職員令

職員令（しきいんりょう）は、令の篇目の1つ。養老令では第2番目に位置しており、全80条からなる。『大宝令』では官員令と称されていた。

唐の開元7年令（719年）の三師三公台省職員令、寺監職員令、衛府職員令、州県鎮戍岳瀆関津（ちんじゅがくとくかんしん）職員令に相当し、これらを1つに統合したものになっている。

二官八省とその被管の二職・十六寮・三十司・弾正台、五衛府と被管の一司、左右馬寮、左右兵庫、内兵庫、左右京職と被管二司、摂津職、大宰府、諸国、郡、軍団、国博士、医師について、官職名、員数、職掌を定めている。

職員構成は、官司ごとに四等官・品官、雑任（史生・舎人・使部・伴部など）、仕丁・衛士・品部・雑戸などからなると規定されている。

年表[編集]

• 明治2（1869）年7月、職員令（官制改定職員令ヲ頒ツ）が公布される^[1]。
• 明治4（1871）年7月、太政官職制が公布される^[2]

この節の加筆が望まれています。

脚注[編集]

参考文献[編集]

• 『角川第二版日本史辞典』p427、高柳光寿・竹内理三：編、角川書店、1966
• 『岩波日本史辞典』p520、監修：永原慶二、岩波書店、1999年

関連項目[編集]

• 日本の官制

この項目は、日本の歴史に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:日本/P:歴史/P:歴史学/PJ日本史）。

• 表示
• 編集