第78回毎日映画コンクール

第78回毎日映画コンクールは、毎日新聞社スポーツニッポン新聞社が主催する賞であり、2023年1月1日から12月31日まで国内で14日間以上有料で劇場公開された映画を対象とする。2024年2月14日東京都目黒区めぐろパーシモンホールで表彰式が開催された[1]

受賞とノミネート[編集]

第78回毎日映画コンクールの候補は2023年12月21日に発表された[2]。2024年1月19日に受賞者が発表された[3]

受賞結果[編集]

受賞者は各項目最上段に太字でダブルダガーdouble-dagger付きのものである。 また、日本映画優秀賞と大藤信郎賞には太字でダガーdaggerを付けている。

日本映画大賞・日本映画優秀賞
外国映画ベストワン賞
男優主演賞
女優主演賞
男優助演賞
女優助演賞
スポニチグランプリ新人賞(男性)
スポニチグランプリ新人賞(女性)
田中絹代賞
  • 2020年度より俳優部門から独立。特別賞とともに諮問委員会で選定される。
監督賞
脚本賞
撮影賞
美術賞
音楽賞
録音賞
ドキュメンタリー映画賞
短編

TSUTAYA DISCUS映画ファン賞[編集]

日本映画部門
外国映画部門

特別賞[編集]

田中絹代賞[編集]

複数の部門での候補および受賞作品[編集]

複数の部門でのノミネートされた作品
ノミネート 映画
9 怪物
6 せかいのおきく
5 ゴジラ-1.0
花腐し
4
福田村事件
3
エゴイスト
キリエのうた
正欲
BAD LANDS バッドランズ
ほかげ
658km、陽子の旅
2
雑魚どもよ、大志を抱け!
さよなら ホヤマン
複数の部門で受賞を果たした作品
受賞数 作品
3
せかいのおきく
2
エゴイスト

審査員(選考委員)[編集]

一次選考委員(順不同)[4]

樋口尚文、寺脇研、出口丈人、木全純治、平山允、襟川クロ、佐藤雅昭、鈴木元、金原由佳、大高宏雄、関口裕子、小林聖太郎、北小路隆志、

渡部実、津島令子、石坂健治、宮澤誠一、野島孝一、北條誠人、轟夕起夫、ミルクマン斉藤、坂野ゆか、矢田部吉彦、細谷美香、荒木啓子、

恩田泰子、三留まゆみ、古賀重樹、小菅昭彦、小西均、佐伯知紀、立花珠樹、賀来タクト、塩田時敏、石村加奈、尾形敏朗、吉田伊知郎、

中山治美、高橋諭治、立田敦子、三浦理高、小野民樹、森直人、竹内公一、柏原寛司、富山省吾、磯貝正人、岡本耕治、小林淳、秋本鉄次、

小野耕世、川口敦子、福永聖二、村山匡一郎、鬼塚大輔、金澤誠、国弘よう子、きさらぎ尚、北川れい子、掛尾良夫、萩尾瞳、内海陽子、

安藤紘平、田中文人、稲垣都々世、相田冬二、谷川建司

二次選考委員

〈作品部門〉[4]

以上5名

〈俳優部門〉[5]

以上7名

〈スタッフ部門〉[6]

以上11名

〈ドキュメンタリー部門〉[7]

=一次選考委員(野村正昭、渡辺勝之、勝田友巳) 以上5名

〈アニメーション部門〉[7]

=一次選考委員(原口正宏、田中大裕、藤津亮太、勝田友巳) 以上5名

脚注[編集]

  1. ^ "23年の日本映画代表する顔ぶれ、一堂に 毎日映画コンクール表彰式". 毎日新聞. 毎日新聞社. 14 February 2024. 2024年2月15日閲覧
  2. ^ "「第78回毎日映画コンクール」ノミネート発表 『怪物』が最多9部門". ORICON NEWS. oricon ME. 21 December 2023. 2024年2月15日閲覧
  3. ^ "「せかいのおきく」毎日映画コンクールで3冠、主演賞は鈴木亮平と杉咲花". 映画ナタリー. ナターシャ. 19 January 2024. 2024年2月15日閲覧
  4. ^ a b "選考委員全員が推した 日本映画大賞「せかいのおきく」 毎日映コン選考経過と講評・作品部門". ひとシネマ. 31 January 2024. 2024年2月16日閲覧
  5. ^ "演技の深淵に近づく一歩 男優主演賞 鈴木亮平「エゴイスト」 毎日映コン・選考経過と講評". ひとシネマ. 31 January 2024. 2024年2月16日閲覧
  6. ^ "毎日映コン選考経過と講評 監督賞「月」覚悟感じる 脚本賞「せかいのおきく」圧倒的評価". ひとシネマ. 31 January 2024. 2024年2月16日閲覧
  7. ^ a b "心揺さぶる過激なアート 大藤信郎賞「君たちはどう生きるか」 毎日映コン・選考経過と講評". ひとシネマ. 31 January 2024. 2024年2月16日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]