起業家機構

起業家機構(きぎょうかきこう、英語:Entrepreneurs' Organization、略称:EO)は、世界の起業家によって形成された国際的な非営利組織である。

概要[編集]

1987年にアメリカで青年起業家機構(英語:Young Entrepreneurs' Organization、略称:YEO)として設立され、2005年に現在の名称に変更。世界48ヶ国150都市にネットワークが広がっており、約12,000名のメンバーで形成されている。

メンバーとなるためには以下の条件を満たす必要がある。

  • 企業の創業者、共同創業者、所有者または支配的な株主であること
  • 総売上高が100万ドルを超えていること
  • 参加時に50歳以下であること

日本では、1995年10月にアメリカ以外で初めてYEOが設立され、2006年7月に世界起業家機構(英語:World Entrepreneurs' Organization、略称:WEO)と統合されて、EOジャパンとなった。

その後、日本国内において大阪や東北など複数のチャプターが設立されたことに伴い、EO Tokyoに変更された。

2009年に「EO Osaka」、2015年に「EO Tohoku」、2017年に「EO Nagoya」「EO Fukuoka」、2018年に「EO Tokyo WEST」が設立され、現在は日本国内6チャプターとなっている。

活動スタンス[編集]

起業家が共に刺激しあい成長する

活動内容[編集]

  • フォーラム - 10名程度のチームに分かれて定期的に学びの場を形成
  • 月例会 - 内外から講師を招いた講演会やメンバー同士の交流をする場の開催
  • 分科会 - 講師を招き学びの場の形成
  • ユニバーシティ - 世界各地のメンバーが集結する学びの場の形成
  • メンターシッププログラム - メンター(相談を受ける先輩経営者)とメンティ(相談をする後輩経営者)が一対一でその経験をシェアしながら、年代や世代を超えた経営者同士の縦の関係構築を支援するプログラム

関連項目[編集]

外部リンク[編集]