赤い帆 (祭り)

「赤い帆」祭りのハイライトのひとつ

赤い帆 (あかいほ、ロシア語: Алые паруса=アールイェ・パルサー、英語: Scarlet Sails)はロシアの大都市サンクトペテルブルクで毎年6月の夏至のころに「白夜祭」として行われる祭りである。冬宮殿前の宮殿広場に巨大な赤い帆が飾られて、ネフスキー大通りなどの街中にも赤い帆のシンボルマークが飾られて、音楽など様々な行事が行われ、最近は100万人の観光客であふれるといわれている。この祭りの歴史はそう古くなく、第2次世界大戦後に高校卒業生がアレクサンドル・グリーンロシア語: Грин, Александр Степанович)の童話「赤い帆」(1922年)にちなんで卒業を祝う行事を行なって以来という。[1]

脚注[編集]

  1. ^ 白夜の「真っ赤な帆」

参照項目[編集]

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