田上インターチェンジ

田上インターチェンジ
鹿児島インターチェンジ方面のランプ入口
所属路線 鹿児島東西幹線道路(上り線)
IC番号 -
本線標識の表記 田上
起点からの距離 0.4 km(鹿児島IC起点)
鹿児島IC (0.4 km)
(1.8 km) 建部IC
所属路線 鹿児島東西幹線道路(下り線)
本線標識の表記 田上
起点からの距離 0.4 km(鹿児島IC起点)
鹿児島IC (0.4 km)
(3.0 km) 甲南IC
接続する一般道 国道3号鹿児島バイパス
鹿児島県道24号
供用開始日 2010年3月19日
通行台数 33,945台
所在地 890-0035
鹿児島県鹿児島市田上七丁目
北緯31度35分10.1秒 東経130度31分10.3秒 / 北緯31.586139度 東経130.519528度 / 31.586139; 130.519528座標: 北緯31度35分10.1秒 東経130度31分10.3秒 / 北緯31.586139度 東経130.519528度 / 31.586139; 130.519528
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田上IC付近(未開通時撮影)。右側に出口が存在する

田上インターチェンジ(たがみインターチェンジ)は鹿児島県鹿児島市田上七丁目にある鹿児島東西幹線道路のインターチェンジである。

隣接する鹿児島インターチェンジと一体化しており、南九州西回り自動車道にはランプから本線へ直接接続できる構造となっている。

田上ICから鹿児島市街方面の鹿児島東西幹線道路(下り線)は未開通であり事業中となっている。開通までの間は国道3号鹿児島バイパスがその代替道路となる。

概要[編集]

2010年の九州道方面ランプ開通までは国道3号鹿児島バイパスの鹿児島市街方面専用のハーフインターであった。2010年3月19日より鹿児島ICの九州自動車道及び指宿スカイライン方面へ接続するランプが供用開始されフルインターとなった。同年9月29日に新武岡トンネルの開通に伴い鹿児島市街方面のオフランプの形状が変更となり、鹿児島県内では初となる右側出口(右車線から分岐してランプに入る)方式の構造に変更された[1]。また同年12月20日には南九州西回り自動車道に接続するランプの供用が開始されすべてのランプが供用された[2]

また、鹿児島市街方面下り線(武岡トンネル)は国道3号鹿児島バイパス(一般道路)であり、歩行者・軽車両(歩道通行)、125cc以下の二輪車の通行も可能であるが、田上インターチェンジから接続できる九州自動車道高速自動車国道)、南九州西回り自動車道鹿児島東西幹線道路上り線(新武岡トンネル)、指宿スカイライン自動車専用道路であり、歩行者・軽車両及び125cc以下の二輪車の通行はできない。

鹿児島ICに隣接しており、鹿児島市街及び九州道・指宿スカイライン、南九州道の分岐地点に位置することから、ランプの形状が複雑で入り組んでおり色舗装が施されている。

歴史[編集]

  • 1988年 - 武岡トンネルの開通に伴い鹿児島バイパスの田上ランプとして鹿児島市街方面のみ通行可能なランプとして田上ランプの供用が開始される。
  • 2010年3月19日 - 九州自動車道・指宿スカイライン方面へのオンランプ及びオフランプが完成し、鹿児島東西幹線道路の田上インターチェンジとして設置される[3]
  • 2013年
    • 9月29日 - 田上ICから建部ICまでの区間が開通し、新武岡トンネルからのオフランプの供用が開始される[4]
    • 12月20日 - 南九州西回り自動車道方面のオンランプ及びオフランプの供用が開始される[2]

隣のインターチェンジ[編集]

鹿児島東西幹線道路
(29)鹿児島IC - 田上IC - 建部IC(上り線オンランプのみ) - 甲南IC(事業中)

脚注[編集]

  1. ^ 『南日本新聞』 2013年8月30日付(来月開通新武岡トンネル、原付き通れぬ)
  2. ^ a b 鹿児島東西道路(鹿児島IC〜田上IC)の工事が完了します!! (PDF) (九州地方整備局鹿児島国道事務所2013年12月5日発表、同年12月6日閲覧)
  3. ^ 国道3号鹿児島東西道路の田上インターチェンジが3月19日(金)から通行できます!! (PDF) - 九州地方整備局鹿児島国道事務所、2013年8月29日閲覧。
  4. ^ 鹿児島東西道路(鹿児島IC〜建部IC)が開通します!! (PDF) (九州地方整備局鹿児島国道事務所2013年8月28日発表、同日閲覧)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]