袋井宿

歌川広重『東海道五十三次・袋井』

袋井宿(ふくろいしゅく、ふくろいじゅく)は、旧東海道宿場で、東海道五十三次の宿場の数では江戸から数えてもから数えても27番目で中間点にあたる。当初、掛川宿からは見附宿浜松宿が次の宿場だったが、掛川~見附間が比較的長距離であり、また中間付近にある原野谷川が度々氾濫し交通が途絶したため、他の宿場より少し遅れて元和2年(1616年)までに整備された。

現在の静岡県袋井市中心部にあたる。周辺に遠州三山をはじめ歴史ある寺や神社が点在し、それらのいわば門前町の形で栄えた。

最寄り駅[編集]

史跡・みどころ[編集]

隣の宿[編集]

東海道
掛川宿 - 袋井宿 - 見附宿

参考文献[編集]

  • 遠江郷土資料 原田 和 著(1960年)
  • 東海道艶本考 林 美一 著(1962年)
  • 地方図特集2 江戸町名俚俗研究会(1966年)

関連項目[編集]

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座標: 北緯34度44分51秒 東経137度55分24秒 / 北緯34.747516度 東経137.923326度 / 34.747516; 137.923326