聖書崇拝

聖書崇拝(せいしょすうはい、Bibliolatry、ギリシャ語biblion 本 + latreia 崇拝)とは、聖書を崇拝する思想。この立場は聖書崇拝者(ビブリオラター)と呼ばれる。聖書狂信狂信的書籍崇拝とも訳される[1]

エミール・ブルンナーは、聖書無謬説言語霊感の立場を「紙の教皇」(ペーパー・ポープ)と呼んで批判した[2]植村正久も、言語霊感説を「文字崇拝の聖書推尊説」とした[3]

脚注[編集]

  1. ^ プログレッシブ英和中辞典(YAHOO!辞書)
  2. ^ エミール・ブルンナー『聖書の真理の性格』p.26
  3. ^ 『植村正久著作集』「宣言もしくは信条」「キリスト教思想の争い」

参考文献[編集]

関連項目[編集]