同志社大学と同率で初優勝
  • 1964年 第1回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(出場校4校)に関西2位として出場、初戦敗退
  • 1966年 第3回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(出場校8校)に関西2位として出場、初戦敗退
  • 1967年 第4回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(出場校8校)に関西2位として出場、初戦敗退
  • 1968年 第5回全国大学ラグビーフットボール選手権大会(出場校8校)に関西2位として出場、初戦敗退
  • 1975年 Aリーグ8位(2度目のリーグ最下位)となり、入替戦で大阪商業大学に敗戦。創部以来、初のBリーグ降格
  • 1980年 6勝1敗でBリーグ優勝。関西学院大学に勝ちAリーグに昇格
  • 1981年 関西Aリーグ8位、入替戦で近畿大学に敗れ、関西Bリーグに降格
  • 1982年 日本体育大学出身の溝畑寛治が監督に就任
  • 1990年 7勝1分の成績でBリーグ優勝
  • 1996年 創部史上ワーストのBリーグ8位(1勝6敗)で終了。リーグ再編でBリーグ拡大(8チームから10チーム)のため入替戦は実施されず
  • 1997年 AO入試がスタート、8勝1敗で7年ぶりに入替戦へ出場。立命館大学(A7位)と対戦し大敗。Bリーグ残留
  • 2005年 28年間、指揮を執った溝畑寛治が退任し、OBの奥幹男が監督に就任
  • 2008年 奥幹男が退任し、OBの森正樹が監督に就任
  • 2009年 8勝1敗でBリーグ2位。12年ぶりに入替戦へ出場。大阪体育大学(A7位)と対戦し13-36で敗れ、Bリーグ残留。2年間、指揮を執った森正樹が退任
  • 2010年 OBの桑原久佳が監督に就任。また、U-19日本代表コーチ、専修大学コーチなどを歴任した松村径がフルタイムコーチに就任。リーグ戦8勝1敗でBリーグ2位。同志社大学(A7位)と対戦し10-45で敗れ、Bリーグ残留
  • 2012年 創部史上、Aリーグ、Bリーグを通じて、初となる全勝(8勝0敗)でBリーグ優勝。21年ぶりの単独でのリーグ制覇を果たす。入替戦はAリーグ8位の摂南大学と対戦し、32-17で勝ち、31年ぶりのAリーグ復帰を果たす
  • 2013年 フルタイムコーチとしてチームを育成した松村径が退任。愛知工業大学OBでトップリーグ・福岡サニックスブルースでWTB、FBとしてプレーした園田晃将がヘッドコーチに、OB4名(森仁志安本翔山形大樹森陽亮)がコーチに就任した。リーグ戦では、初戦の近畿大学に36-32で勝ち、32年ぶりのAリーグ白星を飾ったが、その後は6連敗となり7位。入替戦でB2位の摂南大学に敗れ、1シーズンでBリーグへ逆戻りとなった
  • 2014年 宗像サニックスブルースでヘッドコーチを務めた森拓郎、クイーンズランド・レッズで分析コーチ務めたキース・デービスKeith Davies)を招聘し、指導体制を強化。2年ぶりのBリーグ所属となったが、開幕から9連勝を果たし、史上2度目の全勝でのリーグ優勝。ABリーグ入替戦では大阪体育大学(A8位)と対戦し39-0の完封勝ちで2年ぶりのAリーグ復帰を果たす。大阪体育大学は2009年以来の入替戦での顔合わせとなったが、前回(2009年)に13-36で敗れた雪辱を果たした。
  • 2015年 園田HC体制3年目となるシーズンは、卒業生唯一のトップリーグ経験を持つ大居広樹がコーチとして復帰し、後輩の指導にあたる。2年ぶりとなったAリーグでは、関学大近畿大学摂南大学を破り、3勝4敗ながら4位となり、47年ぶりの全国大学ラグビーフットボール選手権大会への出場を決めた。
  • 2016年 キース・デービスが退任。元近鉄ライナーズ監督の前田隆介、元ジュニア・ジャパンヘッドコーチの遠藤哲がコーチに就任。リーグ戦では、ほとんどの試合で接戦を演じるも1勝6敗となり関西学院大学摂南大学と並び、当該チームの成績により8位となりABリーグ入替戦へと回った。なおリーグ戦では、関西学院大学摂南大学との試合で、入替戦を回避するため敗戦を選択する行為があり、波紋を呼んだ。入替戦では大阪体育大学(B1位)と対戦し、10-10の引き分けとなり規定によりAリーグ残留となった。
  • 2017年 同志社と対戦し、勝利。同志社戦での勝利は現行のリーグ戦となってからは1963年以来、54季ぶり2度目。
  • 2018年 8位は2016年以来、Aリーグ復帰後2度目。1勝もすることなくリーグ戦を終えるのは、Aリーグ復帰後初。
  • 2019年 Bリーグ改編により、B1リーグに所属。すべての試合で大勝し1位通過で上位リーグに進出。上位リーグでも、B2、2位の大産大、B1、2位の追手門学院を破り、B2、1位の龍谷大を退けてBリーグ1位で入替戦に進出した。入替戦では大阪体育大学(A8位)と対戦し、21-43の大差で勝ち、1年でAリーグ復帰となった。
  • 2021年 2010年から監督を務めた桑原久佳が勇退し、2014年からコーチを務めていた森拓郎が監督に就任。リーグ戦では関西学院大学摂南大学から勝利し、4年ぶりのAリーグでの白星を飾るなど、6位となった。
  • 2022年 1勝6敗でAリーグ8位。入替戦では龍谷大学(B1位)と対戦し、50-22で勝利し、Aリーグ残留。2013年からヘッドコーチを務めていた園田晃将と2021年から監督を務めていた森拓郎が退任。
  • 2023年 神戸製鋼コベルコスティーラーズやヤマハ発動機ジュビロで活躍し、引退後は同志社大学や立命館大学でコーチを歴任した佐藤貴志が監督に就任。
  • 2023年4月2日 創部100周年記念事業の一環で第1回関西大学ラグビーカーニバルを吹田市後援のもと実施。当日は、吹田市イメージキャラクター「すいたん」もかけつけ子供らとの交流を行った。
  • 2023年9月3日 創部100周年記念式典・記念講演会・記念祝賀会を関西大学千里山キャンパス内で開催。記念講演会は、岩出 雅之氏(帝京大学ラグビー部前監督で現・帝京大学スポーツ医科学センター教授、帝京大学スポーツ局局長)を招聘し、実施。来賓・現役部員・OBOG・併設校ラグビー部員ら約500名が創部100周年を祝った。

タイトル[編集]

※年は全て年度

大学選手権大会の成績[編集]

年度 相手 スコア 相手 スコア 相手 スコア 備考
1964 第1回 1回戦 法大 ● 3-19○ 優勝は法大
1965 第3回 1回戦 法大 ●14-28○ 優勝は早大
1967 第4回 1回戦 福工大 ● 9-26○ 優勝は法大
1968 第5回 1回戦 早大 ● 9-45○ 優勝は早大、慶大※両校優勝
2015 第52回 2nd 中大 ●12-24○ 2nd 帝京 ●22-87○ 2nd 法大 ○29-24● 優勝は帝京大学

2ndはセカンドステージ

リーグ戦戦績[編集]

    優勝      2位

年度 所属 勝敗 順位 監督 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
1955 A 2勝3敗 同志社 関学大 甲南大 立命館 関西大 京都大
1956 A 2勝2敗1分 3位 同志社 関学大 関西大 立命館 京都大 甲南大
1957 A 1勝4敗 6位 関学大 同志社 甲南大 京都大 立命館 関西大
1958 A 1勝3敗1分 4位 同志社 立命館 甲南大 関西大 関学大 京都大
1959 A 3勝2敗 3位 同志社 関学大 関西大 立命館 甲南大 京都大
1960 A 2勝3敗 3位 同志社 関学大 関西大 立命館 京都大 甲南大
1961 A 1勝4敗 5位 同志社 関学大 京都大 甲南大 関西大 立命館
1962 A 4勝2敗 2位 同志社 関西大 関学大 甲南大 京都大 立命館
1963 A 5勝1敗 1位 関西大

同志社

甲南大 京都大 天理大 立命館 関学大
1964 A 6勝1敗 2位 同志社 関西大 甲南大 関学大 神戸大 京都大 天理大 立命館
1965 A 4勝3敗 3位 同志社 天理大 京都大 関西大 神戸大 甲南大 関学大 立命館
1966 A 5勝1敗1分 2位 同志社 関西大 天理大 関学大 甲南大 神戸大 京都大 大経大
1967 A 5勝2敗 2位 同志社 関西大 天理大 京都大 大経大 関学大 神戸大 甲南大
1968 A 5勝2敗 2位 同志社 関西大 京都大 大経大 天理大 近畿大 関学大 神戸大
1969 A 4勝3敗 3位 同志社 大経大 関西大 天理大 近畿大 関学大 京都大 立命館
1970 A 2勝5敗 6位 天理大 同志社 大経大 近畿大 京都大 関西大 甲南大 関学大
1971 A 1勝6敗 7位 同志社 天理大 京都大 近畿大 大経大 立命館 関西大 甲南大
1972 A 3勝4敗 5位 同志社 天理大 近畿大 大経大 関西大 立命館 京都大 大体大
1973 A 2勝4敗 5位 天理大 京都大 大経大 近畿大 関西大 大体大 立命館
年度 所属 勝敗 順位 監督 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
1974 A 3勝5敗 5位 天理大 同志社 京都大 大経大 関西大 近畿大 大体大 京産大 立命館
1975 A 0勝7敗 8位 天理大 同志社 大経大 京産大 大体大 近畿大 京都大 関西大
1976 B 3勝4敗
1977 B 2勝4敗1分
1978 B 5勝2敗 3位
1979 B 4勝3敗
1980 B 6勝1敗
1981 A 0勝7敗 8位 同志社 天理大 大体大 大経大 京産大 京都大 立命館 関西大
1982 B 3勝4敗 溝畑寛治
1983 B 4勝2敗1分 2位 溝畑寛治
1984 B 2勝4敗1分 6位 溝畑寛治
1985 B 3勝4敗 4位 溝畑寛治
1986 B 6勝1敗 2位 溝畑寛治
1987 B 3勝4敗 4位 溝畑寛治
1988 B 5勝2敗 2位 溝畑寛治
1989 B 6勝1敗 2位 溝畑寛治
1990 B 6勝1分 1位 溝畑寛治 関西大 立命館
1991 B 3勝4敗 4位 溝畑寛治
1992 B 3勝4敗 4位 溝畑寛治
1993 B 1勝5敗1分 6位 溝畑寛治
年度 所属 勝敗 順位 監督 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
1994 B 5勝2敗 3位 溝畑寛治 大商大 摂南大 関西大 天理大 大産大 大教大 甲南大 神戸大
1995 B 4勝3敗 3位 溝畑寛治 摂南大 天理大 関西大 大産大 大教大 甲南大 大市大 神戸大
1996 B 1勝6敗 8位 川端泰三 摂南大 天理大 大教大 大産大 大商大 甲南大 神戸大 関西大
1997 B 8勝1敗 1位 溝畑寛治 関西大

大市大

大教大 天理大 関学大 大産大 京都大 大商大 神戸大 甲南大
1998 B 6勝3敗 3位 溝畑寛治 天理大 大教大 関西大 大市大 関学大 甲南大 大産大 京都大 神戸大 大商大
1999 B 5勝4敗 5位 溝畑寛治 関学大 関西大
2000 B 6勝3敗 4位 溝畑寛治 天理大 大教大 関学大 関西大 大産大 甲南大 京都大 大商大 花園大 流科大
2001 B 6勝3敗 4位 溝畑寛治 関学大 天理大 大教大 関西大 大産大 京都大 甲南大 大商大 花園大 神戸大
2002 B 4勝5敗 6位 溝畑寛治 花園大 関学大 摂南大 甲南大 京都大 関西大 大産大 大教大 大市大 大商大
2003 B 3勝5敗1分 7位 溝畑寛治 大経大 花園大 摂南大 甲南大 大教大 大産大 関西大 大市大 京都大 神戸大
2004 B 6勝2敗1分 3位 溝畑寛治 花園大 大経大 関西大 摂南大 甲南大 大産大 神戸大 大教大 京都大 大市大
2005 B 5勝4敗 6位 奥幹男 花園大 大産大 大経大 大教大 摂南大 関西大 甲南大 京都大 神戸大 大院大
2006 B 6勝3敗 5位 奥幹男 摂南大 大産大 花園大 大経大 関西大 京都大 甲南大 大教大 神戸大 大阪大
2007 B 5勝4敗 5位 奥幹男 摂南大 大産大 花園大 大経大 関西大 京都大 甲南大 大教大 神戸大 大阪大
2008 B 6勝3敗 3位 森正樹 龍谷大 大産大 関西大 花園大 京都大 大経大 神戸大 甲南大 大教大 帝塚山
2009 B 8勝1敗 2位 森正樹 近畿大 関西大 龍谷大 花園大 帝塚山 甲南大 京都大 大教大 大工大 大経大
2010 B 8勝1敗 2位 桑原久佳 大産大 関西大 龍谷大 花園大 帝塚山 甲南大 京都大 大教大 神戸大 大市大
2011 B 7勝2敗 3位 桑原久佳 龍谷大 大産大 関西大 花園大 大工大 帝塚山 大教大 大経大 京都大 甲南大
2012 B 8勝0敗 1位 桑原久佳 関西大 花園大 大産大 龍谷大 大工大 大教大 大経大 京都大 甲南大 帝塚山
2013 A 1勝6敗 7位 桑原久佳 立命館 同志社 京産大 関学大 大体大 天理大 関西大 近畿大
年度 所属 勝敗 順位 監督 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
2014 B 9勝0敗 1位 桑原久佳 関西大 大産大 花園大 龍谷大 甲南大 京都大 大教大 大経大 大阪大 帝塚山
2015 A 3勝4敗 4位 桑原久佳 同志社 天理大 立命館 関西大 京産大 摂南大 近畿大 関学大
2016 A 1勝6敗 8位 桑原久佳 天理大 同志社 京産大 近畿大 立命館 関学大 摂南大 関西大
2017 A 3勝4敗 5位 桑原久佳 天理大 京産大 立命館 関学大 関西大 同志社 近畿大 摂南大
2018 A 0勝7敗 8位 桑原久佳 天理大 立命館 京産大 関学大 同志社 近畿大 大体大 関西大
2019 B1 5勝0敗 1位 桑原久佳 関西大 追手門 花園大 神戸大 大経大 帝塚山
B(上位) 3勝0敗 1位 関西大 追手門 龍谷大 大産大
2020 A(Even) 0勝3敗 4位 桑原久佳 同志社 京産大 立命館 関西大
最終順位 7位 天理大 同志社 京産大 関学大 立命館 摂南大 関西大 近畿大
2021 A 2勝5敗 6位 森拓郎 京産大 近畿大 天理大 同志社 立命館 関西大 摂南大 関学大
2022 A 1勝6敗 8位 森拓郎 京産大 天理大 同志社 近畿大 関学大 立命館 摂南大 関西大
2023 A -勝-敗 -位 佐藤貴志

Bリーグ時代[編集]

1923年に創部して以来、関西の大学ラグビーをけん引する存在だったが、1979年に初のBリーグ降格。翌シーズン(1980年)にAリーグ復帰を果たすが、わずか1年で再びBリーグ落ちした。1981年のシーズン以来、2012年摂南大学を破り、Aリーグ復帰を決めるまで、31シーズンに渡ってBリーグに所属していた。

低迷期[編集]

Bリーグ降格後も1980年代はABリーグ入替戦出場の常連で、毎年のようにAリーグ復帰に挑戦していた。が、積極的にスポーツ推薦入試を行う他大学に対し、次第に水をあけられる形となり、1990年代の入替戦出場は1997年のわずか1度のみ(7年ぶりの出場)となった。入替戦では立命館大学(Aリーグ7位)と対戦し、大敗を喫している。さらに2000年代に入っても低迷が続き、2009年シーズンに入替戦出場を果たすまで1998年から2008年までの11年間、1度も入替戦に出場できないという暗黒時代にとなった。低迷した理由としては、他大学のスポーツ推薦が活発になり、さらには新興勢力の大阪産業大学花園大学などが外国人留学生での補強を行う一方で、リクルート活動が順調でなかったことが挙げられる。なお、BCリーグ入替戦への出場はなく、ワーストだった1996年シーズン(8位)は、リーグ再編でチーム数が「8」から「10」へ変更されたため、Cリーグの上位2チームが自動昇格となり、入替戦は行われなかった。

古豪復活[編集]

2009年シーズンは、1990年シーズン以来、実に19年ぶりとなる開幕戦から7連勝を飾り、その年に優勝した近畿大学に惜敗したものの、最終戦でも花園大学に勝利し、8勝1敗で12年ぶりの入替戦出場を果たした。入替戦では大阪体育大学に13-36で敗れたものの、Aリーグとの差を確実に縮めていることを証明した。翌年の2010年シーズンでは、創部史上初となる開幕8連勝を飾り、2年連続の入替戦出場を果した(大阪産業大学に最終戦で敗れ2位)。なお、同年のAリーグは類をみない大混戦で、京都産業大学立命館大学大阪体育大学同志社大学の4チームが3勝4敗で並び、規定により、かつての盟主・同志社大学が入替戦に回る大番狂わせとなった。その同志社大学を相手に、先制点を奪うなど、好ゲームを演じたが、最後は自力の差が出て10-45のスコアで敗戦。30年ぶりのAリーグ復帰はお預けとなったが、前年に引き続き、古豪復活の手応えを感じさせるシーズンとなった。2011年シーズンは開幕当初、Bリーグの優勝候補筆頭と目されていたが、龍谷大学大阪産業大学に僅差で敗れ、3位となり3年連続の入替戦進出はならなかった。しかし2012年シーズンは、Aリーグ、Bリーグを通じて創部史上、初となるリーグ戦全勝でリーグ優勝。21年ぶりのBリーグ王者として入替戦に臨み、摂南大学を32-17で破り、悲願を果たしている。

過去のABリーグ入替戦成績[編集]

年度 順位 チーム スコア チーム 順位 結果 他カード
1975 A8位 関西大学 ●8 - 36○ 大阪商業大学 B1位 Bリーグ降格
1980 B1位 関西大学 ○15 - 9● 関西学院大学 A8位 Aリーグ昇格
1981 A8位 関西大学 ●4 - 26○ 近畿大学 B1位 Bリーグ残留
1983 B1位 関西大学 不明 近畿大学 A8位 Bリーグ残留
1986 B1位 関西大学 不明 大阪経済大学 A8位 Bリーグ残留
1988 B2位 関西大学 ●19 - 32○ 大阪経済大学 A7位 Bリーグ残留
1989 B2位 関西大学 不明 大阪経済大学 A7位 Bリーグ残留
1990 B1位 関西大学 不明 天理大学 A8位 Bリーグ残留
1997 B2位 関西大学 ●17 - 87○ 立命館大学 A7位 Bリーグ残留 大市大(B1位)は摂南大(A8位)に敗れ、Bリーグ残留
2009 B2位 関西大学 ●12 - 36○ 大阪体育大学 A7位 Bリーグ残留 近畿大(B1位)は大産大(A8位)に勝ち、Aリーグ昇格
2010 B2位 関西大学 ●10 - 45○ 同志社大学 A7位 Bリーグ残留 大産大(B1位)は摂南大(A8位)に敗れ、Bリーグ残留
2012 B1位 関西大学 ○32 - 17● 摂南大学 A8位 Aリーグ昇格 京産大(A7位)は花園大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2013 A7位 関西大学 ●10 - 36○ 摂南大学 B2位 Bリーグ降格 近畿大(A8位)は大産大(B1位)に勝ち、Aリーグ残留
2014 B1位 関西大学 ○39 - 0● 大阪体育大学 A8位 Aリーグ昇格 近畿大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2016 A8位 関西大学 △10 - 10△ 大阪体育大学 B1位 Aリーグ残留 摂南大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2018 A8位 関西大学 ●29 - 31○ 摂南大学 B1位 Bリーグ降格 大体大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2019 B1位 関西大学 ○43 - 21● 大阪体育大学 A8位 Aリーグ昇格 摂南大(A7位)は龍谷大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留
2022 A8位 関西大学 ○50 - 22● 龍谷大学 B1位 Aリーグ残留 摂南大(A7位)は大体大(B2位)に勝ち、Aリーグ残留

Aリーグでの戦い[編集]

Aリーグ復帰[編集]

2012年に21年ぶりのBリーグ王者として入替戦に臨み、摂南大学を退け、悲願のAリーグ昇格を果たすと、翌2013年には、Aリーグの初戦、近畿大を相手に36-32で勝ち、32年ぶりのAリーグ勝利を飾っている。Bリーグ時代から入替戦を含む11連勝を記録する勝利となったが、その後は僅差の試合を落とすなど、6連敗を喫し、7位でシーズンを終了。ABリーグ入替戦に回った。入替戦では、Bリーグ2位の摂南大にまさかの敗戦で、わずか1シーズンでBリーグへ逆戻りとなる。

Aリーグ再昇格、大学選手権へ[編集]

2014年には、2012年同様、全勝でBリーグを通過し、入替戦では2009年に敗れた大体大を圧倒し、わずか1年でAリーグ復帰を決めた。2015年は、前年度覇者の関学大を41-19、摂南大を32-19、最終戦で近畿大を36-27で破り、Aリーグ3勝をマーク。3勝4敗ながらリーグ規定により、4位となり47年ぶりの大学選手権出場を果たしている。大学選手権への出場は1968年以来5度目。2ndステージ3戦目で法政大学に勝ち、悲願の大学選手権初勝利を飾っている。

54年ぶり同志社戦勝利[編集]

2017年は、夏合宿から関東1部リーグを相手に連勝するなど、充実した中で迎えると、初戦の近畿大に対し、逆転勝利で開幕白星。2戦目に京産大に敗れたものの、3戦目では1963年以来、公式戦で勝つことがなかった同志社を相手に14-5のロースコアで勝ち、新たな歴史の1ページを刻んだ。

シーズン全敗、B再降格[編集]

2018年は、開幕戦で、天理大に7-116という歴史的大敗を喫すと、その後も勢いに乗れず。善戦するも勝ちきれない試合が続き、リーグ戦7戦すべて敗戦でシーズンを終了。2年ぶりに回った入れ替え戦では、序盤から主導権を握られ、後半に猛追するも及ばず、2014年以来のBリーグへ降格した。入れ替え戦も含め、シーズンを全敗で終えたのは、過去にもほぼ例がない。

Aリーグ再昇格[編集]

2019年には、全勝でBリーグを通過し、入替戦では大体大を圧倒し、わずか1年でAリーグ復帰を決めた。

コロナ禍での戦い[編集]

2020年に起こった新型コロナウィルスの感染拡大により、他競技と同様、大きな影響を受けた。定期戦の関関戦、法政戦は中止。法政戦は2019年に起こった吹田警察署千里山交番警察官襲撃事件による中止に続き、2年連続で開催されなかった。リーグ戦自体は当初、実施しない方針だったため、交流戦として公式戦が開催された。その後、大学選手権の実施の決定や感染拡大状況などを踏まえ、リーグ戦実施が決まると、前年の順位の奇数グループ(Odd)、偶数グループ(Even)に分けての総当たり戦、その成績に応じて順位決定戦を行う方式で行われた。同志社大、京都産業大、立命館大に敗れ7、8位決定戦に回る予定だったが、5、6位決定戦に出場予定だった近畿大がコロナ感染により出場を辞退。Oddで7、8位決定戦に出場予定だった摂南大が繰り上がり、関西大は不戦勝でリーグ戦7位となった。


定期戦[編集]

関関戦[編集]

関西大学と関西学院大学の体育会間で行われる総合定期戦で毎年6月下旬に開催される。ラグビーでは、前哨戦としてジュニアの試合が行われ、会場は本戦と入れ替わる。 関西大学がAリーグに復帰した2013年は、総合関関戦の前哨戦として、4月に大阪ラグビーフェスティバルとして、花園ラグビー場で開催された。

年度 チーム スコア チーム
2002 関西大学 ●21-30○ 関西学院大学
2003 関西大学 ○46-43● 関西学院大学
2004 関西大学 ●26-55○ 関西学院大学
2005 関西大学 ●24-32○ 関西学院大学
2006 関西大学 ●20-36○ 関西学院大学
2007 関西大学 ●14-51○ 関西学院大学
2008 関西大学 ●26-41○ 関西学院大学
2009 関西大学 ●26-51○ 関西学院大学
2010 関西大学 ●17-59○ 関西学院大学
2011 関西大学 ○31-22● 関西学院大学
2012 関西大学 ○20-19● 関西学院大学
2013 関西大学 ●20-29○ 関西学院大学
2014 関西大学 ●7-47○ 関西学院大学
2015 関西大学 ●31-48○ 関西学院大学
2016 関西大学 ○27-5● 関西学院大学
2017 関西大学 ●42-61○ 関西学院大学
2018 関西大学 ●33-35○ 関西学院大学
2019 関西大学 ●24-54○ 関西学院大学
2020 関西大学 中止 関西学院大学
2021 関西大学 ●26-61○ 関西学院大学
2022 関西大学 △35-35△ 関西学院大学
2023 関西大学 ●17-42○ 関西学院大学

※2020年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止。

法政大学との関係[編集]

創部3年目となる1925年に陸上部・ラグビー部・テニス部の3競技対抗戦定期戦が開催され、現在まで続いている伝統ある定期戦を戦っている。かつて、東西の盟友同士の定期戦と位置付けられていたが、 1987年を最後に、2010年まで連敗が続いていた。2011年に24年ぶりの勝利を果たした。2011年以降は、これまでの劣勢を逆転している。その背景には、関西大学の躍進もあるが一方で、法政大学は関東大学リーグで苦戦を強いられるなど低迷も理由に挙げられる。

なお、大学選手権でも対戦も多く、過去5回出場に対し、3度、 法政大学との対戦が実現している。47年ぶりとなった第52回大会 でも、セカンドステージ最終戦で対戦した。

  • 定期戦での戦い
年度 チーム スコア チーム
1925 第1回 関西大学 △ 3-3 △ 法政大学
1926 第2回 関西大学 法政大学
1927 第3回 関西大学 ● 0-12 ○ 法政大学
1928 第4回 関西大学 法政大学
1929 第5回 関西大学 ● 0-62 ○ 法政大学
1930 第6回 関西大学 法政大学
1931 第7回 関西大学 法政大学
1932 第8回 関西大学 法政大学
1933 第9回 関西大学 法政大学
1934 第10回 関西大学 ● 6-10 ○ 法政大学
1935 第11回 関西大学 法政大学
1936 第12回 関西大学 ● 5-65 ○ 法政大学
1937 第13回 関西大学 ● 6-46 ○ 法政大学
1938 第14回 関西大学 ○ 18-13 ● 法政大学
1939 関西大学 中止 法政大学
1940 関西大学 中止 法政大学
1941 関西大学 中止 法政大学
1942 関西大学 中止 法政大学
1943 関西大学 中止 法政大学
1944 関西大学 中止 法政大学
1945 関西大学 中止 法政大学
1946 関西大学 中止 法政大学
1947 関西大学 中止 法政大学
1948 関西大学 中止 法政大学
1949 第15回 関西大学 ○ 21-5 ● 法政大学
1950 第16回 関西大学 法政大学
1951 第17回 関西大学 法政大学
1952 第18回 関西大学 ● 6-14 ○ 法政大学
1953 第19回 関西大学 ● 0-28 ○ 法政大学
1954 第20回 関西大学 ● 0-62 ○ 法政大学
1955 第21回 関西大学 ● 6-16 ○ 法政大学
1956 第22回 関西大学 ● 14-16 ○ 法政大学
1957 第23回 関西大学 ● 6-54 ○ 法政大学
1958 第24回 関西大学 ● 3-46 ○ 法政大学
1959 第25回 関西大学 ● 0-26 ○ 法政大学
1960 第26回 関西大学 ● 8-34 ○ 法政大学
1961 第27回 関西大学 ● 5-25 ○ 法政大学
1962 第28回 関西大学 ● 8-34 ○ 法政大学
1963 第29回 関西大学 ● 10-17 ○ 法政大学
1964 第30回 関西大学 ● 3-25 ○ 法政大学
1965 第31回 関西大学 ● 6-23 ○ 法政大学
1966 第32回 関西大学 ● 10-28 ○ 法政大学
1967 第33回 関西大学 ● 16-54 ○ 法政大学
1968 第34回 関西大学 ● 6-55 ○ 法政大学
1969 第35回 関西大学 ● 8-47 ○ 法政大学
1970 第36回 関西大学 ● 0-58 ○ 法政大学
1971 第37回 関西大学 ● 4-58 ○ 法政大学
1972 第38回 関西大学 ● 3-70 ○ 法政大学
1973 第39回 関西大学 ●8-60 ○ 法政大学
1974 第40回 関西大学 ●10-76 ○ 法政大学
1975 第41回 関西大学 ○ 21-4 ● 法政大学
1976 第42回 関西大学 ● 0-141 ○ 法政大学
1977 第43回 関西大学 ● 3-73 ○ 法政大学
1978 第44回 関西大学 ● 3-106 ○ 法政大学
1979 第45回 関西大学 法政大学
1980 第46回 関西大学 ● 6-88 ○ 法政大学
1981 第47回 関西大学 ● 6-67 ○ 法政大学
1982 第48回 関西大学 ● 0-59 ○ 法政大学
1983 第49回 関西大学 ● 0-45 ○ 法政大学
1984 第50回 関西大学 ● 0-49 ○ 法政大学
1985 第51回 関西大学 ● 7-49 ○ 法政大学
1986 第52回 関西大学 法政大学
1987 第53回 関西大学 ● 4-54 ○ 法政大学
1988 第54回 関西大学 ○ 20-10 ● 法政大学
1989 第55回 関西大学 法政大学
1990 第56回 関西大学 法政大学
1991 第57回 関西大学 ○ 22-19 ● 法政大学
1992 第58回 関西大学 ●12-40 ○ 法政大学
1993 第59回 関西大学 ●0-87 ○ 法政大学
1994 第60回 関西大学 ●13-47 ○ 法政大学
1995 第61回 関西大学 ●5-89 ○ 法政大学
1996 第62回 関西大学 法政大学
1997 第63回 関西大学 ●10-114 ○ 法政大学
1998 第64回 関西大学 法政大学
1999 第65回 関西大学 法政大学
2000 第66回 関西大学 法政大学
2001 第67回 関西大学 ●22-55 ○ 法政大学
2002 第68回 関西大学 ●22-26 ○ 法政大学
2003 第69回 関西大学 ●14-78 ○ 法政大学
2004 第70回 関西大学 ●21-78 ○ 法政大学
2005 第71回 関西大学 ●19-59 ○ 法政大学
2006 第72回 関西大学 ●15-35 ○ 法政大学
2007 第73回 関西大学 ● 0-78 ○ 法政大学
2008 第74回 関西大学 ●12-60 ○ 法政大学
2009 第75回 関西大学 ● 0 -52 ○ 法政大学
2010 第76回 関西大学 ● 24-38 ○ 法政大学
2011 第77回 関西大学 ○ 19-12 ● 法政大学
2012 第78回 関西大学 ○ 31-17 ● 法政大学
2013 第79回 関西大学 △ 33-33 △ 法政大学
2014 第80回 関西大学 ● 12-52 ○ 法政大学
2015 第81回 関西大学 ○ 38-13 ● 法政大学
2016 第82回 関西大学 ● 26-46 ○ 法政大学
2017 第83回 関西大学 ○ 36-31 ● 法政大学
2018 第84回 関西大学 ● 31-40 ○ 法政大学
2019 関西大学 開催前中止 法政大学
2020 関西大学 中止 法政大学
2021 関西大学 中止 法政大学
2022 第85回 関西大学 ○ 36-26 ● 法政大学
2023 第86回 関西大学 ● 5-17 ○ 法政大学


※2019年度は、拳銃強奪事件が吹田市で発生したため、安全を重視し中止となった。

※2020年度、2021年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止。2年連続で開催されなかった。

  • 大学選手権での戦い
年度 回戦 チーム スコア チーム 備考
1964 第1回大会 1回戦 関西大学 ● 3-19 ○ 法政大学
1966 第3回大会 1回戦 関西大学 ● 24-28 ○ 法政大学
2015 第52回大会 セカンドステージ 関西大学 ○ 29-24 ● 法政大学 関西大学はこの勝利が大学選手権初勝利

部歌[編集]

「鉄笛」
作詞・作曲 戸張 昇(OB)

鉄笛のもと 朔風突きて 球蹴る男の子 凄壮の生気に満つ

肉弾飛びて 鉄脚火花する 王者の胸章に 常勝の誉あり

あゝ我等 かちどきの歌 高らかにさけぶ 関大フィフティーン

hip hip hurrah hip hip hurrah

for there and there fellow for there and there fellow for there and there fellow

association on the buss association on the buss

主な在籍選手[編集]

在籍した選手[編集]

日本代表 歴代キャップ保持者[編集]

氏名 卒業年度 ポジション 卒業後の所属チーム キャップ数
神野崇 1964年 PR 近鉄 1

海外遠征[編集]

  • 1931年初の海外遠征として、台湾遠征を行う。
  • 1934年第2回台湾遠征
  • 1996年第1回ニュージーランド遠征
  • 2000年第2回ニュージーランド遠征

所在地[編集]

  • 関西大学ラグビー部
    大阪府吹田市山手町三丁目3番35号 関西大学 新凱風館内 関西大学体育会ラグビー部
  • 関西大学中央グラウンド
    大阪府吹田市山手町三丁目3番35号
  • 関西大学高槻第一グラウンド
    大阪府高槻市霊仙寺町二丁目1-1

交通アクセス[編集]

千里山キャンパス・中央グラウンド

高槻キャンパス・高槻第一グラウンド

脚注[編集]

  1. ^ 校章・スクールカラー”. 関西大学. 2014年6月22日閲覧。
  2. ^ 慶應義塾大学1899年創部)、早稲田大学1918年創部)、東京帝国大学1921年創部)、東京商科大学(一橋大学の前身)(1922年創部)、明治大学(1922年創部)、立教大学(1923年創部)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]