鎌倉高校前駅

鎌倉高校前駅*
駅舎(2020年8月)
かまくらこうこうまえ
Kamakura-koko-mae
EN07 腰越 (0.8 km)
(0.9 km) 七里ヶ浜 EN09
地図
所在地 神奈川県鎌倉市腰越一丁目1-25
北緯35度18分24.1秒 東経139度30分2秒 / 北緯35.306694度 東経139.50056度 / 35.306694; 139.50056 (鎌倉高校前駅*)座標: 北緯35度18分24.1秒 東経139度30分2秒 / 北緯35.306694度 東経139.50056度 / 35.306694; 139.50056 (鎌倉高校前駅*)
駅番号 EN08
所属事業者 江ノ島電鉄
所属路線 江ノ島電鉄線
キロ程 4.7 km(藤沢起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
4,378人/日
-2019年-
開業年月日 1903年明治36年)6月20日
備考 無人駅(自動券売機 有)
* 1953年に日坂駅から改称
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鎌倉高校前駅(かまくらこうこうまええき)は、神奈川県鎌倉市腰越一丁目にある、江ノ島電鉄駅番号EN08

海を見渡せる景色の良い場所にある。1997年には「関東の駅百選」に選ばれた。

歴史[編集]

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する。江ノ島駅管理の終日無人駅である[4]

藤沢方と鎌倉方に出入口があり、それぞれ、PASMO簡易改札機が設置されている。

塩害防止のため、自動券売機にはガラス戸が設置され、PASMO簡易改札機にもビニールのカバーが掛けられている。

毎年11月頃からバレンタインまで、ホーム全体をイルミネーションで飾るイベントが行われている。

利用状況[編集]

2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員4,378人であり[5]、江ノ電全15駅中6位。

近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下記の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[6]
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 1,580 [* 1]
1998年(平成10年) 1,406 [* 2]
1999年(平成11年) 1,406 [* 3]
2000年(平成12年) 1,319 [* 3]
2001年(平成13年) 1,251 [* 4]
2002年(平成14年) 1,181 [* 5]
2003年(平成15年) 1,120 [* 6]
2004年(平成16年) 1,149 [* 7]
2005年(平成17年) 1,117 [* 8]
2006年(平成18年) 1,096 [* 9]
2007年(平成19年) 1,025 [* 10]
2008年(平成20年) 3,143 1,042 [* 11]
2009年(平成21年) 1,069 [* 12]
2010年(平成22年) 1,104 [* 13]
2011年(平成23年) 3,117 1,098 [* 14]
2012年(平成24年) 3,468 1,707 [* 15]
2013年(平成25年) 3,596 1,834 [* 16]
2014年(平成26年) 3,618 1,847 [* 17]
2015年(平成27年) 3,825 1,950 [* 18]
2016年(平成28年) 3,967 2,018 [* 19]
2017年(平成29年) 4,058 2,080 [* 20]
2018年(平成30年) 4,395 2,254 [* 21]
2019年(令和元年) 4,378

駅周辺[編集]

漫画の舞台となるなど観光スポットとなっている駅近くの踏切

駅南側には七里ヶ浜が広がり、晴れた日には富士山房総半島伊豆大島が見える。駅周辺はテレビドラマやCMの撮影に頻繁に使われ、東京から日帰りで行き来できる事もあり、「前にが広がる小さな駅」として数多くの映像作品に登場した。当駅の風景は数々の作品によって広く知られており、人々がイメージする「湘南」の象徴的な光景である。

駅北側は斜面となっており、直近には共同墓地や医療施設がある。坂道を登った先に神奈川県立鎌倉高等学校があり、周辺は閑静な住宅街となっている。薬局などを除けば、周辺に店舗はほとんどないが、数少ない店舗として鈴木病院の駐車場に売店「SUNNY SHOP」があり、食品などを扱っている。病院利用者以外も利用でき、月曜日 - 土曜日(祝日を除く)の10時 - 13時・14時 - 16時30分に営業している[7]

バス路線[編集]

当駅前を走るバス路線は、2019年に全て廃止となった。

当駅周辺を舞台とした作品[編集]

江ノ電・鎌倉高校前1号踏切道
アニメ
小説
  • 電車で行こう! - 第8巻「走る!湾岸捜査大作戦」に登場。第10巻にも名前のみ登場。
漫画
ゲーム
映画
テレビドラマ
音楽

隣の駅[編集]

江ノ島電鉄
EN 江ノ島電鉄線
腰越駅 (EN07) - 鎌倉高校前駅 (EN08) - (峰ヶ原信号場) - 七里ヶ浜駅 (EN09)

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b (監修)「鉄道の日」関東実行委員会『駅の旅物語 関東の駅百選』(初版)人文社、2000年10月14日、102 - 103・226頁頁。ISBN 4795912807 
  2. ^ 土木学会関東支部 悠悠・土木 / 土木遺産 / 江ノ島電鉄”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。
  3. ^ 鉄道施設情報 - 土木遺産認定 銘板の設置について”. 江ノ島電鉄株式会社. 2022年6月9日閲覧。
  4. ^ よくあるご質問|電車|江ノ島電鉄株式会社”. 江ノ島電鉄. 2022年9月8日閲覧。
  5. ^ 江ノ電グループ会社要覧 2021年版” (PDF). 江ノ島電鉄. p. 45. 2021年4月17日閲覧。
  6. ^ 神奈川県県勢要覧
  7. ^ SUNNY SHOP(売店)について”. 医療法人社団 南浜会 鈴木病院. 2022年9月8日閲覧。
  8. ^ 大賀有紀子 (2014年11月16日). “鎌倉に「スラムダンクの踏切」? 台湾から観光客増”. 朝日新聞. http://www.asahi.com/articles/ASGCF3TJXGCFULOB00F.html 2015年6月21日閲覧。 
  9. ^ a b 柿崎俊道. “アニメ・マンガ聖地巡礼 "江ノ島・鎌倉"”. ジャパンファンクラブ. 2015年6月21日閲覧。

神奈川県県勢要覧[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]