郡司ペギオ幸夫

郡司 ペギオ 幸夫(ぐんじ ペギオ ゆきお、英: Yukio-Pegio Gunji、本名: 郡司 幸夫(ぐんじ ゆきお)、1959年1月 - )は、日本の科学者。早稲田大学教授。

人物[編集]

  • ペンネームの「ペギオ」はペンギン好きを由来としている[1]

経歴[編集]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『生成する生命―生命理論 1』 哲学書房 2002 哲学文庫 叢書生命の哲学
  • 『私の意識とは何か―生命理論2』哲学書房、2003 哲学文庫 叢書生命の哲学
    • 新版『生命理論 第1部 生成する生命/第2部 私の意識とは何か』哲学書房 2006
  • 『原生計算と存在論的観測 生命と時間、そして原生』東京大学出版会 2004
  • 『生きていることの科学 生命・意識のマテリアル』講談社現代新書 2006
  • 『時間の正体 デジャブ・因果論・量子論』講談社選書メチエ 2008
  • 『生命壱号 おそろしく単純な生命モデル』青土社 2010
  • 『群れは意識をもつ 個の自由と集団の秩序』PHPサイエンス・ワールド新書 PHP研究所 2013
  • 『いきものとなまものの哲学』青土社、2014
  • 『生命、微動だにせず 人工知能を凌駕する生命』青土社 2018
  • 『天然知能』講談社選書メチエ 2019、ISBN 978-4-06-514513-5
  • 『やってくる』(シリーズ ケアをひらく) 医学書院 2020
  • 『かつてそのゲームの世界に住んでいたという記憶はどこから来るのか』青土社 2022
  • 『創造性はどこからやってくるか 天然表現の世界』ちくま新書 2023

共著[編集]

  • 『生命システム』 (複雑系の科学と現代思想)金子邦彦, 高木由臣共著. 青土社, 1997
  • 『内部観測 複雑系の科学と現代思想』松野孝一郎, オットー・E.レスラー共著. 青土社 1997
  • 『複雑さへの関心』(複雑系叢書 7) 早稲田大学複雑系高等学術研究所 編. 共立出版, 2006
  • 『セルオートマトンによる知能シミュレーション: 天然知能を実装する』浦上大輔共著. オーム社 2021

翻訳[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ AIの世界から外へ 異才の数理生物学者が語る「天然知能」の可能性”. 朝日新聞 (2024年1月18日). 2024年1月25日閲覧。

外部リンク[編集]