道路建設ペリグリン

道路建設ペリグリン（どうろけんせつペリグリン、アルファベット表記：Douro Kensetsu-Peregrine）は、日本の女子アイスホッケーチーム。北海道苫小牧市を本拠地とする。練習場所は苫小牧市白鳥アリーナ、沼ノ端スケートセンター、苫小牧市ときわスケートセンター。ペリグリンとは英語でハヤブサの意味。

獲得した全国タイトルは、歴代最多の計22回（全日本女子選手権21回・女子日本リーグ1回）である。

歴史[編集]

• 1977年　「苫小牧ペリグリン」として結成^[1]。
• 1985年　第4回全日本女子アイスホッケー選手権大会で初優勝。以後優勝は歴代最多の17回を数える。
• 1991年　地元の建設会社「岩倉組（現：イワクラ）」とスポンサー契約を結び、「岩倉ペリグリン」に改称。
• 2010年　スポンサーが地元の製菓会社「三星」と不動産会社「大東開発」に変わり、「三星ダイトーペリグリン」に改称。
• 2012年　この年に創設された女子日本アイスホッケーリーグに参戦。
• 2015年　メインスポンサーが岩倉組をルーツに持つ札幌市の建設会社「道路建設株式会社」に変わり、「道路建設ペリグリン」に改称。^[2]
• 2021年　女子日本リーグ、全日本女子選手権　両大会を優勝し、初の２冠を達成。

獲得タイトル[編集]

• 女子日本アイスホッケーリーグ: 1回

  2020-21

• 全日本女子アイスホッケー選手権大会 : 21回

  1984-85、1987-88、1990-91、1991-92、1993-94、1994-95、1995-96、1996-97、1997-98、1998-99、2001-02、2002-03、2003-04、2010-2011、2012-2013、2013-2014、2014-2015、2016-2017、2018-2019、2020-2021、2022-2023

メンバー[編集]

2021-22シーズンメンバー

スタッフ[編集]

• 監督　寺尾幸也
• コーチ 小西秀学
• コーチ 追切慎吾

選手[編集]

過去の主な所属選手[編集]

• 五十嵐充子 - 長野オリンピック日本代表
• 小田由香 - 長野オリンピック日本代表
• 久保英恵
• 鈴木世奈
• 高嶌遥
• 大澤ちほ

脚注[編集]

関連項目[編集]

• 札幌ホッケークラブ

外部リンク[編集]

• 公式ウェブサイト
• 道路建設ペリグリン (d.k.peregrine) - Facebook
• 道路建設株式会社

表 話 編 歴 全日本女子アイスホッケー選手権大会優勝チーム
1980年代	第1回(1982) 帯広太陽クラブ 第2回(1983) 帯広太陽クラブ 第3回(1984) 国土計画 第4回(1985) 苫小牧ペリグリン 第5回(1986) 国土計画 第6回(1987) 国土計画 第7回(1988) 苫小牧ペリグリン 第8回(1989) 国土計画
1990年代	第9回(1990) 国土計画 第10回(1991) 苫小牧ペリグリン 第11回(1992) 岩倉ペリグリン 第12回(1993) コクドレディース 第13回(1994) 岩倉ペリグリン 第14回(1995) 岩倉ペリグリン 第15回(1996) 岩倉ペリグリン 第16回(1997) 岩倉ペリグリン 第17回(1998) 岩倉ペリグリン 第18回(1999) 岩倉ペリグリン
2000年代	第19回(2000) 六花亭ベアーズ釧路 第20回(2001) 六花亭ベアーズ釧路 第21回(2002) 岩倉ペリグリン 第22回(2003) 岩倉ペリグリン 第23回(2004) 岩倉ペリグリン 第24回(2005) 六花亭ベアーズ 第25回(2006) 六花亭ベアーズ 第26回(2007) 六花亭ベアーズ 第27回(2008) SEIBUプリンセスラビッツ 第28回(2009) SEIBUプリンセスラビッツ
2010年代	第29回(2010) SEIBUプリンセスラビッツ 第30回(2011) SEIBUプリンセスラビッツ 第31回(2012) SEIBUプリンセスラビッツ 第32回(2013) 三星ダイトーペリグリン 第33回(2014) 三星ダイトーペリグリン 第34回(2015) 三星ダイトーペリグリン 第35回(2016) SEIBUプリンセスラビッツ 第36回(2017) 道路建設ペリグリン 第37回(2018) SEIBUプリンセスラビッツ 第38回(2019) 道路建設ペリグリン
大会 - 男子

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