見上崇洋
見上 崇洋(みかみ たかひろ、1948年8月6日[1] - )は、日本の法学者(行政法学・都市法・土地法)。立命館大学政策科学部教授、学校法人立命館副総長、前同法人副理事長、前政策科学部長。元民主主義科学者協会法律部会理事[2]。岡山県出身[3]。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1967年 - 岡山県立津山高等学校卒業
- 1973年 - 京都大学法学部卒業
- 1975年 - 京都大学大学院法学研究科修士課程修了
- 1978年 - 京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
- 2006年 - 博士(政策科学)(立命館大学)(学位論文「地域空間をめぐる住民の利益と法」)[6]
職歴
[編集]受賞歴
[編集]- 1994年 - 日本農業法学会賞
著作
[編集]単著
[編集]- 『行政計画の法的統制』(信山社出版、1997年) ISBN 978-4882616658
- 『地域空間をめぐる住民の利益と法』(有斐閣、2006年)ISBN 978-4641199767
共著
[編集]共編著
[編集]- (甲斐道太郎)『新農基法と21世紀の農地・農村』(法律文化社、2000年) ISBN 978-4589024480
- (小林武[要曖昧さ回避])『「民」による行政:新たな公共性の再構築』(法律文化社、2005年)ISBN 978-4589028303
- (田村悦一・水口憲人・佐藤満)『分権推進と自治の展望』(日本評論社、2005年)ISBN 978-4535514348
- (芝池義一・曽和俊文)『まちづくり・環境行政の法的課題』(日本評論社、2007年)ISBN 978-4535514973
- (佐藤満)『政策科学の基礎とアプローチ〔第2版〕』(ミネルヴァ書房、2009年) ISBN 978-4623054114
- (吉田友彦・高村学人・森裕之)『地域共創と政策科学 - 立命館大学の取組』(晃洋書房、2011年) ISBN 978-4771022362
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.344
- ^ 民主主義科学者協会法律部会役員名簿・第20期(2002秋~2005秋)
- ^ 地域空間をめぐる住民の利益と法 Amazon.co.jp
- ^ 見上崇洋 ReaD&Researchmap
- ^ 見上崇洋 J-GLOBAL
- ^ 国立国会図書館. “博士論文『地域空間をめぐる住民の利益と法』”. 2023年4月1日閲覧。