第21爆撃集団

第21爆撃軍(XXI Bomber Command)は、アメリカ陸軍航空軍第20空軍隷下の爆撃軍。

概要[編集]

1944年8月、ケネス・B・ウルフ准将の「ウルフ特別プロジェクト」によって養成されたB-29搭乗員を集めて編成された。司令官は部隊創設当初ヘイウッド・ハンセル准将で、1945年1月カーティス・T・ルメイ少将に交代した。直下の隷下部隊として第73爆撃団第313爆撃団第314爆撃団第315爆撃団を有する。1945年4月以降は第58爆撃団も指揮下に収めた。司令部は当初サイパン、のちグァム[1]に置かれた。

隷下部隊[編集]

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ 東京大空襲 B29から見た三月十日の真実(E・バートレット・カー、大谷勲/訳 光人社NF文庫)