谷村隆

谷村 隆(たにむら たかし、1924年9月11日 - 2008年3月5日)は、日本の経営者JCB社長を務めた。石川県出身[1]

経歴[編集]

1947年京都大学経済学部を卒業し、同年に三和銀行に入行[1]1971年11月に取締役に就任し、1974年5月に常務、1977年6月に専務を経て、1979年6月に副頭取に就任[1]1981年2月にJCB社長に就任し、1990年2月には会長に就任し、1998年6月から相談役を務めた[1]。社長在任時には、日本発祥のJCBを世界有数の国際ブランドに育て上げ、「中興の祖」と呼ばれた[2]

2008年3月5日呼吸不全のために死去[2]。83歳没。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 人事興信所 2003, た272頁.
  2. ^ a b 2008年 3月7日 日本経済新聞 朝刊 p43

参考文献[編集]

  • 人事興信所 編『人事興信録 第42版 下』人事興信所、2003年。 
先代
朝長正軌
株式会社ジェーシービー(JCB)社長
1981年 - 1990年
次代
池内正昭