知多武豊駅

知多武豊駅
西口駅舎
ちたたけとよ
CHITA TAKETOYO
KC15 上ゲ (0.8 km)
(2.5 km) 富貴 KC17
地図
所在地 愛知県知多郡武豊町道崎43-8
北緯34度51分2.3秒 東経136度54分59.4秒 / 北緯34.850639度 東経136.916500度 / 34.850639; 136.916500座標: 北緯34度51分2.3秒 東経136度54分59.4秒 / 北緯34.850639度 東経136.916500度 / 34.850639; 136.916500
駅番号 KC  16 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 河和線
キロ程 19.8 km(太田川起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
5,032人/日
-2020年-
開業年月日 1932年昭和7年)7月1日
備考 無人駅駅集中管理システム導入駅)
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知多武豊駅(ちたたけとよえき)は、愛知県知多郡武豊町道崎にある名古屋鉄道(名鉄)河和線駅番号KC16。全ての列車が停車する。

歴史

駅構造

2面2線の相対式ホーム地上駅で、駅集中管理システムが導入された無人駅である。2023年(令和5年)9月29日までは西改札口(名古屋方面ホーム側)に駅員が配置されていた[4]

改札口は各ホームの名古屋寄りにあり、付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、名鉄ミューズカードでの決済は7:00~22:00の間に限られる)と自動精算機(ICカードの積み増し等も可能)を設置している。なお、互いのホームは改札口付近の跨線橋で連絡している。

のりば
番線 路線 方向 行先
1 KC 河和線 下り 河和内海方面[5]
2 上り 太田川金山名鉄名古屋方面[5]

配線図

知多武豊駅 構内配線略図

太田川・
名古屋方面
知多武豊駅 構内配線略図
河和・
内海方面
凡例
出典:[6]


利用状況

  • 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は5,032人である[7]
  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は6,308人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中61位、河和線・知多新線(24駅)中6位であった[8]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は9,229人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中46位、河和線・知多新線(26駅)中3位であった[9]
  • 「知多半島の統計」によると、当駅の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[10]
年度 1日平均
乗車人員
2010年(平成22年) 2,914
2011年(平成23年) 2,944
2012年(平成24年) 3,014
2013年(平成25年) 3,155
2014年(平成26年) 3,054
2015年(平成27年) 3,129
2016年(平成28年) 3,110
2017年(平成29年) 3,131
2018年(平成30年) 3,181
2019年(令和元年) 3,134

※ 東に500m程にあるJR武豊線 武豊駅は乗車人数が697人(2019年度)しかいないので、知多武豊駅はその4倍以上の乗車人数がいる。しかし利用客は若干JRに流れており減少傾向である。

駅周辺

河和線と日本油脂専用線跡の交差部

当駅南方で国鉄武豊駅から日油武豊工場への専用線(当時の社名は日本油脂。1986年昭和61年)廃止)を跨いでいたため、アップダウンする線形が現在も残っている。当時の武豊線は非電化であったが、この専用線は電化され従業員輸送の電車が運行されていた[11]

主な施設

バス路線

※ 上記のほか、知多バスが運行する常滑市コミュニティバスも乗り入れている。なお、かつては知多バスにより、上野間駅師崎港方面の路線が運行されていた。

隣の駅

名古屋鉄道
KC 河和線
特急(当駅より河和・内海方の各駅に停車)
青山駅 (KC14) - 知多武豊駅 (KC16) - 富貴駅 (KC17)
快速急行急行準急・■普通
上ゲ駅 (KC15) - 知多武豊駅 (KC16) - 富貴駅 (KC17)

※ かつては当駅 - 富貴駅間に浦島駅が存在した。

脚注

  1. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1042頁。 
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、570頁。 
  3. ^ 名古屋鉄道(編)「ニュース・スコープ」『れいめい』第694号、名古屋鉄道、2006年8月、13頁。 
  4. ^ a b 一部の駅における窓口係員配置時間の変更について”. 名古屋鉄道 (2023年8月22日). 2023年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
  5. ^ a b 知多武豊(KC16)(ちたたけとよ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  7. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  8. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  9. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  10. ^ 知多半島の統計 - 大府市
  11. ^ 武豊にあった本格派・日本油脂専用線 廃線跡探訪(6)”. 2023年5月15日閲覧。

関連項目

外部リンク