第48回スーパーボウル

第48回スーパーボウル
Super Bowl XLVIII
1 2 3 4

SEA 8 14 14 7

43
DEN 0 0 8 0

8
開催日 2014年2月2日
スタジアム メットライフ・スタジアム
開催地 ニュージャージー州イーストラザフォード
MVP マルコム・スミス(シーホークスLB
優勝予想 ブロンコス2点有利[1]
国歌斉唱 ルネ・フレミング
コイントス ジョー・ネイマスフィル・シムズ
審判 テリー・マコーレー
ハーフタイム ブルーノ・マーズ
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
入場者数 82,529人
アメリカにおけるテレビ放送
ネットワーク FOX
実況と解説 ジョー・バック(実況)
トロイ・エイクマン(解説)
視聴率 46.7%(全米)[2]
56.7%(シアトル都市圏=シーホークス本拠地)[3]
51.4%(デンバー都市圏=ブロンコス本拠地)[3]
50.5%(ニューヨーク都市圏=開催地)[3]
占有率 69%(全米)[2]
92%(シアトル都市圏=シーホークス本拠地)[3]
83%(デンバー都市圏=ブロンコス本拠地)[3]
CM広告料
(30秒)
平均400万米ドル
 < 第47回 スーパーボウル 第49回 > 

第48回スーパーボウル(だい48かいスーパーボウル、Super Bowl XLVIII)は、2014年2月2日アメリカ合衆国ニュージャージー州イーストラザフォードメットライフ・スタジアムで開催されたアメリカンフットボールの試合。2013年シーズンNFL優勝をかけて、AFC王者デンバー・ブロンコスNFC王者シアトル・シーホークスが対戦した。その結果、シーホークスが43-8で圧勝し、チーム創設38シーズン目で初めての優勝を果たした[4]北米4大プロスポーツリーグにおいてワシントン州シアトルのチームが優勝するのは、バスケットボールにおいて1979年シアトル・スーパーソニックスNBAファイナルを制して以来のことだった[5]

両カンファレンス第1シード同士の対戦は第44回以来、過去20年間で2度目である。ブロンコスはNFL最多得点を奪った最強のオフェンスを擁し、シーホークスは逆にNFL最少失点でリーグ最強のディフェンスを擁する。オフェンス1位のチームとディフェンス1位のチームが対戦するのは第25回バッファロー・ビルズニューヨーク・ジャイアンツが対戦して以来のことであった。シーズン最多得点チームはスーパーボウル通算10勝8敗、シーズン最少失点チームは通算12勝3敗の成績を残してきた。ブロンコスのQBペイトン・マニングは、ダン・マリーノカート・ワーナートム・ブレイディに次いでパス獲得ヤードとTDパスのそれぞれでNFL最高の成績をあげてスーパーボウルに進出した4人目のQBとなったが、過去3人の選手はいずれもスーパーボウルで敗れている[6]1977年から2001年まで両チームはAFC西地区のライバルどうしでもあった。同様のケースは、他に第37回しかない[7]

当初は1週間遅く開催する予定であったが、ソチオリンピックと日程が重ならないよう、2011年10月に行われたNFLオーナー会議で日程変更がなされた[8]。試合はアメリカ東部時間午後6時25分にキックオフされた[9]。寒冷地の屋外で行われる初のスーパーボウルであり、ハドソン川をまたいでニューヨーク州ニュージャージー州の2つの州での開催となった[10][11]。メディアセンターは、ニューヨーク市マンハッタンタイムズスクエアに設けられた。関連イベントがニューヨークだけではなく、メットライフ・スタジアムの隣にアイゾッド・センターが存在するにもかかわらず、18km離れたプルデンシャル・センターでも行われることについて、イーストラザフォード市長は不満を述べた[12]

スーパーボウル運営委員会のCEOアルフレッド・ケリー・ジュニア、共同会長をニューヨーク・ジャイアンツのジョナサン・ティッシュオーナー、ニューヨーク・ジェッツのウッディ・ジョンソンオーナーが務めた[13]

開催地の決定まで[編集]

スーパーボウルの開催地には、ニューヨーク都市圏メットライフ・スタジアム[14]以外に、レイモンド・ジェームス・スタジアムフロリダ州タンパ)とサンライフ・スタジアム(フロリダ州マイアミ)も名乗りをあげていた[15][16]。それまでにタンパでは4回(第18回第25回第35回第43回)、マイアミでは10回(第2回第3回第5回第10回第13回第23回第29回第33回第41回第44回)のスーパーボウルが開催されていた。

2010年5月25日に行われたNFLのオーナー会議において、タンパとマイアミを破りニューヨーク都市圏での開催が決定された[12]。屋根のない寒冷地のスタジアムで行われる初めてのスーパーボウルであり、ニューヨーク都市圏で行われる初めてのスーパーボウルでもある[17]。ニューヨーク都市圏では過去、1962年12月30日にヤンキー・スタジアムグリーンベイ・パッカーズニューヨーク・ジャイアンツのNFLチャンピオンシップゲームが、1968年12月29日にシェイ・スタジアムハイジゲーム英語版のリマッチとなるニューヨーク・ジェッツオークランド・レイダースのAFLチャンピオンシップゲームが、1985年7月14日にジャイアンツ・スタジアムボルチモア・スターズオークランド・インベイダーズのUSFLチャンピオンシップゲームが行われた。ニューヨーク都市圏では当初、ウェストサイド・マンハッタンに建設予定のウェストサイド・スタジアム英語版第44回スーパーボウルを開催する計画があったが、2012年夏季オリンピックの誘致に失敗したためスタジアム新設へのニューヨーク市からの補助が得られず、計画が頓挫していた[18]

メットライフ・スタジアムはNFLの2チームが本拠地とするスタジアムとしてはスーパーボウル初開催となった。過去にロサンゼルス・ラムズロサンゼルス・レイダースが本拠地とするロサンゼルス・メモリアル・コロシアム第1回第7回スーパーボウルが開催されたが、当時は2チームが同時に本拠地とはしていなかった。

NFLは平均気温が華氏50度(10℃)以上またはドーム球場での開催をこれまでのスーパーボウル開催要件としており、寒冷地の屋外でのスーパーボウル開催については論争があった。開催がニューヨークに決まった2010年当時のニューヨーク市長、マイケル・ブルームバーグは、「人々は天候を話題にするが、これはフットボールであってビーチバレーではないんだ。」とNFLネットワークで語った[12]。これまでに屋外で行われたスーパーボウルで最も寒かった試合は、ニューオーリンズテュレーン・スタジアムで行われた第6回スーパーボウルであり、キックオフの時に4℃(華氏39度)であったが[19]、この試合はそれ以上に低い気温で行われることが予想された。ニューオーリンズでの試合は第12回以降はドーム球場で行われるようになっており、第10回以降の屋外で行われたスーパーボウルは、アリゾナ州テンピで行われた第30回を除き、いずれもカリフォルニア州フロリダ州で行われてきた。ロジャー・グッデルコミッショナーは、この大会が成功したら、他の寒冷地域でのスーパーボウル開催も考慮すると2010年5月末に発言した[20]

FOXテレビのスタジオアナリストを務めるテリー・ブラッドショー(1970年代にピッツバーグ・スティーラーズが4回スーパーボウルで優勝したときのQB)はWFANのラジオインタビューに対して、寒冷地でのスーパーボウル開催は、ドーム球場があるミネソタ州ミネアポリスヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム)やミシガン州デトロイトフォード・フィールド)、インディアナ州インディアナポリスルーカス・オイル・スタジアム)のような都市でない限り反対であると表明した[21]。12月にはシーホークスのリチャード・シャーマンも、吹雪となってQBがスナップをファンブルしたりレシーバーが滑って転んだりする可能性のある試合は観客に提供するべきではなく、ホームアドバンテージのあるプレーオフとは違い中立的な試合となるべきスーパーボウルを寒冷地の屋外スタジアムであるメットライフ・スタジアムで開催することは大きな誤りだと述べた[22]。同じく開催地に立候補していたマイアミのサンライフ・スタジアムについて、NFLが大雨のおそれに対処するため屋根を設置するまで、開催地としないとグッデルコミッショナーが通知したことも、この論争に拍車をかけた[23]

2013年12月18日、NFLは大雪の際には、試合を土曜日に前倒ししたり、月曜か火曜に延期することを発表した[24]

今大会のニックネーム[編集]

この大会に対していくつかのニックネームがつけられた。ウィードボウル(Weed Bowl)[25]、ボングボウル(Bong Bowl)[26]、マリファナボウル(Marijuana Bowl)である[27]。マリファナボウルの由来は、両チームの地元であるワシントン州コロラド州[28]がそれぞれ医療目的以外の大麻も合法としたことによる[29]

出場チーム[編集]

シアトル・シーホークス[編集]

QBウィルソン
RBリンチ
CBシャーマン

シアトル・シーホークスはNFC西地区で優勝、NFCトップの13勝3敗でシーズンを終えてホームアドバンテージを獲得した。417得点に対して失点はわずか231点であった。

オフェンスは2年目のQBラッセル・ウィルソンが率いた。2012年のドラフト3巡で指名された彼は、1年目から先発QBの座を獲得し、チームをプレーオフに導いた。この年はパス成功率63.1%、3,357ヤードを獲得し、26TDパスをあげ、インターセプトはわずか9回でQBレイティング101.2はNFL全体7位となった。入団してから2年連続でQBレイティング100以上をマークしたのはNFL史上彼が初めてであった。ランでも539ヤードを走り、1TDをあげた。ウィルソンのナンバーワンターゲットは、ゴールデン・テイトであり64回のレシーブで898ヤード、5TDをあげた。テイトはスペシャルチームでも活躍し、51回のパントリターンでNFL2位の585ヤードをリターンした。テイトの他にはダグ・ボールドウィンが50回のレシーブで775ヤード、5TD、タイトエンドザック・ミラーが33回のレシーブで387ヤード、5TDをあげた。またプロボウルRBのマーショーン・リンチは1,257ヤードを走り、12TDをあげるとともに、36回のレシーブで316ヤード、2TDをあげた。控えRBのロバート・タービンを加えたランオフェンスではリーグ4位の記録を残した[30]。オフェンスラインはプロボウルに選ばれたCマックス・アンガーに率いられ、キッカーのスティーブン・ハシュカはNFL4位の143得点をあげ、FG成功率ではNFL2位の94.3%(35本中33本を成功)の成績を残した。

ディフェンスはNFLトップとなる平均273.6ヤードしか相手に許さなかった。失点でもNFL最少の231点、テイクアウェイではNFL最多の39回であった。ディフェンスラインは、クリフ・エイブリルマイケル・ベネットのそれぞれが8サックをあげた。エイブリルはさらに5ファンブルフォースを記録、ベネットは3ファンブルリカバー、1TDをあげた。DTクリントン・マクドナルドも5.5サック、2ファンブルリカバー、1インターセプトをあげた。LBボビー・ワグナーはチームトップの120タックルをあげるとともに、5サック、2インターセプトをあげた。ディフェンスバック陣は特に強力でLegion Boomと呼ばれた。4人のうちNFLトップの8インターセプトをあげたCBリチャード・シャーマン[31]、5インターセプト、2ファンブルフォースをあげたFSアール・トーマス、99タックル、3インターセプトをあげたSSカム・チャンセラーの3人がプロボウルに選ばれた(シャーマンとトーマスは共にシーズン最優秀守備選手賞の投票で5位以内に入り、オールプロファーストチームに、チャンセラーもセカンドチームに選ばれた[32]。)。またブランドン・ブラウナーの出場停止処分に伴い[33]、先発に昇格したCBバイロン・マックスウェルも最後の4試合で4インターセプトをあげた[30]

ウィルソンは2年目以下のQBとしては史上6人目のスーパーボウル先発QBとなった。これまでの5人の成績は3勝2敗であり、カート・ワーナートム・ブレイディベン・ロスリスバーガーが勝利している[6]

シーホークスのファンは熱狂的なクラウドノイズでも知られており、第2週の試合ではホームのセンチュリーリンク・フィールドで、ギネス世界新記録となる136.6デシベルのクラウドノイズを発生させた[34]

デンバー・ブロンコス[編集]

QBマニング
WRウェルカー
CBベイリー

デンバー・ブロンコスはAFC西地区で優勝、AFCトップの13勝3敗でシーズンを終えてシーホークスと同様にホームアドバンテージを獲得した[35]。NFLトップの7,313ヤードを獲得、史上最多得点となる606点をあげた[36]

爆発的なオフェンスはシーズン終盤の8試合及び、サンディエゴ・チャージャーズとのプレーオフと9試合連続で最初の攻撃で得点をあげた。ニューイングランド・ペイトリオッツとのAFCチャンピオンシップゲームではこの記録は途絶えた。

16年目のベテランQBペイトン・マニングインディアナポリス・コルツで入団してからの13シーズン、プロボウルに11回、シーズンMVPに4回選ばれ、第41回スーパーボウルでチャンピオンリングを獲得したが、2011年首の手術を受けてシーズンを全休、マニングを欠いたコルツはNFLワーストの2勝14敗に終わり[37]、2012年3月に彼は解雇され[38]ドラフト全体1位でアンドリュー・ラックを指名した[39]

マニングはブロンコスと契約し、2012年チームは13勝3敗の成績をあげたが[40]、ディビジョナルプレーオフで敗れシーズンを終えた。2013年シーズン、彼はパスで5,477ヤード、55TDパスとそれぞれでNFL記録を塗り替えた[41]。パス成功450回もNFL史上2位の記録であった。QBレイティングはこの年2位の115.1をマークした。パスターゲットには、92回のレシーブで1,430ヤードを獲得、14TDをあげたデマリアス・トーマスをはじめ、97回のレシーブで1,288ヤード、11TDのエリック・デッカー、73回のレシーブで778ヤード、10TDのウェス・ウェルカー、プロボウルTEで65回のレシーブで788ヤード、12TDをあげたジュリアス・トーマスとNFL史上初めて4人の選手が10TDレシーブ以上をあげた。RBノーション・モレノがチームトップの1,038ヤードを走り、10TD、さらに60回のレシーブで548ヤード、3TDをあげた[42]。新人RBモンティー・ボールも554ヤードを走り、4TD、及び20回のレシーブを記録した。オフェンスラインはリーグ最少の20サックしか相手に許さなかった[43]。チームのオフェンスラインの中心はプロボウルガードのルイス・バスケスであった。スペシャルチームではキッカーのマット・プレイターがNFL2位の150点、FG成功率ではNFLトップの96.2%(25/26)をマーク、またレギュラーシーズン中に64ヤードのFGを成功し、44年ぶりにNFL記録を塗り替えた[44]

ディフェンスではショーン・フィリップスが10サック、ラインバッカーのダニー・トレバサンが129タックル、3ファンブルフォース、3インターセプトをあげた。LBマリク・ジャクソンは42タックル、6サックをあげて、怪我のためシーズン絶望となり、9試合の出場で5サックにとどまったボン・ミラー欠場の穴を埋めた。コーナーバックのドミニク・ロジャース=クロマティ[45]クリス・ハリスがそれぞれ3インターセプトをあげた。

スーパーボウル直前の4試合で相手を17得点以下、ラン守備では3試合連続で相手を65ヤード以内に抑えた[30]

マニングは勝利すると史上初の2チームでスーパーボウルに優勝したQBとなる[6]

プレーオフ[編集]

シーホークスはディビジョナルプレーオフでニューオーリンズ・セインツと対戦、ウィルソンがパス18回中9回成功108ヤードにとどまったが、リンチが140ヤードを走り、2TDをあげて23-15で勝利した[46]。またマイケル・ベネットが6タックル、0.5サック、2ファンブルフォース、1ファンブルリカバーをあげた。サンフランシスコ・フォーティナイナーズとのNFCチャンピオンシップゲームでは、残り22秒にリチャード・シャーマンがエンドゾーン内で相手のパスをはじき、これをマルコム・スミスがインターセプトし、23-17で勝利した[47]。 ウィルソンはパス25回中16回成功、215ヤードで1TD、リンチが109ヤードを走り、1TD、ダグ・ボールドウィンが6回のレシーブで106ヤードを獲得、3回のキックオフで109ヤードをリターンした[35]。ディフェンスではカム・チャンセラーが11タックル、1インターセプトをあげた。

フォーティナイナーズ戦でマイケル・クラブツリーのでん部を叩いて握手の手を差し伸べたり、コリン・キャパニックに対して首絞めのジェスチャーを見せたリチャード・シャーマンはNFLから7,875ドルの罰金を科された[48]

ブロンコスはディビジョナルプレーオフで同地区ライバルのサンディエゴ・チャージャーズと対戦、24-17で勝利し、2005年以来となるAFCチャンピオンシップゲーム進出を果たした[49]。第12週に24-0とリードしていながら逆転負けを喫したニューイングランド・ペイトリオッツとの試合でオフェンスが507ヤードを獲得する活躍で、26-16で勝利し、15年ぶり7回目のスーパーボウル出場を果たした。この試合でマニングはチャンピオンシップ記録となる32本のパスを成功し、400ヤードを獲得し、2TDをあげた[35]デマリアス・トーマスが7回のレシーブで134ヤード、1TD、マット・プレイターは4本のFGを成功させた。ジョン・フォックスヘッドコーチにとってはカロライナ・パンサーズ時代の第38回スーパーボウル以来のスーパーボウル出場となった[50]

ゲーム開始前の話題[編集]

ブロンコスがホームチームとなり、オレンジのジャージ、白のパンツで[51]、シーホークスは白のジャージに青のパンツでプレーすることとなった[52]

ブロンコスはジャージーシティハイアットホテルに滞在することとなった。チームはスーパーボウルウィークのプレスカンファレンスをホテルそばの桟橋に停泊したクルーザーの上で行った[53]。シーホークスは同じくジャージーシティのウェスティンホテルに滞在し、いくつかの部屋をトレーニングルームやマッサージルームに改造した。市の大通り、コロンバス通りは、両チームを歓迎してスーパーボウル通りと改名された。

またブロンコスがニューヨーク・ジェッツの、シーホークスがニューヨーク・ジャイアンツのトレーニング施設などを利用した[54]

スーパーボウルウィークにはニューヨークニュージャージー州にまたがって多くのイベントが開催された。1月27日にリバティー州立公園英語版でコンサートが開催され地元の百貨店メイシーズ花火で盛り上げた[55]

初日の取材で6分ほどしかしゃべらなかったシーホークスのリンチに対して、全米のメディアは失望したと批判したが、記者と話すのが苦手でレギュラーシーズン中は一切インタビューに応じなかったことを知っているシアトルのメディアは、「リンチが取材に応じて6分もしゃべった」と受け止めた[56]

1月27日のメディア・デイでの発言がスーパーボウルで勝ったら現役を引退すると受け止められたドミニク・ロジャース=クロマティは翌日引退ではなく、ブロンコスと1年契約しか結んでおらず、ブロンコスの一員としてはこれが最後の試合になるかもしれないことについて述べたことだと説明した[57]

マンハッタンブロードウェイ劇場街の真ん中にあたる34丁目から47丁目までを閉鎖してNFLブルバードという大型公式イベントが行われた[58]。そこではNFLの現役選手のサインがもらえる会場やQBの疑似体験ができるアトラクション、ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーと記念撮影ができるスペースなどが設けられた[59]

1月28日にはニューアークプルデンシャル・センターでメディアデイが開催された[60]

1月28日、製菓会社のマースマーショーン・リンチと契約、スキットルズにシアトル・ミックスという限定バージョンを発売すること、スーパーボウルでリンチがタッチダウンをあげるごとにリンチが主催する慈善団体に1万ドルを寄付することを発表した[61]

1月31日、マンハッタンのローズ・シアターでは、ロジャー・グッデルコミッショナーによる記者会見が行われた[62]。また高校の最優秀ヘッドコーチとして、ミネソタ・バイキングスをスーパーボウルに導いたバド・グラントの息子であるマイク・グラントがドン・シュラNFLハイスクール・コーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた[63]

スーパーボウル前日の2月1日、マニングは5度目のシーズンMVPに選ばれた[36]

試合経過[編集]

ドライブごとの試合経過
開始 ボール保持 ドライブ TOP 結果 得点内容 得点
Q 時間 地点 P yd yd 得点者 PAT シーホークス ブロンコス
1 15:00 自陣14 ブロンコス 1 0 0:12 セイフティ Avril 2 0
1 14:48 自陣36 シーホークス 9 51 4:27 フィールドゴール成功 31 Hauschka 5 0
1 10:21 自陣35 ブロンコス 4 8 1:50 パント
1 8:31 自陣28 シーホークス 13 58 6:15 フィールドゴール成功 33 Hauschka 8 0
1 2:16 自陣20 ブロンコス 2 7 1:16 インターセプト
1-2 1:10 敵陣37 シーホークス 7 37 3:59 タッチダウン(ラン) 1 リンチ キック成功 15 0
2 12:00 自陣16 ブロンコス 15 49 8:39 インターセプトリターンTD 69 Smith キック成功 22 0
2 3:21 自陣33 ブロンコス 9 24 2:20 第4ダウン失敗
2 1:01 自陣19 シーホークス 3 5 1:01 前半終了
前半終了
3 15:00 シーホークス 0:12 キックオフリターンTD 87 Harvin キック成功 29 0
3 14:48 自陣23 ブロンコス 10 38 4:10 パント
3 10:38 自陣8 シーホークス 4 11 3:21 パント
3 7:17 自陣45 ブロンコス 2 -4 1:10 ファンブルロスト
3 6:08 自陣42 シーホークス 6 58 2:57 タッチダウン(パス) 23 ウィルソンKearse キック成功 36 0
3 2:58 自陣20 ブロンコス 6 80 2:58 タッチダウン(パス) 14 マニングD. Thomas パス成功 36 8
4 15:00 敵陣48 シーホークス 5 48 3:15 タッチダウン(パス) 10 ウィルソン→Baldwin キック成功 43 8
4 11:45 自陣13 ブロンコス 7 40 1:57 第4ダウン失敗
4 9:48 自陣47 シーホークス 7 23 4:29 第4ダウン失敗
4 5:19 自陣31 ブロンコス 3 -1 1:35 ファンブルロスト
4 3:44 敵陣29 シーホークス 4 5 1:45 第4ダウン失敗
4 1:59 自陣24 ブロンコス 4 23 1:59 試合終了
P=プレー数、TOP=タイム・オブ・ポゼッションPAT=ポイント・アフター・タッチダウン。 アメリカンフットボールの用語集 (enも参照。 43 8
映像外部リンク
NFL.comによるハイライト動画(英語、6分56秒)
試合前に気合を入れるシーホークスのダグ・ボールドウィン
シーホークスによるフィールドゴールの場面
シーホークスの勝利が決まり、チームカラーの紙吹雪がメットライフ・スタジアムに舞う

試合開始時の気温は9℃(華氏48度)であった[4]。キックオフ直後のブロンコス最初の攻撃は、ノイズのため、最初のプレーでショットガンフォーメーションから、オーディブルをコールしようと前にシフトしたマニングとセンターのマニー・ラミレスの呼吸が合わずに[64]、スナップされたボールがマニングを超えてエンドゾーンに達し、ノーション・モレノがリカバーし、シーホークスのTDは防いだもののセイフティを与え、シーホークスが2-0と先制した。第46回スーパーボウルでもニューヨーク・ジャイアンツがセイフティで2-0と先制したが、このときはジャイアンツの攻撃が行われた後、ペイトリオッツの攻撃となっており、試合開始12秒での得点は、第41回スーパーボウルデビン・ヘスターがキックオフリターンTDを決めたケースを上回るスーパーボウル史上最速得点となった[65]。フリーキックに続き、攻撃権を得たシーホークスは、パーシー・ハービンがエンドアラウンドプレーで30ヤードを走り、スティーブン・ハシュカが31ヤードのFGを成功し、5-0とリードを広げた。続くブロンコスの攻撃は3回のダウンでファーストダウンを獲得できずにパントに終わった。続くシーホークスの攻撃は、ラッセル・ウィルソンからダグ・ボールドウィンへの37ヤードのパスなどで前進し、ハシュカが33ヤードのFGを成功させ、8-0となった。さらにシーホークスは第1Q残り59秒にマニングのパスをカム・チャンセラーがインターセプトし、敵陣37ヤード地点からの攻撃権を得た[4]。最初のプレーでハービンが15ヤードを走り、さらにレッドゾーン(敵陣20ヤード以内)にボールを進めたシーホークスは、第3ダウンにシーホークスのパスを不成功に抑えたかに見えたが、トニー・カーターがエンドゾーン内でパスインターフェアランスの反則を犯し、シーホークスは敵陣1ヤード地点でファーストダウンを獲得した。マーショーン・リンチが1ヤードを走りTD、第2Q3分に15-0と差が広がった[4]

第2Q残り10分32秒にブロンコスはようやくこの試合最初のファーストダウンを獲得[4]、敵陣35ヤード地点までボールを進めた。しかし第3ダウン残り13ヤードで、ノーション・モレノへのパスを投げようとしたマニングがクリフ・エイブリルのヒットを受け、短く浮き上がったパスをマルコム・スミスがインターセプト、69ヤードのリターンTDをあげて22-0となった[32]。ブロンコスは続く攻撃で、デマリアス・トーマスへの19ヤードのパスなどで敵陣19ヤードまで前進、第4ダウン残り2ヤードでFGを蹴らずにギャンブルでファーストダウンを狙ったが、マニングのパスが失敗し、22点差で前半を終了した。ブロンコスが22点差をつけられたのは、このシーズン初のことであった。

後半最初のキックオフで、シーホークスのビッグリターンを防ごうとマット・プレイターが短く蹴ったキックオフは、パーシー・ハービンが87ヤードのキックオフリターンTDをあげて、後半開始12秒で29-0とリードを広げた[5]。後半最初のキックオフがリターンTDとなったのは、第47回スーパーボウルジャコビー・ジョーンズが記録して以来2年連続2度目の出来事であった。お互いにパントを蹴った後、エリック・デッカーの9ヤードのパントリターンでブロンコスは自陣45ヤード地点からという絶好のフィールドポジションを得た。2プレー後、マニングはトーマスへ23ヤードのパスを通したが、バイロン・マックスウェルがボールを掻き出し、マルコム・スミスがこれをリカバーし7ヤードをリターンした。さらにブロンコスはこのプレーで、アンネセサリーラフネスの反則も取られ、15ヤードの罰退となり、シーホークスは敵陣42ヤード地点からの攻撃権を得た。ラッセル・ウィルソンは、TEルーク・ウィルソンへの12ヤードのパス、リカルド・ロケットへの19ヤードのパスを成功、その後ショートパスをキャッチしたジャーメイン・カースが4人のタックラーをかわし、23ヤードのTDレシーブをあげて、36-0となった[66]

ブロンコスは次の攻撃でマニングがウェス・ウェルカーへの22ヤードのパスなど、6本連続パスを成功させるなど80ヤードを前進、第3Q終了と同時にデマリアス・トーマスへの14ヤードのTDパスでようやく得点をあげ[4]2ポイントコンバージョンも成功させて36-8と28点差に縮めた。

ブロンコスはオンサイドキックを蹴ったが、ザック・ミラーが自陣48ヤード地点でリカバー、シーホークスは、ミラーへの10ヤード、カースへの24ヤードのパスで前進し、最後はダグ・ボールドウィンへの10ヤードのTDパスで43-8と突き放した。試合時間は11分間以上残っていたがその後両チームとも得点はすることなく、ブロンコスの残り3回の攻撃は、ギャンブル失敗によるターンオーバー、クリス・クレモンスのQBサックからのファンブルリカバー、試合時間終了で終わった。

ウィルソンはパス25回中18回成功、206ヤード、2TD、ボールドウィンが5回のレシーブで66ヤード、1TD、カースが4回のレシーブで65ヤード、1TDをあげた。またハービンが87ヤードのキックオフリターンTDをあげたほか、2回のランでシーホークストップの45ヤードを走った。ディフェンスではマルコム・スミスが1インターセプトリターンTDの他に1ファンブルリカバー、9タックルをあげた[67]。チャンセラーが9タックル、1インターセプトをあげた。

マニングはスーパーボウル記録となる34回のパスを成功したものの、パス49回中34回成功、280ヤード、1TD、2INTに終わった[5]。トーマスがスーパーボウル記録となる13回のレシーブで118ヤード、1TD、ウェルカーが8回のレシーブで84ヤードを獲得した。モレノがブロンコスのリーディングラッシャーであったが、わずか17ヤードに終わった。ブロンコスのオフェンスはレギュラーシーズンの平均獲得ヤードより160ヤード近く少ないわずか306ヤード獲得にとどまり[5]、ラン獲得ヤードは27ヤードに終わった。ディフェンスではトレバサンが12タックルをあげた。

スーパーボウルMVPには、第2Qに69ヤードのインターセプトリターンTD、第3Qにファンブルリカバーをあげたマルコム・スミスが選ばれた。ディフェンスの選手がMVPに選ばれたのは、第37回スーパーボウルデクスター・ジャクソン以来11年ぶりのことであり[68]、史上9人目、ラインバッカーの選手が選出されたのは、第5回スーパーボウルチャック・ハウリー第35回スーパーボウルレイ・ルイスに続いて史上3人目であった。スミスはまた、I'm going to Disney World!のCMに登場する初の守備選手となった[32]。シーホークスがあげた43得点はスーパーボウル史上歴代6位の記録となった[5]

敗れたブロンコスはスーパーボウルで2勝5敗、オレンジ色のジャージでのスーパーボウル初勝利はならなかった[69]。5度のシーズンMVPに選ばれたマニングのスーパーボウルでの成績は1勝2敗[4]、プレーオフでの成績は11勝12敗となった。結局マニングはレギュラーシーズンでパス獲得ヤード、TDパス両方でNFLトップの成績をあげながらスーパーボウルで敗れるというマリーノ、ワーナー、ブレイディと同じ轍を踏むこととなった。

スターティングラインアップ[編集]

シアトル・シーホークス ポジション デンバー・ブロンコス
オフェンス
ダグ・ボールドウィン
Doug Baldwin
WR デマリアス・トーマス
Demaryius Thomas
ラッセル・オクング
Russell Okung
LT クリス・クラーク
Chris Clark
ジェームズ・カーペンター
James Carpenter
LG ゼイン・ビードルズ
Zane Beadles
マックス・アンガー
Max Unger
C マニー・ラミレス
Manny Ramirez
J・R・スウィージー
J. R. Sweezy
RG ルイス・バスケス
Louis Vasquez
ブレノ・ジャコミニ
Breno Giacomini
RT オーランド・フランクリン
Orlando Franklin
アルビン・ベイリー
Alvin Bailey
T TE ジュリアス・トーマス
Julius Thomas
ザック・ミラー
Zach Miller
TE WR エリック・デッカー
Eric Decker
ゴールデン・テイト
Golden Tate
WR ウェス・ウェルカー
Wes Welker
ラッセル・ウィルソン
Russell Wilson
QB ペイトン・マニング
Peyton Manning
マーショーン・リンチ
Marshawn Lynch
RB ノーション・モレノ
Knowshon Moreno
スペシャルチーム
スティーブン・ハシュカ
Steven Hauschka
K マット・プレイター
Matt Prater
ジョン・ライアン
Jon Ryan
P ブリットン・コルキット
Britton Colquitt
シアトル・シーホークス ポジション デンバー・ブロンコス
ディフェンス
クリフ・エイブリル
Cliff Avril
LDE マリック・ジャクソン
Malik Jackson
マイケル・ベネット
Michael Bennett
LDT DT シルベスター・ウィリアムズ
Sylvester Williams
クリントン・マクドナルド
Clinton McDonald
RDT NT テレンス・ナイトン
Terrence Knighton
クリス・クレモンス
Chris Clemons
RDE ショーン・フィリップス
Shaun Phillips
K・J・ライト
K. J. Wright
OLB SLB ネイト・アービング
Nate Irving
ボビー・ワグナー
Bobby Wagner
MLB パリス・レノン
Paris Lenon
ウォルター・サーモンド
Walter Thurmond
CB WLB ダニー・トレバサン
Danny Trevathan
リチャード・シャーマン
Richard Sherman
LCB チャンプ・ベイリー
Champ Bailey
バイロン・マックスウェル
Byron Maxwell
RCB ドミニク・ロジャース=クロマティ
Dominique Rodgers-Cromartie
カム・チャンセラー
Kam Chancellor
SS デューク・イヘナチョ
Duke Ihenacho
アール・トーマス
Earl Thomas
FS マイク・アダムズ
Mike Adams
ヘッドコーチ
ピート・キャロル
Pete Carroll
HC ジョン・フォックス
John Fox

セレモニー[編集]

国歌斉唱は、グラミー賞に4回輝いているオペラ歌手のルネ・フレミングが務めた[70]。2014年1月30日の記者会見で、フレミングは司会者からオペラの世界のペイトン・マニングと紹介された[71]


国歌の最終拍のタイミングで50ヤードラインのスタジアム上空を飛行機が通過するフライオーバーは陸軍の第101空挺師団第101戦闘航空旅団第101航空連隊 第1大隊所属のAH-64D、第101航空連隊 第5大隊所属のUH-60M及び第101航空連隊 第6大隊所属のCH-47Gが行った。[72]

ハーフタイムショーにはポップ歌手のブルーノ・マーズが登場した[73]。5曲目でレッド・ホット・チリ・ペッパーズが登場し、"Give It Away"を披露したが、ベースがアンプと繋がっていないようだとネットで指摘された。これについて、ステージの設置に数分間しかないことから、ボーカルのアンソニー・キーディス以外はテープ演奏になることをNFLから通告されていたと明かした[74]

FOXスポーツが放送するスーパーボウルでは、ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーのプレゼンターをテリー・ブラッドショーが務めていたが、彼の父親が亡くなったことから、元ジャイアンツのマイケル・ストレイハン第42回スーパーボウル優勝)が代役を務めた[75]

センチュリーリンク・フィールド前を通る優勝パレード

試合の3日後、2月5日にシアトルで優勝パレードが行われ、シアトルの人口よりも4万人多い、約70万人のファンが集まった[76]

放送[編集]

全米のテレビ放送はFOXが担当した。実況はジョー・バック、解説はトロイ・エイクマン、サイドラインレポーターはパム・オリバーエリン・アンドリュースが務めた。30秒の広告枠は第47回CBSが販売したときと同額の400万ドルで売られ、5月13日に始まったCM枠は12月4日に売り切れとなったことが発表された[77]。全米でのテレビ視聴者数は2年前の第46回を上回る1億1150万人となり、アメリカテレビ史上最多視聴者数記録を更新した[78]。ハーフタイムショーの視聴者数も1億1530万人となり、ビヨンセが出演した第47回の1億1080万人、マドンナが出演した第46回の1億1400万人を上回った[79]

全米でのラジオ中継は、ウェストウッドワン英語版が担当した。実況はケビン・ハーラン、解説はブーマー・アサイアソン、サイドラインレポートはジェームズ・ロフトンマーク・マローンが担当した。また出場チームの地元ローカルラジオ局では、ワシントン州シアトルではウォーレン・ムーンが、コロラド州デンバーではエド・マカフリーが解説を務めた。

日本ではNHK-BS(解説:輿亮、実況:船岡久嗣)、日テレG+[80](解説:松本直人、ゲスト:オードリー、実況:中野謙吾、リポート:鈴木健)が生中継をGAORA(解説:村田斉潔板井征人、実況:近藤祐司)が2月4日午後7時30分より録画放送を行った。

テレビCM[編集]

自動車会社10社が14種類のCMを放送した[81]トヨタ自動車トヨタ・ハイランダーのCMでは、テリー・クルーズマペッツと共演した。起亜自動車のK900のCMではローレンス・フィッシュバーンマトリックスのモーフィアスの扮装で出演した[82]現代自動車ヒュンダイ・エラントラのCMではジョニー・ガレッキリチャード・ルイスが出演、アウディA3 セダンのCMにはドーベルマンチワワを掛け合わせたドーベルワワが登場し[83]サラ・マクラクランも出演、ジャガージャガーランドローバーのCMにはベン・キングズレートム・ヒドルストンマーク・ストロングが出演するとともに[84]事前にニューヨーク市の地下鉄10数本にジャガーのテレビ広告を見るよう広告で埋め尽くされた[82]日産自動車日産・フロンティアのCMにはアメリカ連邦取引委員会から待ったがかけられ、誤解を与えるようなデモンストレーションを広告から外すこととなった[85]

現代自動車は、1月上旬にモデルチェンジを果たしたばかりのヒュンダイ・ジェネシス・セダンのCMも放映、このCMにはハーフタイムショーに出演するブルーノ・マーズの『カウント・オン・ミー』が使用された[86]。同CMには三菱・ランサーエボリューションも登場する[87]フォルクスワーゲンはスーパーボウル放送中の広告の視聴率を上げるためにデジタルメディア上に約100万ドルをかけた広告を出した[82]

スウェーデンのアパレルメーカー、H&MのCMにはデビッド・ベッカムが出演した[88]

U2バンク・オブ・アメリカのCMに出演、スーパーボウル開催と同時に新曲『Invisible』を発表した[89]

フランスの大手食品メーカー、ヨーグルトダノンのCMには、『フルハウス』で共演したボブ・サゲットジョン・ステイモスデイブ・クーリエが共演した[90]。またギリシャヨーグルト「オイコス」のカップに似た形の移動式屋台をニューヨーク中を事前に駆け巡らせた[82]

アンハイザー・ブッシュ・インベブのバドライトのCMには、アーノルド・シュワルツェネッガーが登場した[82][91]バドワイザーは子犬と馬の友情を描いたCMを放送した[92]

マイクロソフトのCMには、元ニューオーリンズ・セインツのSスティーブ・グリーソン英語版が登場した。このCMのナレーションは、筋萎縮性側索硬化症の彼がアイトラッキングシステムを利用して打ち込んだテキストによるものである[93]

イスラエルの家庭用炭酸水メーカー、ソーダストリームのCMにはスカーレット・ヨハンソンが登場した[82]。このCMではペプシコカ・コーラをけなすシーンがあったため、FOXテレビから難色が示され問題となったシーンを削って放送することとなった[94]

USAトゥデイ』が行ったスーパーボウル広告人気度調査の結果、子犬と馬の愛を描いた、バドワイザーの「子犬の愛」というタイトルの広告が1位となった[81]

セキュリティ[編集]

2001年のアメリカ同時多発テロ事件以降、NFLの各試合の警備レベルは上げられてきたが、2013年4月に起きたボストンマラソン爆弾テロ事件の発生もあり、NFLはさらなる警備強化を行う方針を示した。アメリカ合衆国国土安全保障省は、ここ10年間で最も警戒を必要とするイベントのひとつにこの大会を指定した[95]

第1級のセキュリティを必要とするイベントとされている本大会では、ニュージャージー州警察とNFLがメドーランズスポーツ複合施設の周囲4kmにフェンスを設置した。この地域は陸と空からパトロールがなされ、当日は3000人の警備員と700人の警察官が任務に就く。さらにSWAT狙撃手もスタジアムの周囲に配備された。スタジアムから数マイル離れたオペレーションセンターには、中央情報局(CIA)など35の異なる機関から派遣された数百人のスタッフが詰めた。

高速道路の交差点にスポーツ施設はあるが、セキュリティプランナーは、交通量を制限することを発表しており、駐車スペースは大幅に削減され、通常はスタジアムの駐車場で行われるテイルゲートパーティー英語版も禁止された[96]

1月29日に行われた記者会見ではスタジアムに持ち込めるカバン類はレギュラーシーズンと同様に中身が一目でわかるプラスティックのビニール製のものが必須であること、セキュリティチェックのためゲートから入場まで約20分かかることなどが発表された[97]

1月31日にニュージャージー州のホテルなどに白い粉が届けられた。連邦捜査局(FBI)などが調査した結果、毒物は発見されず、料理用の粉を入れたいたずらと判断された[98]

評価[編集]

2016年2月の第50回スーパーボウル開催を目前に控えた時期、複数のメディアが過去49回のスーパーボウルすべてを名勝負順に並べたランキングを発表した。そのうち『USAトゥデイ』のネイト・デービスと『ヒューストン・クロニクル』のグレッグ・レイジャン、『サンディエゴ・ユニオン=トリビューン』のエディ・ブラウンの3者が、この第48回をスーパーボウル史上最低の凡戦に選んだ[99][100][101]。さらに『スポーツ・イラストレイテッド』のドン・バンクス、『ニューヨーク・ポスト』のスティーブ・サービーと『ニューヨーク・デイリーニューズ』のゲイリー・マイヤーズ、『ニューズデイ』のニール・ベストの4者は、いずれも下から2番目に位置づけた[102][103][104][105]。他のメディアではESPNジョン・クレイトンが第45位[106]、『ワシントン・ポスト』のジェレミー・ゴットリーブが第31位としている[107]。ゴットリーブ以外はいずれも下から10番目以内と評価が低い。

トーナメント表[編集]

                                   
2014年1月5日
ランボー・フィールド
  1月12日
バンク・オブ・アメリカ・スタジアム
         
 5  49ers  23
 5  49ers  23
 4  パッカーズ  20     1月19日
センチュリーリンク・フィールド
 2  パンサーズ  10  
NFC
2014年1月4日
リンカーン・フィナンシャル・フィールド
 5  49ers  17
1月11日
センチュリーリンク・フィールド
   1  シーホークス  23  
 6  セインツ  26 NFC チャンピオンシップ
 6  セインツ  15
 3  イーグルス  24   2月2日
メットライフ・スタジアム
 1  シーホークス  23  
ワイルドカード・プレーオフ  
ディビジョナル・プレーオフ
2014年1月4日
ルーカス・オイル・スタジアム
 N1  シーホークス  43
1月11日
ジレット・スタジアム
   A1  ブロンコス  8
 5  チーフス  44 第48回スーパーボウル
 4  コルツ  22
 4  コルツ  45     1月19日
スポーツオーソリティ・フィールド
 2  ペイトリオッツ  43  
AFC
2014年1月5日
ペイコー・スタジアム
 2  ペイトリオッツ  16
1月12日
スポーツオーソリティ・フィールド
   1  ブロンコス  26  
 6  チャージャーズ  27 AFC チャンピオンシップ
 6  チャージャーズ  17
 3  ベンガルズ  10  
 1  ブロンコス  24  
  • 対戦カード及びスタジアムはシード順で決定され、そのラウンドに登場する最上位チームが最下位チームとホームで対戦、残った2チームが上位チームのホームで対戦する(つまり、ワイルドカードプレーオフの第3シード対第6シードの結果によって、ディヴィジョナルプレーオフの対戦カードが決まる)。
  • スーパーボウル開催地は事前にオーナー会議で決定。
  • チーム名の左の数字は、2013年レギュラーシーズンの結果に基づいて決定されたシード順。
  • * 延長戦決着
  • 日付はアメリカ東部時間

脚注[編集]

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外部リンク[編集]