磯部涼

磯部 涼(いそべ りょう、1978年 - )は、日本の音楽評論家著作家千葉県千葉市出身。

略歴[編集]

高校3年から音楽ライターを開始。1998年に和光大学人文学部に入学するが、ライター業が忙しくなり中退[1]ヒップホップクラブミュージックなどのマイナー音楽や、それらと社会のかかわりをめぐる執筆活動を展開する[2]川崎市中1男子生徒殺害事件の舞台となった一方でヒップホップクルー「BAD HOP」を輩出した川崎市川崎区の社会状況を描いた『ルポ 川崎』は、2018年に新潮ドキュメント賞の候補にあがった。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』太田出版、2004年10月。ISBN 4-87233-871-5 
  • 『音楽が終わって、人生が始まる』アスペクト、2012年3月。ISBN 978-4-7572-1959-5 
  • 『プロジェクトFUKUSHIMA! 2011/3.11−8.15いま文化に何ができるか』K&Bパブリッシャーズ〈DOMMUNE BOOKS〉、2011年12月。ISBN 978-4-902800-32-6 
  • ルポ 川崎サイゾー、2017年12月。ISBN 978-4-86625-090-8 
  • 『令和元年のテロリズム』新潮社、2021年3月。ISBN 978-4-10-353871-4 
  • 『ルポ川崎』新潮社〈新潮文庫〉、2021年4月。ISBN 978-4-10-102841-5 

編集・編著[編集]

共著[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]